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アメリカン·アイドル15 #12 セミファイナル グリープ1 デュエット

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アメリカンアイドルファイナルシーズンもトップ24グループ1のデュエットです。12人がデュエットを歌った後、審査員協議により7人が次に進み、5人が帰ります。
今夜もラスベガスの旧セント・ヴィビアナ大聖堂からのショーケースです。
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画像はツイッターから。

審査員はジェニファー·ロペス、キース·アーバン、ハリー·コニック·ジュニア。司会はライアン・シークレスト。
総合音楽プロデューサーはマイケル・オーランド。音楽プロデューサーはリッキー・マイナーです。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)です。

グループ1のデュエットの相手は、次の6人です。
S2優勝ルーベン・スタッダード(Ruben Studdard 978年9月12日西ドイツフランクフルト生まれ/アラバマ州バーミンガム育ち 191cm ジャンル: ポップ、R&B、ゴスペル)
S3優勝ファンテイジア・バリーノ(Fantasia Barrino 1984年6月30日ノースカロライナ州ハイポイント生まれ 170cm ジャンル:R&B、ソウル、 ヒップホップ、ゴスペル)2001年8月8日、シオン
S10優勝スコッティ・マクレアリー(Scott Cooke McCreery 1993年10月9日ノースカロライナ州ガーナー生まれ 178cm ジャンル:カントリー)
S10準優勝ローレン・アライナ(Lauren Alaina 1994年11月8日ジョージア州ロスヴィル生まれ 168cm ジャンル:カントリー、カントリー・ポップ)
S13優勝ケイレブ・ジョンソン(Caleb Johnson 1991年4月23日ノースカロライナ州アッシュビル生まれ ジャンル:ロック、ハードロック、ヘビーメタル)
S14優勝ニック・フラディアーニ(Nick Fradiani 1985年11月15日コネチカット州ギルフォード生まれ ジャンル:ポップ)です。
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画像はファンティジアのHPから。S3で"Summertime"を歌った日のもの。
19歳のファンティジアが"Summertime"を歌ってるのを初めて見たのは、アメリカン・アイドルのDVD。19歳でこの曲に心宿して歌うファンティジアに心掴まれたまま、思い出しても震えてくるほどです。国歌斉唱を聴いて泣いたのはファンティジアが初めてでした。

1 エミリー・ブルック (Emily Brooke 16歳学生 フロリダ州 ウェリントン) ローレン・アライナと、キャリー・アンダーウッドの"Flat on the Floor" トップ5で歌った曲
二人の共通点、15歳でナッシュビル予選を受けたカントリー歌手。
ローレン「歌だけじゃなく、個性もアピールして。ハリウッド予選で階段から転んだのを覚えてるファンが多く、親近感があると言われるの。変わり物になるの!」
ローレンちゃん、歌が物凄くうまくなってる。
ハリー「ローレンは成熟してる、エミリーは若々しく好ましかった。選曲には疑問。大音量でロックな感じより、抑え気味な曲を聴きたかった」
キース「他に合う曲があったと思う」
JLO「エミリーあなたにも光るものがあるから、ローレンの様に成長できる。力強く成長したローレンに劣らないステージだった」
舞台裏に戻ったエミリーに「なんで階段でこけなかったの?」とローレン。
エミリー「タイミングがつかめなかった」


2 トーマス・ストリングフェロー(Thomas Stringfellow 17歳学生 アーカンソー州ベントンビル) ニック・フラディアーニとMJの"Man in the Mirror" トップ9で歌った曲。
ニックの助言「鏡の前で歌うといいよ。気付かない悪い癖を発見できる」
トーマスがアドバイス求めたのは、彼女に「私か番組どっちが大事なの」と別れを告げられたのを引きずってること。
ニック「別れた時一番まずいのは、考え過ぎて何もしない事。思いを歌にぶつければいい。テレビを見て彼女は後悔し元さやになるさ」
トーマスのチャンス最後のアメリカン・アイドルへの参加と、自分とを比べるわがままな女の子に振り回されるのがお好みなのかしら。
トーマスがニックに遠慮してる。ソロではいい感じだったのに、今日はしゃくりを多用して迷走してみえた。
キース「苦戦して見えた。持ち味が生かせなかった」
JLO「ニックの色が強かった」
ハリー「昨晩"Creep"を聴いててよかったよ」

3 ステファニー・ネグレテ(Stephany Negrete 21歳学生 カリフォルニア州サンディエゴ) ルーベン・スタッダードとデラニー&ボニー/カーペンターズ"Superstar" トップ32でルーベンが歌った曲。
カレンの歌った中で最も好きな曲です。
ルーベン「もっと情感を込めて」
マイケル「目を閉じず、ルーベンを見つめて歌ってごらん」
ルーベン「俺のことは(先輩だからと緊張したりせず)意識しなくていい。君が意識すべきは審査を突破すること」
ルーベンを見つめながら歌うステファニー。
ルーベン「ステファニーは、容姿も声もいい。そんな彼女が最も苦手とすることは自分をさらけ出すことだろう」
ステファニーにルーベン「君は華もある。歌も上手だってことを知らしめるんだ」
ルーベン、ルーベン、その一声で震えが来た。ステファニーと声が共鳴して螺旋を描いて登っていくようで美しかった。
心臓手術してリハビリしてたお父様が客席に応援に来てる。お父様がマイケル・オーランドに少し似てる。
JLO「ルーベンの歌を聴いて涙が出たわ。大好きなルーサー・ヴァンドロスの声に似てて凄く感動した。そこにあなたが声を重ねハモって見事にブレンドされた。2人の声にうっとりした」
ハリー「別々の登場が粋だった。音程のずれも、情感たっぷりで気にならなかった」
キース「美しく華やかなハーモニーに聴き入った。ルーベンの声と相性バッチリ。君の良さが最大限に引き出された」


4 ソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 20歳学生 マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード) ケイレブ・ジョンソンとアデルの"Skyfall" トップ11映画がテーマでの曲。
タイプの違う2人のデュエットです。
ソニカ「歌のポイントは?」
ケイレブ「暗く陰鬱な感じを出せるといい。目の表情も大事だ」
ソニカ「歌の壮大な世界感を存分に表現したい。でも自分をさらけ出すのが少し怖い」
ケイレブ「この曲を歌いこなすカギは、歌詞に寄り添うこと。歌詞に心を宿らせて歌えば、人は感動する」
流石ケイレブの歌声、深みと重厚さがある。ケイレブが歌ってる時のソニカのコーラスなんて美しいこと。大聖堂の天使かと勘違いするとこだった。
ハリー「楽しめた。ドラマチックな曲に挑む君が初々しかった。パワフルな歌声のケイレブの横で堂々と歌えてる。新たな才能が垣間見えた」
キース「曲も合ってたし圧巻だった。君1人で歌っても素晴らしかったと思う」
JLO「選曲が合ってた。残念なのは緊張してたこと。自分を解き放って、天(スカイ)まで届く声を持ってるんだから」
ハリー「ソニカ、緊張してた?」
ソニカ「緊張と言うより興奮でしてました」


5 ジェナ・レネイ(Jenna Renae 23歳ミュージシャン ニューヨーク州 ウィリアムソン) スコッティ・マクレアリーとスコッティ・マクレアリーの "See You Tonight"
ジェナの憧れのカントリー歌手スコッティ。助言を求めたジェナにスコッティ「ランディ・ジャクソンに『自分を貫け』って言われた。モータウンがテーマの時もカントリーを歌ったよ」
恋人を思ってスコッティが作った曲。ジェナは既婚者だった。声の感じからかスコッティの言葉は耳からすり抜ける。ジェナは楽しそうだったけど、退屈で盛り上がりに欠けるステージだった。
キース「お互い合いに行くって言ってて、すれ違って会えないんじゃないかと心配になったよ。今のパフォーマンスだけでは判断しにくい。声は良かった」
JLO「曲は2人に合ってた。ベストは尽くしてた」
ハリー「楽しめるステージで、実力も発揮されて、自分らしさを保ち楽しんでたね」


