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アメリカン·アイドル14 #23 トップ9→8 ケリー・クラークソン

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アメリカンアイドル シーズン14、今回のテーマはケリー・クラークソン。
結果を持って現れたのはシーズン2優勝者ルーベン・スタッダード(Ruben Studdard 1978年9月12日 アラバマ州バーミングハムに生まれ )。グラディス・ナイトが審査員だった時ルーベンをベルベッド・テディベアと呼んでからその愛称で親しまれてます。
そして客席にキャンディスも!





審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez ニューヨーク州ブロンクス)、キース·アーバン(Keith Lionel Urbanニュージーランド ノースランド ファンガレイ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr. ルイジアナ州ニューオーリンズ)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest ジョージア州ダンウッディ)。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)です。
ゲストメンターは、アメリカン・アイドル初代優勝者ケリー・クラークソン(Kelly Brianne Clarkson 1982年4月24日テキサス州フォートワース生まれ)です。写真はケリー・クラークソンのFBから。
ケリーは夫そっくりな娘と。なるほど笑顔が同じ。
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優勝後の受賞歴。アカデミーオブカントリーミュージックアワード、アメリカンミュージックアワード、ビルボード·アワード、カントリーミュージック協会賞、グラミー賞、MTVアジア·アワード、MTVビデオミュージックアワード、ピープルズチョイスアワード、ティーンチョイスアワード他受賞。
ケリーは気さくで打てば響く頭の回転の良さと懐の大きさが滲み出ます。

この時金髪に染めてたことをライアンは後悔してた。
Kelly's Winning Moment

キースのTシャツ、映画『40歳の童貞男』で無駄毛処理された時叫んだ言葉が「ケリー・クタークソン!」そのワンシーン。ハリーがTシャツが欲しそうで。

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今回は歌う前のコメントがスコットです。
デザイナーのラナ・マークスじゃないけど、審査を受けたいない椅子に座ってる時の態度って気になる。ジョーイとクエンティンとカシムは仲良しなんだなとか、クラークが自分の椅子が緑に何ないかとじりじりしてる様子とか。ダニエルが楽しむことだけにチェンジした瞬間とか。
ライバルの歌を聴いて、してやったりの笑顔に気付いてしまった。

最初に呼ばれたのはニック。
1.ニック・フラディアーニ(Nick Fradiani 1985年11月15日生まれ)コネチカット州ギルフォード ニューヨーク予選 ミュージシャン ジャンル:ポップロック 楽器:ギター。
"Catch My Breath" 2012年10月10日リリース
ニック「この曲が出た時バンドでカバーした、その時のアレンジを元にしてる。俺の課題は自分を出すこと」
ケリー「この曲は実は難曲。音域が広いから歌いこなすのは大変かも。目は閉じない方が良い。目線は武器よ」
ニック「自分の殻を破って全力でステージで見せたい」
スコット「年長者として、経験を武器に頑張ってほしい」
ファイナルになってから、トップバッターで歌ったサリナ、アダナと帰ってるから心配になる。ニックを聴いてると、オーガニックな肌触りの良いタオルやシーツが浮かぶ。ニックは謙虚で心優しいんだね。

キース「選曲が良かった。特に出だしが君の声に合ってた。低音は魅力的。まだ伸び伸び歌えてない。ステージで体を動かすといいよ」
JLO「毎回あなたは何かを学び、才能を開花させてる。今も振付師入るのかしら?」
ニック「ええ、います」SYTYCDのタビサとナポレオンが関わったシーズンがあった。今もどなたかが関わってるんだ。
JLO「もっと動きについて相談して、余計な事に気を取られない力が抜ける動きをステージ上で工夫するといいわ。私の元夫は(会場から笑いが)脚を動かしてたわ。何げない動きでもリズムに乗れるのよ。あなたも工夫してみて」
ハリー「前回。君の元夫のデヴィッド・ハッセルホフが来たね」
JLO「まだ彼とは結婚してない」
ハリー「最高の出来ではないが、リラックスして見えた」
Nick Fradiani "Catch My Breath"


 
2.ジャックス(Jackie “Jax” Cole 1996年5月5日生まれ)ニュージャージー州イーストブランズウィック  ニューヨーク予選 19歳ミュージシャン ジャンル:ロック、ポップス
"Beautiful Disaster" 2003年4月15日デビューアルバムThankfulから
ケリーと一緒の部屋にいるのが夢のようで、褒められるとクラクラしケリーが幻に見えるジャックス。
ケリー「あなたのステージは独創的で感心」
ジャックス「この曲を選んだのは、歌詞の内容が私の恋愛に似てるから」
ケリー「真のアーティストね。教えることはないは。今のように歌えば良いわ。文句付ける人は間違ってる」
スコット「繊細なステージを見せてくれるだろう」
何とも美しいステージだった。囁き声だけじゃないよ、歌いあげられるよ。ピアノに座られることに抵抗ある私は、座らなかったジャックスにホッとした。
チェロとピアノがジャックスを引き立ててた。

JLO「歌声をじっくり聴けたわ。いつもの捻った歌い方の好きだけど、今日はピュアなジャックスね。アレンジはもう少し膨らませてもいいかな」
ハリー「完成された曲。最高だった」
キース「ケリーも言ってたが、君はアーティスト。まだムラはある。裸足や長いドレスの裾など演出に気を取られてた。が、この番組はリハーサルの時間も十分でない中、よく芸術性が出せてる」 
キースが助言は、ジャックスの優しさがアダになってる時だと思う。番組関係者以外の色んなアドバイスを耳に入れちゃって、参考にしなくちゃ悪いかなって思ってそうで。

Jax "Beautiful Disaster"

Top 8 Revealed: "People Like Us"
曲紹介の時、ライアンの手が冷たいことに驚きハリーが温めてくれてたが、出来ればJLOに温めてほしいと気がつくライアン。
このグループパフォーマンス清々しくて好き!ライブなので不安定なとこもあるけど、楽しんでるのが伝わる。なんかサンジャイヤ・マラカーの幻が見える。




3.ティアナ・ジョーンズ(Tyanna Elise Jones 1998年2月24日生まれ)フロリダ州レジデンス サンフランシスコ予選 学生 ジャンル:ポップス、ゴスペル 
"Mr. Know It All" 2011年9月5日リリース
ケリー「What's 最初からパワフルね。恋人や仲間に腹を立てたことはある?」
ティアナ「彼はいないの」
ケリー「そのことに腹が立つの?」
ティアナ「この曲を選んだのは苛められてた経験から。私色を出せると思う」
ケリー「この歌詞のように強さを見せるの」
ケリー「この曲を歌うには、感情をさらけ出す必要がある。ティアナは技術面に意識が行きがちだけど、殻を破れば成功する」
スコット「苛められた時の感情を込めれば、心揺さぶるステージになる」
目が不安を抱えてるように見えるよ。委縮した感情の方が勝っちゃったのかな?どうしてサンジャイヤの様な髪形にしたのか、戦士のイメージ?

ハリー「この曲に♪私を誰も理解してない♪と謎めいた歌詞があるが、実は私達は君をもっと理解したい。JLOは私達への歌だと言ってる」
JLO「何も私のこと知らないくせにってストーリーよね」
ハリー「君は凄い才能だ。歌の通り、君を理解してないんじゃないかと思ったし、歌を聴いてて、なぜ私に怒ってるか分からなかった(笑いが起きる) 音程が定まらなかったが感情がこもっていれば大して気にならない」
キース「今回は歌の世界感に入り込めてない。この曲は力強さと悲しみが混在してる。とても暗い感情根底にある。人に理解してもらえない辛い感情だ。その部分が若干足りなかった」
JLO「同感だわ。でも重要な事はみんなに示せた。歌声が極上だって」

Tyanna Jones "Mr. Know It All"

『ゴードン・ラムゼイatコンラッド東京』『セリーズbyゴードン・ラムゼイ』を監修してたシェフのゴードン・ラムゼイが客席に。
『ヘルズ・キッチン〜地獄の厨房』でも有名です。
シーズン10の企画で、ローレンちゃんがオムレツ作って料理対決で勝ったのゴードン・ラムゼイのキッチンだった記憶が。
冒頭に登場したルーベン·スタッダード、S4トップ3のボンゼル·ソロモン、そして2枚目のアルバム制作中のキャンディス·グローバーも客席に。

joeycookenagement.jpg4.ジョーイ・クック(Joey Cook 1993年3月30日生まれ)バージニア州ウッドブリッジ/現在ルイジアナ州ニューオリンズ カンザスシティ予選(祖父に促されアイドルバスの予選を受ける) カンザスシティ予選 ストリートミュージシャン 楽器:アコーディオン、ウクレレ、ピアノ、バンジョー、マンドリン ジャンル:フォークパンク
"Miss Independent" 2003年4月10日リリース
ジョーイ「ケリーに会う前は不安だった。曲尾をいつものように別物に変えたから」
ケリー「気に入ったわ。13年も歌ってるけど、絶対思いつかないアレンジよ。前回は不評だったわね」
ジョーイ「歌声が不安定だったの」
ケリー「誰にも好調不調の波はある。落ち込む必要はない」ホッとするジョーイ。
ジョーイ「得意なジャズに編曲したの。前回の評価を覆すわ」
スコット「前回の曲はジョーイ向きだと思ったがモノに出来なかった。独自のアレンジの今回は再び高評価を得ると思う」
ビックリする、カッコよく色っぽい。トニー・ベネットが出てくるんじゃないかと思ったわよ。

キースが立って拍手してる。
キース「曲を完全に新しく生まれ変わらせ素晴らしい。初めて聴くみたいに歌詞が新鮮に響く。ゲイジュツテキナセンスが光り見事だった」
JLO「最高のステージだった。あなたそのものの独特な世界。個性を発揮しつつ原曲の良さも生かせてた」
ハリー「抜群のアレンジ。大胆で思い切りの良さに感服する。ただジャズを小道具で表現する必要はない。レトロなスタンドマイクやクラシカルな装いとか。好き嫌いの問題でなく。古い映画の様な演出はしなくてよかった。昔に戻らなくてもジャズは歌える」
ジョーイ「そのとおりです」
ジョーイは3月27日Twitter上で婚約を発表しました。お相手はいつも客席に座ってる髭ポックルのエヴァン。写真はジョーイのインスタから。婚約指輪とジョーイ。

Joey Cook "Miss Independent"

カラ·ディオガルディ、ジェイソン·エビガンとケリー自身によってかかれた"Heartbeat Song"をケリーが披露。カラはあのAIの審査員だったカラ。
ケリーの手がママの優しい手でふっくらです。

Kelly Clarkson: "Heartbeat Song"


5.クエンティン・アレクサンダー(Quentin Alexander 1994年12月11日)ルイジアナ州ノラ ニューオーリンズ予選 20歳小売業 2度目の挑戦 ジャンル:R&B、オルタナティブロック、サイケデリック・ロック、ポップス
"Dark Side"2012年6月5日リリース
ケリー「クエンティンはクール。カッコイイだけじゃなく自信に溢れてる。新人としては貴重な資質」
♪心の闇をさらけ出しても愛してくれる?♪と歌ってる曲を選んだクエンティン。
ケリー「人の心の闇は巨大だと思うの。こんなのはどう?(穏やかに優しく歌うケリー)シャウトする必要はないかも」
クエンティン「繊細に歌うんだね。静寂の中に美しさがあるって」
ケリー「あなたは、視線だけで色んな感情が表わせるのね。凄いことよ」
スコット「情熱家のクエンティンが選んだこの曲、彼の暗黒面を感じ取ってほしい」
クエンティンの好きなとこは、聴き手と繋がろうとするところ。その潤んだ瞳で見つめられると架空の尻尾がぶんぶん振れる、喉もゴロゴロ音がする。自分自身の暗黒面を受け入れてる人が好きなんだと、クエンティンを聴いてて分かったわ。

JLO「観客も私も今の曲を気に入ったわ。あなたにピッタリの曲 。選曲がうまいのはこの業界では大切な才能。自分に何が合うか知っていないとね、観客が何を求めるか知るのも大事。ワイルドカードであなたを救って良かったわ」
キース「達振る舞いが素晴らしい。ゆっくり動くだけで様になる。『静寂の中に美しさがある』と言ってたね。美しさは真実の中に宿るから、君のステージは毎回真実味がある。美しかった」キースの言葉に赤ベコの様にいつまでも頷きたい。
ハリー「芸術性も大切だが、技術面も磨く必要がある。衣装だけを取りざたされるスターより、実力を褒められる歌手になってほしい。時間をかけ音程を勉強しろ。今のが衆力だったら、私はNGを出す。和音やコードも勉強するんだ。コードを理解しなければ技術は磨けない」ハリーはクエンティンを強靭に仕上げようとしてる。
ライアンのステージを観てたケリーが髪に感想を書いてくれた。
「その素敵な瞳と愛を交わしたい」思うことは一緒だわ。

Quentin Alexander "Dark Side"

ライアン「今回はリアルタイムのファン投票で結果が決まります」
まだ呼ばれてないアイドルのファンは、起きて観てるのかしら。残れるのはあと3人。


6.カシム・ミドルトン(Qaasim Asani Malik Seawright-Middleton 1995年1月13日生まれ)ニューヨーク州ブルックリン ニューヨーク予選 俳優/ミュージシャン ジャンル:ファンク、R&B、ヒップホップ 楽器:ギター、ドラム ダンス:ヒップホップ、バレエ、モダン、ジャズ。アフリカンダンス、タップダンス。
"Stronger (What Doesn't Kill You)"2012年1月17日リリース
ケリー「アレンジが重要ね。原曲と違うアプローチも勝ち残るため重要ね」
カシム「前回繊細さを出すようキースに助言をもらった。これまでとは全く違うステージにするつもり」
ケリー「パワフルさは証明済みだから、今回は落ち着いた雰囲気を伝えて。勝ち進むには毎回、違う魅力を披露することが大切よ」
スコット「救う権利で残った彼は、実力を証明し続けさらに挑戦を続けてる」 
この曲は大震災で落ち込んだ気分の私を勇気づけた曲の1つ。
ちょっと歌の趣旨が違う気がする。戸惑いが表れたかカシム。

ハリー「最高の指導を受けて良かった。リラックスして歌う君は良かった。私は小節が好きだ。世界一の小節好きだと言える。小節を回すなら決めろ。それからペンタトニックは5音階しかないんだから完璧にモノにすべき。でなきゃ歌えないと言ってるのと同じ。シェッド・・・ジャズの用語で練習することだ・少し期待外れ」
キース「サビに苦労してた。力強さか繊細さか迷いが見えた。冒頭は良い予感がしたが、結果は今一」
JLO「じっくり歌を聴かせてと言い続けたわ。それを成功させるには練習しかない。ステージで固まる人もいるけど、あなたは生き生きする。歌も完璧なら最高のステージになる。音程とか、言いたいことは言わなくても分かってるわね」
ライアン「しくじった自分に腹を立ててるねカシム」
助言を生かそうといつも挑戦するカシムを買うよ。

Qaasim Middleton "Stronger (What Doesn't Kill You)"


ケリー・クラークソンが地方予選で歌ったエタ·ジェイムズ"At Last" を披露。
イヤモニターが故障で自分の声が聴こえなく、途中から外してたが、圧巻のステージだった。シーズン1からのスタッフのデビーは舞台裏で泣いてたそうで。
ライアン「長い付き合いだね。そろそろ親に紹介しないと。時が来たね」
ケリー「夫と子供がいるの」
赤ちゃんの写真がモニターに。
ケリー「パパそっくりだから、私に似た子供が欲しいの」
ライアン「輝かしいキャリアにお祝いを言うよ」
ケリー「13年よお兄ちゃん」
ライアン「驚きだね、妹よ。ハリーに挨拶を」
ケリー「キースのシャツが面白いわ」
ハリー「娘達が大ファンだ」
ケリー「NYのクリスマスイベントで挨拶出来無くて失礼しました」
ハリー「娘達が今興奮してる」カメラに向かって娘さん達にあいさつするケリー。
ハリー「大はしゃぎだろうな」
ケリー「なんで連れてこなかったの?最低な親ね」大笑いの客席とハリーとケリー。台本があるのかと思うほどお軽妙なやり取り。
ハリー「16年間外出禁止なんだ」
ケリー「家の居心地がいいのね」

Kelly Clarkson: "At Last" - AMERICAN IDOL XIV


クラーク、ダニエル、レイヴォンが残ってる。
どう考えてもボトムにならないだろうクラークが呼ばれる。
7.クラーク・ベッカム(Clark Beckham 1992年5月15日生まれ)テネシー州ホワイトハウス ナッシュヴィル予選 23歳ストリートパフォーマー 楽器:ギター、ピアノ ジャンル:ブルース、R&B、ポップス。
"The Trouble with Love Is"2003年11月12日リリース
ケリー「最高ソウルフルでな声とブルーズへの深い愛が魅力。カメラや観客に視線で訴えかけ、心を通わせれば彼は無敵になれる」
クラーク「繊細な歌詞に深く入り込むよう言われた」
ケリー「スタンドマイクを握り締め、力強く歌うといいわ。人を頼るみたいにしがみつくの」
歌うクラーク。
ケリー「妊娠したかも」
スコット「有力候補のクラーク。殻を打ち破る必要がある。それが成功すれば優勝も夢ではない」
またなんてピッタリな曲のチョイス。残りわずかな枠になって呼ばれてなくても余裕で行けると思うクラーク。ゴール目指し頭一つ抜け突っ走ってる。
JLOが立って拍手。
キース「本当にレベルが高い。忠告は一つだけ。歌を気持ちで引っ張れ。そうすれば他も付いてくる。テクニックに溺れるのと、感情表現に歌唱力が伴うのとは違う。常に感情を込めることを忘れないように」
JLO「今の歌なら完璧よ特に最後の方では、頭から爪先まで鳥肌が立ったわ。クレイジーよ。映画スターみたいなルックスだしね」
ハリー「キースに同調。ケリーの曲に忠実に、ケリーの助言通り、ケリーみたいに歌いこなし決めてみせた」

Clark Beckham "The Trouble with Love Is"



ボトムはダニエルとレイヴォン。2人の歌を聴いた後。5分の間#SaveRayvon、 #Save Danielをツイートし投票によって残る候補が決まります。受け付けは終了してます&日本の投票は受け付けてません。ちっ。
あ~この5分、ダニエルファンの少女達は起きてるかしら。


ダニエル・シーヴィ(Daniel Seavey 1999年4月2日生まれ)ワシントン州バンクーバー サンフランシスコ予選 15歳学生 楽器:ギター、ピアノ、マンドリン、サックス、ヴァイオリン、ビオラ、ドラム、リコーダー ジャンル:アコースティック、R&B、ポップス
“Breakaway”2004年7月19日リリース
ダニエルは喉頭炎に罹患してる。なんてこったい。
ダニエル「今の気持ちにピッタリだから、この曲を選んだ。ケリーは僕を落ち着かせてくれた」
ケリー「あの状態でテレビに出るのはきついわ」
ピアノリハーサルで声が出ないダニエル。
ケリー「これは勉強だと思って。思い通りに声が出せない日もあるの。ウォームアップが必要ね。リップロール(唇をぶるぶるしながら発声)をなるべく長く、忘れず行って」
ジョーダン・スパークスも歌う前リップロールしてて、ライアンにやって見せてたね。
スコット「スターは逆境が勝負だと知ってる。今がその時だ」
こんな動揺した顔のダニエル初めて。こんな声が出ない状態で、聴いてて切ない気持になる。カメラマンは一瞬のつくろわない表情を抜きとる。

JLO「ケリーの曲でも何曲、及第点ってとこね。不調の中精一杯やったわね」
ハリー君は楽器を色々演奏できる。歌も楽器も練習し続けろ」
キース「こんな難しい曲に挑戦したことを評価したい。君はこの世界に向いてるよ」


Daniel Seavey“Breakaway”

レイヴォン・オウェン(Rayvon Owen 1991年6月27日生まれ)バージニア州リッチモンド サンフランシスコ予選 23歳歌手/ボーカルコーチ ジャンル:ポップス、R&B、ゴスペル。
"Since U Been Gone"2004年11月16日リリース
ケリー「なぜこの曲を?バラード調が良いわ」
レイヴォン「好きな曲だけど、違う形で曲に寄り添いたかった。辛い歌詞に共感したかった」
レイヴォンの好きなアーティストはジョン・レジェンド。CD買って聞き倒してるけど、レイヴォンとはちょっと違う。
ケリー「審査員がレイヴォンに求めてる歌声がジョン・レジェンドに近いわ」
ケリー「歌や声が単調だと批判されてるけど、持ち味にないものを無理に出せとは言えない」
レイヴォン「いいアドバイスをもらって自信も持てた」
スコット「いつも最後のつもりで歌うこと」
地声の良さを堪能できた。目を閉じないで歌と観客と向き合ったらもっと良かったと思う。

ハリー「ニューオリンズでは『肉だけでソースが無い』と言う表現がある。君の肉は見事だが、ソースがどこだ?他と違う君の魅力は何だ?良い声をしてるが、どこか物足りない」
キース「言いたいことは分かる。今回は君の声に合った選曲」
JLO「いい出来だった。ケリーも言ってたように厳しい戦い。飛び抜けた個性がなきゃ勝てない。あなたは頑張ってるわ」

Dim the lights, Kieran!

 5分間の投票が始まる。

ライアン「冷静だねダニエル」
ダニエル「満足だよ。15歳で番組に出られたからね。感謝してる」

アメリカが救ったのはレイヴォン。ダニエルは帰ります。

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Piece By Piece [Analog]

Piece By Piece [Analog]

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: RCA
  • 発売日: 2015/04/14
  • メディア: LP Record



アメリカン·アイドル14 #24 トップ8→7 ビルボード・ホット100

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今回のテーマはビルボード・ホット100です。耳馴染みの曲を個性を生かしどう歌ってくれるか楽しみです。
前回、放送中は笑顔だったダニエル。涙を拭いながらステージを去る後ろ姿に「泣いてるわ」と心痛めるJLOが映し出された。今回も5分のツイートで脱落者が決まります。ブリジッド・デュボアじゃないけど「投票の時間は子供が寝る時間じゃん」。お気に入りのファン達が生放送を観ててアカウントも持っていますように。

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左からライアン、ジェイソン、ブライアン、タイラー。
ゲストメンターはジェイソン·デルーロ( Jason Derulo 1989年9月21日フロリダ州マイアミ生まれ 184cm)と
フロリダ·ジョージア·ライン(Florida Georgia Line)の
タイラー·ハバード(Tyler Hubbard 1981年1月31日ジョージア州モンロ生まれ)と
ブライアン·ケリー(Brian Kelley 1985年8月26日フロリダ州ジャクソンヴィル生まれ 短髪)のカントリーソングのデュオです。
身長調べても分からなかったのですが、フロリダ·ジョージア·ラインのタイラーもブライアンも190cm以上あると思う。
この3人がナイスガイです。ジョーダンと別れちゃったのが残念で。2人は結婚するんじゃないかと思ってた。2人で客席にいたりして微笑ましかった。

審査員は、ジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez1969年7月24日 164cm)、キース·アーバン(Keith Urban 1967年10月26日 178cm)、ハリー·コニック·ジュニア(Harry Connick, Jr.1967年9月11日 185cm)。司会はライアンシークレスト(Ryan Seacrest 1974年12月24日 173cm)。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)です。

ジェイソンの指導を受けるのは、ティアナ、クラーク、ジョーイ、クエンティン。
フロリダ·ジョージア·ラインノ指導を受けるのは、ジャックス、カシム。ニック。レイヴォン。

The Borchetta Breakdown: Top 8

最初に呼ばれたのはジャックス。誰かが呼ばれるとハグするけど自分が呼ばれるとハグするけど、自分が呼ばれると真っ直ぐステージに行くジャックス。
ジャックス(Jackie “Jax” Cole 1996年5月5日生まれ)ニュージャージー州イーストブランズウィック  ニューヨーク予選 19歳ミュージシャン ジャンル:ロック、ポップス
レディ·ガガの"Poker Face" 2008年9月26日リリース
タイラー「奇抜だけどクールなアレンジ。もう少し原曲を生かしサビ前に曲名を分かってもらえる」
ブライアン「伴奏を部分的にアクセント付け半拍に。カメラや観客を観て歌うことは大切」
スコット「ジャックスはガガと比較されやすい。強く印象に残るステージで観客を魅了してほしい」
ハリー「原石のジャックスが洗練されたガガの曲をどう歌うか楽しみ」
そのアレンジはどうよ。クリス・ドートリーバージョンをピアノで弾き語りが合ってたと思う。これは、物悲しい遊園地からピエロが出てきそうだった。

キース「何とも面白いアレンジ。君は毎回独創的。今回も良かった」
JLO「独創性をと言ってきたけど、アレンジにも限度がある。今風に仕上がってなきゃ意味が無い。あなたはファンも多いけど、聴き手が楽しめないアレンジでは脱落する。私には違和感しか感じられなかった。観客を置き去りにしないよう気をつけて」
ハリー「ジャックス、君の歌声には不思議な魔力がある。地方予選の時から引き込まれた。アレンジに不満が無いが、パフォーマンスと歌の内容がチグハグ。曲を再解釈し
ないと、テンポを変えるだけがアレンジじゃない。感情移入が足りてないのが残念だ」
前回番組が終わった後エレベーターに、ニックと番組スタッフとジャックス含め10人が15分閉じ込められたそうで。今までで一番怖い経験だったとジャックス。

 Jax "Poker Face"

ニック・フラディアーニ(Nick Fradiani 1985年11月15日生まれ)コネチカット州ギルフォード ニューヨーク予選 ミュージシャン ジャンル:ポップロック 楽器:ギター。
ケイティ·ペリー"Teenage Dream" 2010年7月23日リリース
ブライアン「鏡の前で練習するといい。リラックスして自然に振る舞えるようにね」
スコット「ブライアンとタイラーから、ステージでの見せ方を学んでほしい」
ハリー「選曲の理由がわからない。女の子向けの歌をどう歌うのかな?」
大好きな曲だわ。もっと甘酸っぱく歌ってほしいかな。そっか、男性目線では力強いのか。何度か聴くとじわじわ感動する。

そしてニックが今週から何かバージョンが変わった。弾けてる。
JLO「小さなアレンジから大きな成果を得たわね。アメージング。ケイティ・ペリーの曲の中でも好きな曲だけど、あなたのバージョンも今風で好き」
ハリー「私は好きじゃない。エネルギッシュで悪くないけど。君は優しそうで激しい一面もある、だから気骨のある歌詞が良い」
JLO「私はこの曲の歌詞が好きだわ~」
ハリー「さっき聞いた! いい曲だけど君に合う歌詞だとは思わない」
キース「キラーソング、最高の選曲。曲の雰囲気が君にピッタリ。歌声も生かせ、肩の力も抜けてた。曲を自分のモノにし君らしいサウンドに仕上げた」

Nick Fradiani "Teenage Dream"

ライアン「ハリーなら、ケイティの・ペリーのどの曲を歌う?」
ハリー「Teenage Dreamをもっとうまく歌えるね」
歌わないと抵抗してたが、キースの「声が震えてる」がスイッチになり歌うことに。
歌詞をニックとライアンに聞きながら
♪君はメイクなしでもかわいいよ 君の御蔭で 僕は夢の十代を生きてる気分さ (キースを追いかけまわし始めるハリー)ねぇ 君はどんな気分? おっと そこの君 僕の声が震えてるって? キース・アーバンこっちへ来い 声なんか震えてないぜ♪
マイクが入ってるかライアンに訪ねてからニック「ハリー残念な出来だ」
舞台袖でニック、投票への感謝の後「ハリーは、もう少し努力が必要だね。次に期待するよ」ニックにも何かのスイッチが入ったらしい。

Harry Shares His "Teenage Dream"

ジェイソン・デルーロの "Want to Want Me"
SYSYCDシーズン12の審査員をするんですってジェイソン。そしてポーラ・アブドゥルも。ジェイソン、ポーラ、ナイジェルなんてアメリカンアイドル
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Jason Derulo: "Want to Want Me"


クエンティン・アレクサンダー(Quentin Alexander 1994年12月11日)ルイジアナ州ノラ ニューオーリンズ予選 20歳小売業 2度目の挑戦 ジャンル:R&B、オルタナティブロック、サイケデリック・ロック、ポップス
ディスクロージャー feat. サム·スミス "Latch"2012年10月8日リリース
ジェイソン「いい声なのに生かし切れたないからアレンジを変えてみよう」
スコットは、地声から裏声に移行させ聴かせどころを促す。
クエンティン「ジェイソンの御蔭で、音域が広がった」
ジェイソン「美しい裏声だから使わないとね」
JLO「Latchは私も好きな曲よ。曲のテンポをどうするか楽しみよ」
右手の爪が気になる。サム・スミスが歌うと少女の心の叫び、クエンティンは色っぽい。

ハリー「衣装がクールで、いつにも増してかっこいい。ハンサムガイで惚れ惚れする。ライトを浴びたシルエットも美しかった。君はグルーヴ感があって、自然にリズムに乗れる。これは強み。これまでのインサイドと比べ、今回は共感しやすかった。音程など技術面の課題はあるが、選曲について申し分ない」
キース「ジェイソンの指導も選曲も良かった。君の音域をかなり広げてくれたね。自然体で歌えてたし、フレージングもカッコ良かった。上出来」
JLO「あなたは真のアーティストだけど、パフォーマンスの内容を考え過ぎる嫌いがある。直感を大事にした方がいいと思うの。同じステージは2度はないから」
ライアン「曲に合わせ服を選んでるの?」
クエンティン「様々なイメージが渦巻いてて、曲を作る時も物語を思い描いてる。服は曲の主人公をイメージして選ぶんだ」
JLO「頭の中に常に映像が流れてるのね」
ルイジアナから御家族が毎週応援に来るのもなかなか大変なんだろう。ご家族の代わりにスコットが映ってふと思った。
クエンティンが指導受けてる時のキラキラ感がまぶしい。

Quentin Alexander "Latch"

フロリダ・ジョージア・ラインの"Sippin' on Fire"
ドラマーに目が奪われる。踊ってるように見えるんですもの。

Florida Georgia Line: "Sippin' on Fire"

 
ジョーイ・クック(Joey Cook 1993年3月30日生まれ)バージニア州ウッドブリッジ/現在ルイジアナ州ニューオリンズ カンザスシティ予選(祖父に促されアイドルバスの予選を受ける) カンザスシティ予選 ストリートミュージシャン 楽器:アコーディオン、ウクレレ、ピアノ、バンジョー、マンドリン ジャンル:フォークパンク
マイリー·サイラス"Wrecking Ball"2013年8月25日リリース
スコット「目を開けて」
ジェイソン「手の動きが蟹っぽい」
スコット「歌の最後も必ず(蟹のハサミ)やってる。やめられるかな」
ジェイソン「何事もほどほどが肝心だ。1つの世界だけに閉じ籠るな。単調だと観客に飽きられる。手の動きにも変化を ♪カニが出てきたら音程は絶対はずさないぜ♪」
ジョーイ「清水の舞台から飛びおりるつもりでヒット曲を歌いこなして、私が時代に合った歌い手だと証明したいの」
ジェイソン「ライブで君の真似しても怒るなよ」大笑いのジョーイ。
キース「独得なアレンジで人気を博すジョーイ。今や優勝候補の1人だ。出来が楽しみだ。手の動きもね」
マイリーがどんなお騒がせしても、この曲を聴くと本来のマイリーはここだと思うのです。
この曲無理かも~がそんなこと無かった。欲を言えば、 その美しい瞳をもっと武器にしたらいいのに。立って歌うより、スツールに座り退廃的に歌った方が、ただ立って歌うより曲の世界に近付けたと思う。
歌い終わった後大きく息を吐いたのは、歌の世界から戻るため。

キース「もっと力強さが欲しいが、導入部は最高だった」
JLO「個性派ぞろいの中でも、あなたは特別な存在よ。サビの部分はマイリーとの違いが気になったけど、全体的に上出来。あなたの声質はライバル達と違う。際立ってる」
ハリー「原曲通りでも独特な仕上がりが気に入った。サビの部分を半音か全音上げれば、声が張れたかも。二回目のサビは単調だった。転調するとか台から降りるとか変化がほしかった 」

Joey Cook "Wrecking Ball"


クラーク・ベッカム(Clark Beckham 1992年5月15日生まれ)テネシー州ホワイトハウス ナッシュヴィル予選 23歳ストリートパフォーマー 楽器:ギター、ピアノ ジャンル:ブルース、R&B、ポップス。
エド·シーラン"Make It Rain"2014年12月2日リリース

ジェイソン「君は信心深い?」
クラーク「ええ」
ジェイソン「今の歌い方は、1人で祈りをささげてるイメージ。伝道師を目指すんだ。感じてることを伝えろ」
クラーク「僕は教会で歌っていたから、ジェイソンの助言が心に染みた」
ジェイソン「クラークは成長した。存在感が増して見えるよ。 胸元をはだけろ、魅力をアピールするんだ」男性の胸元は女性より大事だと思ってる。フレディとマイケル・ナイトが教えてくれた。
クラーク「感情をさらけ出し、何も恐れず歌いきるよ」
キース「情感たっぷりに歌い上げてほしい」
クラークは凄い。一瞬で心摘ままれ歌の世界に引き込まれる。ちょっとレイ・チャールズ天国で聴いてるかしら?ワクワクする歌声の持ち主がいるのよ。

JLO「いともたやすく極上の歌声をきかせてくれるのね。改善すべきはスタイル、外見に気を配って。そうすればフィナーレにあなたは残る。無理して誰かになるんじゃなく、クラーク自身のままクールに見せる方法はあるはず」
ハリー「全米が認める君の実力。天賦の才がある。ギターが単調だった、もっとグルーヴ感を。焦らず急がずリズムに乗って(机パーカッションと口調のメリハリでやって見せる)。全体的に悪くなかったが、もっと上を目指すんだ」
キース「終盤で声を張り上げたのは圧巻だった」

Clark Beckham "Make It Rain"

イギー·アゼリア&ジェニファー·ハドソン"Trouble"
制服警官のジェニファー·ハドソンと彼氏を脱獄させるイギーが面白いMV。タアイラ・バンクスもジェニファー・ハドソンも骨格が美しいからこの髪形がカッコイイこと。

Iggy Azalea and Jennifer Hudson: "Trouble"

 
ティアナ・ジョーンズ(Tyanna Elise Jones 1998年2月24日生まれ)フロリダ州レジデンス サンフランシスコ予選 学生 ジャンル:ポップス、ゴスペル。
リアーナ"Stay"2013年1月7日リリース
ティアナ「亡き祖母を思って歌うわ」
ジェイソン「大人びた歌声だね。強弱の付け方も良い。 候補者の中には派手なパフォーマンスをする人もいる。その中に埋もれないための対策はある?」
ティアナ「本当の私を見せれば、観客の印象に残るはず。普段は陽気な16歳だけど、辛い経験もしてきた」
スコット「実力は本物。実に楽々と歌い上げる、感情もこもってる」
ティアナ「天国のお祖母ちゃんが、天使達に私を自慢してると思うの」涙ぐむティアナ。
JLO「ここのところ苦戦してるから頑張ってほしい。美しい曲をモノにして(仕草で出来るわと)」
大好きなリアーナの大好きな曲。ティアナが巻き返してきた。目の動き手の動きが心に迫る。ビブラートが心地よく身を任せて聴いてしまう。エンジンの振動のようなビブラートには乗り物酔いっぽくなる。

ハリー「特に感銘を受けたのは、泣き崩れまいと感情を抑えてみせたこと。見事な歌声が心に触れた。君が聴かせてくれるスローなビブラートは最高だ」
キース「ジェイソンも言ってたが16歳と思えない歌声だ。この曲が君の持ち歌としてリリースしても大ヒットするだろう。歌声も身のこなしも優雅だった」
JLO「歌の世界に入り込んで輝きを放ってた。溜め息ものの歌声。全てが調和してた」

Tyanna Jones "Stay"

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今回のボトムはカシムとレイヴォン。
前回の結果に「二度とこんなことはごめんだ」と言ってたレイヴォン。ボトム3、ボトム2、今回もボトム2と3週連続で綱渡り中は辛いだろう。

5分間のツイートでどちらかが救われます。

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レイヴォン・オウェン(Rayvon Owen 1991年6月27日生まれ)バージニア州リッチモンド サンフランシスコ予選 23歳歌手/ボーカルコーチ ジャンル:ポップス、R&B、ゴスペル。
アデル "Set Fire to the Rain"2011年7月4日リリース
レイヴォン「僕のソースである熱い感情を届けたい」前回のソースが無いステーキと言われたことに対してだね。
フロリダ・ジョージア・ラインのタイラーとブライアンもレイヴォンと同じベルモンド大学出身。シーズン6のメリンダ・ドゥリトルもそうね。
タイラー「観客が湧く瞬間を待って歌うのも良いかも」
スコット「冒頭はメロディよりグルーヴ感を重視するんだ」
ブライアン「中間でファルセットを使っても良いと思う」
ブライアン「もう少しシンプルに」
レイヴォン「彼らの助言は凄く役立つよ」
あれ歌詞カード持って指導受けたのレイヴォンだけ?
タイラー「感情を歌声に乗せ聴き手に届けられればきっと成功する」
スコット「正反対のタイプがボトムになった。技術はあるがパフォーマンスの弱いレイヴォン。カシムはその逆。良い勝負になると思う」 
アデルの中でも好きな曲。クエンティンに歌ってほしかった曲。感情込めやすい曲。ボーイ・ジョージへの態度から、レイヴォンの眼が何か引っかかる。まっさらな気持ちで見るのがもう難しい。大太鼓はもっと大きな音の方が好み。

キース「最後の高音は痺れた。サビに入った時物足りなさを感じたが気合は伝わった」
JLO「努力に拍手を。前回ソースが足りないって言われたわね。今回ソースつまり個性に向き合ったわね。ベストな選曲かは疑問」  
ハリー「君にとってソースとは何か教えてくれないか、武器は何だ」
JLO「ハリー、あなたは?」
ハリー「ニューオリンズで培った音楽や…」
JLO「私もルーツを大事にしてる。私はブロンクス代表よ」
レイヴォン「純粋に人を喜ばせたい。神が授けてくれた歌声を生かしてね。歌と誠実に向き合い曲の世界感を伝えたいと思ってる。人々が僕の歌で泣いたり笑ったりしてくれたら最高だ。何かを感じてほしい」感じたのは、借りてきた言葉ではなくレイヴォン自身の言葉が聞きたいと思った。
  
Rayvon Owen "Set Fire to the Rain"


カシム・ミドルトン(Qaasim Asani Malik Seawright-Middleton 1995年1月13日生まれ)ニューヨーク州ブルックリン ニューヨーク予選 俳優/ミュージシャン ジャンル:ファンク、R&B、ヒップホップ 楽器:ギター、ドラム ダンス:ヒップホップ、バレエ、モダン、ジャズ。アフリカンダンス、タップダンス。
アウトキャスト"Hey Ya!"2003年9月23日リリース
スコット「カシムのステージは大勢の人が魅了されてる」
タイラー「君は堂々として、誰にも似てない個性があるから、その調子で楽しめばいい」
カシム「前回は、最も最低な出来だった」
ブライアン「完璧な人間はいないから、失敗を引きずっちゃだめだ。常に前を向くこと。新しい日は次々来る」
スコット「カシムは審査員の救う権利で生き残った。レイヴォンはファンに救われた。決めるのは視聴者だ。パフォーマンスと同じくらい最高の歌声を聴かせるべきだ。全てを出し切ってほしい」
この難しい出だし、引き出しの多さよ。カシムが出てくると我が家は釘付けよ。
観客から「おっおっおっおっおっおっ」男性が発する特有の称賛の声が聴こえる。

JLO「歌いこなすのに難しい曲だけどパフォーマンスに引き込まれた。あなたはステージを支配するそこが魅力よ」
ハリー「この番組は、君に出会えて幸運だ。番組では毎年君の様なパフォーマーを探してるからね。君のグルーヴ感は圧倒的。途中でテンポの変わる曲も君に合ってた。歌唱力は原曲と同じレベル。とにかく力強いステージだった。結果は分からないけど心から楽しめた」
キース「何より素晴らしいのは2人とも全てを出し切ったこと。パフォーマーの君にピッタリの曲を選んだね。素晴らしい歌唱力とは言えなくても、それを補うステージの見せ方を心得てる。気迫が伝わってきたし、楽しめるパフォーマンスだった」
JLO「カシムはボーカルが低いわけじゃない。彼の歌声は素晴らしい。パフォーマーとしての才能があり過ぎて、歌唱力が際立ってないだけ。シンガーとしての実力は本物よ」

Qaasim Middleton "Hey Ya!"

