アメリカン・アイドル シーズン14、ドルビー・シアターで決勝戦です。テレスコープ社CEOジェイソン・ジョージが集計結果を持って登場。この中の2人の得票率は0.4%差でした。
21:02にはお別れの人の名前が発表。客席から悲鳴。軌跡のビデオが流れる。客席と舞台をし切ってたスクリーンが上がりライアンのタイトルコール。そして審査員の登場。
トップ2が、シーズン中歌った曲、番組製作者サイモン・フラー選曲、デビュー曲になる曲の3曲を1時間の放送の中披露します。
審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez ニューヨーク州ブロンクス)、キース·アーバン(Keith Lionel Urbanニュージーランド ノースランド ファンガレイ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr. ルイジアナ州ニューオーリンズ)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest ジョージア州ダンウッディ)。
今日のJLOはズバイル・モラドの白いジャンプスーツ。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)、番組制作はサイモン·フラー(Simon Fuller 1960年5月17日UKイーストサセックス州ヘースティングズ生まれ)です。
いきなりの発表で歌の披露も無しでお別れです。
Goodbye- AMERICAN IDOL XIV
◆1曲目 シーズン中歌った曲◆
クラーク・ベッカム(Clark Beckham 1992年5月15日生まれ)テネシー州ホワイトハウス ナッシュヴィル予選 23歳ストリートパフォーマー 楽器:ギター、ピアノ ジャンル:ブルース、R&B、ポップス。
ハウス・オブ・ブルースで歌ったレイ·チャールズの“我が心のジョージア”
最終予選で歌った時より感動は少なかった。レイっぽい仕草が不自然。レイとの大きな違い歌の情景が浮かばないはあるものの、抑えた歌声の箇所は痺れた。
キース「君の美声は甘いシロップたっぷりのお菓子。ソウルフルな歌声が見事」
JLO「見た目が垢抜けた、この場にいるのが相応しいわ」
ハリー「君のすさまじい意気込みにいるも感心させられる」
Clark Beckham "Georgia on My Mind"
ニック・フラディアーニ(Nick Fradiani 1985年11月15日生まれ)コネチカット州ギルフォード ニューヨーク予選 ミュージシャン ジャンル:ポップロック 楽器:ギター、ピアノ。
審査員の故郷がテーマだった27回目の放送( トップ5→4)マッチボックス20 "Bright Lights"
いつニックは覚醒したのか。確かに29歳という年齢での参加に当初遠慮があったニック。スコットに「だからこそ出せる味がある」と言われてからだろうか。
客席を巻き込み盛り上がるニックの凄さ。リッキーのベースの弾き方にも痺れる。
JLO「凄い歓声、凄い人気ねニック。サイモン・フラーがこの番組を始めて15年近いけど、ついに表れた理想の逸材。番組が求めてたスターそのもの。歌唱力、ルックス、存在感までスターの素質を兼ね備えてる。この数カ月で凄い成長を遂げてる。今回も違う魅力を見せてくれた」
ハリー「どんな番組にも寄付も投票もしなかった人も、ぜひ投票を」
キース「この観客の反応が全てた。歌い手に大事な事は、観客の共感を呼び力。君にはそれがある」
Nick Fradiani "Bright Lights"
ハリーに「どっちか選べ」と煽られながらも、「第1ラウンド葉引き分け」とJLO。
◆2曲目 サイモン・フラー選曲◆
クラーク・ベッカム
ビル·ウィザース"Ain't No Sunshine"
クリス・アレンの真摯なステージを思い出す。音楽の方向性はクラークの方が好みなのに、ステージは夕映えに佇むようなクリス・アレンの方が衝撃だった。クリスが好きだったんだ私と、いまさら気がつく。
クラークの良さは、クラークの心のまま直感のまま歌うことかもしれないわ。
ハリー「2曲目もスローな曲だったことに感心した。ギターだけの歌に勇気がいただろう。君達はタイプが違うボクサーのようだ。君の歌は内側に、ニックの歌は外側に向かう。心の奥底に届くソウルフルな歌声だった」
キース「ハリー、ビル·ウィザースのジョークがある」
ハリー「どんな?」
キース「『アヒルを焼いたらビルになる』 いい歌だった」
JLO「今の歌の彼女って誰の事かしら?」
クラーク「参ったな」
JLO「内緒のままでいいわ。魂が震えるような美しい歌だった」
Clark Beckham "Ain't No Sunshine"
ニック・フラディアーニ
ジェイソン·ムラーズの"I Won't Give Up"
アップライトピアノの前に座るニック、これは鳥肌もの!何度も何度も聴きたい。ニックの誠実さと情熱を感じたしニックの心を吐露したようなステージだった。
キース「サイモンの選曲は完璧。初めて披露したピアノも素晴らしかった。君の美しいハートが伝わってきた」
JLO「素晴らしかった。あなた達に甲乙つけ難い。選曲も歌声も完璧」
ハリー「君の最大の魅力は、感情をさらけ出せること。会場が感動的な空気に包まれた。ハートに響くパフォーマンス」
Nick Fradiani "I Won't Give Up"
ハリー「第1ラウンドはクラーク、第2ラウンドはニック」
◆3曲目 デビューシングルの曲◆
クラーク・ベッカム "Champion"
スコット「肩の力抜いて気ままに歌うんだ」
クラーク「♪約束された夢の子供たち♪と言う歌詞が好きだ」
低い出だしで始まった曲。そうか、ワールドカップで使われるを考えたら相応しい曲調。力も程よく抜けてリラックスして歌っているように見える。
JLO「トップ2がファーストソングを歌うのはいつも感動する。良かったわ、接戦ね」
ハリー「優勝を懸けたステージはこれが最後だ。全くの新しい曲だから大変だったと思う」
キース「視聴者は地方予選を受けたなったろうね。人をやる気にさせる力があった」
Clark Beckham "Champion"
ニック・フラディアーニ"Beautiful Life"
スコット「力強くて良いね。息の音が混ざらないように気をつけて。後は完璧だ」
ニック「僕の好きな要素が全部詰まってる最高の曲だ」
スコット「この曲はきっと大ヒットするぞ」
逆光でで同じようなステージの始まり方。違うのはニックは観客との一体感を求め巻き込んだ事。カシムがシンバルおもちゃになってるし。フィナーレに相応しい最高の瞬間だった。ニックの気持ちが押し寄せ圧倒された。
ハリー「君の実力が存分に発揮出来たステージだった。君にピッタリの曲だと思う。これは非常に大きな利点だ。いい曲を見事に仕上げた」
JLO「私が気に入ったのは、あなたが観客の応援に一瞬驚いてから、また歌いだしたこと。素直な感情が表れてた。歌にも気持ちがこもって、聴き手に気持ちが伝わる最高のステージ」
キース「君が合う立ったこの曲は、(番組を見てない人も)みんな絶対にほしいと思うはずだ。見事だった」
Nick Fradiani "Beautiful Life"
ライアン「優勝はどっちかな?」 キース「ニックが少し優勢かな」
今夜はグランふぉフィナーレです。
お正月の富士山から、昨日5月23日iPadで撮った富士山にトップページ変えました。