6 ラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム) ファンテイジアとビリー・ホリデイ/エラ・フィッツジェラルド他の"Summertime" トップ8映画がテーマの時。
ファンティジアに会え泣きだすラポーシャ。
ファンティジア「泣かないで貰い泣きしちゃうから。歌はいつから?」
ラポーシャ「6歳から歌ってるの」
ファンティジア「今の生活について教えてくれる?」
ラポーシャ「離婚を決めたの。暴力に耐えきれなくて」
ファンティジア「私もそうだった」 ラポーシャ「知ってるわ」
ファンティジア「ハグしましょう」
ファンティジア「番組で"Summertime"を歌った頃、若い母だってことを避難されてた。その悔しさを曲に込めたの。同じ困難を乗り越えたしまいだと思ってほしいわ」
音楽一家の中育ったファンティジアだったが、学校での暴行被害がきっかけで高校をやめて17歳で出産。その後パートナーから暴力を受け続けてた。ファンティジアの自伝はミニドラマにもなって放映された。
ファンティジア「ラポーシャは、音楽に入り込むことができる。あなたは私以上の才能を持ってる」
ラポーシャ「以前と違って、歌う理由が分かった」
ファンティジア「戦い続けることが大事よ」 ラポーシャ「約束する」
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何度聴いても、聴く度に泣いてしまうファンテイジア。圧巻のステージ。凄い以外の言葉が見つからない。
ファンティジア「彼女凄いわ」
ライアン「どんな思いでデュエットを?」
ラポーシャ「一緒に歌えて幸せだった。いくつもの試練や苦しみを乗り越えてきたファンティジア。人生のどん底を経験したけど、今は心の平穏を取り戻し神の祝福を受けている。その姿に勇気づけられる」
ライアン「ファンティジアの美しさとユーモアは健在でまた会えて嬉しいよ」
JLO「夢の共演。圧倒されちゃった。素晴らしい出来だった。彼女と歌うことであなたの魅力が光った」
ハリー「競い合うようにして歌ってて興奮したよ。選曲も見事だったし・・」
キース「腕比べ?」
ハリー「そんな感じだ。(キース)邪魔するな。ファンティジアの歌声が聴けるだけで感動だ。さらに君が圧巻のステージに昇華させた」
キース「今までで一番マッチしてた。巨大な力がせめぎ合うようなファンタスティックなステージだった」
舞台裏でファンティジア「私の助言を信じて」ラポーシャ「そうするわ、ありがとう」
ファンティジア「彼女にはたまげたわ」ラポーシャ「凄いのは自分なのにね」


7 マッケンジーボーグ(MacKenzie Bourg 1992年9月11日生まれ23歳ミュージシャン ルイジアナ州ラファイエット)ローレン・アライナとリー・アン・ウォマックの"I Hope You Dance" トップ3での曲。
ローレンちゃんの方が背が高いことを気にするマッケンジー。本番は低めのヒールにするとローレンちゃん。マッケンジーのキュートさにメロメロ、恋してしまったのかローレンちゃん。
マッケンジー「緊張して手に汗かいてきた。慣れないカントリーに挑戦してみるよ」
歌ってる2人は恋に落ちたばかりのようで、距離の縮め方に戸惑って。手が触っただけで発火するんじゃないかと思ってそうなステージで顔がほころんでしまった。
ハリー「この番組から羽ばたいたアイドルは逸材ばかりだ。そんなスターと共演するのは勇気がいる。相手の得意分野だとなおさら。残回のソロはまさに傑出してた。今回も良かったが、真の実力が見えたのは前回のソロ」
キース「ローレンが顔を赤らめるなんて。彼女は君に惚れてるぞ。ローレンがときめいてた。最後彼女が肘に触れようとしたのに、知らん顔だったのが面白かった」
マッケンジー「気がつかなかった」
ハリー「ローレンが手を伸ばした時、私も思った。早く手をつなげ!って」
赤くなって髪をぐちゃぐちゃにしだすマッケンジー。
キース「でも歌は気に入ったよ。髪形以上にね。ローレンのキーに合わせてたけど、君は、どんな状況でも自分に合った歌い方ができる」
JLO「心地よかった。ミスマッチな感じもしたけど、不思議と一体感があった」
審査員にもローレンに弄られかわいがられてるマッケンジー。舞台裏で、顔から口紅拭うふりをされ立ち尽くすマッケンジー。


8 ジアンナ・イザベラ(Gianna Isabella 15歳学生  ニュー・ジャージー州 ジャクソン)ニック・フラディアーニとニック・フラディアーニの"Beautiful Life"
顔合わせでレザーパンツを履いてた気の合うジアンナとニック。
ニック「最初は混乱しながらも、ハモるよう頼んだり、色々挑戦させた。戦いだと思わず楽しまなくちゃ。僕は。そう考えたら楽になった」
ジアンナ「うまく歌ってニックを喜ばせたい」
ニックはジアンナの眠ってる才能をどんどん引き出していってるように見える。
ニックの助言の御蔭が、とても楽しそうに歌ってるジアンナ。歌い終わってニックが良くやったと言ってるように見えます。
キース「ニックの助言を受けながらの準備はどうだった?」
ジアンナ「決められなかった音をニックに『出せるはず』って言われて頑張ったら歌えて有頂天になった」
ライアン「彼もびっくりしてた」
キース「気に入った」
JLO「うまく仕上がってた。観客も楽しんでた」
ハリー「君は謎めいてる。お調子者なのか真面目なのか」
ジアンナ「両方です」
ハリー「特別な才能を持ってる若さだけの魅力じゃない」
JLO「オーディションは自発的に受けたの?」
ジアンナ「オーディションは何回設けて落ちて、それでもママが『才能があるからあきらめないで』って言ってくれたから、今私はここにいます」

9 アヴァロン・ヤング(Avalon Young 21歳給仕 カリフォルニア州サンディエゴ)ルーベン・スタッダードとルーベン・スタッダードの"Flying Without Wings"
ルーベン「そこはやり直し。音を外さないよう手を尽くせ」
アヴァロン「お兄さんみたいで頼もしい。まさにテディベアね」
アヴァロン「緊張しないコツは?」
ルーベン「楽しいことに目を向けること。ポーラ・アブドゥルがそこに居るぞ、とか」
アヴァロン「どのアドバイスより、優勝者の言葉は重みがあった」
ルーベン「彼女は自然体でクール。個性を生かせれば何の問題もない」
余計な動きが一か所気になったかな。大聖堂でラフな格好も。機能性より敬意を優先させた方がいい服装の時はあると思うんだわ。ほんのちょっと気にしてくれたらいいな。ルーベンとのバランスもあるし。歌はそこが気になって集中できなかったです。
キースはスタンディングオベーション。
JLO「すばらしい。2人の歌声が合ってた。ルーベンの豊かな声に負けず、存在感のある歌声で実力を見せつけた」
ハリー「歌ってない時は親しみがあるが、歌うと何だ?と驚く。文句なしのデュエット」
キース「ルーベンの横でも怖気づくことなく、堂々としてた」

10 ジェームズ8世(James Gray Dawson VIII 24歳ミュージシャン ユタ州プロボ)ケイレブ・ジョンソンとローリング・ストーンズの"Gimme Shelter" トップ7でジーナ(Jena Irene)と歌った曲
ブルースとロックの共演。
ジェームズ「僕はギタリストで前に出るのに慣れてない」
ケイレブ「ギターでステージを盛り上げていけばいい。ギターで観客の度肝を抜いてやれ」
ジェームズ「歌で全力を出す。そしてギター演奏も楽しむ」
ケイレブ「即興をやろう」
ジェームズ「いいね」
ジェームズの包み込むような歌声とギター好きなんだけど。ケイレブに負けちゃうかと思ってたいい感じになってた。それにしてもジェームズは190cm以上ありそうね。
ハリー「勇気ある選曲。君は本当に才能豊かな若者だ。ロックはケイレブの十八番。ギターがあって良かった君の強みだからね。私が、スティーヴ・ペリーと歌うことになったら、自分に火を点けなきゃ目立たない。ケイレブはパワフルな実力派ロック歌手だ。よくそんな相手に歌えてた」
キース「ケイレブ相手に負けずにやりとげた。ステージ上の振る舞いもいいね。観客を見て観客に向かって歌ってた」
JLO「お互いを引き立てあってステージに反映されてた」