レイヴォンとカシムがステージ中央に。5分間のツイートの結果が発表される。
レイヴォンが救われました。愛するファンキー野郎が帰ります。 ジョーイが泣いてる。

次回はアメリカの名曲をそれぞれ2曲披露します。

アメリカン·アイドル14 #25 アメリカの名曲

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アメリカンアイドル シーズン14、アメリカの名曲がテーマです。視聴者からリクエストされたアメリカの名曲から2曲ずつ歌います。聴けて嬉しい曲もありました。が、それ以上に心に澱が残る放送でした。

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投票方法も今回アプリでの投票は、次回放送日前日まで受け付けになりました。でも帰る人は5分のツイートで決まってしまいます。
アナウンスしないと思ってたら、今シーズンからサマーツアーは5人!トップ5までしか行けません。カシムもダニエルもいけないってことなの。来週勝ち残らなきゃ行けないってことなの。

審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez ニューヨーク州ブロンクス)、キース·アーバン(Keith Lionel Urbanニュージーランド ノースランド ファンガレイ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr. ルイジアナ州ニューオーリンズ)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest ジョージア州ダンウッディ)。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)です。

キースのTシャツにハリーがいます。

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ティアナ・ジョーンズ(Tyanna Elise Jones 1998年2月24日生まれ)フロリダ州レジデンス サンフランシスコ予選 学生 ジャンル:ポップス、ゴスペル 
フランキー·ライモン&ティーンエイジャー"Why Do Fools Fall in Love"
スコット「ラジオのインタビューで消極的だったね。相手の目を見て惹きつけるんだ」
冒頭がめちゃくちゃ良かった。その美しいビブラートがあるんだからもっと自信を持って堂々とステージに立ってて欲しい。不安げな視線に見えた。今日の髪の色はツツジピンクなのかな。

キース「もっと歌唱力が生きる曲が良い。エッジを効かせ、ハッとさせるような刺激も必要」
JLO「自分らしく自然に歌えてた。驚く歌声だったけど、キースの言うように刺激も必要ね」
ハリー「フランキー・ライモンの動画は見たか?」 ティアナ「いいえ」
ハリー「この曲が出た時、フランキーは13歳だった。リズム感の良さが君と似てる。でもキースの言うように、動きがほしかった。フランキーは、派手に動かずに周りを巻き込む。それが天才的だった。君も悪くなかったが、もう少し動きが見たかった」
この声の持ち主が13歳のフランキーだったと知り驚く。
Frankie Lymon & The Teenagers - Why Do Fools Fall In Love
ライアン「僕は無理だが、ティアナ気味なら踊れる」

Tyanna Jones "Why Do Fools Fall in Love"


クラーク・ベッカム(Clark Beckham 1992年5月15日生まれ)テネシー州ホワイトハウス ナッシュヴィル予選 23歳ストリートパフォーマー 楽器:ギター、ピアノ ジャンル:ブルース、R&B、ポップス。
スティーヴィー·ワンダー"Superstition"
スコット「決勝が近いけど心境は?」
クラーク「今までは次の歌のことしか考えなかった。勝ち進めるかもわからなかった。でもトップ7となると、どうしても決勝を意識してしまう。優勝に手が届きそうな気がしてきて、夢に近づいてることが信じられない。街で歌ってる時、ここはアメリカン・アイドルのステージだと想像してたんだ。  力をすべて出して結果を出したい」
ちょっと前回ハリーにダメ出しされたギターの弾き語り。スキャットが良かった。勝手に鳥肌だった。ファンキーなステージは大好きよ。

JLO「私のアドバイスを取り入れてくれたのね」
クラーク「Yes,Ma'am もちろんです」
JLO「髪も衣装も完璧。スターの雰囲気を感じるわ。ステージはファンキーで良かった。完成度が高まってきたわね」
ハリー「前回ギターが不評で悔しかっただろうが、その悔しさをバネに今回は見事な演奏を見せた。文句なしだ」
キース「クラークは根性がある。批判を気にせずギターに再挑戦した。演奏もスキャットもクール。ギターのメロディとハモってたのも良かった。後15cm下に構えてギターを弾くといい。高く持つと動きが制限されるが、低く持つともっと体を動かせるからね(やって見せる。会場から感嘆の声」
ハリー「キースの動きが良かった」
JLO「良い助言だわ」
ライアン「素晴らしいお手本だ」
キース「このTシャツも注目して、名曲と言ったらハリー曲もだからね」
ハリー「キースが私を胸に、エアギターをした。夢が一つ叶った」

Clark_father_and_Bill_Medley.jpg

ライアンにギターについて質問され
クラーク「このフェンダー・ストラトキャスターを選んだのは、来茶素・ブラザーズなどのバックバンドで父(ヴァージル・ベッカム)がこんなギターを弾いていたからなんだ」
上半身裸で、ギターを下めに構え演奏してる若き日のヴァージル・ベッカムさんの写真がスクリーンに映る。
上の写真は客席のクラークのお父様ヴァージル・ベッカム(左)とライチャス·ブラザーズのビル·メドレー。

Clark Beckham "Superstition"


ジャックス(Jackie “Jax” Cole 1996年5月5日生まれ)ニュージャージー州イーストブランズウィック  ニューヨーク予選 19歳ミュージシャン ジャンル:ロック、ポップス、ポップ・パンク。
ジャニス·ジョプリンの"Piece of My Heart"
スコット「君の音楽とは?」
ジャックス「聴く人に何かを感じてもらう歌を歌いたい。歌う曲に関わらず、喜びや悲しみや怒り、私への好意や嫌悪。どんな感情でも構わない」
スコット「『好意も嫌悪も』と言ったね。大スターほど評価は極端だ」
ジャックス「嫌う人は必ずいるわ」
スコット「仕方ないことだが、これが現実だ。強気で挑むんだよ」スコットとグータッチしてハグ。
いな、お転婆の効かん気の少女の顔が見えて最高。イカしたイカれた衣装が大好きよ。今までバンドに押され気味だったのが、パンククイーンだった。

ハリー「この曲を2バージョンだけ知ってる。ジョプリンとアレサの姉アーマ(Erma Franklin)だ。君のバージョンはその中間で気に入った。曲を自分のモノにし、リズムをつかんでた。感服した」
キース「バンドと一緒の方が乗りが良いようだ」
JLO「力強いパフォーマンスだった。持ち味が出てた。歌いこなすのに難しい曲だけど、見事に決めた」

Jax "Piece of My Heart"


客席には、インディカー・ドライバーのセージ・カラム(2011年スター・マツダ・チャンピオンシップ優勝)とトニー・カナーン(Antoine Rizkallah "Tony" Kanaan Filho, 1974年12月31日 生まれ。2004年のインディカー・シリーズ(IRL)優勝)がクールに座ってます。 

ニック・フラディアーニ(Nick Fradiani 1985年11月15日生まれ)コネチカット州ギルフォード ニューヨーク予選 ミュージシャン ジャンル:ポップロック 楽器:ギター。
トム·ペティの "American Girl"
スコット「フィナーレも近いが君の目標は?」
ニック「自分が優勝すること」
スコット「自信は?」
ニック「ある。気合を入れ直してる。スポーツに例えるとハーフタイム。プレー・オフが始まる瞬間」
スコット「前回は伸び伸び歌ってたね」
ニック「高校から歌ってるんだ(笑う)卒業後も仕事が終わってから深夜まで歌ってた。フィナーレまで強気で攻めたい。聴衆の度肝を抜くようなステージを見せたい」
ニックの言葉に驚いた。強気の心を見せるとは思ってなかった。
髪形変わった? 度肝抜きたいです。まだもっといけると思ってしまう。


キース「最高だった。トム·ペティは君にピッタリ。私もジェニファーも夢中になった」
JLO「前から思ってたけど、ラジオ向きの声ね。耳に優しいけど個性的。あなたが私達の助言を聞いて成長する姿を目の当たりにでき光栄よ」
ハリー「ホテルに帰ったら今の感覚を思い出してほしい。さっきのステージこそ君のあるべき姿だ。選曲も雰囲気もドンピシャだ。私達が求めてる姿だ。最高のステージ」

Nick Fradiani "American Girl"

残るは3人、ジョーイ、クエンティン、レイヴォンが残ってる。呼ばれたのはクエンティン。


クエンティン・アレクサンダー(Quentin Alexander 1994年12月11日)ルイジアナ州ノラ ニューオーリンズ予選 小売業 2度目の挑戦 ジャンル:R&B、オルタナティブロック、サイケデリック・ロック、ポップス
レニー·クラヴィッツの"Are You Gonna Go My Way"
スコット「優勝狙うために、どうすべきだと考えてる?」
クエンティン「ステージを楽しんで弾けるよ。パンドラの箱を開ける時が来たかもね」
スコット「そうだ、今こそ解き放つんだ。一番の敵は?」
クエンティン「自分自身だ。大勢の観客を前に、不安を乗り越え自分に勝たなきゃ先に進めない」
スコット「素晴らしい。同感だ。夢中でやることが大事だ。思い切り攻めて来い」
クエンティン「魔法を見せるよ」
きみはふぁんきーもんきーべべ~い。階段降りる姿も、どの瞬間切り取っても絵になる。


JLO「クエンティン!歓声に負けずに話すわ。全部完璧だった。(収まらない歓声に)観客の意見を代弁してるのよ。レニーの曲はあなたにピッタリ、斬新な衣装も決まってた。音程のズレは気になったけど全体的に上出来」
浮かない顔のクエンティンに「素敵な笑顔を見せて」眩しく笑うクエンティン。
ハリー「君の芸術性や個性には毎回感心する。今回はバンドに主役の座を譲ったようだな。(客席からブーイング)リーキーバンドは迫力満点だからな。原曲通りでアレンジもなかった。もっと個性を出すべき。ハイウェイで、大型トラックの迫力に始終押されてるようだ。押し返す方法を見つけないとダメだ。リッキー・マイナーと渡り合うならもっと強気で攻めろ」
キース「悪くなかったと思う。肩の力が抜けてるのが君の持ち味だから、激しい演奏とあえて張り合う必要はない。衣装も官能的で良かった」
JLO「エンジェルスマイルも素敵よ」笑うクエンティン。JLOは場を読む。

Quentin Alexander "Are You Gonna Go My Way"


後ろから階段を移動させライアン登場。
ライアン「セットが邪魔だ。気分はどう?大丈夫?何を考えてるか教えて」今にも泣きそうな浮かない顔のクエンティンに尋ねます。
ボトム2の2人を見ながらクエンティン「最低だ」
ライアン「なるほど。何が最低なんだい?」
クエンティン「2人は優秀なシンガーで、1人は親友だ。なのにこんなのくそだ」
ライアン「一つ言っておく、ボトム2に入ったが親友が脱落とは限らない」
クエンティン「くそは撤回だ」 ジョーイ「I love baby]
ライアン「お疲れ」ステージを降りるクエンティン。
ハリー「訳が分からない。意味不明だ」
ライアン「何が?」ハリー「CM中?」ライアン「オンエア中」
ハリー「クエンティン文句があるなら故郷へ帰れ。君は、番組からお金をもらい貴重な経験もさせてもらってる。番組を侮辱しちゃだめだ」
JLO&キース「候補者たちは仲が良いから」
クエンティンがハリーの横に来る。
クエンティン「くそと言ったのは番組全体のことじゃない」
ハリー「私はそう受け取った」
クエンティン「脱落のことです」
ハリー「仕方ない度ろう」
ライアン「彼は友達を・・・」
クエンティン「僕が言いたかったのっは脱落は悲しいってこと。それをくそと表現した。(客席から拍手)番組を侮辱する気はない」
ハリー「よく分かったよ。私はてっきり君が戦いを・・・」
クエンティン「だから釈明したんだ」
ハリー「OK」 クエンティン「「ありがとう」

クエンティンは正直です。手の内を全てさらけ出します。歌では最大の武器になってます。これまでの助言から、ハリーはクエンティンを目に掛けてたように思いました。だからこその強い意見だったのかもしれません。ハリーに誤解されてしまったもどかしさよ。

Quentin Takes on Harry - AMERICAN IDOL XIV

ジョーイ・クック(Joey Cook 1993年3月30日生まれ)バージニア州ウッドブリッジ/現在ルイジアナ州ニューオリンズ カンザスシティ予選 ストリートミュージシャン 楽器:アコーディオン、ウクレレ、ピアノ、バンジョー、マンドリン ジャンル:フォークパンク、ジャズ。
1937年のミュージカル『ベイブス・イン・アームス』から"My Funny Valentine"
スコット「番組の参加のきっかけは?」
ジョーイ「音楽は諦めかけてたけど、色んな事があって挑戦してみることにしたの。落ちても人生の終わりじゃないし」
スコット「優勝したい?」
ジョーイ「もちろん。誰だってそうよ。トップ12になっても異質な私が期待されていなかった。でも今私はここにいる」
スコット「番組は芸術性も重視してる」
ジョーイ「変わった才能を探すのね」
スコット「いつだって、芸術性が無ければスターになれないからね」
名曲と言ったら、この曲。ジョーイの色が出てて良かった。ジョーイが、シャーロット・ケイト・フォックスに見える。この歌は欠点こそ愛おしいと歌ってると解釈してるけど、ジョーイは私はこんな欠点あるけど、好きでいてくれる?って歌ってるように感じた。

ハリー「審査員がもどかしいのは指導できない事だ。君のパフォーマンスをさらに魅力的にする方法が15項目は思いつく。君は賢く曲について調べあげ、歌詞も深く理解してる。有名で象徴的なこの曲を、若いながらうまく歌い上げた。凄く良かったよ」
キース「興味深いのは、君は時々実力を超える曲に挑戦することだ。攻める姿勢が良い。歌い慣れてなくても果敢に挑戦する。勝負しに行った君は称賛に値する」
JLO「あなたの声の大ファンよ。あなたの雰囲気にピッタリだと思った。音楽に歌声がマッチしてたけど、思ったほど感動しなかった」
クエンティンはジョーイの結婚式の立会人になってくれるんですって。4mの高さになって。何それ空中ブランコのクエンティンが思い浮かんだわよ。
Joey Cook "My Funny Valentine"

レイヴォン・オウェン(Rayvon Owen 1991年6月27日生まれ)バージニア州リッチモンド サンフランシスコ予選 23歳歌手/ボーカルコーチ ジャンル:ポップス、R&B、ゴスペル。
ドゥービー·ブラザーズの "Long Train Runnin'"
スコット「また下位になったら経験を生かせ。何度も這い上がってきただろ」
レイヴォン「闘志に火が点くんだ。『ボトムになって落ち込んでるか』って訊かれる『この場にいられて幸せ』と答えてる。多くのことを学べて、人生の糧になるからね」
レイヴォンが踊ってる!カシムが乗り移ったか。ボトムで競り合った相手を吸収してるのかと思っちゃうよレイヴォン。弾けるレイヴォンは良いね。

キース「今のステージでは、もう少し何かを感じたかった。もっとエッジを効かせてもいい」
JLO「窮地に立たされても、美声を武器に闘い続けてる。前回の助言を生かし、今回は個性が出てた。その調子で成長しながら残り続けてね」
ハリー「何度もボトム2になりそこから伏角するのは想像を絶する。君を尊敬する。優しげなルックス、美しい歌声は君の武器だが。選曲で成功するのが今後のカギとなるはず」

Rayvon Owen "Long Train Runnin'"


◆2曲目
スコットは家族について訊いています。

クラーク・ベッカム
映画『ティファニーで朝食をから』シナトラの"Moon River" 
クラーク「僕が僕を信じるより先に(涙ぐみ言葉に詰まりながら)、10歳の僕を信じてくれた。トロフィーをモリ帰り成功を分かち合いたいよ。成功を掴んで家に帰ったら『信じてたよ。言った通りだろ』って迎えてくれるだろう」
オードリーじゃなく、マリリンが涙をためて登場しそうだったわよ。クラークつくづく良い声だわ。

歓声にまぎれて審査員
JLO「鳥肌ものね」ハリー「またか」JLO「何て言ったの?」ハリー「何でもない」キース「(JLOに)分かるよ」
JLO「滑らかでクリーミーな歌声だったわ、何でこんな単語が」
ハリー「君のパフォーマンスは甘くて美しいが、コードを学べばもっと良くなる。曲が古臭くならないようコードを勉強しろ。もしかして今の段階で7人中ミュージシャンは君だけだ。今風の珍しいコードに挑戦してもいいはずだ。メジャーセブンばかり使わず工夫するんだ」
キース「麻酔みたく温かくぼんやりしちゃったよ。ピアノはもっと低くするべきかな(腰を曲げ、脚元で弾く真似をして見せる)良かったよクラーク」
コードと言えば、先週音楽の話で盛り上がってたら、独自のコードを編み出した加山雄三なんて話を聞いて驚いちゃった。

Clark Beckham "Moon River"


ティアナ・ジョーンズ
ティアナ「兄弟に会いたいけど、母の方が辛いと思う。自分の子供達に会えないんだもの」
スコット「君の家族にとって優勝とは?」
ティアナ「家族の人生全てが懸ってるの。優勝できたら最高の気分」
動きがモータウンの申し子。音程にまだ不安はあるものの、堂々とした歌いっぷり。
ハリー「失敗は許されない完ぺきであるべきだと、君が歌う前に話してたんだ。歌声も動きも文句のつけようがない出来」
キース「これだけの実力を16歳で備えてるなんて。将来の可能性は計り知れない」
JLO「素晴らしいパフォーマンス。伸び伸びしてあなたらしくて。正しい選曲で、今みたいに歌えば観客を魅了できる」

Tyanna Jones "Proud Mary"

ニック・フラディアーニ
ビリージョエルの"Only the Good Die Young"
ニック「父は親友だよ。僕が歌う姿を見て感極まってる。父は15歳から音楽の道を目指してたから、僕が代わりに夢を叶えたい。『これまでの父さんの努力はお前につながってたんだな』と父が言う。父がいなかったら今の僕は存在しない」
親が自分の夢を子に託すは、前の私は反撥してました。ニックの言葉聞いて、子供が成人し社会経験もし強く望むならそれもありと思いました。
琥珀色が似合うことよ。歌い終わりの顔、良い顔だった。

アレンジはボーカルコーチと試行錯誤したそうです」
キース「歌詞にピッタリだったし、君の持ち味が生かされてた。満点の出来」
JLO「同感。椅子から早く立ちあがってと思ってた」
ニック「予定外だった」
JLO「型どおりのパフォーマンスじゃ何も響かない。心の赴くままに曲に身を任せればいいのよ」
ハリー「アレンジに感心した。ビリーの歌声からは相手への熱い思いが伝わる。君は自分の世界に浸ってるように見える」
なるほど、心が動かないのはそこなのか。

Nick Fradiani "Only the Good Die Young"


クエンティン・アレクサンダー
サイモン&ガーファンクルの"The Sound of Silence"
スコット「音楽はいつから?」
クエンティン「本格的に歌い始めたのは高校の時。ある日母が学校に来た時、青少年プログラムの担当者が僕の歌を聴かせたんだ。僕が歌うと母は立ちあがって部屋を出て行き号泣してたんだ。僕の才能に驚いたらしい。それ以来歌い続けてる。母は応援してくれてる。ここまで来られて本当に喜んでるよ。僕の努力が報われたからね」

以外な選曲でじっくり聴かせて、涙がたまる。彼を帰さないで。
JLO「どんな重圧を感じても、自分の感情を抑えられるのがアーティスト。あなたは心優しい人。さっきの発言でみんなを驚かせたけど、本来のあなたじゃないはず。アーティストには豊かな感受性が必要だけど、その時の気分じゃなく、深い思いを表現するのよ。全体的には良かった」
ハリー「君のパフォーマンスでいつも感心するのは、しっかりと歌詞を理解してること正しい音程を保ってる時の、君の歌声は最高に美しい。本当に聞き惚れる。だからもう一度言う。音程の問題を克服白。歌い手にとって重要だ。スコットやリッキーに相談して。しっかり練習を積むんだ。優れた芸術性に技術が追いついたら、君は無敵だ」
キース「君ならできる。私が見事だと思うのは、君が曲を独自に解釈し表現することだ。君が目指す方向は素晴らしい」

クエンティン「侮辱する気はなかった。さっきはあんな発言したけど、誰かを侮辱する気はなかった。つい、感情的になってしまった」穏やかに頷くハリー
ライアン「ハリーを殴るとか、(首を振り否定しうクエンティン)止める気でいたけど」笑いが起きる。
JLO「あり得ないわ」笑ってるハリー。
ライアン「もちろんわかってるよ」
クエンティンが恐れてることは、人を侮辱してしまうことだろうに。

Quentin Alexander "The Sound of Silence"



ジャックス
マイケル·ジャクソンの"Beat It"
ジャックス「父は親友みたいなの父と性格も似てるの。父は強くて頼りになる、同時にとても繊細な心を持ってる。911から心がとても傷ついてるのが私にはわかるの。力強さと繊細さを大切にしたい」
守りに入りません。得意な曲調だけに逃げません。幅を広げていきます。しかも九の一です。
ハリー「2つ気に入った。1つ目は君の髪の静電気」
ジャックス「いやだ(髪を抑える)何を使ってるのJLO?」
ハリー「時間が無い、ジェニファーの輝きについて話すには一日かけないと。こういうステージの君を見たいと思ってた。舞台の上をバカみたいに走り回る君をね。(舌を出しお手上げのポ-ズのジャックス)時には目を外すことが大事だからね」
キース「一曲目と違う面が見れて良かった」
JLO「羽目を外してもクールに見せるのが重要よ。あなたは十分クールだった、上出来よ」
髪の静電気には、藪椿のオイルが良いんだよジャックス。祖母を思い出して使い始めた藪椿のオイル。顔にも髪にも使えて重宝してる。

Jax "Beat It"

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4週連続ボトム3のレイヴォン。ファン投票で2回救われてる。正規の投票には弱いが土壇場で強いレイヴォン。ダニエル、カシムが帰り、優勝候補とキースに言われたジョーイが帰ることになったら、このまま優勝してしまうのではと思ってしまう。崖っぷちからの復帰力に驚く。


レイヴォン・オウェン
ウィリー·ネルソンの"Always on My Mind"
スコット「どう掘り下げる?」
レイヴォン「僕が今まで格闘してきた葛藤を歌に込めたい。母子家庭で育ったこととか。父とは偶にだけど連絡取ってる。父は傍にいてくれなかったけど、僕を誇りに思ってくれてる息子と認めてくれてる」
スコット「自分をさらけ出すんだ。自分の違う一面を見せる必要がある」
まだ取り繕って見える。でも、明るく前向きに自分に言い聞かせないと、進めない時はある。時々見せる冷たい目の時考えてることを歌にぶつけたらいいのに。
泣きの声泣きの顔レイヴォンの歌。

キース「曲も美しい歌声も良かった」
JLO「感情がこもってたから、心に響いた」
ハリー君はバラードを極めるべきだと、私は思い始めてる。偶にはテンポの速い曲も良いが、バラードが合う。今回のように曲に感情を込められ君の個性も際立つ。みんなレベルが高いから、投票する方も大変だよな」
Rayvon Owen "Always on My Mind"


ジョーイ・クック
ジェファーソン·エアプレインの"あなただけを(Somebody to Love)"
スコット「君は王道から少し外れているが、独自の芸術性がある。誰の影響?」
ジョーイ「母が色んな音楽を聴いてたの。ガンズ・アンド・ローゼズ 、チャカ・カーン、プリンス。ハード・ロックからR&B、それに家族はカントリー好き。お祖父ちゃんは私がカントリーシンガーだと思ってるの。どんな否定してもお祖父ちゃんにとって私はカントリー歌手らしいわ」
ライアン「レイヴォンとの一騎打ちでジョーイは勝てる?」
スコット「スタイルが違うから何とも言えないが、ジョーイは、この番組で様々な音楽的才能を発揮してる番組を通して大きく成長してきた、これが最後のステージになったとしても、ジョーイはこの世界で成功する」
ジョーイらしいステージで泣けてくる。ハリウッドではクイーンの"Somebody to Love"の歌詞を書いて書いて覚えようとして本番はアドリブで切り抜け、今回はジェファーソン·エアプレインの"Somebody to Love"。バンドにバンジョーがあるからお祖父ちゃんがカントリーと勘違いするのかと思ったりしながら聴いてたわ。
歌った後の顔が清々しいジョーイ。

JLO「そうよ解き放つのよ。1曲目はピンと来なかったけど、今回はあなたの魅力が十分に発揮されてた。曲を完全に自分の色に染めてた、パーフェクト・ジョーイ・クック。歌唱力もアピール出来てて気に入ったわ」
ハリー「さっきのグルーヴでは、曲に合わせ踊り難い。観客が慣れてないリズムを刻むと、歌ってる方がプレッシャーを感じてしまう、観客がグルーヴを掴み難く踊り難いからね。あえて挑戦した君は凄い。歌唱力も安定してた。独創的なアレンジができることが君の人気の理由だな」
キース「今回は君とジャックスのステージが光ってた。2つの両極端な魅力を披露出来てたよ。君のコンサートでは、色んなティストが楽しめそうだ」


Joey Cook "Somebody to Love"


ハリー「今ここにいる候補者は全員音楽業界で成功するだろう。ずば抜けた才能があることは確かだから。誰かが脱落するのは胸が痛むよ」

JLO「厳しい戦いだから辛い気持ちになる。でも、ここまで来ただけでも立派なことよ。ジョーイもレイヴォンも安心して。きっと大丈夫、これをバネにして強くなればいい。人生も業界もそういうものよ」

キース「視聴者も、個性が全く違うから決めかねただろう。でも今や全米が君らを知ってる。凄いことだ」

5分のツイートの結果、52%票を集め救われたのはまたしてもレイヴォン。


Curtain Call: Joey Cook - AMERICAN IDOL XIV

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アメリカン·アイドル14 #26 トップ6→5 アリーナ・アンセム 

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連休で留守にし、記事のアップが遅れました。申し訳ないです。

前回ハリーとのやり取りが「候補者の暴言とも取れる発言に、審査員が応戦しました」こんな風に数々のメディアに取り上げられてしまった場面から始まったアメリカン・アイドル シーズン14の26回目の放送。
今回のテーマはアリーナ・アンセムです。昨年までは夏のツアーはトップ10まででしたが、今年から半分のトップ5のみが夏のツアーに行けます。リアーナの節回しを思わせるダニエルも、目が釘付けになるカシムのパフォーマンスも、幅広いファンのいるジョーイも、そしてきっと今日帰ることになるお気に入りもいないツアーになるなんて。
そしてボトム2どちらかをツイートで救うファン投票も、トップ5が決まる今回が最後です。次回からは通常の一番投票が少なかった人が帰ります。
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審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez ニューヨーク州ブロンクス)、キース·アーバン(Keith Lionel Urbanニュージーランド ノースランド ファンガレイ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr. ルイジアナ州ニューオーリンズ)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest ジョージア州ダンウッディ)。
今日のアゲハ蝶の様なJLOはブルマリンのドレス
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)です。
結果の封筒を持ってきたのは、アメリカのサッカー女子代表のアレックス・モーガン(Alexandra Patricia "Alex" Morgan、1989年7月2日 生まれ 170cm FW)とアビー・ワンバック(Mary Abigail "Abbey" Wambach、1980年6月2日 生まれ 180cm FW )。ライアンに「給水係をやって」と、背番号14のユニフォームを渡すアビー。
シーズン14優勝者は、ワールドカップ放送時にテーマソングを歌うそうです。

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ジャックス(Jax 1996年5月5日生まれ)ニュージャージー州イーストブランズウィック  ニューヨーク予選 19歳ミュージシャン ジャンル:ロック、ポップス、ポップ・パンク。
ジル&ジョン・ミスカニック(ジャックスの両親)「(ジャックスがお腹にいる時)医者からは男の子だと言われてたの。部屋を青く塗り男の服を用意してた。生まれたら女の子だった。だからジャックスなの。最初の言葉はダーダ」
ジャックス「父は私を深く理解してくれてる。永遠に私のナンバーワン。父は9.11で助かった自分を責めてる。奇跡的に助かって、今は傍にいてくれてる。(泣きながら)私のヒーローよ」
だんだんと弾けるジャックス。遠慮せずもっともっと行ってほしい。バンドが楽しんでるのを見るのも好き。
キース「クレイジー。最後が特にいい。才能があるんだから最初から堂々と歌った方が良い」
JLO「いつでもツアーができる。ロック歌手らしく、お行儀悪いステージを見せてくれた。観客も楽しめて自分も楽しんでた点が素晴らしかった」
ハリー「お金を取れるステージ」
幼い頃シーズン5の夏のツアーを観たジャックス。「キャサリン・マクフィーが最高だった」ジャックスはキャサリンの大ファン。シーズン5も逸材ぞろいだった。キャサリン、エリオット・ヤミン、クリス・ドートリー、マンディーサ。

Jax "Are You Gonna Be My Girl"


ニック・フラディアーニ(Nick Fradiani 1985年11月15日生まれ)コネチカット州ギルフォード ニューヨーク予選 ミュージシャン ジャンル:ポップロック 楽器:ギター。
マルーン5の"Harder to Breathe"
ニコラス・Sr&エリザベス・フラデイアーニ「好奇心旺盛で特にスポーツが好きだったニック」
ニック「バスケで活躍したけど大学の時、足首の靱帯断裂した」
父ニコラス「息子はバスケを断念した後、音楽に熱中した。息子とはよく話す」
母エリザベス「毎日電話で話してるわね。単なる父親じゃなく、コーチの様な気持になるんだ」
今も昼間の仕事をしながら、週3回のステージに立ってる父ニコラス。
あああ、マルーン5を歌うなら大胆に“Animals”で度肝を抜いてほしかった。もっと黒いニックを観たかった。独りよがり的なとこを“Animals”でぶっちぎって魅せてほしかった。

歓声にまぎれながら、たぶんハリー「気に入った。DLしたいな」
JLO「自信を毎回増してる。ただ、あなたは観客の気持ちに応えてなかった。率先して盛り上げなくちゃ」
ハリー「我々の期待に応え、毎回成長を見せてるし見事だった。これぞロックンロール最高だ」
キース「声質を把握し選曲に生かせてる。問題は集中を欠いていた。目線が定まらず、歌の世界に入り込んでなかった」
ニック「冒頭で、少し問題があって取り乱した」
キース「でも、毎回の事だから次は気をつけろ。一点を見つめれば、曲に入り込め自然と感情も出る」

Nick Fradiani "Harder to Breathe"

クラーク・ベッカム(Clark Beckham 1992年5月15日生まれ)テネシー州ホワイトハウス ナッシュヴィル予選 23歳ストリートパフォーマー 楽器:ギター、ピアノ ジャンル:ブルース、R&B、ポップス。
ビートルズの"Yesterday" 
ヴァージル&テリー・ベッカム「可愛い坊やだったの」
本当に可愛いく美しい子供のクラーク。曽祖母が入居してる老人ホームに両親と歌いに行ってたクラーク。
ヴァージル&テリー・ベッカム「入居者全員の前で歌を定期的なイベントとして披露してた」
クラーク「僕の声で人を励ましたり喜ばせたりできると知った。大学の頃ステージで演奏した後、興奮で体が震えた。その場で仲間に歌手になると伝えた」
このアレンジじゃない感。クラークが歌うならレイ・チャールズバージョンが聴きたかった。レイ・チャールズの"Yesterday"がとてつもなく好きだから誰かに再現してほしい。
終わり方が、急に途絶えた感じになって寂しかった。

ハリー意味もなく高音を主張せず、歌詞に合わせたのがとても賢い選択だと思った」
キース「サム・スミスのように、現代的で斬新なカバーだった。気をつけてほしいのは、感情を抑え過ぎない事。弱さや痛みをさらけ出せば、度肝を抜くようなステージになる」
本当に、強がるよりもさらけ出した方が心を鷲掴みにされる。
JLO「アレンジにリスクがあったけど、見事に歌いこなしてた」

Clark Beckham "Yesterday"

ティアナ・ジョーンズ(Tyanna Elise Jones 1998年2月24日生まれ)フロリダ州レジデンス サンフランシスコ予選 学生 ジャンル:ポップス、ゴスペル
マイリー·サイラスの"Party in the U.S.A."
タマラ・ジョーンズ「家族の名前はTで始まるの。夫はティモシー、私はタマラ。ティモシー・Jr、ティエラ、ティファニー、テレサ、トニー、トーマス。義理の娘のミドルネームはタミカ」
姉ティエラ・ジョーンズ「テレビの前で応援してるけど、ティアナが出ると大はしゃぎよ」
母タマラ「大家族は夫婦の望みだったけど、経済的に苦しんだわ。電気も止められたり家を失ったり。でも、家族の愛と絆は変わらないって言い聞かせてきた」
ティアナ「ホームレスになった時が一番苦しかった。両親から、勤勉さと諦めない精神力を学んだわ」
母タマラ「ティアナは自慢の娘。賢く謙虚で、そのくせ大胆で型破り。きっとスターになれる」
なぜその選曲。動きと裏腹に沈んで見えた。

キース「意外な一面だったけど良かった。君の美声であの歌詞を歌うのが面白かった」
JLO「久しぶりに肩の力が抜けてたわね。重荷を背負わないでもっと楽しんだら、パフォーマンスにもちゃんと出る。それが出来てた」
ハリー「この曲を選んだのは賢明だった。レコーディングだったら一発OKだった」
今日の編み込みは、ネットで募集したティアナに似合う髪形。

Tyanna Jones "Party in the U.S.A."


今回のボトムはクエンティンとレイヴォン。

クエンティン・アレクサンダー(Quentin Alexander 1994年12月11日)ルイジアナ州ノラ ニューオーリンズ予選 20歳小売業 2度目の挑戦 ジャンル:R&B、オルタナティブロック、サイケデリック・ロック、ポップス
ドアーズの“ ハートに火をつけて”
クエンティン「母と姉2人と4人で暮らしてる。ニューオリンズの9区で育った」
パトリシア・アレキサンダー「人が撃たれたり、治安の悪い地域だった。外で遊ばせなかった」
姉トワネット・リーヴス&クニシャ・フィリップス「歌ったり踊ったり、家の中で楽しんでたの。家族がいたから、外に行けなくても平気だったの」
母パトリシア「大事な息子を守るため、学校へ送り迎えしてた。週6日働きずくめでも楽しかったわ」
クエンティン「これを機に親孝行できたと思うよ」
パトリシア「望み通りの息子に育ってくれた。真っ直ぐないい子にね」
クエンティン「母には感謝し切れないよ」
クエンティンでドアーズが聴けるなんて嬉しい限りです。男性客が立って声援送ってる。
JLO「あなたは真のパフォーマー。ステージで堂々と振舞える。でもボーカルの力強さが物足りない」
ハリー「君はいい意味で、原曲の枠の中で歌ってた。逆にバンドは豪華なアレンジだった。その対比がクールで気に入った」
キース「君の良い所は、波に惑わされず、自分の道を進む所。例えばプランクトンは波に逆らえない。でも君は、自分で方向を決められる」
天使の笑顔でありがとうを言うクエンティン。

Quentin Alexander "Light My Fire"

レイヴォン・オウェン(Rayvon Owen 1991年6月27日生まれ)バージニア州リッチモンド サンフランシスコ予選 23歳歌手/ボーカルコーチ ジャンル:ポップス、R&B、ゴスペル。
サム·スミスの"I'm Not the Only One"
母パトリス・フィッツジェラルド「息子が人前で歌ったのは教会が初めてよ」
レイヴォン「口臭のする、口紅で汚れたマイクで歌った」
同じ服が続くのが嫌でカレンダーに記録してたレイヴォン。
レイヴォン「優勝して母に恩返しするんだ」
レイヴォンの選曲は、私の好きな曲ばかり。サム・スミスを歌うならもっともっと正直に心をさらしてほしい。
ハリー「最後の高音で息を出し切って、それを立て直したとこが気に入った。バラードはホームラン級」
キース「完璧な選曲。この調子で歌い続けていたら最後まで勝ち残れる」
JLO「最後までボトム2の試練を乗り越え優勝したら面白いわね。今のような歌声と完璧な選曲ならあり得るわね」

Rayvon Owen "I'm Not the Only One"

フォード
Idols on Safari with Shaun McBride

◆2曲目◆

決勝はドルビーシアターで行われます。スコットとトップ6はドルビーシアターに下見に行きました。


ニック・フラディアーニ
ロッド·スチュワートの"Maggie May"
スコット「君には勢いがある。決勝のステージに立てるかもじゃなく、必ず立てると信じるんだ」
カメラ目線過ぎても戸惑っちゃうけど、ニックはカメラ見ないよね。
キース「ギターの位置、私の助言を生かしてくれたね」
高い位置と低い位置をやって見せてくれる。ただし高い位置はストラップの短すぎ首のすぐ下に白いウクレレ?で。低い位置でギターを構えるキースのカッコイイこと。
JLO「(ニックは)もっと低い位置でも。良い選曲だった。でも優勝目指すなら、同じ雰囲気の曲ばかりじゃダメよ。客のの一体感も重要。次回そこに重点を置いて、ファンを喜ばせる方法を考えてほしい」
ハリー「3時間のコンサートはできる?」
ニック「出来るよ。経験済みだ」
ハリー「君ならできると思ったよ」
Nick Fradiani "Maggie May"

ティアナ・ジョーンズ
ブライアン·アダムスの"Heaven"
スコット「続きを言ってくれ。私が優勝したい理由は・・・」
ティアナ「一生歌っていたいから」
スコット「優勝できる?」
ティアナ「私にはその可能性があると信じてる」
『コールドケース』で使われたDoバージョンが大好きです。もっと低い音での始まりが好み。

JLO「一もよ違う雰囲気で良かった、。完璧じゃないけど心地良かった」
ハリー「思いもよらない選曲だったけど、見事に歌い上げた。どんなアルバムを作りたい?」
ティアナ「今みたいな曲が歌いやすい。教会でゴスペルやR&Bを歌ってきたから。でも観客と一緒に踊れる曲の方が、楽しく歌える気もする。ジャンルが混ざってる」
キース「一つのジャンルに固執する必要はない。才能のある人は、色んな要素を融合できる。君ならできる。美しいステージだった」

Tyanna Jones "Heaven"

クラーク・ベッカム
ジャスティンビーバーの"Boyfriend"
スコット「ルックスは大事だよ。前回JLOを魅了したね」
クラーク「振付師、スタイリストみんなが『自分を出せ』と助言をくれる、みんなの御蔭で自分をさらけ出せるし、正しい道を歩めてる」
意外な選曲。ジャスティン・ビーバー(Justin Drew Bieber、1994年3月1日生まれ)と2歳しか違わないのか。クラークが歌うと別物になる。ジャスティンの方が子供っぽいのに色気がある不思議。

ハリー「凝ったアレンジが裏目に出た。今の様なアレンジをするなら選曲を間違えたな。及第点は上げられるが。テンポも色気も今一」客席からブーイング。
キース「頭で考え過ぎず、心で感じてみるんだ。感じ方を変えれば、身体が自然についてくる。技術面に囚われると、心の叫びやワルっぽさが出ない、ビーバーのような」
JLO「もっと観客との一体感を作り出してほしかった」

Clark Beckham "Boyfriend"

ジャックス
ダイドの"White Flag"
ドルビーシアターの舞台で叫び響きを感じ、客席を走るジャックス。
スコット「君は前回のステージで、自分のスタイルを掴んだ。過去の失敗は繰り返すな」
ジャックス「芸術にリスクは付き物」
スコット「リスクは恐れるな」
ジャックス「恐れずやってくわ」
腕をX、指をロック・オンで決めるスコットとジャックス。
このステージで確実にトップ3!雷が鳴る前のオゾンの匂いとか、雨上がりの街がきれいに洗われた感じがする。