11 ジェニーヴ・ローズ・ミッチェル(Jeneve Rose Mitchell 15歳学生 コロラド州 クローフォード サドル山)スコッティ・マクレアリーと モンゴメリー・ジェントリー"Gone" トップ5で歌った曲。
ジェニーヴ「小さな町を飛び出し若くして夢をつかんが人よ。一緒ぬ歌えるなんて」と顔を赤くして照れてる。
スコッティ「外の世界を知らない若造が、LAではカメラに囲まれて」
ジェニーヴ「年上の参加者達には圧倒された?」
スコッティ「もちろん。会場でも不安な気持ちを父親にぶつけてた」
ジェニーヴの歌を聴いて「凄く面白い。今みたいな力強さを見せれば、きっと効果を出せる。もう準備万端だな」
スコッティよりジェニーヴの方だ才能豊かだとは思ったステージだったが、スコッティの助言通りにしたとこはおフザケと紙一重に見える。
キース「あまりにも突飛だった。本等に何ていうか、君がこの曲を選んだのがさっぱりわからない。君には合わない。今日のことは忘れる。君の歌は好きだからね」
ハリー「この番組に参加し、たくさんの人の歌声を聴いてきたが、君みたいな個性には初めて出会った。君は独創的だし強い音楽性を持ってる。素晴らしい才能の持ち主だ。でも、前回の方が良かった。確かに突飛過ぎた」
JLO「私は良かったと思うわ前回のソロは感動した。今回のパフォーマンスは、確かに予想外だったけど、あなたの特別な才能は十分感じられた。曲が持つ意味を伝えられる真の表現者だと思う」
舞台裏でスコッティ「本当に楽しめた。君なら勝ち残っていけると思う。この先も楽しみにしてる。君の才能は今後どんどん進化しそうだ」
人の眼を見て話そうよスコッティ。人の眼を見ないけど人目を気にしてる風なのね、いつも。

12 ジョーダン・サッサー(Jordan Sasser 26歳 礼拝リーダー ノースカロライナ州ローリー)ファンテイジアとファンテイジアの"I Believe"
ジョーダンが歌ってると近づき耳元で歌うファンティジア。同じノースカロライナ出身の2人。
ジョーダン「僕の人生を変えた優勝者と歌えて光栄だ」
ファンティジア「気がついたんだけど、歌い始めると目が泳ぐわね。観客の目を真っ直ぐ見て、彼らと繋がるの。目をそらしちゃダメ。私からの忠告よ。本当に"I Believe"を歌う」
ジョーダン「歌いたい」
ファンティジア「じゃあ、フライドチキン食べる?」
ジョーダン「ランチドレッシングつきを」
ファンティジア「本気?」
ジョーダン「ああ」
ファンティジア「流石ノースカロライナ出身ね」
ジョーダン「ポテトも」
ファンティジア「嘘でしょ、太るわよ」
ジョーダンは謙虚ににも女性にも優しそうに見えるけど、自己主張と自己愛が強いのかな。平気で大好きな先輩の前を横切っちゃうし、目立つことを考えてるように見え、邪魔とさえ思ってしまった。
JLO「ファンテイジアの美しい歌声に涙が出た。凄く自然だった。彼女の歌は大好きよ。こんな間近で見られて最高。一緒に歌えてラッキーよジョーダン。イヤも似が聴こえない時は特に自分をコントロールしないと。大げさになりがちだから。やり過ぎた場所が何箇所かあったけど、上出来」
ハリー「共演者の前に出るのは注意しろ。自分がパートの時ファンティジアを横切っただろ」
キース「ジェニファーも指摘した通りだ。私が楽しめたペアはお互いかみ合ってた。盛り上げるために脱線しすぎてない。ファンティジアは力強い。君は突き抜けるように歌い彼女に負けないようにしてたのは余計だ。もっと抑えて落ち着いて構えてれば良かった」
ジョーダン「ありがとう。とても感謝してる」

◆結果発表
キーランに照明を落とすように言うライアン。

次に進める7人の発表です。
まずラポーシャ、ソニカ、アヴァロン、ジアンナ、トーマス、マッケンジー。最後の1人はジェニーヴ。

エミリー・ブルック、ステファニー・ネグレテ、ジェナ・レネイ、ジェームズ8世、ジョーダン。サッサーの5人がカットされました。
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JLO「才能があっても落ちるのがこの番組の難しさ。これで終わりじゃない、諦めないで」

グループ2のデュエットの相手はこの6人。画像はコンスタンティンのHPから。こんな大きさだった。
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アメリカン·アイドル15 #13 セミファイナル グリープ2ソロ

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アメリカンアイドルファイナルシーズントップ24グループ2のソロです。
今回もラスベガスの旧セント・ヴィビアナ大聖堂からのショーケースです。グループ2の12人は自分が選んだ曲を歌います。
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画像はFOXから。

審査員はジェニファー·ロペス、キース·アーバン、ハリー·コニック·ジュニア。司会はライアン・シークレスト。
総合音楽プロデューサーはマイケル・オーランド。音楽プロデューサーはリッキー・マイナーです

 今回もVTRで、自分達の一面を語ってます。

1 シェルビィZ(Shelbie “Z” James 23歳美容師アラバマ州 サミトン )グレッチェン・ウィルソンの"Work Hard, Play Harder"
シェルビィZ「四輪バギーや射撃の好きなタフなアラバマガールでも1つだけ苦手な物があるの。水に濡れた紙が苦手。吐き気を催す。その髪を投げないで!気持ち悪すぎる」
カントリーよりロックを選曲した方が良かったんじゃない?空回りしたような。右手首のスカーフはキラキラだし、顔は相変わらず赤ちゃんみたいで良かった。
キース「堂々として輝いてたが、キーが低すぎ。最後の高音を決めるため全体のキーを下げたのは失敗」
JLO「元気いっぱいでオープニングを飾ってくれた。確かにキーが低く持ち前の美声を生かせず、いつもの伸びやかさが無かった」
ハリー「肩の力を抜いて歌えてた。後はライバルと比べてどうかだ」
Shelbie Z - Top 24 Solo

2 マニー・トーレス(Manny Torres 20歳 礼拝リーダー)コールドプレイの"Adventure of a Lifetime"
マニー「子供の頃教会の壇上で聖書を暗誦して度胸を付けた」スタッフ「やってみて」
「神は乗り越える力を与えたもう。この一節を胸に頑張るよ」スタッフ「アーメン」  
私はこの曲を聴くとバーティ・ヒギンズの“Casablanca”かと思ってしまう。何度ラジオから流れても♪Please come back to me, Casablanca♪が聴こえたら一緒に歌おうと待ってしまう。
マニーは動きもファンキーで声もいいけど、何かが足りないのか引き算したらいいのか、一緒に曲に入り込めない。
JLO「動き回るのはいいけどもっと私達に歌いかけて。観客の注目を集めて、あなたの虜にするの。歌声と選曲は良かった」
ハリー「ジェニファーと同意見。どうも中途半端に感じた。笑顔や動きに気を配るのも結構だが、肝心なのは歌詞」
キース「カメラを意識した見せ方は見事。選曲に不満はあるが持ち味は出てた」
Manny Torres - Top 24 Solo

3 コリー・ウィラー(Kory Wheeler 27歳バリスタ)  ジェームズ・ベイの"Let It Go"
コリー「ライブ直前にバンドが逃げたら、1人で楽器を弾くことになる。全部同時にね。(ドラムとキーボードとボーカルを同時にして見せる)僕の実体験だ」
鳥肌立つほど美しい素敵なステージだった。コリーが若きディカプリオ様に一瞬見えたわよ。飄々とこなすコリーのことが私は好きに違いない。その美しい眼をもっともっとアピールしてほしい。どうしても顎髭に目が行ってしまう。
ハリー「抜きんでるものが無く、心に今ひとつ響かなかった」
JLO「(ハリーに)昨年彼の歌聴いたわよね。今までで一番自然に歌えてたし、成長するあなたの決意みたいな歌詞にもグッときた。気にいった」
キース「君の持つ自信と繊細さを、うまく表現した選曲」
Kory Wheeler - Top 24 Solo