キース「引き込まれた。凄く良かった」
JLO「この曲は、まさに今必要な曲だったわ。アーティストとしての勘が凄く優れてるのね。準備は完璧に整ってる。すぐにデビューできるわ」
ハリー「ステージは最高だった。絶妙な選曲。文句のつけようがない」

Jax "White Flag"

クエンティンアレクサンダー
フローレンス・アンド・ザ・マシーンの"Shake It Out"
スコット「前回の教訓をどう生かす?」
クエンティン「熱い気持ちを持って歌うよ。ありったけの思いを込める。今回は、今まで以上に練習を積んだ。やるべきことが見えてきた」
スコット「決勝での君の居場所はステージか?客席か?」
クエンティン「ステージがいいな」

客席のスコット「彼は凄く個性的で、いわゆる王道タイプではない。だがスーパースターと言う者は、脇道から突如として現れる。判断基準はツアーで彼を観たいかどうかだ」
先週からの流れでは愛するクエンティンが去るだろう。ハリーとのやり取りが編集され、十分すぎるほど何度も流されてしまった。客席にお母さんのお姉さんが来てる。

JLO「私はあなたの大ファンよ。ツアーで歌うあなたを見てみたい。歌声も磨きがかかって、1曲目より格段によくなった。特にラストが素晴らしかった」
ハリー「サラ・ヴォーン以外、どんな人でも音程を外すことはあるよね。今のレコーディングは自動補正できるから、音がずれてもいいと言われてる。君がレコーディングで音を外してしまったら補正して発売させる?」
クエンティン「させない。なぜなら、僕は音楽を通して、ありのままの自分を伝えたいんだ。失敗も、僕の音楽の一部なんだ」
ハリー「私と同じだ。その言葉が聞けて嬉しいよ」
キース「君は自分の個性を理解してる方向性も定まってる。決めたからには突き進むことが大事だ。君には芸術的な才能があるからね」

Quentin Alexander  "Shake It Out"
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レイヴォン・オウェン
フリートウッド·マックの"Go Your Own Way"
スコット「決勝のイメージは?」
レイヴォン「歌ってる自分が見えるよ。前回3度目のボトム2に入って何をすればいいか気付いた。自分をさらけ出せばいいとね。人は繋がりを求めてる。僕と言う人間を歌で表現するよ」
スコット「努力してるが、まだ成長はできるよ」
レイヴォン「もちろん成長し続けるよ」

客席のスコット「彼の人生が懸ってるから、底力を見せてほしいね」
途中まで違うレイヴォンが見え、一皮むけたと思った。最後の叫び声は、んんん、ダニー?
ハリー「ラストの高音は強烈だったよ。アルバムを作る時、相手の色に染まる?自分の意見を押し通す?」
レイヴォン「バランスを大事にする。自分の目指す音楽を追求しながら、経験者の助言も素直に取り入れたい」
ハリー「立派だね」
キース「最後の高音に、観客も絶叫してた」
JLO「あなたの闘志には感心する。不屈の闘志。観客との一体感も見事」

Rayvon Owen "Go Your Own Way"

ステージ中央にクエンティンが呼ばれる。
ライアン「レイヴォンの歌を聴き『完敗だ』って言ってたよね」
クエンティン「まさか、僕が?完璧だって言ったんだ。だってあの高音だよ」

5分間のファン投票です。

ライアン「今回どんな意気込みで挑んだ?」
レイヴォン「この状況に慣れてるから、全身全霊で歌い切ろうと思った。ベストを尽くしたかった」
クエンティン「順位は気にせず、とにかく全力を出し切りたい、それだけを考えてた」

JLO「2人とも渾身のステージを披露してくれた。レイヴォンの1曲目は、今シーズン最高の出来。クエンティンの2曲目も素晴らしかった。私はどちらにも脱落してほしくない」
キース「どちらかを選ぶのは難しくてできない」
ハリー「この才能あふれる若い2人が、数カ月で成長する姿を間近で見られて光栄だった。結果は予想できないね」

ライアンが名前を言う前に、クエンティンがレイヴォンに「おめでとうと言ってる」

残ったのはレイヴォン。ボトム2に入った候補者を救うファン投票は4回あった。全てレイヴォンが残った。レイヴォン強い。

Rayvon. Quentin. Who Will Be Saved? - AMERICAN IDOL XIV


Curtain Call: Quentin Alexander

アメリカン·アイドル14 #27 トップ5→4

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アメリカンアイドル シーズン14、今回のテーマは、審査員の故郷(ナッシュビル、ニューヨーク、ニューオリンズに関わる曲)と魂を表現できる歌(ハリーの言うグレイビーソース)の2曲です。
ここでトップ4に残れば、凱旋帰郷出来ます。故郷に帰って、エネルギーもらい優勝まであと少し。


結果の封筒を持って登場したのはラッセル・クロウ((Russell Ira Crowe, 1964年4月7日 ニュージーランド・ウェリントン- 生まれ 182cm)です。ダウンタウンにある米国映画協会からハリウッドのこの会場まで自転車で18~19分で来たラッセル。車より速く着くっぽい。
初監督作品『The Water Diviner』がアメリカで4月24日に公開されました。ラッセル·クロウ、オルガ·キュリレンコ、ジェイ·コートニー、セム·ユルマズ、ユルマズエルドアンが出演してます。

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審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez ニューヨーク州ブロンクス)、キース·アーバン(Keith Lionel Urbanニュージーランド ノースランド ファンガレイ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr. ルイジアナ州ニューオーリンズ)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest ジョージア州ダンウッディ)。JLOは今日はウンガロ。バランスが絶妙。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)です。
2曲目グレイビー・ソングのゲストメンターはラスカル・フラッツのジェイ·マーカス(Jay DeMarcus 1971年4月26日オハイオ州コロンバス生まれ)と、シーズン6で候補者の指導もしたマルティナ·マクブライド(Martina McBride 1966年7月29日カンザス州シャロン生まれ)です。
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前回のステージ翌日、セスナ·サイテーションソブリンでスコットとナッシュビルに向かいました。
優勝したらビッグ・マシーン・レーベルのスタジオでレコーディング。所属アーティストのパネルが壁にかかってます。ここに優勝者のパネルを飾るスペースが空いてます。
夜はナッシュビルの街へ。ファンに声かけられハグするトップ5達。13歳の時クラークは、ナッシュビルのブリジストン・アリーナで、アイドルツアーのステージを観たそうです。

◆1曲目-審査員の故郷◆
スコットとビッグ・マシーンレーベルを訪れるトップ5。

クラーク・ベッカム(Clark Beckham 1992年5月15日生まれ)テネシー州ホワイトハウス ナッシュヴィル予選 23歳ストリートパフォーマー 楽器:ギター、ピアノ ジャンル:ブルース、R&B、ポップス。
スティーヴィー·ワンダー"Living for the City" 
クリエイティブチームを紹介されるクラーク。
サンディ・スピカ・ボーチェッタ クリエイティブ部門上級副社長「ファッションのお手本は?」
クラーク「ジャスティン・ティンバーレークかな。でも小さい頃からスポーツばかりしてたから、深く考えたことが無い」
ニコール・フラミア「モダンさと古風な雰囲気を併せ持つ、あなたのイメージを表現した」クラークにPCでイメージを見せる。スーツのイメージ、CDのイメージ、CLARKのフォントもいくつか表示されてる。クラークが大きくその下にベッカムと。
クラーク「気に入った。僕の音楽を完璧に反映してる」
サンディ「あなたはセクシーで素敵な青年。もっと自分の魅力を引き出して」
スコット「優勝した自分のイメージを思い描けるように、チームが協力する」
なんか何かが違う。 クラークが歌うべきはナッシュビルでしょうに、なぜニューヨーク。コーラスのお姉さま方が良かった。ピアノを挟んだことで雑なステージの印象になった。今はその演出が生かされるときじゃない。

キース「君がピアノの弾き語りをすると、相乗効果が生まれる。とても良かった」
JLO「楽器を弾くとリラックス、マイクの前では硬いわ。もっと練習が必要。リラックスして、自分から観客を引き込めば、レベルアップできる」
ハリー「以前ピアノの弾き語りした時は、リズムが外れてた。今回歌に集中したのは正解。リズムのポケット、リズムの微妙なタイミングを意識すればグルーヴが生まれる。楽器が無い時は、ちゃんと決めろ。グルーヴ感は大事だ、ポケットだポケットなんだ」
ライアン「ポケットは、本能や直感で見つけるもの?」
ハリー「スティーヴィー・ワンダーは直感だろうが、みんな意識すればできる。集中すればできる。ピアノも先走ってた、興奮してるからね」
クラーク「集中力と経験が大事だ。アドレナリンが出ると・・・落ち着かなきゃね」
JLO「アドレナリンをコントロールして味方につけるのよ」

Clark Beckham "Living for the City"

次に里帰りを決めたのはジャックス。

ジャックス(Jax 1996年5月5日生まれ)ニュージャージー州イーストブランズウィック  ニューヨーク予選 19歳ミュージシャン ジャンル:ロック、ポップス、ポップ・パンク。
アリシア·キーズ&ジェイ・Zの"Empire State of Mind"
A&R部門(アーティストと曲目の意味)の副社長アリソン・ジョーンズを紹介される。歌い手に合った曲目やプロデューサーを選んで、イメージを構築する部門。
アリソン「どんなアルバムにしたい?」
ジャックス「ポップスが大好きなの。誰にも愛される大衆音楽だと思う」
アリソン「P!nkのような、ロックっぽさが魅力ね。ピアノの弾きがらりで、切なく聴かせることもできる」
スコット「それこそが、私達が求めてるユニークな個性だ」
ジャックス「スコットのレコード会社は、リスクを恐れない。私もそれを目指してる」

お父さんとその仲間に捧げる歌に思えて泣ける。初めてアリシア・キーズでこの曲を聴いた感動と同じ震える感動があった。

JLO「もっと続きそうな終わり方だったわね。私が気に入ってるのは、あなたが決勝を見据えてること。本気が伝わってきた。アーティストとして真剣な姿勢が、ピアノや歌を通し表現してる。選曲は疑問も残る、期待ほど心に響かなかった。でも優勝する力があなたにはある。今後選曲には細心の注意を」
ハリー「私は楽しめた。弾き語りを含め、君の多才さを発揮できた。君の声のトーンは本当に個性的、今声が枯れてるよね、それでも最後まで歌ったとこが素晴らしい。声の不調に屈せず見事歌い切った」
キース「いい曲の選択だと思ったよ。ピアノも弾き語りの中の声域も、君に合って美しかった。アーティストとしての基本もしっかり身についてるから、今日のように体調が万全でない時も才能で乗り切れる」
御両親が顔を見合わせキスした。ジャックスは飼い犬のジーターに合えるのが楽しみらしい。ニックのワンコの名前もジーター。

Jax "Empire State of Mind"

生まれた街ブルックリンでのJLO「ここで育つと世慣れてくる。ある種の自信が身に付くし、物事に対し強気になるの。生き抜くための知恵よ」


ニック・フラディアーニ(Nick Fradiani 1985年11月15日生まれ)コネチカット州ギルフォード ニューヨーク予選 ミュージシャン ジャンル:ポップロック 楽器:ギター。
マッチボックス20 "Bright Lights"
広報部門マネージャーのシャーロット・バークと広報部門シニアマネージャーのエリン・D・D・バーに会ったニック。主にアーティストのキャリア形成の手伝ってる部門。
スコット「全メディアを攻めろがモットーだ。どんな機会も逃がさない。まずデカいことを考え、その後冷静になる。一番デカい方法から考え始めると、良いアイデアに落ち着くんだ」
ニックが良い感じにピークを迎えてる。バンドとの距離感も感じなくなり、いつの間にかバンドとも客席とも一体化してた。
今回もボトムに入らなかった3人、クラーク、ジャックス、ニック。3人ともニューヨークの曲だった。
ジャックスは、1回目の放送のシルエットのみの歌声で魅了してから心掴んで離さない。クラークはハリウッドで爆発するも、ここにきて停滞中。ニックはどんどん良くなってきている。

ハリー「みんな大興奮だ。ステージを重ねるごとに、落ち着きを増して見える。堂々として、曲を完全に歌いこなしてた。心から楽しめたよ」
キース「アーティストとして、直感の鋭さを感じた。腕を上げて来てるし、毎回力強さが増し成長が見える」
JLO「ここぞと言う時に最高潮に達してる(歌うように“YOUR PEAKING!” )とても心地よかった。あなたは期待通り曲に観客を引き込んでる。みんなと一体になったのを感じたと思うわ」

Nick Fradiani "Bright Lights"

 ニューオリンズでハリー「JLOもキースも知らないだろうが、この街は世界最高の音楽を生み出してる。ニューオリンズの御蔭で、今の自分がある」

ハリーの"City Beneath the Sea"
ハリーはステージで大きく感じられる。怖さと陽気さ、子供っぽさと熟練者を併せ持つ魅力。
審査員の講評
キース「気に入った。でも君の方向性が見えてこない」
JLO「ペンタトニック(五音音階)が、ポケットに入ってた」
ハリー(「力強く)イエス!」
ライアン「入って無かったよ」
JLO「どうだったかしら?」笑うハリー。

Harry Connick, Jr.: "City Beneath the Sea"

ハリー「キースは『方向性が不明』と言ってた。JLOはペンタゴンがどうとか、とにかく僕に投票して。ありがとう愛してる、応援してね」

Harry's Got a Message For His Fans - AMERICAN IDOL XIV

ティアナとレイヴォンがボトム2。マディとアダナ2人が帰った週を含め、6週連続ボトム入りのレイヴォン。今までって、3回ボトムに入ると帰ってたような。
ステージの出来にムラはあるけど、ティアナの喜びの里帰りが見たい。
凱旋帰郷できるのは、レイヴォン。本当土壇場に強いレイヴォン。ティアナがここでお別れ。
Rayvon. Tyanna. Who's making Top 4? - AMERICAN IDOL XIV

ティアナ・ジョーンズ(Tyanna Elise Jones 1998年2月24日生まれ)フロリダ州レジデンス サンフランシスコ予選 学生 ジャンル:ポップス、ゴスペル
写真は今回の2曲目の指導をしてくれたマルティナ·マクブライド(右)と。

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ティアナの歌った"Stay"をBGMに、これまでの軌跡が流れ涙するティアナ。この状況で披露してくれる曲、ビヨンセ“Run the World (Girls)”
審査員から、これからのアドバイス。
ハリー「君は、類まれな才能を持ってる。楽器のレッスンを受け、音楽についてもっと学ぶといい。それらが天性の才能と融合すれば、必ず成功するはず」
JLO「これから色んな経験をする。禍福は糾える縄のごとし。苦しみは自分を進化させるチャンス。成長したあなたを見るのを楽しみにしてる」
キース「今のステージを忘れないように」
残念ながら2曲目は披露されず、この曲でお別れです。

Tyanna Jones  "Run the World (Girls)"

レイヴォン・オウェン(Rayvon Owen 1991年6月27日生まれ)バージニア州リッチモンド サンフランシスコ予選 23歳歌手/ボーカルコーチ ジャンル:ポップス、R&B、ゴスペル。 

Rayvon4-150x150.pngレディ·アンテベラム"Need You Now"
営業部門上級副社長ケリー・リッチを紹介される。
スコット「ネットで君の歌が配信されてる。意識の変化は?」
レイヴォン「こっと自分をさらけ出さなきゃと思ってる。自分の心に素直になって、内面をさらけ出せば、聴き手が共感し曲が売れるようになる」
ケリー「ファンはただ上手な歌を聴きたいわけじゃない。歌い手の心に触れたいの」
帽子を外したレイヴォンを初めて見たが、お皿のような帽子の黒いキッパを被って見える。こっちの方が精悍に見えて良いのに。
レイヴォンは私の好きな曲を歌い続ける。泣きのアレンジ。この曲は湿っぽさが似合わない。特に男性パートを歌う時は、強がってこそ心の隙間を感じられるってのに。アレンジも曲の解釈も、私の好みと大幅にズレた。上辺だけの理解だと、自分に酔ってるように思っちゃうじゃん。

キース「自分の好みを言えば、控え目に歌った方が、気持ちが伝わると思う。感情を込めて歌うのは個性的だが、もう少し力を抜いたほうがいい」
JLO「俳優と歌手は同じ。個人的な感情と結び付ければリアルになる。歌詞の内容に気持ちが一致してないと、聴き手の心に響かない。歌詞にもっと深く共感出来れば、歌い手としてさらに成長できる」
ハリー「大げさになりがちになるが、抑えた表現が良い時もある。誠意を込めて歌い上げるバラードに勝るものはない。君は見事に歌い上げた」

Rayvon Owen "Need You Now"

ナッシュビルでキース「ナッシュビルは、カントリーに限らず音楽の街なんだ。いつも誰かが演奏してる。ミュージシャンがしのぎを削る街」

カントリー歌手のマルティナ·マクブライド(Martina McBride 1966年7月29日カンザス州シャロン生まれ)の“虹の彼方に。
”5歳の時『オズの魔法使い』を観てこの曲を聴き、私も歌で感動させたいと思ったマルティナ·マクブライド。

Martina McBride: "Over the Rainbow"

デスティン·サンドラー(Destin Sandler)は、ハイスピードカメラを使った化学実験をYouTubeで配信してます。
ライアン「スコットの髪をふわりと揺らすには、どのくらいの風速が必要?」
デスティン「自然に?マッハ2は必要だね」
トップ5はデスティンの実験室を訪問。音を使って物体を動かす実験です。2つの音波を向かい合わせて、水滴を浮かせ、出力を上げると水滴がミルククラウンになって弾けてる。
The Top 5 Do Science with Destin Sandlin - AMERICAN IDOL XIV

◆2曲目:グレイビーソング
ハリー「肉だけでソースが無いという表現は、技術があるのに魂が無いという意味だ。魂と言うグレイビーソースで、最高の味に仕上げてほしい」


クラーク・ベッカム
ジョシュ·ターナーの "Your Man"

クラーク「自分を一番表現できるのがこの曲」
ジェイ・デマーカス「上手に歌ってるが、聴き手に君のソウルが伝わってこない」
スコット「前にも言っただろ、独り善がりに陥ると優勝を逃す」
クラーク「妥協してまで優勝したくない」おっおう。
スコット「OK、それならいい」
ジェイ「君の立場ですべきことは、周りのプロ達の意見をしっかり聴くこと」
スコット「技術だけじゃダメなんだ。今のままじゃ、各役の場はホリディ・インのバーが関の山だ。なぜ分からないんだ?」
クラーク「アーティストとして、自分の音楽性は曲げられない」
スコット「後で痛い目に合うよ」
ジェイ「その決意は偉いよ。正しいとは思わないけど」

この選曲は痛い。今聴かせる曲じゃない。ここの何週か停滞の理由がスコットの助言を無視してるからか。あのMJでさえ「同じことをしてたらダメなんだ」と常に自分に厳しかったのに。
助言の意味を理解できないままなら、家で歌ってたらいい。必要なのは客観性と冒険心。歌いだしの声に動揺が見られた。なるほど、スコットのホリデイ・イン発言に納得のステージ。

JLO「この選曲には意見が分かれるわね。これがあなたの目指す方向なら疑問が残る。優勝を狙える曲かしら?あなたのグレイビー・ソングだと言われてもピンとこない。圧倒される魅力も感じられない。スコットもあなたのためを思い、そこを心配してる。優勝まで手が届くとこにいるのよ。自分の目指す方向をしっかり考えてみて」
ハリー「勝ち残った4人はいずれ劣らぬ実力者だ。選曲の良し悪しが命運を分ける。自分が聴かせたい曲じゃなく、視聴者の視点で考えるんだ。決勝でこの曲を披露したら、優勝を逃すことになるかもしれない。ここで披露すべきは興奮する情熱のステージ。どんなミスも命取りだ」
キース「君の曲を一曲ラジオで流すとしたら、君は大ヒットしそうな曲を選ぶはずだ。必要なのは、万人向けの曲」
クラーク「選曲は後悔してないし、なぜなら自分の魂が何かは知ってるから。セクシーなグルーヴ感が僕の持ち味なんだ」
今の君に無いものがそれ。オーフィウム劇場に置いてきたそれ。
ハリー「ならもっとセクシーに歌わないと.JLOをとろけさせるくらいに。セクシーなラドンナコードでも色気を出せ」
クラーク「もう1つ言っておきたい。心底優勝したいと思ってる」
ハリー「ほかの3人だってそうだ」
クラーク「リハーサルで誤解を招く発言をした。でも、これが僕の音楽だ。やめる気もない。僕の音楽はみんなに愛されてると信じてる」
JLO「視聴者をワクワクさせるのも大事」
キース「視聴者は、音楽だけで判断してない。決めれば票が入る」
んんん、クラーク厳しい状況。ジャックスとニックか。

Clark Beckham "Your Man"


ライブハウス、ブルーバードカフェを訪れるスコットとトップ5。ここで2004年11月4日、14歳にして観客の心を掴んだテイラー・スウィフト。

ライアンはスコットにクラークとの意見の相違について訊いてます。
スコット「彼らにアドバイスするのは、番組の中で成長させたいから。誰が優勝してもおかしくないから、私も最善を尽くしてる。成功を望むから厳しくもしてる」


ジャックス
クリスティーナ·ペリー"Human"
マルティナ·マクブライド「なぜこの曲を?」
ジャックス「心から共感してる。私自身の恋愛とよく似てる。苦しみや痛みが分かるの」
尽くします。でも転んだら血も出る人間だもの←超意訳。時々自分以外は痛みを知らないと思う人がいる。そこで若い時はより苦しむ。
マルティナ「ジャックスは繊細さと強さを兼ね備えてる。自分をよくわかってる。(歌を聴いた直後)最高、心がこもってる。助言は必要ないわ」
スコット「最高の女性シンガー2人に(ケリー・クラークソン)、同じことを言われたね。自分をよくわかってるわ」
ジャックス「いつもじゃないわけど」
スコット「ジャックスは絶好調だ。ステージでも自分をさらけ出せたら、今回もホームラン」
素晴らしいいいいいい。鳥肌と涙。好きなようにこれからも歌って痺れさせて。
ハリー「大喝采だ。今のは、技術より感情を示す完璧なお手本だ。歌がしっかり心に響いてきたよ。君はこの戦いを通じ、自分をさらけ出せるようになった。それは何より強みになる」
キース「完璧な選曲。歌詞の通り、君は生身の人間だ。それが伝わってきたのが凄く良かった」
JLO「観客の目を見て訴えかけてたわね。あなたの歌声が清らかに響く瞬間があるの。今回の最初のサビがまさにそれよ。(うっとりと)この音色を待ってたのって思ったの。本当に素晴らしかった」
ハリー「君が霧の中で迷子になるかと思ったよ」
ジャックスのお父さんがお母さんのほっぺにキスしてるし。

Jax "Human"

ブラック・バードスタジオでサプライズ。
トニー・ベネットやキングス・オブ・レオン、ロックやカントリーに限らずレコーディングされてるスタジオ。
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この日レコーディングしてたのはスティーヴン·タイラー!
スティーヴン·タイラー「何だ騒がしいな、見せもんじゃないぞ。ようスコット。、元気か?JLO見てる?トップ5まで勝ち残ったなんて、クレージーな気分だろ。俺と同じだ。4か月こもってアルバム制作中だ。“Love Is Your Name”(ソロ新曲)と言う曲を収録した」今シーズン・フィナーレにて初パフォーマンスを披露する予定。
スティーヴン·タイラー直々のお誘いで、フィナーレで一緒に歌うことになったジャックス。
カメラに向かってスティーヴン·タイラー「JLO(口パクで愛してる)」
JLO「会いたいわ~」
ライアン「本選の初日,CM中に『これ生放送?』とスティーヴン·タイラーに訊かれたんだ。『失言注意だな』って言ってたよ」
JLO「そんな彼が大好きよ」

Idol Extra: The Top 5 Meet Steven Tyler - AMERICAN IDOL XIV


レイヴォン・オウェン
ジャスティンビーバーの"Believe"
レイヴォンのお母さんに捧げるこの曲。
ジェイ「お母さんへの深い愛が伝わってきた。心を開いた曲を聴くと鳥肌が立つよ」
スコット「完成度が高い。これならボトム2に入ることはない」
レイヴォン泣きの歌が続いてしまったが、クラーク、ピンチ!

キース「圧巻のパフォーマンス。君のお母さんのリアクションも最高だった」
JLO「今までと全く違うパフォーマンス。私が求めてたのはこれよ。今のような一体感を毎回目指して」
ハリー「今の曲を作るのに15人ほどが力を尽くしたと思う。今の君の歌を聴いて、その全員が感動したと思う」

Rayvon Owen "Believe"

ニック・フラディアーニ
ラスカル·フラッツの"What Hurts the Most"
ニック「この曲は僕のための曲のようなんだよ。  ジェイが伴奏してくれたんだ」
ジェイ「自分達の曲を目の前で聴いてたら、指が勝手に動いてギターを弾いてた」
歌を聴き終ってジェイ「きっとうまくいく」
スコット「心から歌える曲にやっと巡り合えたな」
ジェイ「ここまできたら、攻め続けるだけだ。ギターを持たず歌うといい。マイクを持つ君にライトが当たれば、真のスターとしての存在感が増すだろう.助言をうまく取り入れればきっと成功する」

今まで目が何んとなく泳いでたのが、しっかり繋がろうとしてきたニック。これで怖いもの無しのニック。これは揺るぎ無い決定打。

JLO「今回の主役はニックあなたよ」
ハリー「君のCDにこの曲が入ってもおかしくない。有名な曲をどう料理するか注目してたが、見事に歌い上げた」
キース「君のこの曲を気に入ったファンが iTunesでダウンロードするだろう」

Nick Fradiani "What Hurts the Most"

クラーク・ベッカムがここで踏ん張れるかです。ジャックスとニックは安定。レイヴォンの泣きの歌は、好き嫌いが分かれそう。

アメリカン·アイドル14 #28 トップ4→3 凱旋帰郷

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アメリカンアイドル シーズン14、今回はスコットの選曲、故郷に捧げる曲、審査員選曲の3曲歌います。3曲歌い終わった後、一番投票の少なかった番組を去る人が発表されます。
審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez ニューヨーク州ブロンクス)、キース·アーバン(Keith Lionel Urbanニュージーランド ノースランド ファンガレイ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr. ルイジアナ州ニューオーリンズ)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest ジョージア州ダンウッディ)。
JLOの服はHouse of CB、靴はカサディ。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)です。

アメリカ時間の5月11日、ライアンのインスタグラムで知りました。いつか終わりはくると思ってましたがそれが2016年です。画像はライアンのインスタグラムからのスクリーンショットです。

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4人の故郷が遠い。バージニア州、テネシー州、コネチカット州、ニュージャージー州とアメリカ横断です。
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強運のレイヴォンがいるからみんな無事に故郷に帰り、またハリウッドのステージに立てる。レイヴォンの強運は、どんなことがあっても喜びで故郷に迎えられるお守りになりそうです。
The Top 4: Mapping Their Journey

故郷に帰った公式動画がアップされてないので、これでご勘弁を。
The Borchetta Breakdown: Top 4

◆スコット·ボーチェッタ選曲◆


レイヴォン・オウェン(Rayvon Owen 1991年6月27日生まれ)バージニア州リッチモンド サンフランシスコ予選 23歳歌手/ボーカルコーチ ジャンル:ポップス、R&B、ゴスペル。
ジェイソン·デルーロの “Want to Want Me”
スコット「ゲストメンターの言葉をヒントを得て、時代にピッタリの曲で君が輝けるものを選んだ」時々入れる息継ぎとも合いの手とも思われる声は、控えめが良い。空回りっぽく見える。レイヴォンの低音の方が魅力あるのにいつもファルセット。興奮しすぎたアース・ウィンド・アンド・ファイアーに聴こえる。
一番手で歌うのって、トップ11のパーティソング以来だよね。それが新鮮だった。

キース「ピッタリの曲。強みを引き立てた」
JLO「魅力を引き出す曲」
ハリー「アップテンポの曲では今のが君のベスト」
  
Rayvon Owen – “Want to Want Me”


クラーク・ベッカム(Clark Beckham 1992年5月15日生まれ)テネシー州ホワイトハウス ナッシュヴィル予選 23歳ストリートパフォーマー 楽器:ギター、ピアノ ジャンル:ブルース、R&B、ポップス。
U2の “Beautiful Day”
スコット「以前君は私に『殻を破って見せる』と言ったね。だからグラミー受賞曲に挑戦してもらう」
抑えた低音が不安定なんだ。いまさらボーイ・ジョージの助言の意味を知る。低音を極めればクラークは強い。クラークのの歌い方に癖があるから、どの曲もその癖が出て変わり映えしなく感じる。その癖が生かされる曲だと感動する。今日みたいだと、ボノの凄さしか伝わらない。クラークは生真面目なんだろうな。
JLO「ピッタリの選曲。でももっと肩の力抜いて」
ハリー「バンドの見事な演奏が歌を引き立てた。歌の聴かせどころをうまく押さえ切れてない。歌詞の重要性を軽んじてた所為か、サビ以外から曲の物語が伝わらなかった」
キース「曲の後半で、光る瞬間があった。その後は失速。今後はバンドとの絡みも見せて」

Clark Beckham – “Beautiful Day”

ニック・フラディアーニ(“Nick”Nicholas James Fradiani 1985年11月15日生まれ)コネチカット州ギルフォード ニューヨーク予選 ミュージシャン ジャンル:ポップロック 楽器:ギター、ピアノ。
パティ·スミスの “Because the Night”
スコット「選んだのは大物歌手の曲。憧れの歌手は誰かな?」
曲の書かれたカードを渡す。
「ボスの曲だ。好きな曲だ」
バンドを引っ張ってるのがニックになってきた。歌声、顔、筋肉どれも素晴らしい。大歓声。
ハリー「君は毎回、色んな一面を見せてくれる。歌いながら頭を揺らす姿も見慣れてきた。迫力のステージだった」
キース「ダウンロードしたい。君の美声を聴くと心が躍るから」
JLO「完璧な選曲だわスコット。何度も言うけど感情移入が大事。エネルギッシュに歌い切ったけど、曲の世界に入り込めてなかった」

Nick Fradiani – “Because the Night”


ジャックス(Jax 1996年5月5日生まれ)ニュージャージー州イーストブランズウィック  ニューヨーク予選 19歳ミュージシャン ジャンル:ロック、ポップス、ポップ・パンク。
ザ・フーの“My Generation”
スコット「君の選曲にはいつも感心させられた君の良さを理解し、魅力を引き出す作業は、凄く楽しかった。君には長所が多いからね。パンクの元祖と言えるグループの曲を選んだよ」
好みのステージ。ジャックスが見せる静と動、どちらのステージにも魅力が詰まってる。
キース「最高にぶっ飛んでた。転調を生かし一気に盛り上げたのは正解。君のベストのパフォーマンス」
JLO「完璧な選曲。観客も私達審査員も乗ってた。文句のつけようがない」
ハリー一流のバンドで名曲を歌った。チャンスを最大限に生かした。君の中で断トツのステージ」

Jax – “My Generation”


ライアンに、スコット選曲の第Ⅰラウンド誰が一番良かったか訊かれ
JLO「1ラウンドはジャックス。フィナーレに残れるわ」


◆2曲目 故郷に捧げる曲◆

ニック・フラディアーニ(“Nick”Nicholas James Fradiani 1985年11月15日生まれ)コネチカット州ギルフォード ニューヨーク予選 ミュージシャン ジャンル:ポップロック 楽器:ギター、ピアノ。
アンディ·グラマーの “Back Home
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専用機で故郷に降り立つニック。町中がニックを応援してて、お店にも民家の窓にニックの応援の文字。応援幕まである。「NYやLAに出る人もいるが、自分らしくあるため故郷で歌ってきた」とニック。
地元のテレビの天気予報に出て、忙しくてもバスケットは欠かせないとバスケをし、育った場所に変えると親類も20人近く集まり御馳走も並んでる。愛犬ジーターもニックの帰郷に喜ぶ。
高校ではタネル・P・タロイ コネチカット州知事から激励を受け、テッド・ケネディ,Jr.コネチカット上院議員から選挙に出馬しないかと誘われるニック。
トップ11映画音楽の時に空輸で会場に届いた、地元で売り出したアイス「フラディアーニ・フレンジー(チョコレートとピーナツバターのフレイバー)」をニックも店頭で売りに行く。
パレードは凄い人。警備にあたった警官も「37年間こんな光景は見たことない」と。
ギルフォード・タウン・グリーンで、ニックのバンド「ビーチアベニュー」の曲をニック・フラディアーニ,Sr.お父さんと演奏。
父ニック「今日ほど父親であることを誇りに感じた日はない」
息子ニック「本当に嬉しいよ。心から愛してる」父のこめかみににキスをするニック。子離れしない父親とそれを受け止められる29歳の息子。
ニック「自分のために優勝したいと思ってたけど、世話になった人達のために頑張りたい。家族友人故郷の人々のために。
伝えるt繋がることに積極的で、自信と余裕を感じるステージだった。
ニック「回を重ねるごとに成長してるし、特に前回は圧巻だった。素晴らしいパフォーマンスだった」
ハリー「君が地方予選を受けてくれてよかったよ。2曲目も力強かったステージだった」
キース「君を見守るお父さんと君の関係が、とても気に入った」
ニック「父はキース・アーバンの大ファンで、僕が高校の時キースのCDをくれたんだ。母も素晴らしい人なんだ」

Nick Fradiani – “Back Home”


クラーク・ベッカム(Clark Beckham 1992年5月15日生まれ)テネシー州ホワイトハウス ナッシュヴィル予選 23歳ストリートパフォーマー 楽器:ギター、ピアノ ジャンル:ブルース、R&B、ポップス。
オーティス·レディングの “(Sittin’ on) The Dock of the Bay”1509821_10155606383935601_4259541916166116731_n.jpg

クラーク「路上で歌い始めた時、車を降り歩道橋を渡り街へ向かった。巨大な街にギター一本で乗り込んだ」
クラークが歌ってた3番街&ブロードウェイはクラークを待ってたファンでいっぱい。カール・ディーン ナッシュビル市長も、路上パフォーマンスの文化とクラークの活躍に誇りに思うと。
地元テレビに出て、生まれた街ホワイトハウスを地図上で教え、母校クリスチャン・コミュニティー・スクールを訪れ小ちゃいちゃんから歓迎を受け、ユニフォームをプレゼントされサッカーをし、移動のり物中でリー大学聖歌隊(試験のため今回は会えないと)から動画メッセージを見、子供時代の家に着く。
76号線でパレード。父ヴァージル・ベッカムさんが泣いてる。
来れないはずのリー聖歌隊がサプライズで登場!腰が砕けるクラーク。
クラーク「僕には夢がある。一生音楽を続けて行きたい」
この曲が今相応しいかは別にし、陽気で、どこを目指すかが明確なステージだった。湯上り赤ちゃんの顔をしてるから、ご機嫌なんだろう。
ハリー「故郷の映像で、コミカルな君の一面が見られてよかった。君は歌で自分を出すのに苦労してた。特に悲しい曲では。故郷に帰りリラックスした所為か。自分をオープンに表現出来たようだった」
キース「君には、がむしゃらな感じが無い。人間味を感じるものがね。君は感情表現が足りない」
JLO「この曲はあなたそのもの。あなたの故郷や魂が感じられる」
キースの言うことも分かる、クラークは複雑じゃないんだわ。快か不快かで選曲してそうだし。助言に対する言動も他意はないのだろう。


Clark Beckham – “(Sittin’ on) The Dock of the Bay”

来週はいよいよフィナーレです。私が観てるFOX HDでは、23日土曜日21時から22時、24日の日曜日21時から23時に放送があります。ご覧の番組表のチェックを。

ゲストはフォール・アウト・ボーイ、リッキー・マーティン、ピット・ブル、ジェイミー・フォックス、ジャネール・モネイ他。
キタ!違う来る!フォール・アウト・ボーイ!楽しみです。

Ready for the Idol Finale? - AMERICAN IDOL XIV

レイヴォン・オウェン(Rayvon Owen 1991年6月27日生まれ)バージニア州リッチモンド サンフランシスコ予選 23歳歌手/ボーカルコーチ ジャンル:ポップス、R&B、ゴスペル。
スティーヴィー·ワンダーの “As”
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ヴァージニアの空気を吸い込むレイヴォン。地元のFOKに出てテーブルでインタビューの合間に歌い、ラジオのゲスト。ラジオ局出て、母親と姉と甥っこちゃんと合流しリモで移動。.C・J君がかわいい「少し雪が降ったらいいのにな。運転手さん、もう少し速く走れますか?」実家に到着。
お隣のルイス・ダンドリッジさん「君達の歓声が、うちまで聞こえてくるよ。君が勝ち進むたびにね」リッチモンド郊外で、庭を挟んだお隣まで聞こえるって。レイヴォンも大受け。
高校でハーバード・モンロー校長から紹介され、校長もレイヴォンも踊る踊る。リッチモンド市庁舎からコンサート会場まで雨の中パレード。傘をさしらりレインコート着たりでレイヴォンの乗ったフォード・マスタングを追いかける人々。
ドワイト・C・ジョーンズ リッチモンド市長から、同じリッチモンド出身のS5トップ3のエリオット・ヤミンが応援に来てることを知らされる。リッチモンド出身のヤミンもレイヴォンも母親思いです。故郷のパレードと言ったら、エリオット・ヤミンとお母さまを思い出すもの。
少年合唱団の時から歌ってる曲をステージで披露。
故郷に帰ると、ステージが雨上がりのように清々しい。
キース「その衣装で生まれてきたみたいで自然体だった」
JLO「見た目が決まってるし、すべてがしっくりきた。調子を上げ、実力を開花させ、強運も持ってる。柔らかい声を武器に突き進んでほしい」
ハリー「母校の集会で踊ってた、ああいう姿をステージで見たい。激しさではなく、身体を使って表現したら様になると思う。全身で楽しさを伝えたら観客をグッと引きつけられる」

 
Rayvon Owen – “As” — Grade: A-


ジャックス(Jax 1996年5月5日生まれ)ニュージャージー州イーストブランズウィック  ニューヨーク予選 19歳ミュージシャン ジャンル:ロック、ポップス、ポップ・パンク。
エヴァネッセンスの “My Immortal”
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白バイに先導され家路へ。白いリモの窓を開けニュージャージーの風を感じるジャックス。なじみの店にも興奮。実家に到着。家族、中でも熱烈なジーターの歓迎を受ける。
父ジョンの話に耳を傾けるジャックスとジーター「今まで経験した苦しみや犠牲努力した日々を忘れるな。敵は巨人ばかりだ叩きのめせ。競走馬シービスケットのように」
通ってたハマーショルド中学校へ。歓迎に泣いてしまうジャックス。大歓迎のパレードはFOX5で中継される。あそこでサッカーをしてたの」スタッフに教えるジャックス。パレードの人が半端ない。ジャックスの顔のプラカードあり、ワンコにJAXと書いてある服着せてるし、大勢の人が応援のプラカード持って、ジャックス家族の乗った赤いマスタングの後をついてくる。東京マラソンのようよ。ライブに大勢の人が腕をXにしたり手でハートを作って出迎え歓声を上げる。「私が知らない人まで私の名前を呼んでる」涙をこぼすジャックス。
弟君のマックスは今度ライアンブランドのスーツを着てくるそうです。
エヴァネッセンス来た。キラキラが夕日が沈む海のようだった。弾けるジャックスも、内面に向き合うジャックスもどちらも好き。

JLO「難しい曲を温かくソフトに歌い上げた。謙虚さと自信に満ちてた。どちらもスーパースターに欠かせない要素。ステージでは自信満々でいなくちゃいけない物。観客を圧倒させる派手な曲を選ばなかったところに、あなたの謙虚さが現れてた。あなたのお父さんも謙虚さを持ちつつ『叩きのめしてやれ』って言ってた。あなたは自分を見失うことが無い。サッカー場で遊んでた頃の気持ちを失わず、ステージで輝くことができるのは素晴らしいことよ」
ハリー「審査員が長話しないようここには時計があるんだが、ジェニファーが雄弁だったから私から一言、上出来だ」
キースは、時間が無いのでうなずくのみ。
ハリー「二度と僕の出番を取るなよ」
JLOを指差したしなめるハリー。笑うキースとJLO。