4 アメリア・アアイゼンハワー(Amelia Eisenhauer 16歳学生)アヴィーチ  の"Wake Me Up"
アメリア「昔は音楽の大会で失敗すると荒れた。困惑した両親と1つ約束したの。『文句を言うのは車の中だけ』勿論汚い言葉を並べたてた」
大人なのか少女なのか、揺れ動く表情を見せるアメリア。
キース「挑戦する姿勢がいい 。選曲は今一だが心意気は気に入った。観客も引き込まれてた」
JLO「選曲に私も疑問が残る。でもあなたは特別な少女」
ハリー「特別だからこそ、その個性を生かす曲にすべき。独自のスタイルで圧倒してほしい」
Amelia Eisenhauser - Top 24 Solo

5 ジェン・ブロッソル(Jenn Blosil 23歳保育士)ジャスティンビーバーの "Sorry"
ジェン「お酒もクスリもしない。でも、ダンスは大好き」
ジャスティンはとりあえず謝る。だって女の子の言ってることさっぱりわからないから、どうしたらいいかわからない。
ジェンは切ない気持を表す。相手の痛みも自分に置き換えてしまう。
ハリー「客席に大勢のファンがいるようだ。新鮮な魅力があるから当然だろう。正直に言おう、歓声が上がったのは音程がまともになったからだ。酷い音程で残念だった」ブーイング。ブーイングの声に眼を丸くするジェン。
キース「歓声が上がったのは、馴染みのある原曲のイメージを感じられたから。君が目指したものが伝わったんだと思う。独創性を追求する姿を高く評価する」
JLO「みんなあなたのファンよ。出だしが不安定だったけど後半は持ち直した。曲に入り込み歯車が噛み合ったら輝き始めた」
Jenn Blosil - Top 24 Solo

6 CJジョンソン(Chris “CJ” Johnson 28歳ミュージシャン)  エドウィン・マケインの"I'll Be"
CJ「高校で友人を作るには特技があるといい。もし特技がギターならこうやって(頭の後ろにギターを持ってく)弾くとパーティでも受ける」
帽子とギターが無いCJに慣れません。新鮮味に欠けるような。学生のサークルっぽさがあるようなステージ。
キース「歌い始めから、音域もキーも君にピッタリ、完璧な選曲」
JLO「歌詞も選曲もパフォーマンスも良かった。観客に歌いかけてたのが、他の人と差をつけた」
ハリー「歌唱力は確かだから、音程に気をつけろ。音を外さず歌えば、感情がもっと伝わる」
CJ Johnson - Top 24 Solo

7 リー・ジャン(Lee Jean 15歳学生) エド・シーランの"Runaway"
リー「折り紙が大好きなんだ。芸術性、精神集中、自制心、秩序・・・瞑想と同じだ。ほら風船が出来たよ」風船の折り紙を飛ばすリー。
マイクとの距離が変わらないのにドップラー効果?に聴こえる個所がある。そんな風に抑揚ってつけられるのね。緊張してるのか、素の顔なのか、どっちにしろ可愛いのは確か。
キース「大人気だ。君が歌うと、歌詞に真実味が出る。だが選曲が不味い。好きな曲だけど、せっかくの君の声が(会場からブーイング) 正しい選曲をしなきゃダメなんだ」
JLO「声もルックスもリズム感も抜群。でもキースの言う通り、観客が一緒に歌えるような曲を選んでほしい。視聴者投票も始まるわ、観客の心を掴む選曲をして。脱落してほしくないの」
ハリー「確かにリズム感は優れてるが、歌と演奏を両立する訓練が必要。グルーヴ感たっぷりに演奏してても、歌が始まると疎かになる。練習で克服できるから。今日は幸い、他のみんなより出来がいい」
今日のハリーは厳しい意見が続きます。
Lee Jean - Top 24 Solo

8 トレント・ハーモン(Trent Harmon 24歳 牧場&直営のレストラン)クリス・ステイプルトンの"What Are You Listening To"
トレント「帽子が好きなんだ。赤い帽子に羽根つきもいい。女性物もある。祖父に貰ったお気に入りの帽子。おしゃれだと思われてるけど、実は防寒用なんだ」
トレントの赤い帽子見た時、うっかり買いそうになったわよ。
カントリーの良さを教えてくれたのはアメリカン・アイドル。トレントはカントリーソングも、その個性的なソウルフルな歌声でギャップを楽しませてほしい。
JLO「大好きよトレント。あなたの歌声に魅了された。心に染みる、素敵な歌声。あなたの実力ならきっと勝ち進める」
ハリー「実力は確か。選曲は今一。期待外れのパフォーマンス」
キース「いい選曲だと思った。有名な曲じゃないけど、曲も歌詞も素晴らしい。君がサビを歌うと観客も引き込まれた。見事な歌声だった」
Trent Harmon - Top 24

9 トリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 15歳 学生)キャリー・アンダーウッドの"Good Girl"
トリスタンー「ボイストレーニングに、アルファベットを逆から言うの。私より速く言える人はいる?勝負よ」 
いいとこもあったけど、音は外すし曲と声域が合ってないんじゃないかな。
JLO「終盤になって調子が上がった。出だしは迷いがあった。集中力が必要」
ハリー「才能豊かな子だ。初めて大きな声で歌ってくれたね、それは評価する。今のところシェルビー以外は及第点程度で、フィナーレに残れる歌を披露してない」
キース「君は光るものがあるし、ルックスもいい、あとは自分に合った曲を見つけること」
Tristan McIntosh - Top 24 Solo

10 アダム・ラシャー(Adam Lasher 28歳ミュージシャン)サム・スパロの"Black and Gold"
アダム「趣味は変わった楽器を集めること。これは、ダイアーハープギター。ベースとギターを同時に演奏できる」 
かっこええ。声が太陽と風を孕んで色気がある。目線に気をつければもっと客席と一体感が出たのかな。私は楽しめたけど、観客との距離があり独り善がりになったのが残念。
ハリー「君は私の子k炉を読んだようだ。好きなアメフトチームを連想させる曲名だから。今のはシャッフルだよな?だったらもっとメリハリがほしい。グルーヴ感を出してリードするんだ。君はフラフラして意思が感じられなかった」ハリー観客にブーイングを強要。
キース「選曲が謎。唯一無二のパフォーマンスをするには、他人と一線を画す強みが必要。君なら声だ。声を生かす曲にしないと」
JLO「あなたの実力はこの程度じゃないはず。曲選びは本当に大切なの。聴いてて全然曲に入り込めなかった。客を引き込めなきゃダメ」

Adam Lasher - Top 24 Solo

11 ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 20歳ボーカルコーチ)ビリー・アイドルの"Rebel Yell"
ダルトン「両目を別々ぬ動かせることができるんだ。モテるかと思ったけど『昆虫みたい』と嫌がられる」 
私はダルトンが曲に入り込み、それをさらけ出して見せてくれるステージを愛してる。太陽の下に引っ張り出され戸惑ってる(太陽に耐性のある)ドラキュラっぽさも好き。
JLOが喜んでる喜んでる。
JLO「ダルトーーーーーーーン!間違いなく心に響くパフォーマンス。かわいらしさも罪ね。キュートね、目茶苦茶にしたい。パフォーマンスは重要なカギよ、最高だったわ」
ハリー「ずっと目が離せなかった。曲の解釈も素晴らしいし、歌詞の力強さが感じられた」
キース「期待通り。どんな歌も君の手にかかれば、君の曲になってしまう。1つのジャンルとして成立してる」
Dalton Rapattoni - Top 24 Solo