Jax – “My Immortal”

「第2ラウンドは、頭一つレイヴォンが抜けてた」とキース。


◆審査員選曲◆

ライアン「次が最後のラウンドです。その後で脱落者を発表します」
キース「劇的だね」
ライアン「そうだね」
ハリー「いい香りだね」
ライアン「ありがとう」
JLO「私は?」
ハリー「まあまあ」
JLO「sh**」思わず口を押さえる。
ライアン「心の声だ」
カメラ目線で「何も言ってないわ」とJLO。
JLO「この曲をクラークに選んだのは彼に、現代の曲をモノにして(Earned it)ほしかったから」
ハリー「我々がモノに?」 JLO「私が話してるのっ」ハリー「ダメ」
JLO「何だか兄弟みたい」
キース「いやもっと・・・」 JLO「タチが悪い」

クラーク・ベッカム(Clark Beckham 1992年5月15日生まれ)テネシー州ホワイトハウス ナッシュヴィル予選 23歳ストリートパフォーマー 楽器:ギター、ピアノ ジャンル:ブルース、R&B、ポップス。
ザ・ウィークエンド “Earned It(Fifty Shades of Grey)”
凄い良かった。現代的な歌も歌えるって証明したクラーク。クラークの中でこの曲が一番好きかも知れない。
ハリー「もっと良くする方法は、最後のパートで君が感じ取った何かを。出だしの静かなパートから表現すること。声を張り上げずに、あの情熱を表せたら極上のステージになる」
キース「君の心が伝わってきたのが良かった」
JLO「クラークバージョンで良かった。ハリーと同じ意見だけど、少し鳥肌が立ったのも事実よ」

Clark Beckham – “Earned It(Fifty Shades of Grey)”


 

レイヴォン・オウェン(Rayvon Owen 1991年6月27日生まれ)バージニア州リッチモンド サンフランシスコ予選 23歳歌手/ボーカルコーチ ジャンル:ポップス、R&B、ゴスペル。 
ジョー·コッカーの“You Are So Beautiful”
ファルセットも泣きの歌も、もうお腹いっぱいなの。私は踊るレイヴォンが見たい。踊れる曲の方が真実味を感じるから。
ファルセットと泣きの路線で行くならアッシャーの“Climax” まで極めてもらいたいわ。

キース「アレンジが美しかった」
JLO「お母さんを思って歌ったら魔法が起きたかも。感情を込めて歌の世界に浸れば変化は生まれる」
ハリー「私は感情がこもってたと思った」

Rayvon Owen – “You Are So Beautiful”


 

ジャックス(Jax 1996年5月5日生まれ)ニュージャージー州イーストブランズウィック  ニューヨーク予選 19歳ミュージシャン ジャンル:ロック、ポップス、ポップ・パンク。
パラモアの “Misery Business” ハリーが選んだ曲。
ライアンのスーツを借りて弟マットが姉ジャックスの曲を紹介。
アコースティックギターのポップパンクがクールだった。最初面くらうけど、じわじわ気に入ってくる。歌唱力を感じるステージだった。

キース「奇抜なアレンジだった。歌唱力は申し分ないが違和感はあった。ボーカルとバンドがチグハグ」
JLO「原曲を生かしてほしかった。期待してたものとあまりにも違って、何が起きたか戸惑った」
ハリー「歌い手はいつもステージをリードする存在だ。君が隣のギタリストを当てにしてる印象だった」

Jax –  “Misery Business”

ニック・フラディアーニ(Nick Fradiani 1985年11月15日生まれ)コネチカット州ギルフォード ニューヨーク予選 ミュージシャン ジャンル:ポップロック 楽器:ギター。
エドウィン·マケインの “I’ll Be”
キース「ニックに選んだのは、マイナーだけど美しい曲だよ」
この曲を聴いてうっとりする女性がどんなにいることか。誠実で懐の深いニックと私の中で確定した。
キース立って拍手。そう知られてない曲でここまで会場を盛り上げられるニック。
ハリー「ボーカルのさることながら、歌詞の意味を心から理解し歌ってたことに感心した。歌に物語があった」
キース「君はロック系のシンガーソングライターだ。この曲はピッタリだよ」
JLO「完璧だった。バンドもミキシングも全てが良かった。5週間前ぐらいから吹っ切れたわね。『優勝も夢じゃない。これはチャンス。緊張してる場合じゃない』と思ったのね(大きく頷くニック)この調子で突っ走って」
いつの間にかニックが緊張も遠慮もしなくなって、ステージを自分ペースに巻き込んでいって、それが聴いてて心地よくなっていた。

Nick Fradiani – エドウィン·マケインの “I’ll Be” — Grade: B

ライアン「第3ラウンドを制したのは誰だと思うハリー?」
ハリー「レイヴォンの音楽性の高さにもグッときたが、個人的にはニックだと思う」

4人誰が優勝しても納得する。帰ってほしくない人はいるけど。

JLO「過去のシーズン、この段階では優勝者が1人~2人に絞られてた。でも今年はアーティストが揃ってる。勝負の行方はステージ次第」

Three Stay. One Goes. - AMERICAN IDOL XIV

こんな強運の持ち主はいない。アダナ&マディ、ダニエル、カシム、ジョーイ、クエンティン、ティアナ。5回しか受けられない試験とか、絶対家に笑って帰りたいときとか、待ち受けにしてお守りにしたい。

アメリカン·アイドル14 #29 決勝戦

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アメリカンアイドル シーズン14、ドルビー・シアターで決勝戦です。テレスコープ社CEOジェイソン・ジョージが集計結果を持って登場。この中の2人の得票率は0.4%差でした。
21:02にはお別れの人の名前が発表。客席から悲鳴。軌跡のビデオが流れる。客席と舞台をし切ってたスクリーンが上がりライアンのタイトルコール。そして審査員の登場。

トップ2が、シーズン中歌った曲、番組製作者サイモン・フラー選曲、デビュー曲になる曲の3曲を1時間の放送の中披露します。

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審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez ニューヨーク州ブロンクス)、キース·アーバン(Keith Lionel Urbanニュージーランド ノースランド ファンガレイ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr. ルイジアナ州ニューオーリンズ)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest ジョージア州ダンウッディ)。
今日のJLOはズバイル・モラドの白いジャンプスーツ。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)、番組制作はサイモン·フラー(Simon Fuller 1960年5月17日UKイーストサセックス州ヘースティングズ生まれ)です。

いきなりの発表で歌の披露も無しでお別れです。

Goodbye- AMERICAN IDOL XIV


◆1曲目 シーズン中歌った曲◆


クラーク・ベッカム(Clark Beckham 1992年5月15日生まれ)テネシー州ホワイトハウス ナッシュヴィル予選 23歳ストリートパフォーマー 楽器:ギター、ピアノ ジャンル:ブルース、R&B、ポップス。
ハウス・オブ・ブルースで歌ったレイ·チャールズの“我が心のジョージア”
最終予選で歌った時より感動は少なかった。レイっぽい仕草が不自然。レイとの大きな違い歌の情景が浮かばないはあるものの、抑えた歌声の箇所は痺れた。

キース「君の美声は甘いシロップたっぷりのお菓子。ソウルフルな歌声が見事」
JLO「見た目が垢抜けた、この場にいるのが相応しいわ」
ハリー「君のすさまじい意気込みにいるも感心させられる」
Clark Beckham "Georgia on My Mind"


ニック・フラディアーニ(Nick Fradiani 1985年11月15日生まれ)コネチカット州ギルフォード ニューヨーク予選 ミュージシャン ジャンル:ポップロック 楽器:ギター、ピアノ。
審査員の故郷がテーマだった27回目の放送( トップ5→4)マッチボックス20 "Bright Lights"
いつニックは覚醒したのか。確かに29歳という年齢での参加に当初遠慮があったニック。スコットに「だからこそ出せる味がある」と言われてからだろうか。
客席を巻き込み盛り上がるニックの凄さ。リッキーのベースの弾き方にも痺れる。
JLO「凄い歓声、凄い人気ねニック。サイモン・フラーがこの番組を始めて15年近いけど、ついに表れた理想の逸材。番組が求めてたスターそのもの。歌唱力、ルックス、存在感までスターの素質を兼ね備えてる。この数カ月で凄い成長を遂げてる。今回も違う魅力を見せてくれた」
ハリー「どんな番組にも寄付も投票もしなかった人も、ぜひ投票を」
キース「この観客の反応が全てた。歌い手に大事な事は、観客の共感を呼び力。君にはそれがある」

Nick Fradiani "Bright Lights"

ハリーに「どっちか選べ」と煽られながらも、「第1ラウンド葉引き分け」とJLO。

◆2曲目 サイモン・フラー選曲◆

クラーク・ベッカム
ビル·ウィザース"Ain't No Sunshine"
クリス・アレンの真摯なステージを思い出す。音楽の方向性はクラークの方が好みなのに、ステージは夕映えに佇むようなクリス・アレンの方が衝撃だった。クリスが好きだったんだ私と、いまさら気がつく。
クラークの良さは、クラークの心のまま直感のまま歌うことかもしれないわ。
ハリー「2曲目もスローな曲だったことに感心した。ギターだけの歌に勇気がいただろう。君達はタイプが違うボクサーのようだ。君の歌は内側に、ニックの歌は外側に向かう。心の奥底に届くソウルフルな歌声だった」
キース「ハリー、ビル·ウィザースのジョークがある」
ハリー「どんな?」
キース「『アヒルを焼いたらビルになる』 いい歌だった」
JLO「今の歌の彼女って誰の事かしら?」
クラーク「参ったな」
JLO「内緒のままでいいわ。魂が震えるような美しい歌だった」

 Clark Beckham "Ain't No Sunshine"

ニック・フラディアーニ
ジェイソン·ムラーズの"I Won't Give Up"
アップライトピアノの前に座るニック、これは鳥肌もの!何度も何度も聴きたい。ニックの誠実さと情熱を感じたしニックの心を吐露したようなステージだった。
キース「サイモンの選曲は完璧。初めて披露したピアノも素晴らしかった。君の美しいハートが伝わってきた」
JLO「素晴らしかった。あなた達に甲乙つけ難い。選曲も歌声も完璧」
ハリー「君の最大の魅力は、感情をさらけ出せること。会場が感動的な空気に包まれた。ハートに響くパフォーマンス」

Nick Fradiani "I Won't Give Up"

 ハリー「第1ラウンドはクラーク、第2ラウンドはニック」

◆3曲目 デビューシングルの曲◆

クラーク・ベッカム "Champion" 
スコット「肩の力抜いて気ままに歌うんだ」
クラーク「♪約束された夢の子供たち♪と言う歌詞が好きだ」
低い出だしで始まった曲。そうか、ワールドカップで使われるを考えたら相応しい曲調。力も程よく抜けてリラックスして歌っているように見える。

JLO「トップ2がファーストソングを歌うのはいつも感動する。良かったわ、接戦ね」
ハリー「優勝を懸けたステージはこれが最後だ。全くの新しい曲だから大変だったと思う」
キース「視聴者は地方予選を受けたなったろうね。人をやる気にさせる力があった」

Clark Beckham "Champion"

ニック・フラディアーニ"Beautiful Life"
スコット「力強くて良いね。息の音が混ざらないように気をつけて。後は完璧だ」
ニック「僕の好きな要素が全部詰まってる最高の曲だ」
スコット「この曲はきっと大ヒットするぞ」
逆光でで同じようなステージの始まり方。違うのはニックは観客との一体感を求め巻き込んだ事。カシムがシンバルおもちゃになってるし。フィナーレに相応しい最高の瞬間だった。ニックの気持ちが押し寄せ圧倒された。

ハリー「君の実力が存分に発揮出来たステージだった。君にピッタリの曲だと思う。これは非常に大きな利点だ。いい曲を見事に仕上げた」
JLO「私が気に入ったのは、あなたが観客の応援に一瞬驚いてから、また歌いだしたこと。素直な感情が表れてた。歌にも気持ちがこもって、聴き手に気持ちが伝わる最高のステージ」
キース「君が合う立ったこの曲は、(番組を見てない人も)みんな絶対にほしいと思うはずだ。見事だった」
Nick Fradiani "Beautiful Life"

ライアン「優勝はどっちかな?」 キース「ニックが少し優勢かな」
今夜はグランふぉフィナーレです。

お正月の富士山から、昨日5月23日iPadで撮った富士山にトップページ変えました。

アメリカン·アイドル14 #30 フィナーレ(シーズン最終回)

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アメリカン・アイドル シーズン14、フィナーレです。
トップ3までCMに前後に流れる映像、両手をあげてるくシルエットがアダムに見えましたが、トップ2が決まってから2人のシルエットに見えだしました。今日の放送は二人並んで手をあげてるシルエット。どうみてもトップ2。

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審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez ニューヨーク州ブロンクス)、キース·アーバン(Keith Lionel Urbanニュージーランド ノースランド ファンガレイ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr. ルイジアナ州ニューオーリンズ)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest ジョージア州ダンウッディ)。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)です。

路上でギターを弾きながら歌うトップ2、切り替わりドルビー・シアターに。
クラーク・ベッカム&ニック・フラディアーニそしてフォール・アウト・ボーイで "Centuries"
この曲は耳がすぐさま反応した曲。MV観ながら慌てて音楽ノートにメモしたの。フィナーレで聴けて飛びきり嬉しい。

Clark and Nick with Fallout Boy, "Centuries"

ジャクソンズ& ティアナ・ジョーンズ(Tyanna Elise Jones 1998年2月24日生まれ)でで"I Want You Back" / "ABC" / "The Love You Save" / "Shake Your Body (Down to the Ground)"。公式動画は無しです。
ジャッキー・ジャクソンのステップが華麗で目を奪われました。

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シック、ナイル·ロジャース(Nile Gregory Rodgers 1952年9月19日NY生まれ)&女性ファイナリスト(サリナ、アダナ、ジョーイ、マディ、ティアナ、ジャックス)"We Are Family/Le Freak/I'll Be There/Good Times"
サリナが美しい。マディも虫垂炎で入院中にステージで歌い、またまた病院に戻ったりと張らんでしたが、今日も輝く笑顔で歌ってます。

Top 6 Girls and Nile Rodgers

リッキー·マーティン(Enrique Martín Morales1971年12月24日プエルトリコサンファン生まれ) "Mr. Put It Down"、リッキー·マーティン&カシム、クエンティン、レイヴォン、ニック、クラークで"Livin' la Vida Loca" / "She Bangs" / "The Cup of Life"
黄金コンビのカシム、クエンティンがいい。そしてニックの乗りの良さに驚く。

Top 5 Guys & Ricky Martin

ジャネル・モネイ(Janelle Monáe1985年12月1日カンザス州カンザスシティ生まれ)&アダナ・デュリュ(Adanna Duru 1996年10月10日生まれ)そしてジデーナ(Jidenna Mobisson ウィスコンシン州)"Yoga"
ダンサーよろけますが、美しい顔をそのまま踊ります。素敵。アダナ脚長いわクールだわ。歌終わって照れてるわで。

Janelle Monáe & Adanna Duru featuring Jidenna "Yoga"

アメリカ放送日が誕生日だったプリンス·ロイス(“Prince Royce”Geoffrey Royce Rojas 1989年5月11日ブロンクス生まれ)、ジェニファー·ロペスピットブル(“Pitbull” Armando Christian Pérez 1981年1月15日マイアミ生まれ)"Back it Up"
JLOとピットブルは最高。JLOのヒールの甲がターコイズでステキ、しかもあのピンヒールでジャンプしてる。

Prince Royce with Jennifer Lopez and Pitbull, "Back it Up"

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ジョーイ・クック(Joey Cook 1993年3月30日生まれ)&エコスミス(Echosmith 2009年2月に形成されたアメリカのロック、ポップバンド)"Cool Kids"
ジョーイと、トニー・ベネットがチャーリー XCXかと思ってた。ジョーイの奇妙な魅力を堪能出来て良かったわ。

Joey Cook and Echosmith, "Cool Kids"

審査員は来年ラストシーズンも続投です。

優勝の予想、どっちもあるがハリー。キースはニック、JLOはクラーク。
面白審査員の様子が流れる

キースの"Even the Stars Fall 4 U"
これまで出した曲が18曲チャートで一位になってるって凄いキース。
ニコール・キッドマンが羨ましい。理想のホープサポーターだし、キースの助言は具体的で曖昧さが無いとこが好き。面白い例えも、分かりやすくて唸る。

Keith Urban, "Even the Stars Fall for U"

ジェイミー·フォックス(“Jamie Foxx”Eric Marlon Bishop 1967年12月13日ダラス生まれ)&レイヴォン・オウェン(Rayvon Owen 1991年6月27日生まれ)"In Love By Now"
ジェイミー·フォックスきた!映画『Ray/レイ』大好きです。そしてS8での指導が印象深く今も偶に思い出します。閉ざした心を開かせた瞬間に感動しました。
レイヴォンがジェイミーとステージに立てたことは、とてつもなく大きな糧になると思う。

Rayvon Owen with Jamie Foxx, "In Love By Now"
今日寝坊して焦ったニックろ寝坊だと思ったら5:30だったクラーク対照的。
ニックの髪形、サイドを切られちゃったのはニックの意向じゃなかった。リスっぽいから変えてほしい。

 今日寝坊して焦ったニックろ寝坊だと思ったら5:30だったクラーク対照的。
ニックの髪形、サイドを切られちゃったのはニックの意向じゃなかった。リスっぽいから変えてほしい。ライアン「クラーク今の心境は?」
クラーク「ここまで導いてくれた、神を信じるだけさ、どんな結果も受け入れるよ」
ライアン「優勝にかける意気込みは?ニック」
ニック「どうしても勝ちたいが、2人とも優勝に相応しい」
クラークは聖歌隊のジム・フィリップス牧師を、ニックはバンドで一緒だったニック・エイブラハムをフィナーレに招待しました。

ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック(ドニー・ウォルバーグ1969年8月17日、ダニー・ウッド1969年5月14日、ジョー・マッキンタイア1972年12月31日、ジョーダンナイト1970年5月17日、ジョナサン・ナイト1968年11月29日、マサチューセッツ州生まれの伝説のボーイバンド)とダニエル・シーヴィ(Daniel Seavey 1999年4月2日生まれ)で "Step by Step/Hang Tough/Right Stuff"
リハーサル風景が映ります。ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックの新メンバーとしてライアンがダニエルを推薦。
彼らに振り付けを教わるダニエル。「身長の割に足が大きいんだよダニエルは」「足に見合うくらい背が伸びるのさ」
このステージがあったから、リッキー·マーティンとのステージに参加できなかったのかと思ったり。
ダニエルが馴染んでる。ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックみんなが息子を見るような眼でダニエルに接してるようで。

Daniel Seavey and New Kids on the Block


 

ヴァンスジョイ(“Vance Joy”James Keogh 1987年12月1日メルボルン生まれ)&クエンティン・アレクサンダー(Quentin Alexander 1994年12月11日),"Riptide"
ハリウッドのソロ審査で歌ったこの曲をご本人と一緒に。JLOが粋にフェイクファーを受け取ったあの回の時の歌ね。
ヴァンス・ジョイ大きいです。2008年から2009年オーストラリアのコーブルクのサッカークラブに所属してました。内面を恐れず楽しみながら旅する不思議な魅力が、この2人にはあります。2人とも縁ジェススマイルだし。

Quentin Alexander and Vance Joy

ピットブルカシム・ミドルトン(Qaasim Asani Malik Seawright-Middleton 1995年1月13日生まれ)とクリス·ブラウン(Christopher Maurice Brown 1989年5月5日バージニア州タパハノック生まれ) "Fun"

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まさかのクリス・ブラウン。ニッキ、ドレイク、リル・ウェインとの“Only”のクリス・ブラウンは邪悪で良かったわ。カラコントグリルズが身震いするくらいに合って夢で魘されそうだったわよ。

Qaasim Middleton with Pitbull and Chris Brown

スティーヴン·タイラー(Steven Tyler 1948年3月26日ニューヨーク州ヨンカーズ生まれ )"Love is Your Name"、ジャックス(Jackie Cole Miskanic 1996年5月5日生まれ)とジャニス・ジョプリンの"Piece of My Heart"
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いつでもどんな時でも全力のスティーヴン·タイラーに惚れ惚れするわ震えるわだわ。「保身?手抜き?何それ旨いのか、気持ち悪いカッコ悪いことしたくない」心の声が聴こえる。
ジャックスがついて行ってるし、本当に勘が良い。
前回言えなかった感謝の言葉をジャックスがファンや審査員に伝えました。

Jax and Steven Tyler, "Piece of My Heart/Walk This Way/Love is Your Name"

マイケル·マクドナルド (Michael McDonald 1952年2月12日セントルイス生まれ)·クラーク・ベッカム(Clark Beckham 1992年5月15日生まれ),"Takin' it to the Streets"  トップ11パーティソングで披露した曲。
全然悪くないのに、スティーヴン·タイラーとジャックスの後では、ちょっと霞むかな。

Clark Beckham and Michael McDonald


地方予選から昨日までの映像が流れる。懐かしい、サル、ギャレット、ローレン。濃いシーズンだったわ。 

ンディ·グラマー(Andrew Charles "Andy" Grammer 1983年12月3日ロサンゼルス生まれ)&ニック・フラディアーニ(“Nick”Nicholas James Fradiani 1985年11月15日生まれ)、トップ4故郷に捧げる曲で歌った"Back Home" と "Honey, I'm Good."
2人の息がぴったり。文字数が多い歌詞も難なく歌いこなすんだよねニックって。リズム感がずば抜けてるんだろうな。一晩中歌って踊ってられるように見える2人のステージでした。

Nick Fradiani and Andy Grammer, "Back Home/Honey, I'm Good"



審査員3人ハリーJLO、キースのリアーナの"Diamonds" /ブルーノ・マーズの "Locked Out of Heaven"
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JLOのドレスは審査員席で着てた黒のレースと同じデザイナー、シャーベル・ゾーイ。2014ブラジルでのW杯オープニングセレモニーで着てたブラジルグリーンのもシャーベル・ゾーイです。
リリもブルーノも大好きなので嬉しい。キースもハリーも低い位置で弾いてる。審査員のステージは衣装のこともあるので事前録画、と言っても当日で放送の順番が違うだけ。
口だけじゃなくしっかりお手本を見せてくれる審査員最高!
Jennifer Lopez, Harry Connick Jr., and Keith Urban, "Diamond/Locked Out of Heaven"


テレスコープCEOのジョージが結果を持ってきた。キーランが証明をおとす。 

14th American Idol

ニック・フラディアーニ(“Nick”Nicholas James Fradiani 1985年11月15日生まれ)コネチカット州ギルフォード ニューヨーク予選 ミュージシャン ジャンル:ポップロック 楽器:ギター、ピアノ。

Nick Fradiani, "Beautiful Life"

♪最近調子が上向いてきた 言いたいことがある 愛する人がいる 気のいい、大事な仲間もいる 憎み、だます人もいるけど 僕たちは現状に満足して生きて行こう だってわかるだろう 今夜が人生最後の夜かもしれない ならば夢を追いかけて 夜を燃やそう 今までずっと待ち望んできた(キースとハグして泣き崩れる) 完璧な夜にしたいんだ 最高の人生だと言えるように これぞ最高の人生だ(家族とハグ) 今夜が人生最後の夜かもしれない 鳴らば夢を追いかけ 夜を燃やそう 今夜が人生最後の夜かもしれない(ステージに戻る) ならば夢を追いかけて 夜を燃やそう 最高の人生だと言えるように(JLOとハグ)♪

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遊びに来てくださって感謝します。またいつかここでお会いできますように。


アメリカン·アイドル15 #1アトランタ&デンバー予選

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アメリカン・アイドル ファイナルシーズンです。「これまだ関わったジャッジを全て登場させたい」ライアンが言ってます。
地方予選の事前審査にS2優勝ベルベッドテディベアのルーベン・スタッダード、準優勝の王子様にしか見えないクレイ・エイケン、S5優勝テイラー・ヒックス、S8優勝相変わらずキュートなクリス・アレン、S9優勝精悍になったリー・デワイズが審査員として参加してます。



ピアスのリー少年がとても気になります。ライアンが若いし今の様に鍛えた体じゃない。

アトランタ予選は、2015年7月22日にマーティン・ルーサー・キング・ジュニアアリーナで事前審査(ルーベンが審査員として参加)を受け、9月13-14日ミッドタウンホテルにコールバックされました。
公式動画が無い場合は埋め込んでません。ごめんなさい。

ミシェル・マリー(Michelle Marie Lecza – 15歳学生 フロリダ州デイトナビーチ)
リアン・ライムスの“Blue”
4歳から番組のファン。控室で歴代優勝者の名前を言うもS7をクリス・アレンと間違える。まぁね、S7と8は出場者が秀逸だったからね。ミシェルはスコット・マッキンタイヤが番組去る時大泣きしちゃったの。
その髪形服装から歌える子だと思わなかった。見た目で判断しちゃいかん。

JLO「キュート。世の中には自然体で歌える人がいるのよ。全身で感情を表現してた」
ハリー「高度な技術を酷使して感心した。きっと人気者になる」
キース「気に入った。美しい声だ」
3イエスでハリウッド。応援の家族が審査員室になだれ込む。

 

事前審査の一コマ
クレイ「好きなアメリカン・アイドル出身者は?」
参加者の女性「ファンテイジアとマイケル・ジャクソン」
クリス「シーズン8は観てた?」
参加者の男性「ダニー・ゴーキーのファンだ」

ジョサイア・シスカ(Josiah Siska  18歳 ゴルフ場整備係 ジョージア州ダキュラ)
ジョニー・キャッシュ“Ghost Riders ”
嫌みの無い深いバリトン。歌うだけで映像が浮かぶ。ハリーがジョサイアの横に来て効果音で参加。

ハリー「こんな歌声は初めてた。クール。自分の音楽性や歌声に自信を持って歌ってた。その姿勢に感心する。一番低い声で歌ってみて」
声を徐々に下げて、もっとも低い音で歌うジョサイア。
ハリー「素晴らしい才能だ半音階で歌ってた。知識もある」
3イエスでハリウッド。


リンディータ(Lindita26歳 パーソナルトレーナー コソボ出身)
ジェームス・ブラウン"It's A Man's Man's Man's World"
10代の頃故郷では、歌はうまいけど太り過ぎと言われ傷つき70kg近くの減量に成功。その時のトレナーと結婚。自分も誰かのためにとパーソナルトレーナーに。
意外な選曲に声量にも驚かされたわ。

ハリー「リズムに忠実()に歌ったね」ちょっと厭味だと気付かずかありがとうを言うリンディータ。
ハリー「力強い歌いっぷりに圧倒されたよ。小節の使い方をもっと磨いて上達させて」
JLO「パワフルで自信に溢れてる。参加者のお手本になるわ」
キース「圧巻だった。小節を多用してたけどもっとシンプルに歌った方が良い」
3イエスでハリウッド。

AI15-EpAtlanta_AtlRAY-ScRay_00234.jpgビリー・ボブ・エヴェット(Travis “Billy Bob” Evett – 25歳 フロリダ州プンタゴルダ)
ウェイロン・ジェニングス“Are You Sure Hank Done it This Way”
お尻の疲れた審査員は。それぞれ自由な格好でいます。キースはテーブルの前に座り,JLOはテーブルの上に横たわり、ハリーは窓辺に佇んでます。
そんな審査員に「むしろいい眺め」とビリー・ボブ。歌ってよく働いて遊んで踊れるビリー・ボブ。
1人で歌ってるように聴こえないなんだこの歌声。キースが一緒に歌ってたぁぁぁぁぁ。場の雰囲気を作るのがうまい。
情熱はある、性格も良いけど歌の実力は今一歩と不合格でした。



リー・ジャン(Lee Jean 15歳学生 サウス・カロライナ州 ブラフトン)楽器:ピアノ、ギター。
エド・しーラン"I See Fire"
兄2人、姉、リー、弟2人、妹、妹の様な従妹と大家族のリー・ジャン。お兄さんの1人が2012年に事故で亡くなりました。
冒頭の映像のピアスのリー参加者だった、嬉しい。今日は十字架ピアスなのね。その佇まいがすでに物語。
一つの言葉を丁寧に歌う。痺れる震えた。大事に大事に成長してってほしい。

JLO「あなたをギュッと抱きしめたい。キュートでしかも凄い才能がある。堂々としてるのに謙虚な姿勢も気に入った。もう抱きしめたい」
ハリー「君の才能は私も認める。音程に関してはもっと練習が必要。君ならできる」
キース「いい声をしてるし、作曲もできるらしいね。君の作った曲があればいつか是非聴いてみたい。音程に問題はあるけど才能は本物ね」
3イエスでハリウッド。



デンバー予選は、2015年7月10日デンバーコロシアムで事前審査。テイラー・ヒックスがこの時審査員で参加。3人の審査員の前にコールバックされたのは9月26-27日にデンバーコンベンションセンターです。

ジェニーヴ・・ローズ・ミッチェル(Jeneve Rose Mitchell 15歳学生 コロラド州 クローフォード サドル山)楽器:チェロ、ギター。
バンド・ペリーの“Chainsaw ”
チェロを抱えたジェニーヴに、テイラー・ヒックスが「もっとっ軽くてお勧めの楽器ハーモニカがあるよ」とアドバイス。サドル山で自家発電して暮らしてる。最寄りの街まで10km、公道まで1.5km。送電線も引けないから、週2日発電機を使ってAIを観てた。
まるで『じゃじゃ馬億万長者』と『大草原の小さな家』みたい。ジェニーヴ可愛い。チェロは座らずに弾けるのね。

彼女が歌ってる最中JLOに囁くハリー「フォーク調でイケてる」
キース「独創的。リズム感のある弾き語りに引き込まれた」
ハリー「独得のメロディのフォークソングだ。凄く印象的だった。まだ粗削りだが伸びしろが見える」
JLO「感心したわ」
3イエスでハリウッド。コンベンションセンターにテイラー・ヒックスも来ていて、ハーモニカでジェニーヴの合格を祝ってくれた。

ソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 20歳学生 マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード)
キャリー・アンダーウッド“Look at Me”
御両親はインド出身。erに出てた頃のパーミンダ・ナーグラを思い出させる美しい顔だち。そして何よりも美しい歌声。

ハリー「素晴らしいパフォーマンスだった。君は優勝できると思う。その美しい歌声は神様からの贈り物だ」
キース「自然体に歌えてた。変に小節を回し過ぎることもなかった」
JLO「美しかった」
3イエスでハリウッド。ハリーが地方予選で「優勝」を口にしたから驚いた。
彼女が退室した後の審査員「別世界の声だった」「その世界に生きたい」
テレビ電話でお父さんに報告するソニカ。油断してたのかお父さんの髪形は寝癖が。ライアン「髪を整えた方が良い、ぼさぼさだ」そんなお父さんがキュートで好きだわ。

ジョセフ(Joseph Kohlruss 16歳 アリゾナ州スコッツデール)
ライオネル・リッチー "Hello"
自信たっぷりどっしり構える188cmの16歳。顔の雰囲気がサイモン。オペラから現代曲まで歌えるとジョセフ。4イエスを期待してるって。120%の意味で3イエスじゃなく4イエスらしい。応援のお友達も場の空気から何気に浮いてる。
"Hello"はこんな曲だったか不安になる。同じ低音でも今日2番目に歌ったジョサイア・シスカの声の出し方の方がずっとずっといい。

JLO「不安定で実力不足」
キース「声量も音域も生かしきれてない」
ハリー「君はハイ・バリトン?」ジョセフ「バス・バリトンです」
ハリー「出せる一番低い音は?」 「ヘ音記号の下のF」
ハリー「君が良ければ試してくれないか?徐々に低くしてほしい」
ジョサイア・シスカの才能がいかに凄かったかジョセフが証明してくれたような。低音と言うよりとても困った音だった。
キース「ハリーのジョークの後に聴こえるブーイングみたい」
3ノーで不合格。
退室後ハリー「後半はただのだみ声だった。あれは音階とは言えない」JLO「ゲップ?」

cuffIG.jpgリアンナ・モリナオ(Reanna Molinaro 23歳 警官 ニューメキシコ)
ホップス市警の警官のリアンナにワクワクのハリー。ハリーにせがまれ本物の手錠をハリーに掛けてあげる。キースもお手伝い。
ハリーはピアノを弾いたり、痛いはずなのに何故か上機嫌。リアンナが外そうかと言ってもそのまま審査することに。
カーリーを思わせるカッコイイ骨太の声質。

ハリー「いい出来」
JLO「好印象。少し改善の余地はある」
キース「生粋のカントリー系の声」
3イエスでハリウッド。
キース「ハリウッドで会おう。今度は何を持ってくる予定?」
リアンナ「テイザー銃を」
ハリー「変だと思われるけどやってみたい!強力な電流は困るけど、そこそこのだったら撃たれてみたい」

今までも参加者には物語があった。ケリー・ピックラー、ジェームズ・タービン、ラザロ。
Sylvia Lee Walker .jpgそしてシルビア・リー・ウォーカー(Sylvia Lee Walker 16歳 大学生)
「飛び級で大学生になってアセンズに住んでるんだけど、牛や鶏が恋しくてしょっちゅう実家に帰っちゃうの。ヤギのジムにも会いたいし。町は人が多くて酔っ払いもあるいてるじゃない。7歳の時鎖骨を骨折したの。トランポリンしてたら姉が飛び乗ってきたからよ。フラフープしながら歌えるの。ヨーデルは独学で覚えて、コンテストを総なめにしたの。父は私をからかって、牛をヨーデルで呼べって言うの。人の名前はヨーデルで言えるは。今日何しに来たかっていうと歌いにきたの」
キース、スタンディングオベーション。
隙があれが話しだしちゃう。お話が尽きない。アン・シャーリーに初めて会ったマシュウの気持ちが良く分かった。
ヨーデルを披露するも残念ながら不合格。


再挑戦の3人です。
シェヴォンヌ・フィリドール(Shevonne Philidor 24歳 DJ フロリダ州タンパ)
6度目の挑戦。今はDJシェヴィズルの名前で活動中。 America's Got Talent にも参加しました。
ローレル・ライト(Laurel Wright –19歳 ミュージシャン テネシー州メリービル)

そしてコリー・ウィラー(Kory Wheeler 27歳バリスタ テネシー州 ジェームスタウン)
エルトン・ジョン "Bennie & The Jets"
覚えてるよ。勤務中抜け出して審査で"I Can't Make You Love Me"を歌ったバリスタ。
「あなたの良さを思い出したわ」とハリウッド。
審査員が息もぴったりに披露したのは1976年からアメリカで放送されてたドラマ “Laverne and Shirley” のテーマ曲です。



ジョシュア・ウィッカー(Joshua Wicker 25歳 クリエイティブ・ディレクター フロリダ州ジャクソンビル)
リアーナの"Stay"
リアーナやシーアの様な歌い方を愛してやまない。大好きなサイラス・ウェイア・ミッチェル(グリムのモンロー、プリズンブレイクのヘイワイヤー)っぽい容姿も好印象。

JLO「味のある歌声。色んな音色が混ざってた」
ハリー「心が震えた。(これが)一番大切な事。だから文句なし」
キース「曲を自分のモノにしてた。これは最上級の褒め言葉」
3イエスでハリウッド。奥さんのお腹には赤ちゃんがいます。3週間後にジョシュアの家族は1人増えました。

控室には赤ちゃんがいっぱい。クリス・アレンは赤ちゃんにも好かれほのぼのです。

ジョーダン・サッサー、アレックス・サッサー、赤ちゃんのウェストルンド・ジョイ・サッサーが審査員室に。赤ちゃんは「ハリウッド」の言葉に反応しコロコロ笑います。
アレックスは夫ジョーダンより自信があるみたいです。夫婦で優勝準優勝を狙ってます。
アレックス(Alex Sasser 23歳ワーシップリーダー )ブルーノの“Count on Me”
明るく軽快な歌声。
ハリー「陽の気が強すぎる。素敵な事だけど気が散った。声も良いし魅力的だが、情熱が皆無」
キース「パフォーマンスとして物足りない。何もかもが薄っぺら」
JLO「部屋を包み込むほどの情感を込め歌ってほしかった」
3ノーで不合格。

ジョーダン(Jordan Sasser 26歳 ワーシップリーダー ノースカロライナ州ローリー )は、セリーヌ・ディオンの“It's All Coming Back to Me Now ”
面白い声です。独特で個性的。
JLO「選曲も良い。声も素敵。歌に引き込まれた。奥さんを見たら涙が込み上げてしまった」
アレックスは悔しさでいっぱいに思えます。自信があったのに否定されてしまって、そこに留まっているのは辛いだろう。
ハリー「才能があるのは確か。頭の回転も速い。パーフェクト」
キース「面白い声。夫婦で同じように陽気なオーラでキラキラしてる」
ジョーダンは3イエスでハリウッド。
アレックスは自分が歌ってる時、ジョーダンが赤ちゃんと一緒に踊って、ハリーの気を散らしたことに腹を立ててるようです。そこが問題ではないと分かっていても傷ついたアレックスは泣いてしまいます。ジョーダンは的確な慰めの言葉を言えません。


 

ケリー・コートニー(Kerry Courtney 24歳ミュージシャン フロリダ州セントピーターズバーグ )
デス・キャブ・フォー・キューティー“Black Sun”
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公式動画が無いのが残念です。
自宅学習で母親から勉強を教わりました。19歳の時、親から話があると言われ、母親が末期がんだと知らされます。母親が亡くなった後、形容しがたい感情の中にいてまだ抜け出さないように見えます。
彼の美しい目と暗い雰囲気に心惹かれます。美しさと暗さ背中合わせのぎりぎりを歩いているように見え、怖くさえ感じます。

ハリー「私は物凄く好き。興味をそそられる。風変わりなとこも。今のはまるで芸術作品のようだった」
JLO「ダークな印象を受けた。暗い雰囲気が漂ってる。偶に怖くも感じるけど、あなたの声は美しくてとても好き」
キース「同感。凄くいい声をしてる。声の使い方もユニーク
3イエスでハリウッド。


シェルビィZ(Shelbie “Z” James – 23歳美容師 アラバマ州 サミトン )
キャリーの"Last Name"
“The voice USA”にも出場経験ありです。
赤ちゃんの顔のまま成人しちゃったように見えます。

JLO「あなたが好きよシェルビィ。個性的で明るい。強い意志を感じる」
ハリー「私は好きじゃない」
しょんぼりするシェルビィ。モニターを見てる応援の家族も前のめりで今の言葉を怪訝そうに聞く。
ハリー「愛してる。他の参加者にとっては手強い相手だ。勝てる条件が備わってる」
キース「人を引き付ける」
3イエスでハリウッド



最後はシカゴから来た38歳歌手でプロデューサーのこの方でした



今シーズンもよろしくお付き合いを。久しぶりのブログで時間がかかってしまい申し訳ないです。

アメリカン·アイドル15 #2リトルロック&サンフランシスコ予選

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アメリカンアイドル ファイナルシーズンです。アーカンソー州リトルロックとカリフォルニア州サンフランシスコ予選です。S8優勝クリス・アレンとS9優勝リー・ドワイズが事前審査の審査員として参加です。
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リトルロック予選
2015年8月8日ベライゾンアリーナで事前審査に合格した参加者は、8月22-23日ステートハウスコンベンションセンターにコールバックされ、JLO、キース、ハリーの審査を受けました。


AI15-EpLR_LittleRock-ScJudging_001122.jpgキャメロン・リショール(Cameron Richard 15歳学生 ルイジアナ州 レースランド)エド・シーラン“Gimme Love
口蓋裂で生まれミルクも鼻から出てしまい大変だった。歌うことはおろか話すことも難しいと言われたが手術の成功で、歌うこともできるようになったキャメロン。
ケイジャ系なので名字がリチャードではなくりショール。油で揚げたドーナツのようなベニエもルイジアナの南の方ではベニエイ。
歌声もベニエイのように甘くそして透き通ってる。独特のトーンがかわいらしい。

JLO「情熱的で心地よい」
ハリ-「ルイジアナのアクセントが聴けて最高だった。君はポール・マッカトニーに似てる。何より素晴らしい才能がある」
3イエスでハリウッド。