12 オリヴィア・ロックス(Olivia Rox 17歳学生)デミ・ロヴァートの"Confident"
オリヴィア「アレサ・フランクリンの前で、彼女の歌を歌ったことがある。歌い終わると彼女は『それはミニー・リパートンの曲ね』でも声はいいって褒めてくれたの」
ハリウッド予選のピンクのギターを弾いてたオリヴィアはただただ可愛かった。最終審査のショーケースで輝いてると思ったら、今日のステージは何!びっくりこいた。ちょっとした仕草もロックで大満足。悪戯好きな魔女っぽさもいい。
キースがスタンディングオベーション。
ハリー「力強いパフォーマンスだった。君にはこういう曲が合ってる。強いて言うなら体を使ってリズムをうまく刻むといい。リッキー今の見せて」
リッキー・マイナーが踊って見せてくれる。
ハリー「あんな感じだ参考にすると良い。他は文句なし」
キース「今、大本命が登場した。最高だった。君の声は、生まれ持った素晴らしい武器なんだ」
JLO「2人に同感。あなたのその力強い声を最大限に生かすには、ロック魂を鍛えること。デミ・ロヴァートを真似た髪型や雰囲気だけじゃなくて、中身が大切なの。その声に釣り合うパフォーマンスを意識して」
Olivia Rox - Top 24 Solo

はっきりと明暗を分けたソロだった。
明日のデュエット相手は、左からジョーダン・スパークス、コンスタンティン・マロウリス、ヘイリー・ラインハルト、クリス・ドートリー、ケリー・ピックラー、ディヴィッド・クックの6人です。画像はビルボードから。
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アメリカン·アイドル15 #14 セミファイナル グリープ2 デュエット

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アメリカンアイドルファイナルシーズン トップ24グループ2のデュエットです。12人がデュエットを歌った後、審査員協議により7人が次に進み、5人が帰ります。
次回からは視聴者投票が始まります。

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画像はFOX
グループ2は集合写真がある、グループ1は撮り忘れちゃったのか見つからなかったです。

審査員はジェニファー·ロペス、キース·アーバン、ハリー·コニック·ジュニア。司会はライアン・シークレスト。
総合音楽プロデューサーはマイケル・オーランド。音楽プロデューサーはリッキー・マイナーです。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)です。

グループ2のための過去の出場者6人の紹介と思い出です。画像はビルボードから。top24-2d.png
S4ファイナリストのコンスタンティン・マロウリス(Constantine Maroulis 1975年9月17日ニューヨーク州ブルックリン生まれ 192cm ジャンル:ロック
シーズン中歌った" Bohemian Rhapsody " はあのサイモンからも絶賛された。ブライアン・メイから誘われトリビュートアルバム『Killer Queen』に参加した。

S5ファイナリストのクリス・ドートリー(Chris Daughtry 1979年12月26日ノースカロライナ州ロアノークラピッズ生まれ 173cm ジャンル:オルタナティヴ・メタル、オルタナティブロック、ハードロック、ポップロック、ポスト・グランジ)
結婚したと同時に2人の小学生のお父さんになったクリス。「子供達と私のことを一番に考えてくれてるクリスに、音楽の夢を叶えてほしい」と奥さんに勧められ地方予選を受けた。バンド活動しながら車のセールスマンだったと記憶してます。“Wanted Dead or Alive”を歌った時、彼しかいないでしょと思ったのでした。トップ4で帰って時は心底驚きました。
マイクを愛おしそうに扱うのも特徴。

S5ファイナリストのケリー・ピックラー(Kellie Pickler 1986年6月28日ノースカロライナ州ルベマール生まれ 155cm ジャンル:)カントリー
ローラースケートを履いてウェイトレスをしてた、明るく溌剌としたケリーが印象深いです。2歳の時母親が出て行き父親は刑務所を出たり入ったり。ケリーが12歳の時親権は祖父母に。
シーズン中、ノースカロライナから応援に来れないお祖父ちゃんと幼い弟は、ビデオレターで「お姉ちゃんあいしてるよ」と応援。それを観たエリオット・ヤミンが泣いてると「なんであなたが泣くの?」とケリーが驚いてたのも印象的でした。
明るくて天然で、時にライアンが笑いのツボにはまり、司会が困難になったのはケリーが後にも先にも初めてだと思う。その明るさで生い立ちを忘れてしまい、天然ボケに笑ったシーズン5のケリーでした。

S6優勝ジョーダン・スパークス(Jordin Sparks 989年12月22日アリゾナ州フェニックス生まれ 資料によっては183cm又は178cm ジャンル:R&B ポップ)
最年少の17歳5カ月で優勝。印象に残ってるのはテーマ『ボンジョヴィ』の時。汗かいて一生懸命でもリズムに乗れなかったジョーダンちゃんに、ランディがそこを指摘すると「そうなの私もそう思うの」に彼女の大きさ思い知りました。ジェイソン・デルーロと仲良く、アメリカン・アイドルを観に来てたりして結婚秒読みかと思ってましたが、お別れしてしまいました。

S7優勝ディヴィッド・クック(David Cook 1982年12月20日テキサス州ヒューストン生まれ 183cm ジャンル:オルタナティブロック、ポスト・グランジ)
何を言うことがあろう、声までハンサムディヴィッド・クック。ライアンの発音のまま、ディヴィッドと表記する癖がついてます。シーズン中歌った曲の中で好きな1曲を選べません。全てが思い出深く好きです。
アーチュレッタ君のファンの女の子達がDCの優勝で顎を外すほど驚いてたのもひっくるめて好きなシーズンです。

S10のファイナリストのヘイリー・ラインハルト(Haley Reinhart 1990年9月9日イリノイ州ホイーリング生まれ 157cm ジャンル:ポップ 、ジャズ、ロック、ブルース、ソウル、ネオ・ソウル、R&B、ファンク)です。
トップ3まで残った時、優勝するのはヘイリーだと思ってました。S10は誰が優勝しても驚かないような驚くような混戦だったように思います。

1 アメリア・アアイゼンハワー(Amelia Eisenhauer 16歳学生)  ケリー・ピックラーとサラ・エヴァンスの"Suds in the Bucket" トップ10で歌った曲。
ケリー「私も夫もあなたを応援してるのよ。アメリアは楽器を持つことで安心するタイプね。楽器を置いた時も堂々と歌う姿を見せてほしい」
アメリア「ケリーは楽しい人。人柄がステージにも滲み出てるわ。彼女の御蔭で自分の殻を破ることができた」
楽しいステージだった。久しぶりのケリーも相変わらず明るくて最高だった。
ハリー「好ましいステージだった。ケリーの指導に、君は見事に応えた。素晴らしかった」
キース「選曲はバッチリ。君は意欲的に歌ってた。演奏も良かった」
JLO「凄く自然体だった。ケリーの助言はあなたに合ってたし。パフォーマンスからも見て取れた」
ケリーの指導は楽しんで歌うことを重点に作っていく。
Amelia Eisenhauer & Kellie Pickler - Top 24 Duet

2 コリー・ウィラー(Kory Wheeler 27歳バリスタ)  ヘイリー・ラインハルトとエルトン・ジョンの"Bennie and the Jets"  トップ11テーマがエルトン・ジョンで歌った曲。
ヘイリー「いい声ね」
コリー「あなたも。これ以上ない相手だ。まさに希望通りだ」
ヘイリー「歌いだしをソフトに。最高のステージにするためのカギは、曲にのめり込んで組み立てて行くこと」
ベニーを増やすアレンジにとヘイリーが提案。ベニーだらけ。
ヘイリーと言ったらこの曲。コリーも最初の地方予選で歌ったのがこの曲。デュエットは成功。ヘイリーの不思議な色気。ケイシー・エイブラムス見てる~。
キース「凄く気に入った。ヘイリーは澱みがなく堂に入ってた。選曲も相性もバッチリ」
JLO「私が初めて審査員をした年のトップ3がヘイリーよ。優勝してもおかしくない実力者。ヘイリーがみんなを魅了した曲。デュエットからも同じ魅力が感じられた。GJ」
ハリー「ヘイリーのいいところは、前のめりにならずテンポをキープできること。それが君にいい影響を与えた。上出来」
ヘイリーの指導は呼吸合わせ。
Kory Wheeler & Haley Reinhart