 
AI15-EpLR_LittleRock-ScJudging_002377.jpgダニエル・ファーマー(Daniel Farmer 24歳学生 メンフィス)ディアンジェロ“How Does it Feel”
控室のはしゃぎっぷりから歌えないのではと思っちゃった。彼は歌えるけど、好き過ぎるJLOにアピールし過ぎ。ハリーとキースは目に入ってないんじゃないかしら。

JLO「面白くてセクシーで自信に溢れてる。魅力的で人を引き付ける」
ハリー「小節を回すなら決めなきゃだめだ。難度の高い技をやるなら成功させろ」
キース「肩の力が抜けてるのは良いが、見せ場では決めろ」



ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 19歳ボーカルコーチ テキサス州ダラス)
ロイド=ウェバー男爵の“The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)”
ボーカルコーチの他、放課後の子供たちにロックを教えてるダルトン。花柄のダンスシューズが彼を物語る。色々好き、風貌も声も傷つき立ってるような雰囲気も。

ハリー「人はそれぞれのタイプの型にはまってしまうが、君は型にはまらず、アンドルー・ロイド=ウェバーの曲を自由に表現した。見事だった」
JLO「柔らかさと強さが同居してる。男性なのに女性なの。ミュージカルとロックの融合のようだったし、独創的で美しかった」
キース「我々が求めているのは、芸術的なセンスを持った逸材。まさに君だ。独得な感性を見せてくれた」
3イエスでハリウッド。

ラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム)
レディオヘッド “Creep”
赤ちゃんがクリスと遊んでる。ラポーシャ「虐待され娘とシェルターに駆け込んだこともあるの。歌が無ければ耐えられなかった。歌ってる時は天の川に浮かんでるみたいなの」
7か月のネイエリちゃんがJLOの腕の中で、ご機嫌に歌を聴いてる。パンチのある歌声。私の知ってる“Creep” じゃない。転んで膝を擦りむき手を伸ばし立ち上がりながら歌ってるみたい。

キース「御くじの解釈の歌は大歓迎。歌詞の意味が違って聴こえるよ」
ハリー「ザッカーディ・コルデスを知ってる?(首を振るラポーシャ)彼を思い出したよ。っ凄い小節の使い手なんだよ。君もそうだけど。小節好きじゃないと勘違いされるけど、うまく歌ってくれるなら小節も大好きだよ。君は独自のスタイルで見事だった」
※Zacardi Cortez 1985年9月17日生まれ ジャンル:クリスチャン・R&B、 ゴスペル)優しく甘く滑らかな癒しの歌声のザッカーディ。
3イエスでハリウッド。
ハリー「誰かが同じ曲を歌っても、今以上のアレンジは聞けないだろうね」
キース「彼女の歌声は参加者の脅威になる」


男子トイレから歌声が聴こえる。クリスはそこでギターを弾いて練習してる参加者とセッション。

AI15-EpLR_LittleRock-ScJudging_000422.jpgマディ・マカリスター(Maddie McAllister 16歳学生 アッシュダウン出身)キャリー・アンダーウッド
“Cowboy Casanova”
羊、鶏、豚、ヤギ、馬を飼ってるマディ。今日は、州の品評会で“胸肉の一番大きな鶏”となったベイビーちゃん(と彼女は呼んでるが名前はない)と一緒に審査員室に。キースが鶏を抱くも暴れる。JLOはハリーと席を代わってもらう。
マディが歌い始めたら静かになる鶏。
ハリー「表現力を磨くには、あと数年かかる」
JLO「まだ成熟し切ってない感じね。声はいい声よ」
キース「同感だ」
農場や酪農の参加者が多いです。動物と住んでる人も。
JLO「なんでロバを飼うのかしら?」
ハリー「コヨーテの天敵だからだ」
“農園天国”を歌いだす審査員。♪マンハッタンより魅力的さ 私はニューヨークに住みたいわ ほし草の匂いにはうんざり ♪ 


トレント・ハーモン(Trent Harmon 24歳 牧場&直営のレストラン ミシシッピ州 エイモリー)
アレン・ストーン "Unaware"
田舎で30年続く牧場直営のレストランって凄い。美味しくて人も入ってても、代替わりで寂しい結果になるもの。
独得な歌声ビブラート抑揚そして、しかめっ面。地響きのような低い声でカントリー歌うと思ってたから、印象とのギャップに驚く。

JLO「最後のその顔は何なの?最初から最後まで面食らった」
トレントは褒め言葉が無いので不安。
JLO「驚いたわ。普段は牧場やレストランのウェイターでも、今のあなたはR&Bシンガーだった。ソウルフルでダイナミックでオリジナリティもある」
ハリー「これまでのオーディションの中で一番気に入った。間違いなく、この番組が必要とする逸材」
3イエスでハリウッド。



 

サンフランシスコ予選
2015年9月15日 カウパレスで事前審査。 10月10-11日に ウェスティンセントフランシスでコールバック。
リー・デワイズ「予選は長くて辛いが、勝ち抜けばもっと長い道のりが待ってる」
地方予選は何段階かありアリーナ等の大きな会場に集まった参加者は、パーテーションされた中で歌い(この時審査員の中にAI出身者がいたりします)、エグゼクティブプロデューサーの審査があり、審査員審査でハリウッドに行けるか決まります。

AIs15-epSanFran_ScAud_01182.jpgブルック・サンプル(Brooke Sample ) ディクシー・チックスの“Cold Day in July”
何故か謝ってばかりのブルック。ごめんなさいが口癖の様。事前インタビューでも10回以上誤ってる。うめきながら審査室に入ってきた。
歌声もロングドレス姿も美しく、後ろ姿も美しい。もっともっと自信を持っていいのに何で誤ったばかりいるのか不思議よ。
ハリー「君は3回も誤った。名字や職業の事、そして歌の途中でのミス。全て謝罪は不要。自分をアピールする時はもっと堂々としてる方が良い。立派な名字や職業を恥じる子必要はない」
JLO「控え目な性格なのね。美しい声をしてる。全米があなたに魅了されるはずよ」
キース「確かに美声。独特な魅力を秘めてる」
3イエスでハリウッド。



オリヴィア・ロックス(Olivia Rox 16歳学生 カリフォルニア州 アゴウラヒルズ)楽器:ピアノ、ギター。
ブルーノ・マーズ“When I Was Your Man”
母親がロック歌手、父親がサックス奏者。初めて舞台で飛び入りで歌った曲は“虹の彼方に”。ケリー・クラークソンのファンです。
雨の日に聴いていたい歌声。この歌声を聴いてたら煩雑な仕事も捗りそうに思える。
ハリー「君には並外れた才能がある。新鮮味があって良かった」
JLO「非凡さが伝わった」
キース「爽やかな歌声に聴き惚れた」
3イエスでハリウッド。

ジェシカ・クラーク(Jessica Clark 23歳コピーバンドのボーカル)  “Come Together”
JLO「歌う姿が様になってる。闘う準備は万端ね」

アミート・キャノン(Ameet Kanon 18歳学生)“Mercy”
色っぽい16歳。
ハリー「いったいどうなってるんだい?」
キース「見事だった」
ハリー「さっきから女の子ばかり合格してる」

AIs15-epSanFran_ScAud_00463.jpgケイラ・ミケルセン(Kayla Mickelson 18歳アイスクリーム店店員 イリノイ州 ジェノバ)楽器:ギター。マーゴット&ザ・ヌークリア・ソウ・アンド・ソウズの“Broadripple Is Burning”
物凄く気になる。歌の時間が短すぎる。もっともっと聴きたいし見ていたい。
ハリー「凄い気に入った」
ジェシカ、アミート。、ケイラ3人ともハリウッド。

ハリー「男性の合格者が少なくて不安だ」
JLO「だって女性が優勝する番だもの。(ささやき声で)くたばれ男ども」

AIs15-epSanFran_ScAud_00378.jpgメラニー・ティアーズ(Melanie Tierce 21歳学生)アンドラ・デイ“Rise Up”
美しい瞳です。「母に貰ったの」キースが鵜呑みのブラックジョークを。酷いジョークだったとキース反省。
ハリーは審査員席から離れ休憩に入る。
メラニーの歌にJLO鳥肌。キース涙ぐみ立って拍手。審査員のふざけた空気を一変させた。クリィ・ハリソンの"Stars"を聴いた時と同じ衝撃だった。

キース「信じられないくらい良かった」
スタッフの椅子に座ってるハリー「抜群に良かった。審査員室で3年間聴いた中で、過去最高。今のように歌えば君は無敵だ」
JLO「無敵よ」
3イエスでハリウッド。

メイリ-・デルカド(Malie Delgado 20歳ラジオDJアラスカ州アンカレッジ) グレッチェン・ウィルソン“Chariot”
The X Factor USA 出場経験あり。2014年のミス・アラスカ。
何で途中ラップにしたのだろう。
JLO「強さも存在感もあり気に入った」
ハリー「色見本には色んな種類の青色がある。今年の戦いは青色が多い。君は一番可愛くて有力なアクアマリン色だ」
ハリウッドへ。

AIs15-epSanFran_ScAud_00658.jpgブランディ・バーネット(Brandyn Burnett  25歳ミュージシャン) “ Lost (オリジナルソング) ”
ライアンとハリーが交代。小部屋で待ってる時ハリーからの助言「ライアンには、アトランタを褒め、ラブらドールを褒め、妹さんの結婚を祝えばバッチリだ」
歌ってる最中ハリーが後ろから抱きつく。ブランディは母親かと思ったそうだ。
ライアン「歌に気持ちがこもってて歌詞にも感動した」
ライアン、ハリー、キース、JLOの4イエスでハリウッド。


キルスティング・ジュエル(Krysti Jewel)  ジェシー・J“ Mama Knows Best”両親と言うかお父さんが熱心なAIファン。番組を全て録画、フィナーレにも行った。ファイナリストも写真を撮った。熱心な両親のため審査員室に入るようライアンに促される。歌ってる最中、厳しい顔のお母さんとノリノリのお父さんの対比が痺れた。
歌は声を張り過ぎてる感じ。甘めの3イエスでハリウッド。


サラ・ヘイズ(Sarah Hayes26歳学生) ボニー・タイラー"Holding Out for a Hero"
歌はいい感じなのに、緊張してるのか勝手に歌を止めちゃうし、違う歌を歌うにも続かないし諦めが早いというか、最後まで歌う気力がない。「駄目だわ」と言い続け、チャンスを自分でダメにしちゃった。ここで合格してもこの先もっと過酷になるし、耐えられないだろうと不合格。

トリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 15歳 学生ナッシュヴィル)
ミッキー・ガイトン"Why Baby Why"
母親は陸軍少佐で中東に派遣されている。この日に母親がいない事が寂しいトリスタン。
15歳にしてアリシア・キーズの迫力があるトリスタン。

JLO「手にも足にも鳥肌今は感動で言葉が出ない」
ハリー「気に入った君には才能がある」
JLO「あなたは特別な何かを感じる。アリシア・キーズは友人よよ。ルックスも美しい心も彼女を思い出させる。お母さんはあなたを誇りに思うはず」
キース「君はアーティストとしての可能性に溢れてる」
ハリーが母親からのメッセージを読み上げる。お母さんがキャリー・アンダーウッドのパネルの裏から現れる。
外のモニターを見てた応援の家族も、母親のエイミーさんが現れたことに驚いてる。
ハリー「彼女は台風の目だ」
JLO「優勝するかもね。私が最初に言ったわ」

ハリーもJLOからも優勝の言葉がもう出てます。期待が大きくなります。

アメリカン·アイドル15 #3 フィラデルフィア予選

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アメリカンアイドル ファイナルシーズン今回の地方予選は、兄弟愛の街フィラデルフィアからです。
2015年8月2日に事前審査が行われ、8月15-16日ペンシルバニアコンベンションセンターで審査員審査が行われました。
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S2準優勝のクレイ・エイケンが地方予選事前審査に参加です。歌手で俳優で子供達のための慈善活動家でもあり、2014年ノースカロライナ州第二下院議員選挙区から出馬した政治家でもあります。
大学生の時、小学生の自閉症クラスでの教師になることを決め学んだクレイ。AI出場のきっかけも、アシストしてた自閉症の子供の母親からオーディションを促されたからでした。アイドルツアー中の2003年12月特殊教育の学士号を取得。
ワールドカードから準優勝まで行ったのはクレイが初めてです。

アメリカン・アイドルの日本放送が始まった年、クレイ・エイケンのこのMVが良く流れてて緑色の瞳と歌声に魅了されたのでした。
アメリカズ・ネクスト・トップ・モデル サイクル12にの舞台演技の指導者にクレイが登場した時は嬉しかった。ファイナルシーズン後も、こんな風に違う番組でファイナリストの顔を観たいです。
『スコーピオン』でキャサリン・マクフィとT-2000の共演を偶然観て喜んだように。

ジャンナ・イザベラ(Gianna Isabella 15歳学生  ニュー・ジャージー州 ジャクソン)“House of the Rising Sun” ブレンダ・K・スターの娘。"I Still Believe"は1988年ビルボードホット100で13位。マライアはブレンダのバックシンガーだった。
母ブレンダがミルクチョコレートの声なら、ジャンナはビターチョコレートの歌声。
ブレンダはJLOとNYのダンススタジオで一緒だった。JLOは会いたいと、審査員室に母ブレンダが呼ばれ再会します。
今まで、ジム・キャリーの娘、ジーン・シモンズの娘と参加してきました。ジャンナ期待できそうです。
母ブレンダも含め4イエスでハリウッド。




デレク・ハフマン
(Derek Huffman 21歳 1ドルショップ店員 ロードアイランド州コベントリー
) シャギー“Angel ft. レイヴォン”
参加者控室でクレイから質問されます。「ワールドカードで初めてフィナーレまで残ったのは?」「選挙に初めて出馬したファイナリストは?」「ブロードウェイミュージカルSPMALOに出演したのjは?」全ての質問の答えは「クレイ・エイケン」ですがデレクは全て外しました。
きれいな顔をしてて期待は膨らみました。ミニブームボックスを床に置いた時点で期待も木っ端みじんに。今まで自前のカラオケで歌った参加者っていなかった。
カラオケ伴奏ありでこれならアカペラならどうだったのか。3ノーです。
退室後ハリー「ビームボックスとは驚いたよ」 JLO「何これと思ったわ」

デレク「せっかく楽しませてやったのに、ノーだって。退屈なのが好みなのさ、ホイットニー・ヒューストンとかアダム・ランバートとか」デレクの退屈の基準とwたしの基準がかけ離れてた。

AIXV_philly_CB_1421.jpgイザック・コール(Isaac Cole 15歳学生 ペンシルベニア州)リー・ブライス“Love Like Crazy”
ペンシルベニアの農場で暮らすアイザック。広い農場で四輪バギーをウィリーしてる走るアイザック。お父さん?「フィラデルフィアは広いな。農場の方が良いかい?」アイザック「勿論だよ」
アイザック「名字はマクナニー(McNerney)だけど発音しにくいんだ」
ハリー「珍しいな。アイルランド系の名字だね」
キース「ナニー系だよ」キースジョークに笑いが起きる。
JLO「何を歌うの?」
アイザック「弾き語りとアカペラがある」
JLO「ああなたの声を生かせる方でお願い」
アイザック「じゃあ、ギター付きのアカペラにする」受けるキース。
甘いのにとがってる歌声。髪形は“Baby”の頃のジャスティン・ビーバー。唇はブレンダ・リー・ジョンソンのアイザック
JLO「心に染みる曲を選んだのがステキ。15歳で人生の辛さを歌ってる。だけど気にいったわ」
ハリー「機知に富んでて好感が持てる。カントリーだからと言って南部出身じゃない君が南部なまりで歌う必要はない。君らしく自然体で歌ってごらん。誰かのふりをしなくても、カントリー歌手になれる」
キース「花が開くまでもう少し時間がかかりそうだが、将来はかなり有望だ」
3イエスでハりウッド。ギターケースにキースのサインをもらうアイザック。ギターケースを出口まで運んでくれるキース。
エド・シーランの“Thinking Out Loud ”を歌うJLO。♪ずっと貴美を愛してる70歳になるまで♪ キース♪71歳になったらお別れ♪ キースキース。

審査員を始めた当初ノーを伝えるのが辛かったJLO。今は叩き切ってます。見えない希望を与える方が残酷。100%の拒絶より1%の希望の方がより残酷だもの。

サラ・シュトゥルム(Sarah Sturm 17歳学生/卵料理レストラン店員 バージニア州 センタービル)メーガン・トレイナー “Lips Are Moving” 
卵料理が有名なレストラン「エッグスペクテーション」で働きながら学校に通ってるサラ。
卵の殻を欲しがった男性客がいて、サラの解釈は自分の殻を破るためと思ってます。キースは「鶏に食べさせるためかも」と。私は植木鉢にかと。植木鉢に貝の殻とか卵の殻を飾ってあるお庭をよく目にしてたので。
ローラとエマ・ワトソンが、より軽妙で幼く物怖じしなくなったのがサラ。
メーガンに少し似た声質に軽快さをプラスした感じかな。服装と顔からもっと甘く歌うのかと思ってたから、嬉しい誤算だった。
JLO「良かったわ。若くて怖いもの知らずのとこが良かった」
キース「堂々としてた。気にいった」
ハリー「君は特別。年齢から想像できない成熟した歌声が魅力」
キース「eggs-spectations 私達の期待を超えてくれた」
お店の名前を覚えてくれてて喜ぶサラ。3イエスでハリウッド。
ハリー「君は今日の目玉だ!」卵に掛けたジョーク打サラにもJLOにさえも通じずちょっと凹むハリー。

AIXV_philly_CB_1594.jpgエリス・バンクス(Ellis Banks 25歳ビル管理 インディアナ州インディアナポリス)ガガの“Born This Way”
控室からにいるときは黒のタンクトップキャップにチノパンツだったのが、審査にはこの格好でした。ヘアウィッグもおパンツもキラキラ。審査員に手作りのキラキラウィッグをプレゼント。
ガガへの敬愛も感じられるパフォーマンスでしたが不合格。着替えないで歌った方が、本来の実力が発揮できた気がするわ。番組と曲への思いが強すぎて昂ったんじゃないかな。

ジェン・ブロッソル(Jenn Blosil 23歳保育士 ユタ州オレム出身/ニューヨーク州ブルックリン在住) 楽器:ギター、ピアノ。イマジン・ドラゴンズ“Radioactive”
JLO「私もジェニファーをジェンと略す時、nが二つのジェンなの」
マイペースでゆっくりと話す雲の上を歩いてるような不思議な雰囲気のジェン。保育士?チャイルドケアならハードな仕事だろうが、ジェンの雰囲気だったら子供も安心して心から寛げそうに感じる。
歌はロック!こんなギャップがあって印象深い人忘れられっこない。誰かが歌う“Radioactive”ではなく彼女独自の物。鳥肌とともに震え痺れる。

JLO「感動しちゃった。凄く気に入った」
キース「歌詞が心に響く声をしてる。自然体で歌えてるし、存在感もある」
ハリー「第一印象って大事だろ。私は彼女に対し(言い淀む)想像してた声と違った」
JLO「アーティストのようだった」
審査員の評価に戸惑うジェン。3イエスにがくがくぼ~とし黄金チケットを受けとる。
退室後JLO「妖精みたい」キース「忘れられない」とナッキンコールの“Unforgettable”を歌う。JLO「そんな感じよ」
あ~ナタリー・コールよ永遠なれ。




AIXV_philly_CB_1158.jpgハリソン・コーエン(Harrison Cohen 17歳学生)オリジナル曲で“ No Time”
ハリソンのお祖父ちゃん、参加者の女性に釘付け。お祖父ちゃんから女性の口説き方を教わってるハリソン。2人ともJLO狙い。今は独身だから狙い目。
挑発的な流し目、スパニッシュギターそのままドラマになりそう。ざっくりと、運命の女性だと思ってたのに去られた歌詞。マイケル・オーランドもピアノを楽しそうに弾いてる。
キース「君の曲気に入った」
JLO「ラテンの曲ね。声も曲も凄く素敵。ラジオから流れてきそう」
キース「ピアノの伴奏とも息もぴったり」
ハリー「才能は認めるが、番組はケリー・クラークソンの様な力強い歌声を持つスターを発掘しなきゃならない」
3イエスでハリソン「ジェニファー愛してる」
セクシーお祖父ちゃんの登場。
お祖父ちゃんが教える恋の助言「女性の一番悪い所を見つけ、それを伸ばせ」
なんかわかるような。昔々乙女だった頃許せなかった欠点が、今は愛おしいと思えるようになってる。

ジョン・アーサー・グリーン’(John Arthur Greene 27歳舞台俳優 ノースカロライナ州ローリー出身/ニューヨーク州在住)キースの“Somebody Like You”
「ノースカロライナの牧場で育った。今はニューヨークシティに住んでる。5歳上の兄と警官と強盗ごっこでよく遊んでた。僕が8歳の時、両親の結婚記念日に兄が亡くなった。音楽の御蔭で気持ちの整理をつけられた。兄とは一心同体だった。
あの日も警察ごっこで遊んでた。僕は部屋に隠れてた。
農場に住んでたから家に銃は置いてあったが普段は弾を込めてなかった。でもあの晩は弾が入ってて、兄が部屋に入ってきたとき銃が暴発した。
兄は僕の腕の中で死んだ。抱いた時兄は息絶えてた。僕の所為だ。
兄を思い出さない日は無い僕が代わりに死んで兄に生きてほしかった。それは叶わない事だから、今は心の中でお互いを支え合ってる」
乗り越えるには重すぎる出来事。一心同体である兄と生きる道を選んだジョン。
そんな話を聞いた後では、無理してるんではとつい思ってしまうが、高音は美しい。

キース「普段の仕事は?」
ジョン「ブロードウェイで『マチルダ』を」
キース「うちの子はあの歌が大好きだ」
ハリー「君の力強い声は魅力だが、他に強みがあるか疑問だ」
JLO「どこまで勝ち残れるかわからないけど、魅力があるのは確か」
キース「君の生い立ちは?」
ジョン「実家はノースカロライナの農場で、両親が牧師だから僕も教会音楽を歌って育った。僕が8歳の時兄を亡くした。5歳上の兄が亡くなって全てが変わった。でも音楽に助けられた」
キース「お気の毒に。今の君は出演作の役に入り込んでるんだろう。今日はその影響を感じたが、別の一面もありそうだ」
ハリーはノー。JLOはイエス。キースは他の曲も聴いてみたいとイエスでハリウッド。


ここフィラデルフィア予選からトップ10が出るとハリー。ビーバー風の髪形をしてた子は将来大物になる予感がするとJLO。孫に恋の手ほどきをするハリソンのお祖父ちゃんにハリウッドでまた会いたいとキース。

私は不思議なジェン・ブロッソルが最も気になります。

アメリカン·アイドル15 #4 デンバー&リトルロック予選

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アメリカン・アイドルファイナルシーズン4回目の放送です。デンバーとリトルロックの予選です。どっちの予選か混乱しますが、JLOの髪形がお団子の方がリトルロックです。

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画像はfacebookから


審査員審査が行われたコロラド州デンバーのコンベンションセンターでは、
『グレートアメリカンビールフェスティバル2015(2015年9月24日~9月26日22:00まで )』も開催されてました。ライアン、おつまみのプレッチェルを首飾りにしてます。

ライアンの首飾りのプレッチェルを勧められたアンバーとキャメロンが審査を受けます。アンバーのギター伴奏にくっついてきたキャメロンですが、アンバーがあなたも歌ってみたらと背中を押しました。2人は恋人ではなく昔からの知り合い。でもライアンは「一年以内にくっつく」と呪文を唱えました。

アンバー・リン(Amber Lynn 28歳ソーシャルワーカー ユタ州プロボ)アレン・ストーン"Unaware"
咽び泣くように歌うアリソン。
ハリー「素晴らしい歌声だった。ジェームズ・エイトは伴奏が走ってた」
JLO「あなたの歌にはソウルがあった。心の奥底から湧き上がる歌声に聴こえた。歌い方も曲とマッチしてた」
キース「自分の世界を作っててその中を漂ってた」

ジェームズ・グレイ・ドーソン8世(James Gray Dawson VIII 歳ミュージシャンユタ州プロボ) ジョン・レジェンド "Sun Comes Up"
ジョン・レジェンドに聴こえない、ジェームズ独特になってる。チョッパーも歌声とあって足元から響く。
ハリー「生まれ持った才能をみた。ワクワクした」
JLO「癖のある歌い方も、ある人が歌うとダメな場合も、歌う人によってカッコよく思える」
キース「同感。グルーブがある」
2人そろってハリウッド。

AI15-EpDenver_Denver-ScAudition_00144.jpgエミリー・ウィアーズ(Emily Wears 25歳競売人 アイオワ州 ソロン) ジョ・ディ・メッシーナ“Bring on the Rain ”
競売の模擬をスタッフの時計を使いライアンに見せてくれます。「ダラ」しか聴こえない。競売の専門学校で習った「ベディ・ボッターがバターを買った」の早口を審査員の前で披露するエミリー。「べで」と「ばだ」としか聴こえない。舌を噛まずに一定の音程で言える能力って凄い。歌は、競売の口調ほど感動はなかったです。
ハリー「君の強みは、同じ音程をキープできることだが、歌唱力が不十分」
JLO「感情や力を込めれば完成度が上がるわ」
キース「君の性格は魅力的だが、音程がずれてたのが残念だった」
3ノーで残念でした。

 

リトルロック
 
クリス“CJ”ジョンソン
(Chris “CJ” Johnson 28歳ミュージシャン テネシー州メンフィス)ダリル・ホール&ジョン・オーツ"You Make My Dreams"
リー・デワイズを思い出させる。ミュージシャンを糧にして11年のCJ。楽器管理からバンドへの支払いが大変とCJ。サム・ハントが2~3年前までお金がなくてツアーではドラーマーが雇えず、ラップトップコンピューターで補ってたけど、途中フリーズはするしSNSのお知らせ音は響き渡るし曲が台無しになった話を思い出しちゃったわよ。
キース「ライブ慣れしてるだけあって自信に満ちてる。町で実力を磨いてきたな」
JLO「心地よい歌声だったし、曲が新鮮に聴こえた」
ハリー「古い曲とは思えなかった。絶妙なアレンジがクール」
3イエスでハリウッド。



AI15-EpLR_LittleRock-ScJudging_000860.jpgイーサン・クンツ(Ethan Kuntz 15歳学生 アーカンソー州 ナッシュビル)オールマン・ブラザーズの“ Stormy Monday”
登場した瞬間応援したくなる顔。両親と10歳の弟とワンコと暮らしてます。アメリカン・フォックス・ハウンドを繁殖させ訓練してます。学校のブルースバンドに所属し、ボーカルとギター担当のイーサン。ライアンに「Yes,sir」お行儀が良いです。審査員にも「Yes,sir」「Yes,ma’am」です。
15歳で完璧なブルースに聴こえた。イーサンの歌もギターも好き。

キース「ブルースを選んで正解。予想外の歌声に驚いた。正直複雑だ」
JLO「(キースに向かって)本当?自然だったわ。ブルースが血管に流れてる」
イーサン「Yes,ma’am ブルースに情熱を持っています」
ハリー「君は間違いなくブルースをやるべきだ。このジャンルに専念するといい。でもまだ若く未熟。この番組では色んな要素を求められる。全てをこなすには君には難しいだろう」
ハリーを遮ってJLO「万能になる必要はないわ。私達が求めるのは、自分らしく成長していける人。彼は自分を分かってる。」
ハリー「全く違うジャンルの歌を歌えと言われたら…」
JLO「真のアーティストは、どんな状況でも自分に合った曲を選べる」
ハリーは時期尚早とノー。十分やっていけるとJLOはイエス。キースが迷ったとこでCM。
彼をハリウッドに行かせようよキース。
「未熟さはあるけど声はいい。参ったな…貴美は合格だイエス」
出口を間違えるイーサン。
キース「ハリウッドへは?」
イーサン「行ったことありませんです。いい経験ができると思います」
ハリー「アーカンソーのナッシュビルと何も変わらないよ」
イーサン「絶対違うと思います。どうもありがとう」大受けする審査員。
かぶせるように流れるNCIS:ニューオリンズのオープニングで使われてるビッグヘッドトッドとモンスターの“Boom Boom”。イーサンに“Boom Boom”歌ってほしいな。

AI15-EpLR_LittleRock-ScJudging_002227.jpgメアリーウィリアムズ(Mary Williams 23歳 馬の調教師  テネシー州 ベルファスト)タミー・ワイネット“Until I can Make it on My Own”
犬2匹馬3頭と暮らすメアリー。ラバのレースに出てみないか?と声かけられその場で出て世界大会優勝。
甘く伸びやかな歌声だけど、ただ耳のそばを流れて行ってしまう。
JLO「感情がこもってて、心地よく鳥肌が立った」
キース@タミーは心に語りかけてくるが、君はそれが無かった。うまく見せようとして感情を表現し切れなかった」
ハリー「歌は少し退屈。歌声はいい、音程も正確、情熱も出てた」
ハリーとJLOはイエスでハリウッド。

AI15-EpDenver_Denver-ScAudition_00953.jpgデンバー

エグザビア・ソーラー(Xavier Soller 26歳 NBAデンバー・ナゲッツのMC カンザス州ニュートン)ガース・ブルックス“Friends in Low Places”
ミニバスケットゴール持って審査員室に。
審査員バスケットのゴールを狙います。JLOがゴールを決める。
コートホストだけあって声は素敵、うたはいまいちで不合格。


リトルロック

テリアン(Terrian 18歳ミュージシャン テネシー州メンフィス)ファレル・ウィリアム“Happy”
治安が悪いい地域からやってきたテリアン。銃声の後、誰かが言う「知り合いが撃たれた」そんな日常。音楽は感情のはけ口。どんな環境で育ってもチャンスはあると子供たちに示せるから、番組に出られて嬉しい。とテリアン
彼女独自の解釈アレンジに思えた。何ていうか独特の雰囲気に包まれるHappy。テリアンが自分をよく知ってて落ち着いてるからそう見えちゃうのかな。

ハリー「あるフレーズで音程を意図せず上げた君は凄い」
JLO「メロウな歌声。生い立ちを考えると選曲も面白い」
キース「同感」
3イエスでハリウッド。

ブルー("Blue" Leann McIsaac 24歳旅人オクラホマ州タルサ)
20歳の時クジラの夢を見て、ハワイのマウイのジャングルでウクレレ弾いてすごす。アイスランド、ロンドン、トルコと旅する。
審査員に大切な物を聞きそれを歌にするブルー。
キースは家族、JLOは愛。ハリー「アシスタント。あっ!それはジェン、君だったね。私の大切なのは音楽」
もう何かが完成してるブルー。何かを変える必要はないように思える。
ハリー「ユダヤ教の祈りのよう」
JLO「ケルト音楽っぽくもあるわ。あなたは旅人ですでに自分の道を進んでるわ勇敢に」
3ノー。


トーマス・ストリングフェロー(Thomas Stringfellow 17歳学生 アーカンソー州ベントンビル)エド・シーラン “Give Me Love”
甘く切ない歌声と、たっぷりな前髪。ハリーは名前に食いつきます。

ハリー「原曲と拍子を変えたのが新鮮だった」注意されたと思って謝るトーマス。
キース「とても自然で、曲を自分のモノにしてた。引き込まれた。歌い方も凄くいい面白い」
JLO「心地よかったし個性もあった。アーティストと呼ぶに相応しい」
3イエスでハリウッド。

デンバー

AI15-EpDenver_Denver-ScAudition_01253.jpgタイワン“タンク”ジャクソン(Tywan “Tank ”Jackson ダンス講師 オハイオ州) ルーサー・ヴァンドロス“Superstar ”
タンクは母親がつけたニックネーム。180kgの体重をズンバで30kgの減量に成功。またラジカセを持って審査員室にと思ったら、それは踊りを見せるため。息が切れたまま歌います。
印象が踊る高見盛。歌声は素晴らしく美しい所と、ちょっと外しちゃう所と混ざってる。サビが残念だった。
JLO「思いがけず良かった」
ハリー「ゴスペルのジェームズ・ムーアの曲を聴くといいよ。君の歌声は彼を彷彿させる」
3イエスでハリウッド。


ジョン・ウェイン・シュルツ(John Wayne Schulz 27歳 飛行教官 ユタ州ソルトレイクシティ)ガース・ブルックス "The Dance"
S10でカウボーイだったジョン・ウェインがフライトインストラクターになってた。
S10に参加した3年前、母親は乳がんと診断された。ラスベガス最終審査(カントリー枠で)スコットと争ったが、スコットは優勝して自分は帰された。落胆もしたがありがたくもあった。母が再発し最期の時間を過ごすことができたから。S10終了前に母は亡くなった。ファイナルシーズンと聞いて戻ってきた。とジョン・ウェイン。

キース「肩の力を抜いて歌ったのが良い。君の歌は新鮮だった」
JLO「心地よくて聴き入った」
ハリー「シンプルかつ完璧なパフォーマンスだった」
3イエスでハリウッド。
ハリー「星空の下彼の曲を聴いていたい」
JLO「ぬくぬくの毛布に包まれて」
ハリー「君のアシスタントに囲まれて」

AI15-EpDenver_Denver-ScAudition_01348.jpgリア・ハーバート(Leah Harbert 24歳 薬剤技師  ニューメキシコ州 モリアーティ)アレサ・フランクリン“Chain of Fools”
独学で、ブリトニー・スピアーズをお手本に歌ってきた。目標はブリトニー・スピアーズ。
歌声が割れてる。ブリちゃんをお手本にしたのはどの辺りなんだろう。リアの歌声を聴いた日曜日から♪チェインチェインチェイン~♪が頭を振ってん振っても流れてくる。印象に残る歌声です。
JLO絞り出すように「誰か、止めて」ハッとし手を挙げストップの合図。キースも手を挙げてる。
キース「独創性とはいかに源を隠すかと言われてるが、ブリトニーの影響を隠すのは成功してるな」
リア「まあ、ありがとう(にっこり)」
ハリー「ハリウッド行きは難しい。ボーカルレッスンを受けると問題の多くは解決するだろう」
3ノーで不合格。リアは納得してません。「アレルギーがあるのに頑張ったのに」


トーリ・ケリー(Tori Kelly )はS9で最終審査まで行きました。今ではグラミー賞新人賞にノミネートされ華々しく活躍しています。

jordyn-simone2.jpgそのトーリのファンジョーディン。画像はインスタグラムから。
ジョーディン・シモーヌ(Jordyn Simone 15歳学生 LA)ジャクソン5“Who's Loving You”
15歳。今年の15歳の参加者は声が成熟してる。顔がティナ・ターナーだし。
ハリー「25歳以上に見えるだろう」
ジョーディン「しょっちゅうよ」
JLO「歌声も15歳じゃない」
近くに来てと促され、審査員の目の前に。近くで見るあどけなさのギャップに驚くJLO。
ハリー「逸材。数々のテクニックを見せてくれた」
JLO「人とは違う何かがある。誰にも出せる声じゃない」
キース「独得な歌声」
3イエスでハリウッド。
ハリー「45歳になっての外見はあのままだろうな」
キース「雰囲気が最高だったし、余裕と自信があった」



(リトル・ロック

AI15-EpLR_LittleRock-ScJudging_000383.jpgAI15-EpLR_LittleRock-ScJudging_001010.jpgカシー・レベルズ(Kassy Levels 19歳ミュージシャン ダラス)楽器ギター (左画像)
キース「生まれながらのシンガー」

リーア・ラジ(Rhea Raj 15歳学生)楽器:ピアノ(右画像)
JLO「声のかすれ具合がとてもきれいだった」
まとめてざっくりハリウッド。

AI15-EpLR_LittleRock-ScJudging_002472.jpg
ジェイク・ディロン
(Jake Dillon 22歳配管工見習い オクラホマ州 サンド・スプリングス)ロギンス&メッシーナ“Danny's Song”
18歳で結婚、2歳と1歳ののお子さんがいます。
こういう場所では職業も大きく見せがち、彼は廃管工見習いと答えキースを感心させる。一日10時間働き週末は教会で働いてる。審査員質の外でモニターを見てたお子さんが「ダディ!」と指差し喜んでる。歌うお父さんに1歳のお譲ちゃんもパパパパと応援してる。
歌声はケニー・ロギンスファンにありがちだけど、チャンスを彼にと思ってしまう。
ギターコードをキースが修正してくれる。
ハリー「良かった。でも良かっただけでは決め手に欠ける」
キース「全ての項目にが少し不足してた。情熱は伝わるんだけど」
ハリーはノー、JLOはイエス。
キースがぎりぎり悩み2イエスでハリウッド。
キース「彼の情熱にほだされた。必死さが伝わった」

デンバー

AI15-EpDenver_Denver-ScAudition_00687.jpgアシュリー・リリノイ(Ashley Lilinoe 20歳ミュージシャン ハワイ州カネオヘ)アランナ・マイルズ“Black Velvet”
ぷらぷらと審査員室に入ってくる。好きな歌声歌い方。後藤久美子?
JLO「物足りなかったわ」
ハリー「どのジャンルにも属さない、謎めいたとこが一番の魅力」
キース「気に入った」
2イエスでハリウッド

オーストラリア訛りをJLO似教えるキース。飲み込みの早いJLO。当然ながら耳が良いのね。

AI15-EpDenver_Denver-ScAudition_00881.jpgアンドリュー・ナザベキアン(Andrew Nazarbekian 20歳学生 ニューヨーク生まれ/モスクワ育ち)アデル“To Make You Feel My Love”
1歳の時モスクアに移住。モスクアからデンバーへの直行便が無いため、移動が大変だった。番組を観て育ったので思い入れは強い。さん化が夢だったから感激。
きれいな顔きれいな声。どこかおっとりしてるのも魅力。
ハリー「美しい歌声が何より気に入った」
JLO「伸び伸びとしたいい歌声。これからの戦いが楽しみよ」
3イエスでハリウッド

AI15-EpLR_LittleRock-ScJudging_000798.jpgエルヴィ・シェイン(Elvie Shane 27歳オーディオテクニシャン ケンタッキー州 ケイニービル)“House of the Rising Sun ”
「10代前半薬物に溺れそして薬物使用で逮捕された。妻のマンディと出会い人生が一変した。マンディに相応しい男になりたく薬物もやめた。マンディの子供ケイレブの父親になりたかった、俺の息子になってほしかった。父であり夫であることが俺を救ってくれた」
大好きな曲ゾクゾクした。荒野の中に建つ朝日のあたる家が浮かんだ。汗ばむ人々も見えてくる。ピアノのマイケル吐息もピッタリで聴き入った。意外性もあり最高だった。
ハリー「歌を大切にして他のことに気を取られてない。ギターの旋律が多少おかしくても構わない。歌さえしっかりしてれば評価される見本」
JLO「地元で口コミで話題になる歌い手は、実力があるから予選も楽々勝ち抜ける。力強くいい歌声」
キース「歌うことが好きなんだと伝わってきた」
3イエス。奥さんと息子ケイレブも審査員室に。ケイレブが嬉し恥ずかしそうなのがかわいいかった。

今回の予選は濃かった。公式動画が無い人は省こうかと思っていたものの、誰かを省くことができなかった。

アメリカン·アイドル15 #5 バスツアーオーディション

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アメリカンアイドルファイナルシーズンです。地方予選は各都市の会場で行われる他、アメリカンアイドルのバスが下記の11都市を回りました。
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ワシントン州シアトル、ロードアイランド州プロビデンス、メリーランド州ボルチモア、カリフォルニア州サンディエゴ、ペンシルベニア州ピッツバーグ、アリゾナ州ツーソン、インディアナ州インディアナポリス、ニューメキシコ州サンタフェ、ジョージア州アテネ、オクラホマ州タルサ、ミシシッピ州 オックスフォード、ノースカロライナ州ウィルミントン。
バスオーディションを通過した参加者は審査員審査を受けます。ここで黄金チケットをもらえたらハリウッドです。