3 リー・ジャン(Lee Jean 15歳学生)クリス・ドートリーとドートリーの "Home"
クリスの登場にテンションあがるリーにハグしてくれる。クリスを見るリーの目が全てを物語る。
クリス「君のオーディションは良かった」リー(マジか!クリス・ドートリーに褒められた)
クリス「いい声だ。聴き心地がいい。でも不安げだと台無しだ。  リーは才能がある。でも殻を破ってほしい」
力を抜かせるため動きを伝授。
クリス「必要な時はマイクにだってハグをする。マイクも望んでる」
リー「僕もハグを・・・」 クリス「望んでるのか」

首を傾げる歌い方が懐かしいです。リーは緊張してるのか照れてるのか。リーよりクリスの声をつい耳が追ってしまうが、リーが全然負けてなかった。
クリス「僕の曲をそう解釈するかは、聴き手によって違う。自分にあてはめるからね。だからリーなりの解釈に任せた。功を奏したよ」破顔するリー。
JLO「クリスとのデュエットは最高だった。よく頑張ったわリー。クリスは、番組出身者の中でもトップクラスの歌い手。そんな彼を相手に堂々と歌ってたわね。感心して言葉も出ない」
ハリー「君の音楽的センスを買ってるが、見てて飽きないところも魅力の一つだね。君の歌いだしに感心した。クリスの後気負うことなく、感情を込めながらうまく抑制を効かせて歌ってた。難しいことをやってのけた」
キース「何度も聴いた曲だが、君の歌に説得力がある所為か、歌詞が心に深く響いた。往年の名曲のように味わいが出てた」
舞台裏、がっち入り握手しながら「君が勝ちぬけるのを心から祈ってる」
クリスはいいな。指導は相手の懐に入って行く形。
Lee Jean & Chris Daughtry

4 CJジョンソン(Chris “CJ” Johnson 28歳ミュージシャン) ディヴィッド・クックとコレクティブ・ソウルの"The World I Know" ファイナルで歌った曲。
CJ「僕もライブで歌ってきたから、ディヴィッド・クックと組めてラッキーだ」
DC「君は夢を掴もうとしてるね。僕はニューアルバムのツアーに出る。番組での経験が今の自分を支えてる。最初は抑え気味に歌う。聴かせどころを作るためにね。彼はいい声だ。メリハリの付け方が課題だ。ラストの高音だが、裏声は出せる?」
CJ「ラストの高音を任された。歌の出来栄えを左右するから責任上大だ」
DCとの差が大きく出たデュエットだった。そう感じたのは、ステージ上での立ち振る舞いの差かもしれない。
ライアン「番組のラストに歌った曲?」
DC「最後の曲だ。やっと戦いが終わるとあの時は思ってた。あの爽快な気分を、今シーズンのみんなにも味わわせたい。頂点に立った瞬間の気分を」
ハリー「2人の声がマッチし心地よかった。ライブ慣れしてるし自然に口ずさんでたのも良かった」
キース「個性を保ちながら、ハーモニーも決めた」
JLO「前の3組と比べたら抑え気味で迫力に欠けた。もう少しパワーがほしかった」
ディヴィッドの指導は職人のよう。
CJ Johnson & David Cook

5 マニー・トーレス(Manny Torres 20歳 礼拝リーダー) ジョーダン・スパークスとジョーダン・スパークス&クリス・ブラウンの"No Air"
マニー「友達とドライブ中よく歌ってた曲だから感激だよ。君が17歳でアリゾナから出てきて優勝した時、自分も優勝できると思った」
ジョーダン「実力があるからむかつかないわ。あなたは本当に上手だもの」笑うマニー。
ジョーダン「歌詞の感情を伝えるの。歌詞を言ってみて」
マニー「僕は独りだ」   ジョーダン「本当に独り?」
マニー「離れたくなかった」   ジョーダン「ウソ」
マニー「心は動かない」   ジョーダン「信じない」
ジョーダン「歌詞の世界に身を置くの。どんな曲だろうと、感情を伝えられるかが重要なの」
マニー「悲しみを歌で表現したことはあまりないけど、これまでと違う繊細な面を見てほしい」
息も合ってるし、魅せられた。マニーのこんな面が見られたのはジョーダンちゃんの御蔭。ジョーダン最高。
ライアン「優勝した時のこと覚えてる?」
ジョーダン「結果のカードが上から見えそうだったの。眼をそらしたわでも感動的な瞬間だった」シュンとしてるライアン。あれからもう9年になるのね。
キース「長身のジョーダンと並んでる姿は、レッドカーペットでの僕と妻に似てた。心配するな、僕が味方だって思ってたよ。歌は良かった。出てきた時からパワフルなステージだった。ジョーダンに負けてなかった」
JLO「2人のハーモニーは絶妙だった」
ハリー「ジョーダンは歌もルックスも完璧に決めた。君と交互に見てたが、君にもカリスマ性があるな。歌唱力が存分に発揮されたデュエットだった」
ジョーダンは掘り下げ具体的に教えてくれる。この指導方法は自分の欠点が分かるから好きだわ。
Manny Torres & Jordin Sparks

6 ジェン・ブロッソル(Jenn Blosil 23歳保育士) コンスタンティン・マロウリスとフランク・シナトラの"My Funny Valentine" トップ9で歌った曲。ポーラ・アブドゥルの心を掴み、サイモン・コーウェルから「その生意気な顔に10点と言われた曲。
コンスタンティン「ジェンは歌詞の通り、人を笑顔にさせる。独特なパワーがいい」
ジェン「一緒に歌えるのもアレンジも楽しい」
コンスタンティン「癖の強い君の声が、古くて陰のあるこの曲に合ってる」
ジェン「カメラ目線でが上手でな事で知られた人よ。どんな風にカメラを見ればいいの。あなたの目線有名よね」
コンスタンティン「一点に集中するんだ。うまくいくよ」
不思議な魅力のジェンが妙に色っぽいし、甘い声と眼差しのコンスタンティン、目が離せなかった。キースがスタンディングオベーション。
コンスタンティン「原曲の鼓動はそのままに、ファンキーなアレンジにしエネルギーを入れた。ジェンはしっかり歌詞に入り込んでた。きっと業界で成功するね」
JLO「完璧なデュエットで、2人がうまく共鳴し合ってた。個性的な2人がその良さを生かしてた。お互いに思いやってる2人を傍から見てる気分だった。凄く良かった見てて楽しめた」
ハリー「コンスタンティンは最高だ。今や経験豊かなパフォーマーになった。でも曲にエネルギーを入れることは思想的に賛成できない。深みのある、名曲中の名曲なのに、シャウト合戦になってた。この曲で今のアレンジは適切じゃない」ブーイング。
キース「私はとても気に入った。目茶苦茶良かった。君の出来が安定してきた。2人が対等だった。ある意味気味が場を支配してた。ここ一番で集中してクールに決めたね」
コンスタンティンは共演者として調和を図る。
Jenn Blosil & Constantine

7 トリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 15歳 学生)ケリー・ピックラーとケリー・ピックラーの"Best Days of Your Life"
ケリー「地方予選泣いたわ。何があっても泣かない夫も泣いてた。トリスタンは才能がある。私の歌を一緒に歌えて嬉しいわ。トリスタン、どんなステージにしたいの?」
トリスタン「観客が息をのむステージ。最初のサビの後で、二人同時にカメラを見るの」
ケリー「やってみましょう」
歌うトリスタン。
ケリーハグしながら「あなた凄いわ」
トリスタン「まだ15歳なの」
ステージで細かい動きをチェック。
19歳だったケリーが、しっかりお姉さんで思いやりもあって浮ついてなくて、そこに感動する。イカとか魚介類が触れず騒いでたのがうそのよう。
トリスタンは音を外しやすいが、まだ15歳。
ケリー「彼女素晴らしいわ。デュエットできて光栄よ」
ライアン「君の指導も良かったよ」
ハリー「素晴らしかった。焦らず歌うことを意識することだ。タメを使って歌うんだ。ステージでウロウロしないでしっかり立って。経験を積んで見せ方を確立させてくといい」
キース「聴いたことが無い曲で葉と思ったのは、出だしのハーモニーに苦戦して見えたから。少し音程がずれてた」
JLO「その若さで素晴らしい声を持ってる。歴代卒業生と並ぶと、あなたの若さと経験不足が露呈するのは当然。大切なのはあなたが気持ちよいと感じるグルーヴを見つけること」。
Tristan McIntosh & Kellie Pickler