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フィラデルフィア
AIXV_philly_CB_1564.jpgポー・スコット(Miraanda“Poh”Scott  17歳学生 ボルチモア)サラ・バレリスの“Fairytale”
マルーン5の“Sunday Morning”を歌って、メリーランド州ボルチモアでバスオーディション受けたポー。
S14トップ24シー・スコットの妹ポー。
「名前のポーは、好きな番組のキャラクターから。ダンスをしてたので歌はうまくないそ自信もない。ファイナルシーズンと聞いて挑戦した」
話す声も歌声もシー・スコット。シーはあがって焦って、アダム・ランバートが予選で落ち着かせてくれたんだった。
この姉妹のウィスキーボイスは、古い名作映画を今観ても新鮮に感じるのに通じる。
歌い終わってポー「まずいわ」とつぶやく。姉妹そろって自信が欠如。謙虚すぎる。目標設定が高いんだろうな。
ハリー「自分のネガティブさは口にしない方が良い。凄く新鮮だったし、思い切り歌えてて、歌の世界に浸ってた。声を気にすることはない」
JLO「伸び伸び歌えてた。ダンサーだから自然に体が動くのね」
キース「歌い方もかすれ声も魅力的」
審査室の外でモニターを観てるシ―「凄く誇らしい」 応援の男性「キースの型が動いたぞ!」肩が目安なのね。
3イエスでハリウッド。
退室後の審査員の会話。「リアーナ風」「サウンド?」「雰囲気も」「ポーは気負いがなく存在感がある」

ファイナルシーズンの予選も、冷やかしと思われる参加者もいるが、本人は目立ってどうにか予選突破の作戦なんだろうが。
毛布を被り黒のミニワンピ、カツラを振り回し踊る男性。おパンツ丸出しで下手な側転、ワンピもずれて胸も胸毛も丸だし。
側転の時点で「セキュリティ!」と叫びたくなる。
「悪くないパフォーマンスだろう」としてやったりの顔をする男性。
冷静に諭すクレイ・エイケン「これは私の人生を変えてくれた番組。世界に羽ばたこうと、他の参加者は真剣に受けにきたんだ。その踊りでスターになれると思った?自業自得だ」
「見る目が無いから準優勝なんだ」と去っていく男性。
優勝者より準優勝者の方が活躍してると公言する人もいる。
何よりファイナリストになると人生一変する。トップ7以上に入ったら特にそうだと私は思ってる。
ジェニファー・ハドソン、コンスタンティン・マロウリス、ケリー・ピックラー、ステファノ・ランゴーン、コルトン・ディクソン彼らの活躍は捜しに行かなくても、向こうから飛び込んでくる。
ファイナルに残らなくても、地方予選で強烈なインパクト残した人は、他の番組に呼んでもらえたりしてるし。目立ちたいが優先しちゃうと逆効果に思えるんだわ。

アトランタ
アメリア・アアイゼンハワー(Amelia Eisenhauer 15歳学生 テネシー州ナッシュビル)楽器:ヴァイオリン アニー・レノックス "Many Rivers To Cross"
キルビルの音楽が流れ日本刀を持ったアメリアが紹介される。「研いでないから取っても安全」とアメリア。いやいやそんなあなた。「刀はママが研がせてくれないの。弟を刺すと困るからだって。夢はZepの様な息の長いスターになること」
刀を10年習ってるヴァイオリンに持ち替え審査員室に。
赤毛のチャーミングさとロックで力強い歌声が、妖精の様でもホグワーツ在学中にも見える。
JLO「美しく力強い歌声」
ハリー「魂を感じる。君には不思議な魅力がある。もっとしっかり音を出したらよりよくなる」
キース「他の人にはない音色を持ってる。ソウルフルでもあり。抑えてしっとり歌い上げることもできる」
3イエス。
アメリア「ケーキ買ってお祝いする」


 

リトルロック

AI15-EpLR_LittleRock-ScJudging_001696.jpgジョイ・ドーヴ(Joy Dove 21歳 青少年育成調整専門官 ルイジアナ州 ナッキトッシュ)ハンク・ウィリアムズの“Jambalaya (On the Bayou)”
手を叩きリズムを作って名前を言うジョイ・ドーヴ。印象に残る名乗り方で。審査員も拍手して真似する。一瞬にしてジョイの明るい空気になる
この曲を久しぶりに聴いた気がする。明るくほとばしる歌い方。
ハリー「エネルギッシュで声量もある」
JLO「羨ましわ」
キース「選曲も良かった」3イエス。
黄金チケットを渡されジョイ「どうしましょう困ったわ。もう頭が滅茶苦茶よ。参ったわ」
ハリー「あの滅茶苦茶ってのはルイジアナの表現なんだ。とっても嬉しいてことだ」


アトランタ
マッケンジーボーグ(MacKenzie Bourg 1992年9月11日生まれ23歳ミュージシャン ルイジアナ州ラファイエット)審査員の曲のメドレー キースの“Stupid Boy”/ハリーの“Come By Me”/JLOの“Love Don't Cost a Thing”/キースの“Making Memories Of Us”
ハリー(1967年9月11日生まれ)と同じ誕生日&ルイジアナ生まれ。アトランタ予選は2015年9月13-14日なので23歳になったばかりのマッケンジー
彼の音はクリス・アレンとジェイソン・カストロの融合で心地よいこと。
ハリー「チャーミングでスイート。物静かで独特」
JLO「美しく心地よい歌声」
キース「1曲目と4曲目が(キースの曲)が特に良かった」
3イエスでハリウッド。
JLO「自分の曲をアレンジされるのは嬉しいものね。歌いたくなるわ」

今までも兄弟姉妹カップル、といろんなデュエットがありました。リトルロックからバードウェル兄弟が参加です。
アンドリュー(27歳 射出成型技術者)&アーロン(23歳 スーパーの在庫管理)バードウェル兄弟 ミシガン州 キャディラック出身
アンドリュー「僕らはオタク。カードゲームのオタク。弟は専門学校で声楽を学んだんだ」
Tシャツが弟。むかって左がお兄ちゃん。
控室で床に直接座り、ハンケツもお構いなしでカードゲームに夢中な兄弟
彼らの細かい動きに目を奪われる。ドイツの民族衣装、肩紐付き皮の半ズボンのレーダーホーゼンを着用して歌ってほしいような。
歌ってる最中審査員「とめた方が良い?もっと聴く?」「ずっと歌わせよう」「永遠に」
JLOが意を決して止める。
ハリー「誰か、知ってる曲?」
キース「今のはまるで、イッちゃってるグレゴリオ聖歌だな」
兄弟「素晴らしい表現だ」
不合格。
兄弟「母さんが悲しむ」「僕ら以上に」「かぶせて話すなよ」「うるさい」[OK」
最後まで行きもピッタリなバードウェル兄弟でした。



アトランタ
ジェナ・レネイ(Jenna Renae 23歳ミュージシャン ニューヨーク州 ウィリアムソン) エリックパスレイ“She Don't Love You”
America's Got Talent season 10 参加者。
待機してる小部屋の壁が倒れ掛かってくる。そんなアクシデントがあったとは思えない落ち着いた歌声とピアノ
ハリー「ソウルフルで素晴らしい。スマートな選曲」
JLO「歌詞の世界に浸れたわ」
キース「カントリー以外の要素も感じるけど、家では何を聴いてd¥育ったの?」
ジェナ「両親はブロードウェイが好きで色々聴かされた」
ハリー「変わってた面白い」
3イエスでハリウッド。
キース「ピアノを忘れてったぞ」

フィラデルフィア
マリオ・ボンド(Mario Bonds 27歳 ワシントンDC)ナタリー・コール“Inseparable” 
「特技はダンスと歌。先天性の病気で10歳で失明し、荒れて施設に入れられるところだったが、祖母に励まされ立ち直った」
心酔してる歌い方。声も伸び良い感じのトーンもあるけど、変な癖がついちゃってる。
JLO「決め手に欠ける。いい点もあったけど完璧な出来じゃなかった」
ハリー「情熱は認める。気迫や存在感には恐れ入った。歌手として考えると、求める素質に欠けてる。ビブラートは見事だったし、声の美しさは評価できるが、物足りない」
キース「情熱も感じられるが、期待してたほど迫るものが無かった」
泣きだすマリオ。介添えのお友達がマリオの肩を抱き部屋を出る。
マリオ「失敗した」友達「いいから、マリオ泣くな」
友達は呼び戻されるかもと期待を持ってましたが、マリオはもう終わった会場を後にします。

JLO「今まではまた来年も挑戦してと言えるけど今年はそれが言えない」
キース「この経験は必ず将来の糧になる」

諦めず再挑戦しファイナリストになったコルトン、キャンデ、ス・ケイレブの映像が流れます。ファイナルシーズンの地方予選にも挑戦者が帰ってきました。

サンフランシスコ
アダム・ラシャー(Adam Lasher 28歳ミュージシャン カリフォルニア州ダンビル)ボブ・ディラン “Knockin’ on Heaven’s Door”
やった~!アダムが帰ってきた。あなたが帰されたことがどうしても納得がいかなかったんだよ、待ってたよ。おじ様のことも大好きだよ。
髪形が変わったらお風呂上がりたてみたいだし、なんかドキドキする。チョッパーも好き。
JLO「あなたが大好きよ。素敵な歌声だった。気にいったわ」
ハリー「見事なアレンジだった。ただテンポを変えるアレンジが一般的だが、君の表現は秀逸だった」
キース「声が気に入った」3イエスでハリウッド。

キース「昨シーズン脱落した少女にこう助言した『人前で経験を積め』と彼女は一年かけ自信をつけて戻ってきた」
アトランタ
エミリー・ブルック (Emily Brooke 16歳学生 フロリダ州 ウェリントン)“Careless ”
エミリー「助言を受け止め、この一年全力で取り組んできた」
エミリーも帰ってきた。すごくいい。どんなジャンルの曲もエミリー節で歌って楽しませてほしい。
JLO「以前と比べ格段に良くなってる。これを待ってたの。脱落後の一年があったから今のあなたが誕生した」
ハリー「磨きがかかったね。この業界で成功する必要な要素を、君が理解し努力した結果。今日一番の出来。前回より期待できる。君の様な才能ある若者を育成できる番組に参加出来て光栄だ」
キース「努力に勝るものはないと君は大勢の若者に教えてくれた。ハリウッドへようこそ」3イエス。

 キース「いろんなタイプがいたね。印象に残ってる子もいる。ポー・スコットは良かったね。気に入った」
ハリー「エミリー・ブルックは最強だった。一段と成長してた」

アダムとエミリーに期待が膨らみます。

アメリカン·アイドル15 #6 最終地方予選

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「人生の最期を迎えた時、後悔することがある。
目の前にチャンスがあったのに、挑戦しなかったことだ」
アメリカンアイドルファイナルシーズン最後の地方予選は、ルイス・キャロルの言葉で始まりました。

埋め込み忘れたアトランタ予選の息のあった審査員。
Judges Sing Laverne & Shirley

とライアン・シークレストのinstagramから。フィラデルフィア予選で参加者のエリス・バンクス手作りのウィッグを被るキース·アーバン、ジェニファー·ロペス、ハリー·コニック·ジュニア。キースはシーア風。
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サンフランシスコ 

AI15_photo_ep5_JC2.jpgジェシカ・カブラル(Jessica Cabral 21歳ワーシップリーダー マサチューセッツ州ウースター)アリシア・キーズ“Brand New Me”
御両親はブラジル出身のミュージシャン。ジェシカはアメリカ生まれ。
低くてこっくりと芳醇な歌声のジェシカ。
ハリー「美しい」
JLO「色っぽくて深みがあって美しい低い声」
キース「声が美しく、コントロールも効いてる」
ハリー「君は容姿も美しい。その美声を聴くとさらに美しく思えた、素晴らしい才能のある実力あるシンガー。君が勝ち残らなかったらショック。だからノー(笑う)」
3イエスでハリウッド。
ジェシカ「この黄金チケットを15年間夢見てた」。


535220_1129847380360696_7526032611892051117_n.jpgコディ・オストレンガ(Cody Ostrenga 23歳役員秘書 テキサス州)ティナ・ターナーの “Proud Mary”
画像はコディのFacebookから。
カウボーイシューティング世界大会で3回優勝。72kmの速度で馬を走らせ10個の風船の的を撃つ競技だそうです。他にベリーダンスも趣味。ベリーダンスを踊りながら(かっこいい腹筋も見せーの)シューティングの型も見せるサービス精神旺盛。私はコディの“Proud Mary” が気に入ったの。凄い楽しませてもらった。キースの言うようにニワトリっぽい動きの踊りつきだったけど。
歌以外は素晴らしかったと審査員。不合格でも明るいコディ。

AI15_photo_ep5_bdb2.jpgブライアン・デイル・ブラウン(Brian Dale Brown 27歳 携帯電話販売員 カリフォルニア州ベーカーズフィールド)ライチャス・ブラザーズ“Unchained Melody ”
8年付き合ってる15歳年上の彼女と控室でもラブラブ。ブライアンは10回目の挑戦。今まで審査員の前で歌えたことはなかったが、事前審査でリー・デワイズがOKを出してくれ、初めて審査員の前で歌えることに。
キース「好きな映画は?」
ブライアン「『ナイト・めア・ビフォア・クリスマス』。何故って音楽を担当してるダン・エルフマンが天才だから。(ハリーをちらっと見て)悪気はないよ」
審査員の寸劇が始まります
JLO「2人はダメってこと?」
机を叩いて席を立つハリー「エルフマン以下だって!こんな侮辱はない」
キースの物真似したり、犬のスクービー・ドゥーの真似をするブライアン。
キースとスクービー・ドゥーの合体を真似するハリー。
歌は喉を締め付ける歌声。だみ声のジャック・ブラック。歌い終えるとキースがスタンディングオベーション。
キース「力強くてすごかった」
JLO「圧倒される力強さ。でも困惑してる。歌い方に面食らった」
ハリー「頭の回転も速い、声も良い。問題は歌い方」
キース「個性的な歌声は武器になる。個性的な声の使い道を考えるといい」
JLO「もっと抑えて歌ったら良くなる」
なんと3イエスでハリウッド!

AIs15-epSanFran_ScAud_00805-1.jpgジーナ・ナオミ・バエズ(Gina Naomi Baez 27歳歌姫)とティンカーベル(シーズーとパピヨンのミックス)。
メーガン・トレイナーの “Lips are Moving”
審査員室前でのライアンのインタビュー中、ワンコはライアンに夢中。ジーナ「この子キスが好きなの」ライアン「恋人として理想的」ライアンのワンコのジョージアも可愛いんだよね。
アメリカン・アイドル色に星の模様の衣装はティンカーベルが鼻を鳴らして選んでくれた。彼女の職業は歌姫とテロップが出る。ジーナが歌ってる時、潤んだ瞳でハリーを見てるティンカーベル。
歌は声が張り過ぎで、小節じゃなく唸り声になっちゃってた。
審査員からは否定的な評価に目を丸くし口を開けショックを受けるジーナ。懇願するも3ノー。。

メラニー・ヒューバー (Melanie Huber 17歳学生 ミシガン州リヴォニア)ブルーノ・マーズ“Talking to the Moon”
5か月前ステージ3の悪性リンパ腫と診断されたメラニー。
父ジョン・ヒューバー「化学療法を受け始めの娘は、本当に辛そうだった。歩行も困難な状態で切なかった」
メラニー「前向きでいれば良い結果につながる。癌も克服できる。やりたいことがあったら挑戦するようになったわ」
他のことをしながら聴いてたら耳がピックっと反応した歌声。ビルボードとか聴いててもピクッと反応したら、音楽ノートにメモする。ラジオに反応したらとりあえず音声メモを残す。メラニーはまた聴きたくなるアルバムを買いたくなる歌声。

ハリーにJLO「歌いながら自然に感情を込められる人っているのよね」
歌い終わって。
JLO「歌詞を理解しながら、感情を込めて歌うのは難しいのに、いとも簡単に自然にやってのけた」
メラニー「この曲は心から共感できるの」
キース「自然に語りかけてくる歌声。君自身が自然体だからか、すんなり歌が入ってきて心地よかった」
ハリー「目の前にいる君の全てが気に入った。君の歌の世界にすっかり引き込まれた。心奪われた。結局何を歌おうと構わないんだ。なぜなら私達を虜にするような魅力を、17歳にして君はすでに持ってるから」
凄い褒め言葉。3イエスでハリウッド。

参加者を陰で支える家族もいれば、審査員室に入って伴奏で応援する家族もいます。
レイチェル・カリン(Rachel Karryn  20歳ミュージシャン)ギターを弾くお祖父ちゃんのスティーブ。
キャロライン・バーン(Caroline Byrne 25歳ピラティスのインストラクター)と弟君。
ビアンカ・エスピナル(Bianca Espina 27歳ストリートミュージシャン)と父カルロス。
3人とも3イエスでハリウッド。

AI15_photo_ep5_mrKelly.jpgジャスティン・サリバン(Justin Sullivan 22歳学生)“ Stronger (What Doesn't Kill You) ”
初代週勝者ケリー・クラークソンに首ったけ。ケリーと結婚したいケリーに夢中なジャスティン。自分のTシャツには「Mr.Clarkson」と入れてる。ケリーと歌うのが夢の彼のためにケリーのパネルを傍に置いてくれるハリーとキース。
ハリー「ギターを弾くのはお父さんかい?」大受けのキース。
ジャスティン「遠い親せきでフィリピン人の養父」
彼の思いが強すぎて、ケリーに警告をと思ってしまったわ。声は悪くないけど歌詞の内容とかけ離れてる。
ハリー「引き込まれる部分もあった。パパの演奏も良かった。問題は最終シーズンだと言うこと。君の妻のケリーは強烈な才能で、番組の歴史を切り開いた。今回はその番組を締めくくる逸材を探してる。君は違うと思う」
JLO「同感。ケリーに匹敵する才能が無いと勝ち残れない」
3ノーでした。 ジャスティン似他の三か所より時間を割いたのはなぜ?

過去参加したのケリーファンの歌が流れます。S7で逆立ちして歌ってる男性や、s8頭のてっぺんから声を出してる女性。今年はさかなクンの話声で歌うディラン君。ハリーは話声は低音に違いないと想像上の彼の退室後の会話を披露してみせます。そんなざわついた審査室に入ってきたのがシャイナ。
AI15_photo_ep5_Chynna Sherrod.jpgシャイナ・シャロッド( Chynna Sherrod 16歳学生 コネチカット州出身)アリアナ・グランデ“One Last Time”
優しい歌声で落ち着いてる。
JLO「いい声だった」
キース「落ち着いて気負わず歌ってるのに、生命力が伝わってきた」
ハリー「文句なしに気に入った」
3イエスでハリウッド.JLOから黄金チケットを渡され「ジェニファーの指紋つきね」と静かに喜ぶシャイナ。
退室後審査員「予選の枠を超えてた」「ツアーに出られる」「レベルが違ったわね」「表現の幅も広い」

「ペットを飼おうかと娘と相談してるんだ」フィンガーモンキーの画像を見せるハリー。
キース「フィンガーモンキー?」
ハリー「ここに連れてきて机に座らせるんだ」
JLO「ダメよ怖いわ。おい払ってって叫ぶから。ネズミみたいに走り回るんだわ。サルとは思えないわ」
フィラデルフィア予選は2015年8月15~16日。

アトランタ(2015年9月13~14日)
ハリーの誕生日を祝うサプライズパーティ。
キースが肩にフィンガーモンキーを乗せて「プレゼントのお待ちかねのフィンガーモンキーのティンクルだよ」JLO叫んで離れる。
おとなしいティンクル。ハリーの型でじっとしてる。大声出しても逃げずにいる。


12510270_857848877646871_6238265763857412804_n.jpgリリアン・グラントン(Lillian Glanton 15歳学生 アラバマ州) オリジナル曲“Country Boyfriend” 
画像はFacebookから。
「アラバマ州の養鶏農家で育ったの。1万1千羽のニワトリが5千個の卵を産むの。牛も百頭ほど飼ってるわ。レコーディングのため1頭売った」
歌は軽快で楽しい。素朴で飾らないとこがケリー・ピックラーみたいで好感が持てる。
ハリー「一緒に遊んだら楽しそう。好感が持てる。でも歌は求めてるレベルに達してない」
それを聞いてキースが落胆の声を出す。
JLO「人柄も曲も良かったけど、自分の曲なのにメロディが不安定で音程が外れてた。自分の曲なのに完璧に歌えないのは問題」
リリアン「そうね」
キース「君の歌声が好きだ。自然体で裏が無い。親しみやすい人柄を感じた」
キースはイエス、ハリーはノー。JLOが熟考して出した結論はイエス。

AI15_photo_ep5_KH.jpgケーシー・ヘインズ (Country Boyfriend 23歳ミュージシャンアラバマ州)ニードトゥブリーズ“Brother”
「10代で遊び半分でドラッグを始め、抜け出せなくなった。薬物は人生を支配し、友達も自信も何もかも無くしてしまう。あの暗闇から抜け出せないと思った。音楽が一筋の光となって救ってくれた。ドラッグをやめて1年になる。この番組を機に生まれ変われそうだ」
裏声が無かったら印象に残らなかったと思う。
JLO「全てが気に入ったわ。歌詞と同じような経験があるのね。実感がこもってた。最高のパフォーマンスはそうやって生まれる」
キース「声に力強さが無いと感じた。ソロでやっていくなら力不足。ノーだ。君のことは尊敬する。良く立ち直った」
ハリー「ジョン・ボン・ジョヴィやボノに似てるとこがあった。声に魅力がある。イエス」
2イエスでハリウッド。

フィラデルフィア
予選にはギターヒーローズがたくさんいます。審査員にギターの練習を促されたり、チューニングが必要だったり、人前で弾くなと言われたりもします。

12631331_1544416525873177_2351476021557743528_n.jpgザック・パーソン(Zach Person 18歳ミュージシャン テキサス州ヒューストン)ジャンル:ブルース、ロック。楽器:ギター。ゲイリー・クラーク・ジュニア“のNext Door Neighbor Blues” 画像はfacebookから。
9歳からギターを弾いてるザック。ギターも歌声もまろやか。好きなギターの音色です。聴いててワクワクする。
キース「個性があっていい。独自のスタイルを確立してる」
JLO「歌を完全に自分のモノにしてた」
ハリー「君は清々しい。自分の音楽を貫き、自信を持って自分を表現してる」
3イエスでハリウッド。
JLO「別次元の子だわ」


サンフランシスコ
コレット・ラッシュ(Colette Lush 19歳ナニー カリフォルニア州オレンジ郡) ジャクソン5の“Who's Loving You”
キース「魔女のジニーみたい」FOXクラシックで先月まで放送してた『可愛い魔女ジニー』の髪形に似てる。その赤毛は染めないでほしい、とっても魅力的。容姿だけで魅了された。
力強くソウルフルな歌声。甘い歌声を想像してたから色々ビックリした。
JLOがキースに「第二のキャリー・アンダーウッドよ」
ハリー「赤毛は絶滅しないよ。君みたいに歌う子がいるとみんな赤毛に染める、本当に凄い歌声だった。色んな声を使い分けて歌って繊細だった」
JLO「生まれながらの歌手。いとも簡単に凄い声を出してる。他改善剤能力を感じる」
キース「凄く個性的で、流行に左右される歌い方じゃない。君の歌は時代を超え評価されるはず」
ハリー「一つ質問したい。優勝する自信は?」
コレット「あるわ」
ハリー「私もだ」
JLO「気にいったわ」
3イエスでハリウッド。「あの歌声は時代を超える」審査員の確信。

アヴァロン・ヤング(Avalon Young 21歳給仕 カリフォルニア州サンディエゴ)ビヨンセの “XO”
腕のタトゥは「目に映る情景は変わり続ける 君の行き先も。ロキシーミュージック」“Avalon”の歌詞で名前の由来。
髪をかき上げるのが癖なのね。出だしは良かったけど、盛り上がりに欠けた。が、彼女の素朴で飾ら無さがにじみ出る音楽だった。大化けしてくれるかな。
キース「君のギターはきちんと歌を引き立てた」
ハリー「君には光るものがあった」
JLO「あなたの歌い方が好き」
3イエスでハリウッド。

AI15_photo_ep5_Usen Isong.jpgウサン・イソン(Usen Isong 23歳バックグラウンドアクター ニューヨーク州クイーンズ)サム・スミス“Not the Only One”
ナイジェリア出身。バックグラウンドアクターに誇りを持ってる。動きがリズミカルで面白いしヒール履いてる。ソウルフル、いい声。3イエス

AI15_photo_ep5_jaci butler.jpgジャッキー・バトラー(Jackie Butler 19歳ミュージシャン テキサス州 ローレット)ブルーノ・マーズ“It'll Rain”
緑の髪のジャッキー。オルタナティヴ・ロックバンドのリードシンガーです。バンドのイメージカラーが黒と緑。バンドのメンバーは彼女の実家に6年半同居。
仲間が勧めてくれて番組に参加。
外でモニターを観てる仲間が同じように顔にペイントしててシュール。
ハリー「途中から君らしさが出た。凄く才能がある」
キース「歌い始めからバンドの感じが少しずつ抜け、君と言うアーティストになった。歌唱力がある」
JLO「同感よ」
3イエスでハリウッド。

ステファニー・ネグレテ(Stephany Negrete 21歳学生 カリフォルニア州サンディエゴ)ジャクソン5の “Who's Loving You”
御両親はメキシコ出身。華奢な体でパンチも声量もある歌声。髪の毛もきれい。顔もエッジが効いててミステリアスで美しい。
JLO「歌詞を伝えることを心がけて。全ての音を考えながら歌ってるようだった」
ハリー「今日のように堂々とステージに立ってほしい」
キース「全体的に君には好感が持てる」
3イエスでハリウッド。
審査員質から出て、家族の前で黄金チケットを投げたのは驚いちゃった。

ファイナルシーズン、地方予選最後の1人。
マニー・トーレス(Manny Torres 20歳ワーシップリーダー ミシガン州 フラッシング出身/シカゴ在住)マルーン5“This Love
プエルトリコ系。JLO目的です。不思議な事にアダム・レヴィーンに見えてくる。話し始めると全くの別人なのに。
JLO「歌声もいい、存在感もある。喜びが伝わってすごく良かった」
ハリー「他の君の歌は聴かなくてもいい。これは褒め言葉だ。歌を聞いた瞬間、君の人となりが理解できた。強力な武器だ」
キース「君はエネルギッシュだが歌に集中してた。多くの人は制御不能になる。君は安定してた」
3イエス。最後のチケットを受け取ったのはマニーでした。

地方予選が終わっただけでもう胸いっぱい。次回はハリウッド。

アメリカン·アイドル15 #7 ハリウッド予選

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アメリカン·アイドル・ファイナルシーズンハリウッド予選はドルビー・シアター(旧称コダック・シアター)で行われました。黄金チケットを貰った190人は、ここで半分に減らされます。

アカペラまたはピアノ伴奏あり、または弾き語りで歌います。舞台に10名ずつ上がり順番に歌います。舞台上の全員が歌った後合否の判定。審査員の指示で前列と後列に分かれ、どちらかの列が次のグループ審査に進めます。

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写真はFacebookから。

後列左から順にS14優勝ニック・フラディアーニ、S10準優勝ローレン・アライナ、S10優勝スコッテイ・マクレアリー、S8優勝クリス・アレン、S7優勝ディヴィッド・クック、S6優勝ジョーダン・スパークス、S2優勝ルーベン・スタッダード。
前列左からメンターのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)、司会のライアン・シークレスト(Ryan Seacrest 1974年12月24日ジョージア州ダンウッディ生まれ)。審査員の三人キース·アーバン(Keith Lionel Urban 1967年10月26日 ニュージーランド ノースランド ファンガレイ生まれ)、ジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez 1969年7月24日ニューヨーク州ブロンクス生まれ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr.  1967年9月11日ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ)。そして制作責任者トリッシュ・キーナンです。

横一列のバトル

奥さんと参加したジョーダン・サッサー(Jordan Sasser 26歳 ワーシップリーダー ノースカロライナ州ローリー )は、 トーライ・ケリー(S9最終審査)“Shoulda Been Us” をピアノ伴奏つきで。個性的な歌声です。ケリー・クラークソンが優勝を観て、いつか自分もと思ったジョーダン・サッサー。サッサー家代表で頑張ります。


ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 19歳ボーカルコーチ テキサス州ダラス)
ママス&パパス“California Dreaming”を意外な選曲。彼がとても好きです。
ジャッキー・バトラー(Jackie Butler 19歳ミュージシャン テキサス州 ローレット) フォール・アウト・ボーイの“Centuries”をアカペラで。流石の選曲。ちょっと荒かったかも。
ダルトンとジャッキーは11歳から旧知の仲。バンド対決をし、その時はジャッキーのバンドが勝ちました。いつか大きな舞台で決着をつけたいと思ってた2人です。
ジョーダン、ダルトン、ジャッキー次に進めます。

お気に入りのジェン・ブロッソル(Jenn Blosil 23歳保育士 ユタ州オレム出身/ニューヨーク州ブルックリン在住) 楽器:ギター、ピアノ。ピアノの弾き語りでニードトゥブリーズの“Brother”を切なく力強く歌いあげる。
「JLOのために歌うわ。私のニックネームはJブローなの。Jローの前で歌えるなんて光栄だわ」
トーマス・ストリングフェロー
(Thomas Stringfellow 17歳学生 アーカンソー州ベントンビル)はどこか悲しげな顔でアレックス・クレアの“Too Close”を濃紺のギターで弾き語り。
オリヴィア・ロックス(Olivia Rox 16歳学生 カリフォルニア州 アゴウラヒルズ)楽器:ピアノ、ギター。ピンクのギターでアレックス・クレアの“Genie in a Bottle”を
3人とも次に進めます。


黄金チケットをもらったのは圧倒的の女性が多かったようです。「優勝するのは女性!男なんて%&$#*」とサンフランシスコ予選で言ってたJLO。
お化粧直しも華やかに女性陣で溢れてるハリウッド。

地方予選で印象に残ったこの3人。
ジェシカ・カブラル(Jessica Cabral 21歳ワーシップリーダー マサチューセッツ州ウースター)はエド・シーランの“Photograph”。このMVは感動します。エド・シーランの子供の時からの成長がミュージックビデオになってるの。
サンフランシスコ予選でキースを涙ぐませた メラニー・ティアーズ(Melanie Tierce 21歳学生)ケリー・クラークソンの“Invincible”を。
 ソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 20歳学生 マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード)アリアナ・グランデの“Almost is Never Enough.”

Jessica Cabral, Melanie Tierce, and Sonika Vaid - Hollywood Week

メラニー・ティアーズがまさかのここで帰ります。


ラポはーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム)はケイティ・ペリーの“Roar”王女の貫禄です。苦労してきたラポーシャ「嵐が去れば虹も出る」心に留め置きます。
リトルロック予選で7カ月だったネイエリちゃんはハリウッド予選では10カ月に。客席で応援です。当然次に進めます。


女性受けのいいこの3人ハリソン、ダニエル、マニー。ただちゃらちゃらしてるだけじゃなく歌が上手いのに驚く。
ハリソンちのキュートな御祖父ちゃん「かわいい子はいた?」が電話での第一声。歌に関しては「誠実に元気よく」これも女性にだったのかな。
ハリソン・コーエン(Harrison Cohen 17歳学生)アンディー・グラマー“Keep Your Head Up”をギターで。オリジナル曲より力が見えなかった。

JLO目的。JLOの印象に残りたい覚えてほしいダニエルとマニー。
ダニエル・ファーマー(Daniel Farmer 24歳学生 メンフィス)
ブルーノ・マーズの"Treasure" 。直前のJLOへのアプローチがいただけないが、声が張れる。
マニー・トーレス(Manny Torres 20歳ワーシップリーダー ミシガン州 フラッシング出身/シカゴ在住)ウィークエンドの"Can't Feel My Face"をギターで 。 マニーが歌えることになぜか驚いちゃう。真剣に聴き入ってしまう。
Daniel Farmer and Manny Torres - Hollywood Week

ハリソン・コーエンはここまで。次に行けませんでした。
お気に入りのリー・ジャン(Lee Jean 15歳学生 サウス・カロライナ州 ブラフトン)
シェルビィZ(Shelbie “Z” James – 23歳美容師 アラバマ州 サミトン )合格。
アトランタ予選より髪の毛が伸びたメラニー・ヒューバー (Melanie Huber 17歳学生 ミシガン州リヴォニア)はここで帰ります。残念。

Empire Cast - No Doubt About It (feat. Jussie Smollett and Pitbull)


ハリウッド1日目と2日目の間のCMにこれが流れたから埋め込みました。エンパイアのクッキーとピットブルが好きなんです。

2日目
ジェニーヴ・ローズ・ミッチェル(Jeneve Rose Mitchell 15歳学生 コロラド州 クローフォード サドル山)楽器:チェロ、ギター。リトルビッグタウン"Boondocks"
ステージに出てきたジェニーブを見てハリーがささやきます「オフグリッドのあの子だ」。歯列矯正をしてるジェニーブ。電気のない家から歯医者さんまでどのくらい離れてるんだろう。ジェニーブはハリウッドの車の多さ電気の灯り、音に驚いてます。「うちで夜聞こえる音ってコオロギの声だもの」
ライアンは客席のジェニーブの家族の間に入り込みます。今回チェロのストラップがあるのを確認。ジェニーブにも残ってほしい。無くしちゃいけない音だと思う。次に進めました。良かった。
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一日目の合格者はハリウッドを観光中、ワン・ダイレクションのリハーサルに遭遇「1D、1D」と大興奮。「いつかあそこに立つの。未来の私達よ」と女性陣。ジミー・キンメルとライアンも偶然出会いました。

一方ドルビー・シアターでは応援の家族も緊張気味過呼吸になったり、気つけ薬がほしくなったり。


ジャンナ・イザベラ(Gianna Isabella 15歳学生  ニュー・ジャージー州 ジャクソン)
母親が80年代伝説のブレンダ・K・スター。ジャンナは母親を「ママージャー」と呼ぶ髪の衣装もお化粧も歌もちろん指導が入る。ぶつかりながら目標に向かう親子。
ジェニファー・ハドソンの“One Night Only”

トリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 15歳 学生ナッシュヴィル)母親が陸軍少佐。
キャリー・アンダーウッドの“Something in the Water”
2人とも難なく次に進めます。

Gianna Isabella and Tristan McIntosh



どちらがより熱狂的な番組のファンか優勝者の写真を見ながら話してるミシェルとキルスティ。キルスティはこの日16歳の誕生日。みんなにそのことを声高らかに発表するミシェル。15歳だわね~。
ミシェル・マリー(Michelle Marie Lecza – 15歳学生 フロリダ州デイトナビーチ)
ケルシー・バレリーニの“Dibs”
キルスティ・ジュエル(Krysti Jewel 15歳→16歳学生 カリフォルニア出身)
アレサ・フランクリンの“Rocksteady”
若々しい歌い方と言うか、力任せに声を張り上げてる感じ。10人が歌い終わり全後列に審査員の指示で分かれます。ミシェルは前列、キルスティは後列と2人はバラバラに。
後列のキルスティはここまででした。空気読めないのか興奮して分からないのか前列のミシェルは合格を知らされキリスティに抱きつきます
Michelle Marie Lecza And Kyrsti Jewel - HOLLYWOOD WEEK


他にも不合格になったのは、ハリーに一緒に遊びたいと言われた、母親の死に苦しんでるケリー・コートニー(Kerry Courtney 24歳ミュージシャン フロリダ州セントピーターズバーグ )。
サンフランシスコ予選で「ごめんなさい」ばかり言ってた美しいブルック・サンプル(Brooke Sample )。
ハリーに頼まれ手錠をかけたホップス市警の警官のリアンナ・モリナオ(Reanna Molinaro 23歳 警官 ニューメキシコ)。
お気に入りのブルース少年イーサン・クンツ(Ethan Kuntz 15歳学生 アーカンソー州 ナッシュビル)。
ナイジェリア出身のウサン・イソン(Usen Isong 23歳バックグラウンドアクター ニューヨーク州クイーンズ)が帰ります。
ああああ、ブルース少年、何を歌ったんだい?

お気に入りなのかどうなのか自分でも謎の、とっても気になるトレント・ハーモン(Trent Harmon 24歳 牧場&直営のレストラン ミシシッピ州 エイモリー)サム・スミスの“Lay Me Down”
本番20分前に伝染性単核球症(キスで感染するのでキス病とも呼ばれてる)と診断されてしまったトレント。数カ月は安静にしてないと予後不良があるという病気です。そんなことも感じさせない歌声だった。本当に驚く、仰け反ってしまう。風貌とのギャップが不思議で。
ポー・スコット(Miraanda“Poh”Scott  17歳学生 ボルチモア)バスツアーオーディション:マルーン5の“Sunday Morning/”フィラデルフィア予選:サラ・バレリスの“Fairytale”
今日は姉のシー・スコットに捧げるリアーナの“Stay”。この姉妹は衣装が独特で自分をよく知ってる。
エミリー・ブルック (Emily Brooke 16歳学生 フロリダ州 ウェリントン)
キャサディー・ポープの“I Wish I Could Break Your Heart”
お気に入りのエミリー。早くアルバム出してくれ。

3人合格。頑張れトレント。「みんなから離れて頑張るよ」とトレント。

Trent Harmon, Poh, and Emily Brooke - Hollywood

 今日の冒頭に流れた映像は、ちょっとネタばれがあるかなと思って最後に埋め込みました。

It's Time for Hollywood Week!