8 オリヴィア・ロックス(Olivia Rox 17歳学生)ディヴィッド・クックとディヴィッド・クックの"Light On"
虎目石のブレスレットをDCに贈るオリヴィア。DCを守る石だそうです。
オリヴィアお気に入りの"Light On"に挑戦。
DC「この曲は低音から高音まで、音域が広いんだ。でもオリヴィアなら歌える」
オリヴィア「彼は期待値が高いの。そこに到達するためにはもっと頑張らないと」
DC「必要な要素は揃ってるから、あとは使いこなすだけだ。必要な時決められれば、良いパフォーマンスになる。ステージで輝いてくれ」
♪輝け~♪歌ってふざけるオリヴィア。
DC「その余裕があれば大丈夫だ」笑う2人。
MTVでもビルボードでもこの曲のミュージックビデオが流れ、どんなに嬉しかったことか。
オリヴィアに感動した。よくこの難しい曲DCについて行ったと思う。インヒールなのか、183cmのDCより背が高いモデル体型。
ライアン「いい曲だ。オリヴィアはどう?」
DC「パワフルな声を持ってる。ステージでは彼女に負けないように頑張ったよ。オリヴィアは強みを生かせば勝ち残れるよ」
キース「『負けないように頑張った』何て、先輩から凄い褒め言葉だ、ツアーTシャツは『オリヴィア最高(ロックス)』に決まりだな」
JLO「あなたの声は素晴らしいわ。ディヴィッドが言ったように、強みを生かしていい選曲をすれば残れるわ」
ハリー「君は音楽を理解してる。番組は君を迎えられてラッキーだ。君のパフォーマンスを見て、本選がますます楽しみだ」
舞台裏で「偉大なあなたとペアが組めると知って凄く嬉しかった。素晴らしい経験だった」
DC「君を見守ってるよ。頑張って」ハグする2人。
Olivia Rox & David Cook

9 アダム・ラシャー(Adam Lasher 28歳ミュージシャン)ヘイリー・ラインハルトとエルヴィス・プレスリーの“Can't Help Falling In Love With You(好きにならずにいられない)” 2015年ヘイリーがカバー。
ヘイリー「初対面だけど感情込めて歌わないとね。私達が心を通わせて歌うと、見た目も美しいし、素敵な歌に仕上がるわ」
アダム「人前で、誰かと心を通わせるのは凄く難しいけど、ヘイリーとラブソングを歌うなら話は別。彼女を見つめるのは簡単な事」
もうデレデレ。
ヘイリー「お互いの肌と声を感じて、心から歌を楽しむの。それがロックンロールよ」
ヘイリーと歌うのはリハーサルも含め楽しそう。でもアダムが照れてるのを悟られないよう踏んばってるように見える。ギターだけの伴奏は歌唱力が試される。ケイシー・エイブラムスの歯噛みが聴こえたきがしない?
JLO「凄く安定してた。曲自体が美しいから間違った方向にはならない。協力してうまく歌い上げていた」
ハリー「ヘイリーはテンポを崩さずに音を長く保ってたが、実力あってこそできる技だ。恋する気持ちが伝わってきた。君はテンポ通りに歌い過ぎ。前回みたいに冒険して個性を出してほしかった。雰囲気は良かった」
キース「ヘイリーは歌ってる時凄く自然体。美しい曲なのに、君はガチガチだった。君の硬さが目立った」
Adam Lasher & Haley Reinhart

10 ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 20歳ボーカルコーチ)クリス・ドートリーとスティーヴィー・ワンダーの"Higher Ground"
ダルトン「クリス・ドートリーと歌えると聞いた瞬間、脳みそが揺さぶられた。僕が最初に手に入れたCDはあなたのだ」
クリス「何だって!!!!」満面笑みのクリス。
ダルトン「本当です。クリスマスにね」
ダルトン「ベッドの横にCDプレイヤーがあって眠りながら夢の中でも聴いていた。こんな瞬間を本当に夢見てたんだ」
クリス「"Higher Ground"は番組でうまく歌えず心残りだったんだ。今回は再チャレンジだ」
アレンジをし作り上げてく2人。息も合ってる。
ダルトン「クリスの立場だったら嬉しいだろうな。『最初に手にしたCDは君のだよ』なんて、いつか僕も言われたい」
思いだした!トップ12でクリスが歌った曲。2人とも色気もあってかっこええ。呼び合って高みに登ってくようだった。バンドとの一体感も凄かった。
ライアン「彼に注目。ドートリーが初のアルバムを出しました『It's Not Over.the Hits』です」
It's Not Over.the Hitsそしてリーがパネルを持ってくる。
ライアン「アルバムセールス800万枚。シングル1600万枚。4曲が全米ヒットです。
ハリー「審査員であることを誇りに思う。この番組から、クリスのようなスターが生まれ成功を収めてる。ダルトン文句なしの出来だ。今回はバンドの出来も大きかった。ライアンが歌ってもうまく聴こえる」
歌わせようとする審査員達。踊るライアン「ジェニファーのラスベガスのダンサーのオーディションだと思った。ダルトンに集中しよう」
キース「ダルトン感心した。2人の歌い方が全然違うのが面白いと思った。先に歌ったドートリーに君が合わせて行った。観客を意識した歌い方も良かった」
JLO「2人ともダイナミックなパフォーマンスで圧倒された。あなたはいいタイミングで頭角を現して来てる。青い瞳も素敵。少いずつ成長してる」
ライアンがRケリーのラップを少し披露。
クリス「君の評価が聴こえず焦った。君は勝ち進む。予想外のことが起きたら、これを放送しないでくれ。満足のいくステージだった。楽しかった」ハグするクリストダルトン。
Dalton Rapattoni & Chris Daughtry

11 トレント・ハーモン(Trent Harmon 24歳 牧場&直営のレストラン)ビージーズのジョーダン・スパークスと"To Love Somebody" トップ4で歌った曲。
ジョーダン「調子はどう?」 トレント「いいよ。君は?」
ジョーダン「いいわ。凄く情熱的な目ね」
トレント「お互い語りかけるように歌いたいんだ」
ジョーダン「それこそデュエットの重要なポイントよ」
歌合わせの後ジョーダン「上手過ぎて一緒に歌いたくない」
トレント「これを言うとジョーダンに殺されるかも。でもジョーダン母親みたいに頼りになるんだ。指示を出して安心させてくれる」
ジョーダン「あなたのビブラートは見事ね。でも時には抑えることも必要よ。見せ場のために取っておくの。隠支持って、ここぞと言う時に出すの。ビブラートの有効な使い方を教えるべきね。30~40秒くらいためて、見せ場が来たら震わせる。それができれな完璧ね」
リハーサル中のビブラートは老婦人のように聴こえたから、ジョーダンちゃんの助言通り控えて正解だと思った。トレントを主役にするステージだった。トレントがジョーダンちゃんとハグしてとっても嬉しそう。
キース「相性がバッチリだったし選曲も良かった。ジョーダンが君のボーカルの新たな魅力を引き出してた。さらなる可能性を感じた」
JLO「私の大好きなトレントを見られた気がする。あなたの独特で美しい声のトーンに改めて驚かされた。実力を見せつけた。2人の雰囲気も良かった」
ハリー「私の大大大好きな曲。パフォーマンスを期待した往年の名曲だからね。ジョーダンが最初に歌った時、シングルを出すべきだと思った。次に君が歌ったら同じことを考えた、シングルを出すべきだと。本当に素晴らしかった。デュエットで出してもいい」
Trent Harmon & Jordin Sparks