 明日はグループ審査2時間です。


アメリカン·アイドル15 #8 ハリウッドグループ審査

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アメリカン・アイドル・ファイナルシーズン、ハリウッド予選のグループ審査です。
ドルビー・シアター20時21分。今から12時間後はグループ審査のステージです。
黄金チケットを受け取った190人は、ラウンド1で108人までに絞られました。ここで体調を崩しちゃう人、インフルエンザに罹っちゃう人、みんなここを乗り切ってほしい。

グループは3~4人一組。メンバーを決め歌を決め、振り付けハーモニーも決め早朝リハーサルの後本番。
せっかく3人でグループを作っても黙って帰ってしまったり、無言で抜ける人あり、ママが口出しして悪化するグループあり。
Welcome to Group Round - HOLLYWOOD WEEK

審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez 1969年7月24日ニューヨーク州ブロンクス生まれ)、キース·アーバン(Keith Lionel Urban 1967年10月26日 ニュージーランド ノースランド ファンガレイ生まれ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr.  1967年9月11日ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ)。
司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest 1974年12月24日ジョージア州ダンウッディ生まれ)。
指導は共同音楽ディレクターのマイケル・オーランド(Michael Orland)とビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta)です。

ホテルに戻りグループごとに練習。スコット·ボーチェッタが練習に手を貸します。

チーム名、ブルーアイズ –ブルーノ・マーズの “Treasure” 
コリー・ウィラー(Kory Wheeler 27歳バリスタ テネシー州 ジェームスタウン)、 ジェナ・レネイ(Jenna Renae 23歳ミュージシャン ニューヨーク州 ウィリアムソン)、 (Kelsie Watts 24歳ウェイトレス テキサス州ラボック )、 ジョーダン・サッサー(Jordan Sasser 26歳 ワーシップリーダー ノースカロライナ州ローリー)。バリスタのコリーは昨年このグル―ピ審査を通らなかったので緊張してます。
息もぴったりだし個々の魅力も発揮出来てた。4人合格。
Team Blue Eyes Group

チーム名、ミルク&クッキー ワン・ダイレクション“Drag me Down”
ジェン・ブロッソル(Jenn Blosil 23歳保育士 ユタ州オレム出身/ニューヨーク州ブルックリン在住)、ブライ・レイ (Bri Ray 18歳学生 ユタ州オレム)、リンジー・フレイ(Lynnzee Fraye 21歳バーテンダー カリフォルニア州シミバレー)、 サラ・スターム(Sarah Sturm 17歳学生/卵料理レストラン店員 バージニア州 センタービル)
お気に入りのJブローのグループ。お互いの声が良く聴こえるようトイレで練習してた4人。早朝リハーサルでマイクから「カラオケバーじゃないぞ」にすかさずJブロー「何が足りないんでしょうか?」 マイク「もっと歌に入り込め、感情を込めろ」と助言される。すごいよJブロー、時間が無い複数で挑む時はこの対応が一番。
緊張してるリンジーに「緊張をアドレナリンに変えれば平気よ」とサラ。頼もしいです。
JLO「楽しめた。完璧じゃないけど健闘してた」
キース「選曲がうまくいった。ジェンの歌声には不思議な魅力がある」
大きく頷くサラ、そしてブライ、リンジー。
キース「肉体的に疲れてる時こそ、本当の自分が顔を出す。良い経験になったはずだ」
審議後、キース「辛い決断だった。名前を呼ばれた者は前へ。冗談だ。全員合格」
Milk & Cookies Group

キースはJLOのおやつ係です。だいたい一時間ごとキースにグルテンフリーのチョコレートをねだります。キースはどれぐらいおやつを用意してるのか。お寿司も頼もうかとジョークとも本気とも思えることをJLOに伝えてました。

チーム名、Oo x 2 – アレックス・クレアの“Too Close”
アメリア・アイゼンハワー(Amelia Eisenhauer 15歳学生 テネシー州ナッシュビル)、トリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 15歳 学生 テネシー州ナッシュヴィル)、リー・ジャン(Lee Jean 15歳学生 サウス・カロライナ州 ブラフトン)他一名。
お気に入りのリー・ジャンがいるグループ。
キース「トリスタンの美しい歌声はひときわ輝いてた。このグループは実際に活動してそうだ」

チーム名は不明。アヴァロン・ヤング(Avalon Young)と可愛い魔女ジニーのコレット・ラッシュ(Colette Lush)他一名のいるグループ アッシャー ft. ピットブルの“DJ Got Us Fallin' in Love”
ハリー「アヴァロン、このミュージックビデオに出てもおかしくない出来だ。心から楽しんでたのが良かった」

チーム名不明。ジェニーヴ・ローズ・ミッチェル(Jeneve Rose Mitchell)のいる3人のグループ、レディ・アンテベラムの“Need You Now”
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陽気なチェロだけじゃないジェーニーブの違う一面が見られて大収穫。
ハリー「ジェニーブの声には痛みにも似た切ない響きがあった。曲に合ってた。歌詞に真実味を持たせたのは君だ」

この3組全員合格。


グループ名不明の4人組。クリーンバンディットの “Rather Be”
フィラデルフィア予選のチャイナ・シェロッド( Chynna Sherrod 17歳学生 コネチカット州出身)、 テリアン(Terrian 18歳ミュージシャン テネシー州メンフィス)他2人。
チャイナ・シェロッド深みがあってゾクゾクする歌声。ダルトンの顔を映った時、まさか17歳のチャイナが歌ってると思わなかった。
彼女達の歌を聴いてJLOは胸がいっぱいになります「番組が終わるなんて寂しい。自分がどれだけこの番組が好きか改めて実感した。才能が花開く瞬間を見られるからこの番組が大好き。特等席で観届けられて本当に幸せ」
JLo Gets Emotional - Hollywood Week

チーム名、Just Trent クリーンバンディット"Rather Be"
トレント・ハーモン(Trent Harmon 24歳 牧場&直営のレストラン ミシシッピ州 エイモリー)
昨日のソロ本番20分前に伝染性単核球症(Infectious mononucleosis)と診断されたトレント。
医師の忠告で単独行動を余儀なくされるトレント。プロデューサーに相談したら「グループ審査を棄権するか、単独で歌うか決めろ」と言われたトレント。「モノに罹ってしまったけど他にすることもないしダメもとで参加する!」とステージで宣言。
彼の良い所は悲壮感が無い、これはスターとして大きい利点だと思う。安静にしてないといけない病気だって忘れる。息をするのも苦しかろうに、ステージ全体を使ってのパフォーマンス。もう誠実さと朴訥な人柄に惹かれる。
ハリー「この歌は独り(モノ)で歌うと良さが際立つね」会場からブーイング。
JLO「酷いジョーク」
キース「その病気は人を遠ざけそうだが、君の才能は人が群がる」
ハリー「君ほどの才能の持ち主をここで失うのは忍びない」
JLO「S11のフィリップフィリップスは腎臓を患いながら戦ったわ。あなたも諦めないで精いっぱい頑張った」
次に進めます。

Just Trent - Hollywood Week


チーム名、Singing Out Loud – -キャリー・アンダーウッド“Undo It”
ミシェル・マリー(Michelle Marie Lecza – 15歳学生 フロリダ州デイトナビーチ)、 アシュレイ・ラスク(Ashley Lusk 16歳学生ミズーリ州 ユリーカ) リンジー・キャリア(Lindsey Carrier 20歳学生 カリフォルニア州テメキュラ)シェルビィZ(Shelbie “Z” James – 23歳美容師 アラバマ州 サミトン )
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早く曲を決めて練習したいミシェルと、曲に妥協したくないリンジーと意見が合いません。リンジーはリストにある曲を全部歌って決めたいようです。5時間かけ選曲。そこに新しいメンバーシェルビィZが加わります。仕切りたがり屋のリンジーに他の3人は少々うんざり。
キース「リンジーもっと弾けても良かった」
シェルビィZ、ミシェル、アシュレイが通過。リンジーはここまで。喜び抱き合う3人にキース「リンジーを忘れるな」と声をかけます。ミシェルの腕をほどきステージを去るリンジー。お仕着せの同情はいらないだろう。

夫になりたかった息子の父親になりたかった、薬物から立ち直ったエルヴィ・シェイン(Elvie Shane)は疲れが見えたのかここまで。


グループ名不明の4人組。Xアンバサダーズ ”Renegades ”
マッケンジーボーグ(MacKenzie Bourg)とハワイのアシュリー・リリノイ(Ashley Lilinoe)他2人。
アシュリー・リリノイは「パワーに欠け浮いてた」とここまで。

ケイジャ系なので名字がリチャードではなくりショールのキャメロン・リショール(Cameron Richard 15歳学生 ルイジアナ州 レースランド)も帰っていく。

チーム名、チキンヌードルスープ ブルーノ・マーズの “Treasure” 
ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 19歳ボーカルコーチ テキサス州ダラス)、カシー・レベルズ(Kassy Levels 19歳ミュージシャン ダラス)。2時間の練習の後不意に
ポー・スコット(Miraanda“Poh”Scott  17歳学生 ボルチモア)が黙ってグループを抜け行方不明。2人になったダルトンとカシ―は途方に暮れる。
参加者の取りまとめ役のスタッフグレイディがポーに電話すると父親が出てポーの離脱を知らされる。新たにメンバーを探さなくてはならなくなったのが23時36分。明日6時にはホテルのレストラン集合だというのに。
一方グループNVの4人はアナトリアの声域が狭く、アナトリアのママから曲を変えろと迫られ口ださせうんざりなメンバー。
プーが帰ってしまい2人になったChicken Noodle Soupはメンバーを探す。アナトリアのお母さんがそこに食いついてくる。ダルトンはアナトリアが天使に見える。
アナトリア(Anatalia Villaranda 15歳学生 カリフォルニア州テメキュラ)が仲間に加わった。
ダルトンは朝食時、アナトリアのいたグループから真実を聴かされるも大人の対応をします。NVのメンバーも大人の対応でした。
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スタッカートな歌い方が工夫され個性的と評価される。全員合格。

チーム名、NV– アリアナ・グランデ “Problem”
ソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 20歳学生 マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード)、 ステファニー・ネグレテ(Stephany Negrete 21歳学生 カリフォルニア州サンディエゴ)、 アンドリュー・ナザベキアン(Andrew Nazarbekian 20歳学生 ニューヨーク生まれ/モスクワ育ち)
アナトリアはもともとこのグループでしたが、アナトリアのお母さんに他の三人は参ってました。早朝リハーサルは散々でした。選曲でもめ練習の時間が足りなかった。でも切り替え笑顔で楽しもうと心に決める3人。アンドリューはステージに恐怖をまだ感じてますが。
もうこの3人でデビューしたらいい。絵になるしバランスもいい。
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JLO「仕上がってる」
キース「パフォーマンスとして楽しめたのはステファニーだけ。ステージをモノにし聴き手を楽しませた。アンドリューの高音域は圧巻だけど、ステージ慣れしてなくぎこちなかった」
ハリー「アンドリュー、君の声は武器になる。ソニカもいい声。最高の歌い手だ。今から呼ぶものだけが合格だ。・・・・・・・・・長い名前だ、ソニカステファニーアンドリュー合格だ」
♪もう問題なんて何もない 全部解決した♪歌い上げる3人。


JLO「グループ審査では魔法がかかる」
ハリー「良くない魔法も」
キース「最悪な展開もある」
ハリー「振り付けも大変だ20歳前後の子にとっては特に」
JLO「私はしっかり踊りたい」
キース「踊りは人に任せて、真ん中で歌いたい」
グループ審査、ただうろうろする人、リズム感の無さを押露呈する人。ジョサイア、緑の髪のジャッキー、ブライアンはこの流れで不合格。

チーム名、The Trick or Treat Tribe マーク・ロンソン ft. ブルーノ・マーズ“ Uptown Funk ”
マルシオ・ドナルドソン( Marcio Donaldson 26歳サーヴァー リフォルニア州コンプトン)、ジョン・クラーセン(Jon Klaasen 17歳学生 インディアナ州 グリーンウッド)、カイル・トマソン(Kylle Thomason 22歳 大道芸人 カリフォルニア州ストックトン)、 ケイシー・ヘイズ(Kacye Hayes 23歳ミュージシャン アラバマ州タラデガ)。
ファンキーで良かった。何より、4人がステージを楽しんでるのが良かった。
キース「みんな睡眠不足のようだが、練習成果が出てた。良くやった」
JLO「ステージの使い方も良かったわ。個々の動き観客への呼びかけそういうセンスが、ただのシンガーとステージを支配できるスターとの違いなのよ。上出来」
ハリー「リズム感があって良かった。限られた条件下で最高の出来だ」
全員合格。

チーム名、Smooth Soul – ジェシー・Jの“Domino”
ジョイ・ドーヴ(Joy Dove 21歳 青少年育成調整専門官 ルイジアナ州 ナッキトッシュ)、 ダニエル・ファーマー(Daniel Farmer 24歳学生 テネシー州メンフィス)、 リンディータ(Lindita26歳 パーソナルトレーナー コソボ出身)
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もう始まる前からやってくれると思わせるグループ。笑いも取ってくる。
ハリー「なぜ3人なのか教えてくれる?」
ジョイ「男性を探したけど、ダニエルだけで十分だと思った」
悪魔のようにきつい靴を脱ぐジョイ。あのヒールは長時間履くのに向かない。
ハリー「ソウル(魂)があればソール(靴底)は要らない」
ジョイ・ドーヴがエンパイアのクッキーに見えてきたし。リンディータの見せ場で歌を追える。
ハリー「ジョイはなぜリンディータに最後歌わせた?」
ジョイ「2人は敵じゃない。調和を取るのが一番。君は2人を叩きのめすべきだった。ジェニファーは見せ場を譲らない。君みたいな子が遠慮するとは意外」
ダニエルは残念ながらここまで。この2人の女性の前では影が薄かったか。最後まで女性をエスコートするのを忘れないダニエル。ステージを降りる階段で、手を差し伸べます。


これまでハリウッドを去って行った参加者達の映像が流れます。


チーム名、Las Varequas – ブルー・カントレルの“Hit Me Up Style”
ジアンナ(Gianna Isabella 15歳学生  ニュー・ジャージー州 ジャクソン) 、エリーズ・カマチョ( Eliz Camacho 24歳歌手/女優/モデル ノースカロライナ州ファイエットビル)、ダナ・オードウェイ(Dana Ordway 24歳 販売員 フロリダ州 パーム・コースト)。
ブレンダ・K・スターの娘ジアンナもいるグループ。エリーズは自分の意見を押しつけます。練習も一緒にしない「グループラウンドなんか所詮、私(エリーズ)のソロとバックコーラスよ」
早朝リハーサルは散々。
ブレンダ・K・スターが助言します「これはグループ審査でソロじゃない。歌姫を演じたいの?3人の中に順位はないわ」
エリーズには届かず。
ステージに立っただけで仲がかなり悪いと審査員に見透かされてます。バラバラがたがたのステージ。
JLO「3人の間の緊張が伝わるステージ。協力することが重要なのに。今私がこの業界で続けられているのは、私と仕事がしたいと思う人がいるからよ。人とうまくやれない人は続かないわ。どんなに優勝でも見放される」
歌詞を忘れたけどハリーからジアンナは高評価。
ダナとジアンナが次に進めます。

チーム名、Good Vibes –リクストンの“Me and My Broken Heart”
ジョー・ダーマン(Joe Dahmen 24歳ミズーリ州)、アリサナ・トライ(Alesana Tolai 21歳 カリフォルニア州)、オリヴィア・タイ(Olivia Thai 26歳 カリフォルニア州)、ジェシカ・ペイジ(Jessica Paige 27歳 ミズーリ州カンザスシティ ジャンル:ソウル/ポップ 楽器:ギター)
このジェシカはS8&S9に出場したジェシカ(旧姓Furney)ですね。S8では、93歳のお祖母ちゃんのお世話をしてた19歳のジェシカが地方予選で歌った“Cry Baby”。そのジェシカも27歳になりました。今回の地方予選は放送されませんでしたがシーアの“Chandelier”をギターで弾き語りしました。
ほとんど寝てないけど最高のステージにしようと誓う4人。
それぞれいい声はしてるけど覇気が無いのがなんとも。
ハリー「君達は飼い犬を亡くしたような顔をしてる。喜びもパワーも感じられない。ステージはどうでもいいように感じられた」
JLO「私も理解できなかった。私はいつだってリはに全身全霊で打ち込み、ステージで全力を出し切る。強い覚悟が必要なのよ。しぬ覚悟でやるのよ。失敗はできないって。失敗したら残りのパフォーマンスで挽回するわ。そうでなきゃこの業界で生き残れない。厳しい世界なの」
再挑戦のジェシカが合格。

グループ名不明の4人組 Xアンバサダーズ ”Renegades ”
クリス“CJ”ジョンソン(Chris “CJ” Johnson 28歳ミュージシャン)ジェス・ケルナー(Jess Kellner 24歳ヘアスタイリスト)、ジェシカ・ベイカー(Jessica Baker 26歳ヘアスタイリスト)、ザック・ジョセフ( Zach Joseph 26歳建設作業員)
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カッコいいアレンジだった。
ハリー「選曲は良いけど、スーパースターは見当たらなかった」
CJ、ジェシカ、ジェスは合格。ザックはここで帰ります。

次のグループもXアンバサダーズ の”Renegades”を歌います。
トーマス・ムグリア(Thomas Muglia 17歳学生)、ジョーイ・ヘンドリックス(Joey Hendricks 19歳デリの従業員)、ブライソン・ダン(Bryson Dunn 19歳学生)、トーマス・ストリングフェロー(Thomas Stringfellow 17歳学生)
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今日3回目に聴く”Renegades”。一番大人しめに歌ったのがこのグループ。ジョーイ顔を見せて歌ってくれないと。床に何が落ちてるのさ。赤と白のパーカー着たトーマス・ストリングフェローは別格。
ハリー「君達の歌は平凡」
キース「スター性があって、存在感を放ってる者もいた。私自身、目を奪われたしまったからね」
JLO「ジョーイ下を向かないで私を見てくれないと。その寂しさが残ったわ」
ハリー「メンバーの中で多少魂を感じられたのはトーマス」
2人のトーマスが合格。

チーム名、 Rebirth(再生) – アレックス・クレアの“Too Close”
マニー・トーレス(Manny Torres 20歳ワーシップリーダー ミシガン州 フラッシング出身/シカゴ在住)、 メイリ-・デルカド(Malie Delgado 20歳ラジオDJアラスカ州アンカレッジ)、 クリスチャン・イーソン(Christian Easen 21歳チアリーディングコーチ ペンシルベニア州フィラデルフィア)。
最初はラポーシャもいた4人組。シェルビィZが抜けてしまったトニとマリーナは2人になって4人組のこのグループのクリスチャンに助けを求めた。2人だと失格になってしまうのを見かねてラポーシャがトニとマリーナと合流。
3時間練習した後で曲もチーム名も帰ることになったラポーシャが抜けた後の3人。
最高!くたくたに疲れ喉も枯れてるのに全てが生かされてる。ステージも奥行きも生かしたりで体が自然に動くパフォーマンスだった。これがステージを支配するってことなのね。そしてまた、マニーがこんなに才能があることに驚く。キースがスタンディングオベーション。
JLO「ハーモニーが最高だった。メイリ-の声は枯れてたけど、かえって魅力的だった」
ハリー「嘘はつけないって歌詞の通り、客席の拍手は本物だ。君らが勝ちとった拍手。3人とも良く心得てるね。ステージでやるべきことを理解してる。歌のうまさだけでなく熱意も感じられた」
キース「腕のある歌手は、会場を沸かす方法を知ってる。マニーは見事盛り上げ役を担ってた。最高のパフォーマンスだった。メイリ-もクリスチャンも自分を高める術を知ってて、実力を最大限に発揮してたね。3人は次に進むべき」
今日一番のステージだったわ。

Rebirth Group - Hollywood Week

チーム名、Soul Cats – ビージーズの“Stayin' Alive”
ローレル・ライト(Laurel Wright 20歳ミュージシャン テネシー州メリービル) 、マーシャル・カニングハム(Marshall Cunningham 22歳ミュージシャン テネシー州ナッシュビル)、 ドリュー・アンガス(Drew Angus 26歳イベントコーディネーター コネチカット州 ウェストポート)、ジョン・アーサー・グリーン’(John Arthur Greene 27歳舞台俳優 ノースカロライナ州ローリー出身/ニューヨーク州在住)。
再挑戦のローレルが出だしで躓く。歌詞を忘れ頭真っ白が伝染したかのようなステージに。
キース「ステージは馬と同じ。どう乗りこなすかが大事。気を抜くと操られる側になる。全員馬を乗りこなせてなかった」
ハリー「歌詞を忘れ後ろにいる仲間を振り返るのは、ショービジネスでは悪い見本だ。君ならどうする」
JLO「(マイクを天にかざす格好をして)私は観客に歌ってもらう。思いだしたらまた歌いだすの」
ハリー「観客は目の前にいる。ステージでは堂々とパフォーマーになり切れ。足元にある番組のロゴをよく見るんだ。君らはアメリカン・アイドルに値するか?ステージに立つならプロとして振る舞え」
バックステージでスタンバイするラポーシャ達ラポーシャ「歌詞を忘れても歌い抜くのよ。焦ると事態は悪くなる」
Soul Catsのローレルとマーシャルが合格。。亡くなった兄とともに生きてるジョン・アーサー・グリーンここまでです。

チーム名、The Sistahs –ビージーズの“Stayin' Alive”
ラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム)、 トリ・スター(Tonie Starr)、マレーナ・ジョンソン(Marlena Johnson )。
トニとマリーナのとこにシェルビィZが加わったが、いつの間にかフェードアウト。2人の窮地を小耳にはさみ救ってくれたのがラポーシャ。不安は練習時間がメンバー探しで削られ、歌詞も振り付けも完璧じゃない事。
圧巻。歌詞を忘れたマレーナが堂々と歌い上げる。
ハリー「よく切り抜けた」
JLO「構わず歌い続け最後は見せ場も作った。息もぴったりでまるで『ドリームガールズ』だったわよ」
ハリー「番組にとっても幸いな事に、君達3人は合格」

Soul Cats & The Sistas Group

ハリウッドのグループ審査が最も長く感じます。お休み~。みんなやっと眠れるかな。

アメリカン·アイドル15 #9 ハリウッド ソロラウンド

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アメリカン・アイドル・ファイナルシーズン、ハリウッド予選ソロ審査に75人が挑みます。ライン審査(Lines of Ten)でのソロとの違いは、バンドとコーラスが入ります。

1人ずつステージで歌った後審議され、3つの部屋に振り分けられます。1組目が出番を待つ中、他は待合室で待機します。

冒頭、ジー・イージー (G-Eazy) x ベベ・レクサの“Me, Myself & I”の曲をBGMに今日のソロの模様が流れました。
Hollywood Week - Solo Round

審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez 1969年7月24日ニューヨーク州ブロンクス生まれ)、キース·アーバン(Keith Lionel Urban 1967年10月26日 ニュージーランド ノースランド ファンガレイ生まれ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr.  1967年9月11日ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest 1974年12月24日ジョージア州ダンウッディ生まれ)。

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ライアンのインスタグラムから。

私が注目してたのはS8、9そしてファイナルシーズン19歳から27歳まで番組に参加したジェシカ・ペイジ(Jessica Paige 旧姓Furney27歳 ミズーリ州カンザスシティ ジャンル:ソウル/ポップ 楽器:ギター)です。画像はジェシカのインスタグラムから。
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グループ審査以外は放送はされませんでしたが、地方予選ではシーアの“Chandelier”、ソロ審査はアデルの“Hello”を歌いました。

審査員のコメントは審査員同士の囁きを文字にしてます。小さな画像は別ウィンドウ表示で大きくなります。

ステファニー・ネグレテ(Stephany Negrete 21歳学生) アデルの “Set Fire to the Rain”
客席には応援の家族や友達がいますが、ステファニーの応援はいません。地方予選に応援に来てたお父様が心臓の手術をされリハビリの最中です。
聴きなれたこの曲で、新たな感動がありました。JLOはヒールであるけてることに感心します。ハリーはそんなにヒールであるくのが難しいのかJLOに訊いてます。JLO「歩き方を習う人もいるわよ」
Stephany Negrete - Solo Round


すぐ結果が出ないし待機時間が長いため、みんな不安になってきます。

ai15_photo_ep8_thomas_1024.jpgトーマス・ストリングフェロー(Thomas Stringfellow 17歳学生)クリスティーナ・ペリー “A Thousand Years ”
寂しげな顔と切ない歌声に惹かれる。グループラウンドで分かったけど、彼は大勢の中で埋もれず光る。トーマス「失敗した、しくじった」と落ち込んでます。ハリー「いいね」 JLO「私も好きだわ」 ただ選曲が悪かったとキースは思ってます。

ai15_photo_ep8_avalon_1024.jpgアヴァロン・ヤング(Avalon Young 21歳給仕) アリアナ・グランデの “One Last Time”
飾らない透明感が魅力だと思う。アンジェラ・アキさんが浮かんじゃうんですよね。あヴァロンも歌い終わった後不安になって「悔いが残る」と。
キース「才能がある」 JLO「とってもね」

ai15_photo_ep8_oliva_1024.jpgオリヴィア・ロックス(Olivia Rox 16歳学生)オリヴィアのオリジナル曲
ピンクのエクステがに合ってる。この状況でオリジナル曲をぶつけてくる16歳。オリヴィアも歌い終わって不安になってしまう。
キース「16歳では上出来」 ハリー「いい線いってる」


ジョン・ウェイン・シュルツ(John Wayne Schulz 27歳 飛行教官) キース・アーバンの"3 Johns"
S10から再挑戦のジョン・ウェインもここまで残ってた。黒いカウボーイハットを無くしちゃったジョン・ウェイン。カウボーイハットのないジョン・ウェインは頭がとても小さく見えます。筋肉が凄くてなで肩になってるし。
ハリー「良かった」 キース「何かが足りない」 帽子以外でってこと?
John Wayne Schulz - Solo Round

審査員のおやつタイム。JLOのマンゴー全部JLOのだったのをハリーも食べちゃって怒られてる。ハリー「チョコバーもダイエット用なんだよね」

今日のソロ審査の課題曲が、前日の夜廊下に貼りだされました。貼り紙によると、1つの部屋毎に16曲の課題曲。同じ曲が歌えるのは3人まで。
準備期間はグル―プ審査が終わった直後一晩。1曲名の横に、自分の名前を書くのですが、トリスタンは泣いてます。自分が思い入れのあるママのための特別な曲がもう3人の他の人の名前で埋まってます。ママの胸で泣くトリスタン。

曲の撮り合いを避け、マッケンジーはオリジナル曲で勝負です。
マッケンジー・ボーグ(MacKenzie Bourg 23歳ミュージシャン)オリジナル曲 “Roses”
「リスクは高いけど、勝ち進むには実力を証明しないと」
彼の頭の回転の良さと、明確なビジョンが見えてるように感じる。この曲かなり好きだわ。
♪人生は一度きり あっという間に過ぎていく 限られた時間を思い通りに生きよう 薔薇の花は紅い 薔薇の花はきっと紅いはずだ ここからは抜け出せない この泥沼からは抜け出せないんだ だから、君の助けになりたい そんな窮屈なドレスは脱いでしまえばいい♪歌い終わり、とっととステージを降りるマッケンジー。クール。
キース「誰の曲?」ハリー「オリジナル曲だよ」キース「自作?」
JLOがマッケンジーに訪ねる「あなたが作った曲なの?」自分の胸を叩くマッケンジー。親指を立てるキース。JLO「凄いわ」キース「エド・シーランみたい」 ハリー「最高だ」
キースの反ヌが嬉しかったマッケンジー。
MacKenzie Bourg - Solo Round

ai15_photo_ep8_shelbie_1024.jpgシェルビィZ(Shelbie “Z” James – 23歳 美容師)ハートの“Alone” 
凄い!色々凄い。グループ審査で黙って違うグループに言っちゃった時は驚いたけど、明らかな目標のため見切り方も速いのかと、このソロを聴いて納得してしまった。むちむちの赤ちゃんが歌ってるようだけど、それも愛嬌かと思えるし、そんなことも全て肯定させる何かがある。マイクにスカーフ巻いて、マイクスタンドを散歩させながら歌います。
シェルビィZ「優勝できると信じてるの。何年も必死で頑張ってきたのよ。出来ることは何でもやって必ず夢を叶えるわ」


ai15_photo_ep8_kory_1024.jpgコリー・ウィラー(Kory Wheeler 27歳 バリスタ)コールドプレイの“Fix You”
S14から再挑戦。彼の飄々とした風貌と、素敵な歌声好きです。
コリー「歌で食べられるようになったら、毎朝4時に起きなくていいんだ」
審査員のその声を褒めてます。


ai15_photo_ep8_james_1024.jpgジェームズ8世(James Gray Dawson VIII 24歳ミュージシャン)クリス・アイザック“Wicked Game
ジェームス8世も残ってた。こんなに歌の才能があったのか、地方予選より何倍も良い!びっくりした。今すぐレコーディングできそう。声に奥行きがあって包み込まれる。長身もみあげたれ目覚えたぞい。
ジェームズ8世「今歌手ではなく、ギター伴奏が仕事だった。主役は向いてないと思ってたんだ。でもマイクの前に立って自分を表現することで自信がついた」
ハリー「上出来だ」 客席向かって「楽しめた?」と訊くハリー。歓声が返ってくる。


トリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 15歳 学生)ラスカル・フラッツの“What Hurts the Mos”
アラスカのDJメイリーが曲を譲ってくれる。声も枯れ本調子じゃないのにどこまでも人のいいメイリー。
ママのエイミー・マッキントッシュ少佐に捧げる曲ですって。
ハリー「このシーズンは女性陣が優秀だな」
Tristan McIntosh - Solo Round

ai15_photo_ep8_sonika_1024.jpgソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 20歳学生)アリアナ・グランデの“One Last TIme”
ソニカ「全力で挑まにゃキャダメ。生半可な気持ちだと生き残れない」
ハリウッド予選3曲ともアリアナ・グランデ。
うまい!膨らみのある声。お母さんが客席で泣いてる。
JLO「小節が効いてる」ハリー「トーンが美しい」 キース「見せ方が弱い」


多くの友情がはぐくまれるハリウッドウィーク。ジョーダン・サッサーはグータッチで、変速ギアとかかたつむりなんて言って遊んでる。トニーはダルトンを褒めてる。
リーとサラの小さな恋のメロディが始まったのか。

リー・ジャン(Lee Jean 15歳学生)ショーン・メンデスの“Stitches” 
リーの登場にハリーがJLOに囁く「期待していいと思う」
リーの出だしで持ってかれた。リーの歌に泣きたくなるのは失われた時を思うのか郷愁を誘うのか。
ハリー「胸がキュンとする」 キース「分かるよ」

サラ・スターム(Sarah Sturm 17歳学生/卵料理レストラン店員)キーンの“Somewhere Only We Know”
性格もキュート。セレナ・ゴメスの“Same Old Love”が、ビルボードで流れるとサラに歌ってほしいと思う。
キース「才能に溢れてるし声も良い」 JLO「私は気に入ったわ」キース「実力はある」JLO「(今以上)もっとね」
ステージを終え労う2人。リー「君の方が良かった。最後の高音は痺れたよ」 サラ「OMG」
Lee Jean & Sara Sturm - Solo Round

ai15_photo_ep8_jenn_1024.jpgジェン・ブロッソル(Jenn Blosil 23歳保育士)シンディ・ローパーの“True Colors”
何てピッタリな曲なんでしょう。フルで聴かせてほしかったです。
Jブロー「感情が高ぶってしまった。うまく歌おうと努力した。でも失敗したと思う」と。 

CZbjNqRWYAASrV0.jpgエミリー・ブルック (Emily Brooke 16歳学生) ラスカル・フラッツの“What Hurts The Most” 画像はtwitterから。
女の子同士で話してます「合格したと思ったら次の曲の準備、徹夜で準備したと思ったらパフォーマンス」音を消すと、まるでジェットコースターの説明をしてるようです。
1人でのインタビュー「思いが強すぎて泣きそう」
なんかみんな声が枯れてる。エミリーも残ってほしい。そんな低音聴くの初めてだと思ったらキーが合ってなかったよう。
JLO「去年より成長してるわ」 ハリー「脱落して努力したな」ハリー「魅力的な声だ」キース「自分の声を聴き過ぎてた」
エミリー「キーが合ってなくて、思い描いてたステージに出来なかった」

Malie Delgado.pngメイリ-・デルカド(Malie Delgado 20歳)ショーン・メンデスの“Stitches” 画像はインスタグラムから。
廊下の隅で体を横たえせき込んでるメイリー。咽頭炎らしいです。なのに曲譲っちゃうし。
グループ審査より声枯れてるけど、それを魅力に変えてるように思えたわ。
JLO「昨日より体調が悪そう」ハリー「不調のわりに歌えてる」JLO「高音がかすれてるわ」キース「アレンジが良い」
客席から歓声。

マイオン・デスティニー(Mionne Dynasty 20歳学生 アトランタ) – ニック・ジョナスの“Chains” 放送されなかった地方予選はエイミー・ワインハウスの "Valerie"  
初めて歌声が流れる。マイオンも体調崩し声が枯れてるけど魅力的に聴こえてしまう。リハーサルで声が出無く怯えてたのが嘘のよう。
ファンキーでポップ。転調した時の歌声はゾクゾクした。
キース「この状況で喉の調子を崩したら、立て直すのは無理だ」ハリー「打つ手はない」
前列左がマイオン。 画像はマイオンのインスタグラムから。
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後列左から2人目がジェシカ。
ジェシカ・カブラル(Jessica Cabral 21歳)パティ・グリフィン“Up to the Mountain”
体調を崩し普段の半分も声が出ないジェシカ。
堂々と朗々と歌い上げるジェシカ。ハリー「びっくりだ」


ソロ審査も残り4人になりました。

ai15_photo_ep8_joshua_1024.jpgジョシュア・ウィッカー(Joshua Wicker 25歳)-クリスティーナ・ペリの“A Thousand Years”
お譲ちゃんが生まれたばかりの新米パパ、ジョシュアも残ってた。ちょっと声に疲れが見え音が外れちゃったような。感情が高ぶっちゃったようです。力みすぎちゃったかな。
キース「魅力に欠ける」 JLO「スターとしての輝きが感じられない」 ハリー「物悲しい雰囲気が合って僕は好きだ」


ai15_ep8_photo_cj.jpgCJジョンソン(Chris “CJ” Johnson 28歳)フリートウッド・マック“Go Your Own Way”
メンフィスでは路上や、けぶるバーで週5~6回歌ってた。ここまで残れてうれしいが、目標は優勝だ」
疲れてるはずなのに、力が溢れ迸る。流石場数を踏んでるだけのことはある。客席から歓声。
キース「いいね」JLO「なかなかね」ハリー「どうかな」


ai15_photo_ep8_jeneve_720.jpgジェニーヴ・ローズ・ミッチェル(Jeneve Rose Mitchell 15歳学生)ケニー・ロギンス&ジム・メッシーナの"Danny's Song"
「農場が恋しいけど夢を叶えるため、心を込めて歌うわ」
お気に入りよ。“Need You Now”を聴いて心掴まれてしまった。ただ陽気なだけじゃない切なさを知ってる15歳。
この曲の低音外すかと思ったら外さなかったし。目でも声でも訴えかけてくる。キースがたまらん目で見てる。
ハリー「他の誰にも真似できない歌声だ」 JLO「そうかしら。力強さに欠ける。何も伝わってこなかった」ハリー「でも脱落させるには惜しい」


ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 19歳ボーカルコーチ)オリビア・ニュートン=ジョン“Hopelessly Devoted to You”
「一番辛かったのはグループ審査。グループが決まらず3時間経った時はもう終わりだと思った。ハリウッドウィークはマジできついけど、試練なしに成長はない。ここが正念場」
ギターの音が出ません。ハリー「ギターの音が出てないぞ」
ダルトン「少し待ってください」 キース「焦ることはない」
凄い。マイクを掴んでからの歌声に圧倒された。選曲も映画『グリース』からだし。彼の音楽の引き出しはどうなってるの?
キース「選曲が最高」 ハリー「まさかの選択」
ステージ降りたダルトンは何も覚えてないと。その状態であのステージか凄い。

Dalton Rapattoni - Solo Round

75人は3つの部屋に分かれます。最終審査に挑めます。

シーアの“Alive”が流れる中トップ51が決まりました。
ルーム2にいた人達がカットされました。注目してたジェシカ・ペイジ、カウボーイハットを無くしたジョン・ウェイン、新米パパのジョシュア・ウィッカー、地方審査でダンスを披露してくれたタンク・ジョンソン、グループ審査で歌詞を忘れたものの挽回を試みたマレーナ・ジョンソンはここまでです。
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いつか埋め込みたいと思ってたミュージックビデオです。日本の天才空手少女9歳の高野万優(たかのまひろ)ちゃん。イオンの伸びるっちパンツのCMにも出てます。このキリッとしたお辞宜が懐かしくも背筋が伸びますわ。
Sia - Alive


アダム、マッケンジー、テリアン、ジョーダン・サッサー、マニー・トーレス、クリスチャン、ラポーシャ、トリスタン、コレット、シェルビーZ、リー・ジャン、サラ、メイリー、ダルトン、ジェニーヴ、Jブロー、エミリー、コリー、ミシェル、メイリー・・・51人が次に進みました。
ルーム1とルーム3が合格。部屋が分かれてたサラはリーを探します。感動の対面でした。

アメリカン·アイドル15 #10 トップ51→24

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アメリカン・アイドルファイナルシーズン、セミファイナリスト24名が決まります。次回のステージに立てるかどうか審査員が決めるのはここまで。セミファイナルから視聴者投票で決まります。

51人はドルビーシアターの大観衆の前でライブパフォーマンスを行います。審査員は2階席で参加者が観客を魅了できるか見守ります。
翌日10時、ドルビーシアターに集合した51人は個々に最終審査結果を知らされます。待合室でライアンに1人ずつ名前を呼ばれ、グリーンマイルを歩き審査員の前の白いソファで結果を知らされます。男女それぞれ最後の残り2人になった時、一緒に結果を聞きに行きます。
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審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez 1969年7月24日ニューヨーク州ブロンクス生まれ)、キース·アーバン(Keith Lionel Urban 1967年10月26日 ニュージーランド ノースランド ファンガレイ生まれ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr.  1967年9月11日ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ)。司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest 1974年12月24日ジョージア州ダンウッディ生まれ)。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)です。
バンドはリッキー・マイナーバンドです。

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ステファニー・ネグレテ(Stephany Negrete 21歳学生)アリシア・キーズ“Girl on Fire”
トップバッターはステファニー。サビ前でジャケットを脱いで観客と一体になる。どんな時もピンヒール。「合格したらヒール脱いでサルサを踊る」とステファニー。
審査員の前に座ると涙が出てしまうステファニー。
JLO「他の誰にもない魅力があるかどうか判断した。あなたをどうしてもトップ24に入れたい」
ヒールを脱ごうとするステファニーに「脱いではダメ」と窘めるJLO。ヒールでグリーンマイルを走って待合室に帰ります。
JLO「カメラの前で靴を脱ぐなんてあり得ない」まっこと。


シェルビィZ(Shelbie “Z” James – 23歳美容師)ハート“Barracuda”
シェルビィ「成功しないって色んな人に言われた。勝ち進んで才能を証明したいの」
マイクにリボン付けて歌い、観客を挑発するようにも思える強気のシェルビィ。彼女はきっと魔法使えると思う。。
キース「君がステージに立った時の存在感は強烈。昨夜も圧巻の出来。君にいい思い出ができて良かった・顔が曇るシェルビィ。
キース「君の場合は合格だ」
シェルビィ「ありがとう。必ず期待に応えるわ。3人を満足させる」



ミシェル・マリー(Michelle Marie Lecza 16歳学生)キャリー・アンダーウッドの”Little Toy Guns”
トレーラーハウスに家族10人で澄んでるミシェル。人生が一変するこの番組に懸けてる。
いつもカウボーイハットを被ってるミシェル。力の入ったライブでした。合格したいトップ24に入りたいがひしひしと伝わってきます。
JLO「生粋の歌手。人を楽しませる才能があるしこれからも成長してって。今回は残念だったけど」
ミシェル「ありがとう。素晴らしい経験でした」
カットされても「寂しくなるわ」と明るく去ってくミシェル。
ハリー「あんなに若いのに結果を清く受け止めてる」キース「売る輪が大きいんだ」
ミシェル「アメリカン・アイドルに感謝してます。人生で一番輝けたから」
笑いながら涙をぬぐうミシェル。ここ最後に来て甘ったれちゃんじゃないミシェルが健気で愛おしい。今後どこかでいつか会えるだろう。使いたい人だと思う偉い人がいっぱいいると思う。ハリウッドウィークの功労者だもの。


コレット・ラッシュ(Colette Lush 19歳ナニー) メーガン・トレーナーの“Like I'm Gonna Lose You”
サンフランシスコ予選でハリーに優勝候補だと思わせた可愛い魔女ジニー。
ハリーはソロ審査でのコレットの出来に疑問を持ってしまった。サンフランシスコの輝きが失われてしまったのか。ライブでは声が割れ緊張してるのか、顔が引きつって見えた。カットされました。
ハリー「彼女が落ちるとはショックだ」 JLO「容姿も声も美しい」ハリー「きつい結果だ」 JLO「それぞれたどる道が違うの。審査が進むにつれ輝く人もいれば、失速する場合もある。ステージの重圧に押し潰されるの」


サンフランシスコ予選のジェシカ・カブラル(Jessica Cabral 21歳ワーシップリーダー)、ジェシカ・クラーク(Jessica Clark 23歳コピーバンドのボーカル)、アミート・キャノン(Ameet Kanon 18歳学生)、 リトルロック予選のテリアン(Terrian 18歳ミュージシャン)、ライブで何を歌ったか流れず4人ともカットです。
コレットに続き、ジェシカとテリアンまで帰ることになるなんて。
JLO「愛着のある子でも手放さなければならない」 ハリー「才能あるのに、全員を合格にはできない」


マッケンジー・ボーグ(MacKenzie Bourg 23歳ミュージシャン)エルヴィス・プレスリー “Can't Help Falling In Love With You.(好きにならずにいられない)” 
お気に入りです。その寝癖かと思いそうになる髪型に痺れます。観客が一緒に歌ってる。それを受け止めたマッケンジーの目が輝く。歓声が悲鳴に変わる時もあるけど、しっかり歌を聴きたい感情が客席に溢れてた。凄く良いライブだった。
JLO「若い子が歌詞を知ってるなんて驚きね」 ハリー「テンポに変化をつけてる」キース「気に入った。美しいトーンだ」2階席の審査員の声。
JLO「結果を簡潔に伝えるわ。ようこそトップ24」


トレント・ハーモン(Trent Harmon 24歳 牧場&直営のレストラン)エルトン・ジョンの“Tiny Dancer.”
ハリウッドウィークは、安静が必要な伝染性単核球症に罹って本調子じゃなかった。まだ予断は許さない状況だろうけど残りました。フィリップ・フィリップスも腎臓の手術をシーズン中3回は受けてたと思う。
キース「これまで大変な道のりだったね。せっかく番組に参加出来たら伝染性単核球症に罹った。そんな状態で歌う君を見られてある意味良かった。精神力も必要な素質だから。君の才能はずば抜けてる。協議し意見も割れる時があるが、全一致で君はトップ24だ」
喜びも1人噛み締めるトレント。ライアンはハグしてくれる。
Trent Harmon - Final Judgment


アトランタ予選のジェナ・レネイ(Jenna Renae 23歳ミュージシャン)はキャリー・アンダーウッドの"Flat on the Floor"を力強く。
ハリー「もう少しだった」泣きだすジェナ・レネイ。ハリー「でもトップ24に入った」もっと泣いてしまうジェナ・レネイ。意地悪ねハリー。

デンバー予選のジェームズ8世(James Gray Dawson VIII 24歳ミュージシャン)は、クラプトンの"Change the World"を艶っぽくもクールに。
キース「君はトップ24だ。どうやって祝う」 ジェームズ8世「残りの人生を笑って過ごそうかな」

再挑戦アトランタ予選のコリー・ウィラー(Kory Wheeler 27歳バリスタ Kory Wheeler) ボーンズの"Electric Love"をのりのりで。
「バリスタも悪くないが、最終目標は歌手」

同じく再挑戦 サンフランシスコ予選のアダム・ラシャー(Adam Lasher 28歳ミュージシャン)はリアーナの"Stay"をゾクゾク痺れるアレンジで。JLO「トップ24に相応しいかどうか、答えはイエス」
4人ともほんのポッチリの映像でまとめられてましたが、トップ24です。お気に入りが入ったよ!嬉しいよ。


ジェニーヴ・ローズ・ミッチェル(Jeneve Rose Mitchell 15歳学生)ジョニー・キャッシュの “Ring Of Fire” 
今日のショーケースはギターで。このアレンジは好きです。涙が出てきてしまった。凄い歓声。キースはスタンディングオベーション。ハリーはソファをバンバン叩いてる。
トップ24入り。


CJジョンソン(Chris “CJ” Johnson 28歳ミュージシャン) クリス・ステイプルトンの“Parachute”
ギターのストラップは、ハートのエースなのね。つむじ風のようなステージ。
トップ24です。

アメリア・アアイゼンハワー(Amelia Eisenhauer 16歳学生)ビリー・ジョエルの" New York State of Mind "
アトランタ予選で15歳だったアメリアは今は16歳。秋生まれなのね、たぶん。
堂々としたステージ。ヴァイオリンが良いスパイスになって美しさが際立った。
トップ24。

リー・ジャン(Lee Jean 15歳学生)エド・シーランの“Make it Rain”
黄色い歓声に対してか観客に、人差し指を唇にあて「シー」するリー。それも2回も。
歌で黙らせるべきだとハリー。結果を聴く前JLOから「拍手をさえぎってはダメと」注意を受けました。リーもトップ24。
Lee Jean - Final Judgment

アヴァロン・ヤング(Avalon Young 21歳給仕)クリス・ブラウンの“Yo (Excuse Me Miss).”
アヴァロンの存在は恐ろしい。力まずに、力の入ったステージを見せてくれる。トップ24入り。

チャイナ・シェロッド( Chynna Sherrod 16歳学生)が帰るってか!遇ループ審査で歌った“Rather Be ft. Jess Glynne”は痺れたよ。メアリーウィリアムズ(Mary Williams 23歳 馬の調教師)、ザック・パーソン(Zach Person 18歳ミュージシャン テキサス州ヒューストン)もカットされます。

ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 19歳ボーカルコーチ)イン・シンクの“It's Gonna Be Me”
リトルロック予選からダルトンの歌を堪能してる。感情の込め方が自然なんだろうな。聴いてて、すんなり歌の世界に入っていける。今までは窮屈で埃っぽいバスツアーでうんざりすることもあったろうけど、それでご飯が食べていけることが喜びになると思うよ
トップ24です。

マニー・トーレス(Manny Torres 20歳ワーシップリーダー)スティーヴィー・ワンダーの“Master Blaster”
ソロ審査では少ししくじったっぽいが、最終審査はこれぞマニー・トーレスだった。
トップ24。喜び思わず抱きつくライアンとマニーがまるでお相撲の取り組みみたいなダンスだった。

再挑戦のローレル・ライト(Laurel Wright –19歳 ミュージシャン テネシー州メリービル)、ママがグループをかき回したアナトリア(Anatalia Villaranda 15歳学生 カリフォルニア州テメキュラ)、 前髪が厚いモップヘアのアイザック・コール(Isaac Cole 15歳学生 ペンシルベニア州)、チキンヌードルスープのカシー・レベルズ(Kassy Levels 19歳ミュージシャン ダラス)、貴公子アンドリュー・ナザベキアン(Andrew Nazarbekian 20歳学生 ニューヨーク生まれ/モスクワ育ち)、The Trick or Treat Tribeのジョン・クラーセン(Jon Klaasen 17歳学生 インディアナ州 グリーンウッド)が帰ります。貴公子も帰るのか。

トーマス・ストリングフェロー(Thomas Stringfellow 17歳学生) ワン・ダイレクションの“Story of My Life”
前の夜彼女と別れました。好みとしてはしゃくりあげを多用してほしくないのですトーマス。ギターの付けたカメラが面白い。
Thomas Stringfellow - Final Judgment
 

ソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 20歳学生)セリーヌ・ディオンの“I Surrender”
美しい、歌唱力も声量もある。お母さんは客席で泣いてる。おとなしく流されるかと思えば、グループ審査で自己主張もできると分かったし期待は膨らむ。トップ24。

メイリ-・デルカド(Malie Delgado 20歳ラジオDJアラスカ州アンカレッジ)リトル・ビッグ・タウン“Little White Church”
どんな時でも自分の言葉でインタビューに応え、その誠実さに心打たれました。声が出なくなったのが辛かったろう。メイリー・デルカドは残してほしかったです。ここで帰ります。泣きながらハリーとハグします。控室に帰ってエミリーとハグしてる。

オリヴィア・ロックス(Olivia Rox 16歳学生)マルーン5の“Love Somebody”
せき込んで起きるオリヴィア。声枯れてるが、良い方に作用されジョプリンやケリーの強さにも似てカッコいい。トップ24。

エミリー・ブルック (Emily Brooke 16歳学生)キャリー・アンダーウッドの“So Small”
昨年はここでカットされたエミリー。カントリーで真っ向勝負。歓喜役の歓声に思わず微笑むエミリー。審査員はこの一年の成長を感じてます。トップ24!

ジェニファーは辛い結果を告げなければなりません。
リー・ジャンと初々しい恋の始まりかと思われたサラ・スターム(Sarah Sturm 17歳学生/卵料理レストラン店員 )。サラの表情豊かで性格の良さは見てて楽しかった。たぶん一度も紹介されなかったティファニー(Tiffanne LeMay)。どうにか彼女Youtubeで聴けたけど、ここでカット。地方予選で“Broadripple Is Burning” を歌ったケイラ・ミケルセン(Kayla Mickelson 18歳アイスクリーム店店員)、マイオン・デスティニー(Mionne Dynasty 20歳学生 アトランタ)が帰ります。

ジアンナ・イザベラ(Gianna Isabella 15歳学生)お母さん、ブレンダ・K・スターの“I Still Believe”
ステージママになってしまい、注意を受けてしまいます。指示系統が複数だと混乱する。
母ブレンダは甘く、ジアンナは力んで歌う。ブレンダ堪らないだろうな、泣いてるし。キースはスタンディングオベーション。その複雑なしがらみを全く知らない状態だったら同じ結果だったろうか。親でもある審査員は、自分の子どが自分の歌をステージで歌ったらを想像してしまいます。
 

ジェン・ブロッソル(Jenn Blosil 23歳保育士)ジェームズ・ニュートン・ハワード ft.ジェニファー・ローレンスの“The Hanging Tree”
スツールに座り歌うJブロー。この奇妙で不思議な雰囲気の歌。歌の途中から歓声が聴こえる。Jブローに引っ張られるしゾクゾクした。トップ24。

マニーと同じグループ審査Rebirthで印象的だった背の高いクリスチャン・イーソン(Christian Easen 21歳チアリーディングコーチ)、 S12から再挑戦アリエル・スプレイグ( Ariel Sprague 19歳 ノースカロライナ州フェイエットヴィル)、 グループ審査ブルーアイズの赤い髪のケルシー・ワッツ(Kelsie Watts 24歳ウェイトレス テキサス州ラボック )、6度目の挑戦だったシェヴォンヌ・フィリドール(Shevonne Philidor 24歳 DJ フロリダ州タンパ)がここで帰ります。


トリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 15歳 学生ナッシュヴィル)フェイス・ヒルの“Stronger”
地方予選で泣き、ソロ審査で泣き。15歳だから仕方ないのか?トップ24入り。テーマが決まってる時、歌えない曲があったらどうするのかな。
カントリーを歌う10代は個性豊かなジェニーヴとエミリーの強敵がいる。選曲の傾向がカントリーのトリスタン。23歳のシェルビィZ、おいるし、どうなるトリスタン。


奥さんと赤ちゃんと審査を受けにきたジョーダン・サッサー(Jordan Sasser 26歳 礼拝リーダー)と アトランタ予選、薬物やめて1年のケイシー・ヘイズ(Kacye Haynes 23歳ミュージシャン アラバマ州タラデガ)2人一緒にグリーンマイルを歩いて審査員の前に。
ジョーダン・サッサーは ワンリパブリックの“Love Runs Out”を髪をおろしてファンキーに歌う。ケイシー・ヘイズはドレイク ft. マジード・ジョーダンの“ Hold On, We’re Going Home”を美しく力強く歌ってる。
この2人のどちらかが帰るのか。甲乙つけがたかった。
ジョーダン・サッサーがトップ24です。

女性で残ったのはリンディータ(Lindita26歳 パーソナルトレーナー コソボ出身)とラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム)。どちらかがトップ24です。
リンディータは、アリアナ・グランデ&ニッキー・ミナージュ&ジェシー・Jの“Bang Bang”。盛り上がるも最後の決めはグループ審査の時と同じなのが気になる。
ラポーシャはアニマルズの“House of the Rising Sun”。痺れるアレンジ。最後抑えたとこが歌の世界の物悲しさを感じられてよかった。
ラポーシャがトップ24です。
Lindita & La'Porsha Renae - Final Judgment

トップ24が決まりました。途中から駆け足の記事になりました。お気に入りが帰ったり残ったり、目まぐるしい2時間の放送でした。

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 「次回予告で、12人がソロとデュエットに挑みます。AI卒業生も出ます」
24人をふた組に分けの放送で、デュエットで共演てことでよろしくってライアン?

S2の可愛いクマさんルーベン、S3敬愛するファンテイジア、S4愛するコンスタンティン、番組にはまったきっかけのS5ドートリー、S6キュートなジョーダンちゃん、最高のシーズン思い出深い携帯の着信音にしてたS7のクック、今でもトニー・ベネットとのデュエットを思い出すS10ヘイリー、我らがロッカS13ケイレブ、S14記憶も新しいニックの映像が。彼らはデュエットで歌う相手ってこと?
ファンテイジアとルーベンはデュエットしてる映像だった。コンスタンティン、ドートリー、Dクック、ヘイリーは本当に出るんだよね。思わせぶりじゃないよね。

あと、12人中5人帰るってトップ14に絞り込むってこと?

アメリカン·アイドル15 トップ24

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アメリカン・アイドルファイナルシーズン、セミファイナリスト24名の紹介です。

Top 24 Listening Party - AMERICAN IDOL

Meet the Top 24: Girls - AMERICAN IDOL

Meet The Top 24: Boys - AMERICAN IDOL

アルファベット順での紹介です。

Adam_Lasher_2.jpgアダム・ラシャー(Adam Lasher 28歳ミュージシャン カリフォルニア州ダンヴィル)楽器:ギター。
カルロス・サンタナの甥。ギターの師匠はカルロス・サンタナ。S14はハリウッドまで。アダムがカットされたことを惜しむ声が多かった。今シーズン姿は映れど、歌が放送されたのは地方予選のみ。
サンフランシスコ予選:ボブ・ディラン “Knockin’ on Heaven’s Door”
最終審査:リアーナの"Stay"

Amelia_Eisenhauer_2.jpgアメリア・アアイゼンハワー(Amelia Eisenhauer 16歳学生 テネシー州ナッシュビル)楽器:ヴァイオリン、ピアノ、ギター、マンドリン、ベース、ビオラ。 
日本刀を安全のため研がずに所有し、地方予選の受付にも持ってきちゃったアメリア。心の中でキルビルと呼んでます。
アトランタ予選:アニー・レノックス "Many Rivers To Cross"
グループ審査(チーム名、Oo x 2 ):アレックス・クレアの“Too Close”
最終審査:ビリー・ジョエルの" New York State of Mind"



 

Avalon_Young_1.jpgアヴァロン・ヤング(Avalon Young 21歳給仕 カリフォルニア州サンディエゴ)楽器:ギター。
腕のタトゥは「目に映る情景は変わり続ける 君の行き先も。ロキシーミュージック」“Avalon”の歌詞で名前の由来。
独特の存在感があるアヴァロン。
サンフランシスコ予選;ビヨンセの “XO”
グループ審査:アッシャー ft. ピットブルの“DJ Got Us Fallin' in Love”
ソロ審査:アリアナ・グランデの “One Last Time”
最終審査:クリス・ブラウンの“Yo (Excuse Me Miss)”



 CJ_Johnson_2_copy.jpgCJジョンソン(Chris “CJ” Johnson 28歳ミュージシャン テネシー州メンフィス)楽器:ギター、ドラム、ベース。ミュージシャンを糧にして11年のCJ。
リトルロック予選:ダリル・ホール&ジョン・オーツ"You Make My Dreams"
グループ審査:Xアンバサダーズ ”Renegades ”
ソロ審査:フリートウッド・マック“Go Your Own Way”
最終審査: クリス・ステイプルトンの“Parachute” 

 

Dalton_Rapattoni_2.jpgダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 19歳ボーカルコーチ テキサス州ダラス)楽器:ギター。
放課後の子供たちに音楽を教えてるダルトン。彼自身小学生からバンド活動。サンフランシスコ予選のジャッキー・バトラー(緑の髪のロッカー)とは、11歳の時バンド対決してる。「アメリカン・アイドルになれば、小さなバンがでのツアーがバスツアーに、小さなライブ会場からドルビーシアターでも歌えるようになるんだね」とダルトン。
ハリー「私が心躍るのは、ふいに新たな才能に出会った時だ。例えば君だダルトン」最終審査でも言葉。
リトルロック予選:“The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)”
ライン審査(Lines of Ten):ママス&パパス“California Dreaming”
グループ審査(チーム名、チキンヌードルスープ):ブルーノ・マーズの “Treasure” 
ソロ審査:オリビア・ニュートン=ジョン“Hopelessly Devoted to You”
最終審査:イン・シンクの“It's Gonna Be Me” 


Emily_Brooke_2.jpgエミリー・ブルック (Emily Brooke 16歳学生 フロリダ州 ウェリントン) 楽器:ギター。
S14から再挑戦。この一年の努力と成長に目を見張ります。エミリー節がまた聴けて嬉しい。
アトランタ予選:ラエリンの“Careless ”
キャサディー・ポープの“I Wish I Could Break Your Heart”
ソロ審査:ラスカル・フラッツの“What Hurts The Most”
最終審査:キャリー・アンダーウッドの“So Small”

 

Gianna_Isabella_2.jpgジアンナ・イザベラ(Gianna Isabella 15歳学生  ニュー・ジャージー州 ジャクソン)
母親が80年代伝説のブレンダ・K・スター。「大スターになれなかった自分の夢を娘に託してるの」
Xファクタートップ40。
フィラデルフィア予選:アニマルズの“House of the Rising Sun”
ライン審査(Lines of Ten):ジェニファー・ハドソンの“One Night Only”
グループ審査(チーム名、Las Varequas ): ブルー・カントレルの“Hit Me Up Style”
最終審査:ブレンダ・K・スターの“I Still Believe”

James_VIII_2.jpgジェームズ8世(James Gray Dawson VIII 24歳ミュージシャン ユタ州プロボ)楽器:ギター。
友人のギター伴奏として地方予選会場に来たジェームズ8世。参加を勧められ事前審査を通り審査員審査を受け友人ともども黄金チケットをもらう。そしてトップ24に。この写真は映りが悪いです。パフォーマンス中のジェームズ8世は何倍もカッコいい。
デンバー予選:ジョン・レジェンド "Sun Comes Up"
ソロ審査:クリス・アイザック“Wicked Game ”
最終審査:エリック・クラプトンの"Change the World"

 

Jeneve_Mitchell_2.jpgジェニーヴ・ローズ・ミッチェル(Jeneve Rose Mitchell 15歳学生 コロラド州 クローフォード サドル山)楽器:チェロ、ギター、バンジョー、マンドリン、コントラバス、ヴァイオリン、ハープ、フルート。
オフグリッドの家に住んでる。週2回自家発電してアメリカン・アイドルを観てたジェニーヴ家族。
ハリー「独特勝つ情熱的でとても賢い」と最終審査結果発表でのコメント。
デンバー予選:バンド・ペリーの“Chainsaw ”
ライン審査(Lines of Ten):リトルビッグタウン"Boondocks"
グループ審査:レディ・アンテベラムの“Need You Now”
ソロ審査:ケニー・ロギンス&ジム・メッシーナの"Danny's Song"
最終審査:ジョニー・キャッシュの “Ring Of Fire” 

 

Jenn_Blosil_2.jpgジェン・ブロッソル(Jenn Blosil 23歳保育士 オーストリアのウィーン生まれ/ユタ州オレム育ち/ニューヨーク州ブルックリン在住) 楽器:ギター、ピアノ。
ニックネームはJブロー。いつでもどこでもジェンはジェン。マイペースで奇妙で独特で不思議な世界に引き込まれます。
フィラデルフィア予選:イマジン・ドラゴンズ“Radioactive”
ライン審査(Lines of Ten):ニードトゥブリーズの“Brother”
グループ審査(チーム名、ミルク&クッキー):ワン・ダイレクション“Drag me Down”
ソロ審査:シンディ・ローパーの“True Colors” 
最終審査:ジェームズ・ニュートン・ハワード ft.ジェニファー・ローレンスの“The Hanging Tree”



 

Jenna_Renae_2.jpgジェナ・レネイ(Jenna Renae 23歳ミュージシャン ニューヨーク州 ウィリアムソン)楽器:ピアノ。
ジェナも地方予選からあまり放送されてません。
 America's Got Talent season 10 参加者。
アトランタ予選:エリックパスレイ“She Don't Love You”
グループ審査(チーム名、ブルーアイズ ):ブルーノ・マーズの “Treasure” 
最終審査:キャリー・アンダーウッドの"Flat on the Floor"


 

Jordan_Sasser_2.jpgジョーダン・サッサー(Jordan Sasser 26歳 礼拝リーダー ノースカロライナ州ローリー )楽器:ピアノ、ウクレレ。
奥さんのアレックス・サッサー、赤ちゃんのウェストルンド・ジョイ・サッサーとアトランタ予選に参加。ファンキーな歌声のジョーダン。
アトランタ予選:セリーヌ・ディオンの“It's All Coming Back to Me Now ”
ライン審査(Lines of Ten):トーライ・ケリーの“Shoulda Been Us”
グループ審査(チーム名、ブルーアイズ ):ブルーノ・マーズの “Treasure” 
最終審査:ワンリパブリックの“Love Runs Out

Kory_Wheeler_1.jpgコリー・ウィラー(Kory Wheeler 27歳バリスタ テネシー州 ジェームスタウン)楽器:ギター。
S14はハリウッドグループ審査まで。コリーのYoutube によると2013年1月ベスと結婚。
飄々として、物事を素直に受け止めてるように見えます。
アトランタ予選:エルトン・ジョン "Bennie & The Jets"
グループ審査(チーム名、ブルーアイズ ):ブルーノ・マーズの “Treasure” 
ソロ審査:コールドプレイの“Fix You”
最終審査:ボーンズの"Electric Love"


 
LaPorsha_Renae_1.jpgラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム)
シングルマザー。虐待を受1人娘のネイエリちゃんとシェルターに避難してたことも。
ハリー「R&Bを歌わせたら天下一品」
最終審査で帰って行く仲間1人1人に。に涙するラポーシャ。
審査結果後、一緒に呼ばれたリンディータとに「音楽は続けて、連絡ちょうだいね」 リンディータ「優勝してね」
他の仲間はほっとけない情に熱いラポーシャ。
リトルロック予選:レディオヘッド “Creep”
ライン審査(Lines of Ten):ケイティ・ペリーの“Roar”
グループ審査(チーム名、The Sistahs):ビージーズの“Stayin' Alive”
最終審査:アニマルズの“House of the Rising Sun

Lee_Jean_2.jpgリー・ジャン(Lee Jean 15歳学生 サウス・カロライナ州 ブラフトン)楽器:ピアノ、ギター。
兄2人、姉、リー、弟2人、妹、妹の様な従妹と大家族のリー・ジャン。お兄さんの1人が2012年に事故で亡くなりました。
滑らかな歌声。お気に入り。最終審査で未熟さも出たが、今後の学びと練習で成長していくことでしょう。
アトランタ予選:エド・しーラン"I See Fire"
グループ審査(チーム名、Oo x 2 ):アレックス・クレアの“Too Close”
ソロ審査:ショーン・メンデスの“Stitches”
最終審査:エド・シーランの“Make it Rain”

MacKenzie_Bourg_1.jpgマッケンジーボーグ(MacKenzie Bourg 1992年9月11日生まれ23歳ミュージシャン ルイジアナ州ラファイエット)楽器:ギター。
The Voice (U.S. season 3)
オリジナル曲“Roses”を聴いた時、せめてトップ10に残ってほしいと思った。
アトランタ予選:審査員の曲のメドレー キースの“Stupid Boy”/ハリーの“Come By Me”/JLOの“Love Don't Cost a Thing”/キースの“Making Memories Of Us”
グループ審査:Xアンバサダーズ ”Renegades ”
ソロ審査:マッケンジーボーグのオリジナル曲 “Roses”
最終審査:エルヴィス・プレスリーの“Can't Help Falling In Love With You.(好きにならずにいられない)” 

Manny_Torres_1.jpgマニー・トーレス(Manny Torres 20歳 礼拝リーダー  ミシガン州 フラッシング出身/シカゴ在住)楽器:ギター、ピアノ。
ライアンと仲いいし、ハリーからは「一緒に遊びたくなる男だ」と。辛かったグループラウンドでも、悲壮感を感じさせないマニー。いつでも前向きで明るい。
サンフランシスコ予選:マルーン5“This Love”
ライン審査(Lines of Ten):ウィークエンドの"Can't Feel My Face"
グループ審査(チーム名、 Rebirth):アレックス・クレアの“Too Close”
最終審査:スティーヴィー・ワンダーの“Master Blaster” 

 

Olivia_Rox_2.jpgオリヴィア・ロックス(Olivia Rox 16歳学生 カリフォルニア州 アゴウラヒルズ)楽器:ギター、ピアノ、ウクレレ。
2013年America's Got Talentを受ける。
バンドが入ると委縮しちゃう場合もある中、リッキー・マイナーバンドで歌った最終審査の輝きが凄かった。
サンフランシスコ予選:ブルーノ・マーズ“When I Was Your Man”
ライン審査(Lines of Ten):アレックス・クレアの“Genie in a Bottle”
ソロ審査:オリヴィア・ロックスのオリジナル曲
最終審査:マルーン5の“Love Somebody”



 Shelbie_Z_2.jpgシェルビィZ(Shelbie “Z” James – 23歳美容師 アラバマ州 サミトン )“The voice USA”にも出場経験あり。
「成功しないといろんな人に言われた。勝ち進んで才能を証明したい」とシェルビィ。
キース「君がステージに立った時の存在感は強烈。君はとても特別で才能がある」最終審査結果での言葉。
グループ審査では「歌詞カード置いとくね」の一言でグループ抜けたけど、なぜか不快に思わなかった。強い意志を感じたからだろう。カントリーより、強気のハート路線で良いってほしい。
デンバー予選:キャリーの"Last Name"
グループ審査(チーム名、Singing Out Loud ): -キャリー・アンダーウッド“Undo It”
ソロ審査:ハートの“Alone” 
最終審査:ハートの“Barracuda”
 

Sonika_Vaid_2.jpgソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 20歳学生 マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード)楽器:ピアノ。
2013年 The Voice参加。
物足りなさを感じる時もあるが、歌を聴くと持ってかれる。
ハリー「歌声があまりに美しすぎて、心の琴線に触れる。それが彼女だ」
デンバー予選:キャリー・アンダーウッド“Look at Me”
ライン審査(Lines of Ten):アリアナ・グランデの“Almost is Never Enough”
グループ審査(チーム名、NV): アリアナ・グランデ “Problem”
ソロ審査:アリアナ・グランデの“One Last TIme”
最終審査:セリーヌ・ディオンの“I Surrender”

Stephany_Negrete_1.jpgステファニー・ネグレテ(Stephany Negrete 21歳学生 カリフォルニア州サンディエゴ)
S11はハリウッドまで。
歌声も顔も美しい。髪の毛がとってもきれい。いつもピンヒールです。ピンヒールでジャンプするし走るし、身体能力が高いと踏んだ。
サンフランシスコ予選:ジャクソン5の “Who's Loving You”
グループ審査(チーム名、NV): アリアナ・グランデ “Problem”
ソロ審査:アデルの “Set Fire to the Rain”
最終審査:アリシア・キーズ“Girl on Fire”


Thomas_Stringfellow_1.jpgトーマス・ストリングフェロー(Thomas Stringfellow 17歳学生 アーカンソー州ベントンビル)楽器:ギター、ピアノ。
The Voiceシーズン4の勝者ダニエル・ブラッドベリーは従姉。
ハリウッド審査の前日、彼女から「私より番組の方が大事なのね」と一方的に別れを告げられる。
リトルロック予選:エド・シーラン “Give Me Love”
ライン審査(Lines of Ten):アレックス・クレアの“Too Close”
グループ審査:Xアンバサダーズ ”Renegades ”
ソロ審査:クリスティーナ・ペリー “A Thousand Years ”
最終審査:ワン・ダイレクションの“Story of My Life

Trent_Harmon_1.jpgトレント・ハーモン(Trent Harmon 24歳 牧場&直営のレストラン ミシシッピ州 エイモリー)楽器:ピアノ、ギター、ドラム。
高校やアーカンソー大学在学中はミュージカルも。
こてこてのカントリーを歌うかと思ったら、R&Bを歌ったリトルロック予選に度肝を抜かれました。ギャップの不思議さに痺れます。
ハリウッド予選本番20分前に伝染性単核球症(Infectious mononucleosis)と診断される。
リトルロック予選:アレン・ストーン "Unaware"
ライン審査(Lines of Ten):サム・スミスの“Lay Me Down”
グループ審査(チーム名、Just Trent):クリーンバンディット"Rather Be"
最終審査:エルトン・ジョンの“Tiny Dancer.”

Tristan_McIntosh_1.jpgトリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 15歳 学生テネシー州ナッシュヴィル)楽器:ギター、ピアノ。
母親が陸軍少佐。泣き虫トリスタンです。
最終審査結果発表後、少佐は娘に魔法をかけた「私を見てトリスタン、今回は私の娘が優勝する」
リトルロック予選:ミッキー・ガイトンの“"Why Baby Why”
ライン審査(Lines of Ten):キャリー・アンダーウッドの“Something in the Water”
グループ審査(チーム名、Oo x 2 ):アレックス・クレアの“Too Close”
ソロ審査:ラスカル・フラッツの“What Hurts the Mos”
最終審査:フェイス・ヒルの“Stronger”

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アメリカン·アイドル15 #11 セミファイナル グリープ1ソロ

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アメリカンアイドルファイナルシーズンもセミファイナルに入りました。フィナーレまで2カ月。
トップ24は2グル―プ12人ずつ分かれ、それぞれソロと、番組の歴代スターと組んでデュエットを披露します。12人中5人がカットされます。審査員が次回に進める7人を決定します。前回の次回予告でデュエットシーンが流れた時気がつくべきだった、視聴者投票じゃないって。
ラスベガスの旧セント・ヴィビアナ大聖堂(Cathedral of Saint Vibian)からのショーケースです。
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画像はFacebookから

審査員はジェニファー·ロペス(Jennifer Lopez 1969年7月24日ニューヨーク州ブロンクス生まれ)、キース·アーバン(Keith Lionel Urban 1967年10月26日 ニュージーランド ノースランド ファンガレイ生まれ)、ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr.  1967年9月11日ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ)。
司会はライアン・シークレスト(Ryan Seacrest 1974年12月24日ジョージア州ダンウッディ生まれ)です。

セミファイナル、グループ1の12人。画像はFOXから。
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トップ24にに関する豆知識を紹介してくれます。斜め文字はそのキャプション。

1 ステファニー・ネグレテ(Stephany Negrete 21歳学生 カリフォルニア州サンディエゴ) ジェシー・Jの"Mamma Knows Best"
世界を股に掛ける女
「語学が大好きで、30歳までに4ヶ国語をマスターしたい」
パンチの効いた歌声。あの高いヒールでしゃがんだり立ったりは筋肉がしっかりしてないと出来ない。
キース「大物歌手のようだった。見た目の選曲もいい。肩の力を抜けばもっと良くなる」
JLO「パッケージが整ってる。ポップスターに必要な要素、歌声、見た目、パフォーマンスの質もね。でももっと歌詞を噛み締めて歌って。見せ方だけに気を取られたらダメ」
ハリー「点と点が繋がってない。歌声ルックス情熱すべてそろってるが、全体像が見えない。不完全な印象」

2 マッケンジーボーグ(MacKenzie Bourg 1992年9月11日生まれ23歳ミュージシャン ルイジアナ州ラファイエット) グレイト・ビッグ・ワールドの"Say Something"
DJマック・ダディ
「2006年ごろのラップ音楽に詳しいんだ」ショーン・ポールの曲をリクエストされ歌って見せるマッケンジー。
一声で客席の心掴んだ。マッケンジーの心に染みる歌い方が大好きだ。
JLO「とても自然な雰囲気であなたの良さが伝わる」
ハリー「ちゃんと歌詞を大切にしてた。メロディを変えても、原曲の完成度は保ってた」
キース「君のオリジナル曲と思えるほど、曲を自分のモノにしてた」

3 ジェニーヴ・ローズ・ミッチェル(Jeneve Rose Mitchell 15歳学生 コロラド州 クローフォード サドル山) サラ・マクラクランの"Angel"
ワンウーマンバンド
「電気が無く娯楽が少ないから、色んな楽器を弾くの。ヴァイオリン、ギター、ベース、ハープ、フルート、チェロ、バンジョー、ウクレレ、ピアノ、そしてカズー」
カウボーイハットを脱ぎ、ハープ弾きながら歌う。見つめていると泣きたくなるステージだった。ハープの音が美しく響くヴィビアナ大聖堂。
ハリー「ハープを惹いたのは得策じゃなかった。歌だけの方が、君の優れた表現力を発揮できたはず」
キース「君の才能は本物。立ってハープを弾くのは凄く難しい。リスクを恐れず挑戦する姿勢が最高だ」
JLO「ジェニーヴ、私の秘密を話すわ。今まであなたの魅力がよく分からなかった。でも今回の歌で全身に鳥肌が立った。美しい歌声に、すっかり魅了された」

4 ジェナ・レネイ(Jenna Renae 23歳ミュージシャン ニューヨーク州 ウィリアムソン) マレン・モリスの"My Church"
愉快な歌仲間
「歌詞を覚えるのが得意なの。通学中のスクールバスの中で覚えた曲が、きわどい内容だったの。両親にその曲を歌ったら、自宅学習にさせられた」
ピッタリな曲と手を挙げ喜んでるキース。
パワフルなカントリー歌手ジェナ・レネイ。過去のどこかのシーズンだったら完璧にファイナリストだったと思う。このシーズンは強豪過ぎて見当もつかない。
キース「旧大聖堂にピッタリの曲。君に合ってたけど違う一面も見たかった。陰陽のバランスが大事だ。でもよかった」
JLO「自信が伝わってきた。今までの中で一番楽しんで歌えてた」
ハリー「力強く情熱的。でも大声を出せば情熱が伝わるわけじゃない。叫びがちだったから音程がずれた」


5 ジェームズ8世(James Gray Dawson VIII 24歳ミュージシャン ユタ州プロボ)カニエ・ウェストの"Love Lockdown"
最後のボーイスカウト
「17歳の時、ボーイスカウトをやめかけた時があった。でも最高章を取得したら、ギターをくれると両親が言ったんだ。『イーグル』と名付けたお気に入りさ」
歌い方が、ギタープレイヤー独特の雰囲気があって、この感じは懐かしさもあり好き。コーラスにアリソンちゃんいるよね。リッキーと息もぴったりのジェームズ8世。
JLO「この曲をこうやって歌うなんて面白かった。でも単調に聴こえたから、私や観客の心をつかめたかは疑問よ」
ハリー「君には才能がある。見てて楽しい。リラックスして歌えてた。盛り上がりに欠けた」
キース「クールに歌おうとすると自己陶酔に陥りやすい。雰囲気も出るしかっこいいけど心に響かない。ギターは良かった」

6 ソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 20歳学生 マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード) テイラー・スウィフトの"Safe & Sound"
楽譜の管理人
「楽譜を集めてるの。見た目や匂いが好きなの。でも皮肉な事にピアノを弾く時は使わない。暗譜が得意なの」
やだもう美しい。お姫様の気品と強さを感じゾクゾクする。
ハリー「今まで聴いた中で一番心がこもってた。歌詞に共感する力を磨けば、君の歌唱力と合わせて最強の武器になる」
キース「君の声は本当に素晴らしい。聴き惚れる」
JLO「同感だわ。とても美しい歌声。自分が何かを感じる曲を選ぶといいわ。声質に合うだけじゃなく、心に響く曲をね」

7 ジアンナ・イザベラ(Gianna Isabella 15歳学生  ニュー・ジャージー州 ジャクソン) スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの"I Put a Spell on You"
本の虫
「本が大好き。寝るときは祖父場が本を読んでくれたわ。おとぎ話なんかをね。今は血みどろのホラー小説が好きなのよ。でも人は殺さない」
最後の一言まで15歳らしい。怖いけどホラーは布団にもぐりながらも読んでしまうよね。
ブルースいけるのか。今までの張り上げ気味の歌より、ずっといい。はっきり言えばトップ24に残ったのが不満だった、この曲でそれを払拭してくれた。
キース「歌声に関して言えば非の打ちどころが無い。不安定さもあったが上出来」
JLO「飛び切り恵まれた声の持ち主」
ハリー「声を張り上げると拍手が沸いていた、曲の盛り上げ方が力強い。その強みをもっと磨くといい」

8 エミリー・ブルック (Emily Brooke 16歳学生 フロリダ州 ウェリントン)  キャサディー・ポープの"I Am Invincible"
超ミーハー少女(SUPER FANGIRL)
「私の宝物は、50組以上の歌手のサインよ。ママと徹夜で並んで集めたものばかりなの。お気に入りはこれ。テイラー・スウィフトのサイン」ギターに書かれたスターのサインが凄いです。絃の真下はどうやって書いたんだろう。
ハリウッドソロもキーが合って無かったが、今日もキーが低いのか、いつものエミリーじゃない。いい曲で観客の心も掴みやすいのにもったいない。顔に元気もないし。
JLO「キーが低くて持ち味が生かせてない」
ハリー「歌詞の世界感や君の感情が伝わってこなかった。不調のようだが、君に差に脳があるのは確かだ」
キース「選曲を外した。でも芸術性を模索し挑戦する姿勢は評価に値する」

9 アヴァロン・ヤング(Avalon Young 21歳給仕 カリフォルニア州サンディエゴ)ジャスティン・ビーバーの"Love Yourself"
スケボー娘
「いつもお化粧はしない。だぶだぶの服が好き。どこへ行くにもスケボーよ。普段通りのスタイルで、自信を持って歌うわ」
部活少女のような潔さと清々しさがある。お化粧や服装に関する助言は「だから何?」って返されそう。歌に関しては、底が知れない。透明で海の底が見えるのに足も全く届かない凄く深くて驚いちゃう。アヴァロンはそんな感じ。
ハリー「自分の個性をよく理解してるね。最後のコーラスはもっと盛り上げられたはず。でも見事な出来だった」
キース「自分の意思をバンドに伝えた方が良い。頼るばかりじゃなくリードするんだ」
JLO「歌い始めた途端、観客の心を引き付けた。声に魅力があるからよ。曲も良かった。あなたが楽しめば観客も楽しめる」

10 ジョーダン・サッサー(Jordan Sasser 26歳 礼拝リーダー ノースカロライナ州ローリー )エリック・カルメン/セリーヌ・ディオンの"All by Myself"
爬虫類愛好家
「誰にも負けないくらい亀が好き。サンバイザーも下着も亀の柄。世界中の亀の置物を集めてる」髪の毛切ったよね。
サッサーには向いてない曲に思える。その声を生かしファンキーな曲で勝負してほしかったです。ウェストルンドちゃんが保護のためのヘッドホンしてる。
キース「君の才能は素晴らしいが。もっと感情を素直に出してほしい。芝居がかってた」
JLO「声の出し方ばかりに気を取られてたわね」
ハリー「いい声をしてるが、、それをひけらかした歌い方は良くない。大声を張り上げす、素直に歌えばいい」
サッサー「率直な意見をどうもありがとう。勉強になった」
私がサッサーなら、この意見は混乱しちゃうな。

11 トーマス・ストリングフェロー(Thomas Stringfellow 17歳学生 アーカンソー州ベントンビル)レディオヘッドの"Creep"
言葉遊びの達人
「特技は言葉遊び。親に通じにくい言葉で話すから、怒られずに済んだんだ」
今日はまた一段とキュートなトーマス。髪をすっきりさせた方が美しい顔が際立つ。彼は表現力に長けてる。ゾクゾクする。
JLO「これまでとは違う声の使い方をして感心した。感情がこもった歌声に、観客の体も自然に反応してた。心を掴んでいた」
ハリー「力強いパフォーマンスで素晴らしかった。あの歌声は曲の世界に入り込んだからこその表現。歌詞に秘められた苦悩が伝わった。歌詞を深く理解した上での独自の表現だった」
キース「体裁など気にせず、自然体で歌った時に君の魅力が炸裂すると思う。自分を偽らず、このまま突き進め」

12 ラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム)リーデンス・クリアウォーター・リバイバルの"Proud Mary"
映画好きの歌姫
「創造性の源は、ポップスでもR&Bでもない。映画音楽に限るわ。『ベスト・キッド』とかいいわね。映画音楽を聴くと、私の人生も映画だと思える」
ピッタリな選曲をしてるのが、どんな曲もピッタリしちゃうのか。圧巻。最高。ネイエリちゃんもヘッドホンしながら真剣な目でママを観てる。ラポーシャが早い段階で帰るようなことがあったらぐれてやる。
ハリー「今のパフォーマンスをライバル達は『もっとうまくやってやる』か『諦めて家に帰ろう』だ。すっかり魅了された。このステージを批判したら、私がバカだと思われる」
キース「ステージに立つと毎回得意分野の批評を聞かされるよね。君の場合は歌唱力だ。何度も同じ意見を聞くと、意識しすぎて自滅する者もいる。君は振り回されることなく、毎回確実に実力を発揮してる。本物の才能だと思う」
JLO「あなたの歌声は喜びをもたらしてくれる。凄く羨ましいわ。私の憧れの歌声よ。圧巻だったわ。力強さや独自のグルーブ感はまだまだ伸ばせるわ。自分らしさを確立するのよ」

 ビルボードのHPに番組の歴代スターのオーディションの様子がアップされてました。【ここ
次回この12人がデュエットに挑みます。デュエットの相手はルーベン・スタッダード、ファンテイジア、スコッティ・マクレアリー、ローレン・アライナ、ケイレブ・ジョンソン、ニック・フラディアーニの6人です。
12人のうち5人がカットされます。

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