12 シェルビィZ(Shelbie “Z” James 23歳美容師) コンスタンティン・マロウリスとクイーンの"Bohemian Rhapsody" トップ8で生まれた年の曲がテーマの時歌った曲。
シェルビィZ「ずっとこの曲を歌いたかったの。あなたがこの曲を番組で歌ったのを覚えてる。凄く覚えてる」
コンスタンティン「誰もこの曲を歌いこなせると思っていなかった。でも大きなインパクトを残せた。だから君にも期待してる。  ミュージカルっぽいう屋だから、曲に入り込んで楽しむといい。兄妹みたいに力を合わせてブチかまそう」
シェルビィZ「この曲を一緒に歌えるなんて感激よ、コンスタンティンの期待に応えたいわ」
5分55秒の曲を持ち時間1分半にアレンジしてなおかつ絶賛されたS4のコンスタンティン。
シェルビィが歌うと、どこかの扉が軋みながら開くのを感じる。是非ロングバージョンを聴かせてほしいわ。今回は凄く短く感じた。バンドと音が合ってないのかも。
JLO「あなたらしさが無かった。ドラマチックな曲だからコンスタンティンには合うけど、あなたには不向きよ。今回は期待外れ」ブーイング。
ハリー「なぜこの曲を選んだかわからない。君はパワフルに歌ってたけど。原曲はシリアスで奥が深い。曲を理解してるか疑問」ブーイング。
キース「2人と同じ意見、君らしさが無く曲に引き込まれなかった。期待とは裏腹にステージとの距離を感じた」
審査員の評価は悪いのが納得いかない。
Shelbie Z & Constantine

審査員協議の結果。
セーフは、まずJLOがリーの名前を。次にハリーがオリヴィア。キースがジェンの名を。
ダルトンの名前が呼ばれ、ドートリーが楽屋で喜んで走りまわってる。マニー、トリスタン、最後はトレント。

アメリア・アアイゼンハワー(Amelia Eisenhauer 16歳学生)コリー・ウィラー(Kory Wheeler 27歳バリスタ) 、CJジョンソン(Chris “CJ” Johnson 28歳ミュージシャン)、アダム・ラシャー(Adam Lasher 28歳ミュージシャン)、シェルビィZ(Shelbie “Z” James  23歳美容師)5人がここで帰ります。  


Amelia_Eisenhauer_2.jpgKory_Wheeler_1.jpgCJ_Johnson_2_copy.jpgAdam_Lasher_2.jpgShelbie_Z_2.jpg

アメリカン·アイドル15 #15 トップ14 ファイナル進出選考

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アメリカン·アイドル ファイナルシーズンです。ソロとデュエットで勝ち残った14人。明日は10人のファイナリストが決定します。
Top 14 to Top 10 - AMERICAN IDOL


審査員はジェニファー·ロペス、キース·アーバン、ハリー·コニック·ジュニア。司会はライアン・シークレスト。
決勝に進めるのは10人。審査員がトップ10に欠かせない候補者の選出を議論しました。条件は審査員の意見が全員一致すること。結果、4人の審査員枠が決定。。残り6人は今日のパフォーマンス後、視聴者投票によって明日決定します。

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画像はFOX

ステージトップ14が登場。審査員枠4人の発表です。

最初にハリーがダルトンの名前を。キースがオリヴィアの名前を。JLOがトレントの名前を。最後の審査員枠はラポーシャ。
Four Are Safe!


残り10人は、6枠を視聴者投票に委ねます。今回歌う曲はこれまで歌った曲の中からのようです。

1 マニー・トーレス(Manny Torres 20歳 礼拝リーダー)最終審査で歌ったスティーヴィー・ワンダーの“Master Blaster (Jammin')”
なんか声が緊張してる気がする。もっとスパークしてほしかった。マニーの良さは明るく前向きで弾ける力強さと楽しさだと思う。それをいつでも楽しみに待ち構えてしまう。ジョーダンちゃんとのデュエットがとても良かった。あれが本来のマニーじゃないかと思った。
キース「トップバッターを見ごとに飾った。好きな曲だが、君に曲が合ってたか疑問。チャレンジ精神は認める。パワフルで遊び心のあるパフォーマンスだった」

2 ジアンナ・イザベラ(Gianna Isabella 15歳学生)トップ24ソロで歌ったスクリーミン・ジェイ・ホーキンスの"I Put a Spell on You" 
髪の毛がストレートにイメージチェンジして大人っぽいジアンナ。
JLO「大人びてる。堂々とした歌いっぷりに、私達3人とも驚いたわ。15歳の純粋さも垣間見えた。私の中では(審査員枠の)5人目よ。これからも期待できるし、ぜひ勝ち進んで」
Gianna Isabella - Top 14


3 トーマス・ストリングフェロー(Thomas Stringfellow 17歳学生)最終審査で歌ったワン・ダイレクションの“Story of My Life”
語尾のシャックリ歌唱はやめれ。この多用は本当に勘弁してほしい。赤ちゃんがしゃくりあげて泣いてるように思えて危機感を煽られる。プレスリーのヒーカップ唱法とは似て非なるもの。
ハリー「君には才能がある、選曲も良かったと思うが一つ助言しておきたい。独特の魅力と悪い癖は全くの別物。語尾をクラック(裏声)にする癖はやめた方がいい。クランベリーズの真似観たいだ。その点に気をつけて、自分の歌声を聴き返してみると分かると思う」
Thomas Stringfellow - Top 14

4 トリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 15歳 学生)ソロ審査で歌ったラスカル・フラッツの“What Hurts the Most”
トリスタン「カントリーミュージック界に私が多様性をもたらしたい」
泣いてごねて奪い取った曲のイメージが拭えない。いいとこがあるのに、音を外すことが多いのが難点。
キース「完璧な選曲。声に合う歌い方で、新たな一面を見せた」

5 アヴァロン・ヤング(Avalon Young 21歳給仕)最終審査で歌ったクリス・ブラウンの“Yo (Excuse Me Miss)”
アヴァロン「歌手として人生を送りたい」
彼女の強みの気さくさは、ケリー・クラークソンまで昇格できるか。エレン・デジェネレスの人の心を開く魔法も持ってそう。
JLO「ステージ慣れしてきたわね。バターのように滑らか。トップ10に値するステージ」

 スコット·ボーチェッタ「賛成さよ。審査員の意見が揃ったなんて驚きだ」
ライアン「この4人名中で欠けてるジャンルは?」
スコット「まずはカントリー。私のレコード会社の得意分野だ。カントリー枠に投票して。シンガーソングライターもいない(オリヴィアもオリジナル曲歌ったけど)応援が必要なジャンルがいくつかある」

6 ジェン・ブロッソル(Jenn Blosil 23歳保育士)ソロ審査で歌ったシンディ・ローパ
ーの“True Colors”
眉毛のキラキラストーンはステージ用じゃないみたい。事前インタビューの時から光ってた。
ジェンの歌声は切なさを含み、私を瞬時にエモーショナルな世界に引き込む。泣かないよう歯を食いしばらなくてはならない。
ハリー「君には思った通りの実力がある。前回のステージを批判したのは今みたいな歌声が聴けなかったからだ。今回は文句のつけようがない出来だった。完璧だ」
Jenn Blosil - Top 14

7 リー・ジャン(Lee Jean 15歳学生)最終審査で歌ったエド・シーランの“Make it Rain”
「観客の拍手を止めないで」と注意された曲で挑むリー。観客に「シー」した時の方が良かったように思う。哀しみを湛えたステージだった。欲を言えば、そこにほんのポッチリ色気がほしい。リーが歌うと、自分の心の深いとこまで覗きに行かなくてはならない気分になる。
キース「君は独自のスタイルを持ってる。気負いがなく自然体で、ビーチを歩いてるみたいだ。今回はかなり緊張してたが、それでも君は私のお気に入りだ」。
Lee Jean - Top 14


8 ソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 20歳学生)最終審査で歌ったセリーヌ・ディオンの“I Surrender”
私は“Skyfall”を単独で歌うのを聴きたかったのだが、ソニカが歌いながら歩きはじめたらドキドキして全身に鳥肌。ソニカ恐ろしい子。歌った瞬間持ってかれる。
JLO「今日はみんな勝負に出た感じね。あなたの声は神からの贈り物。顔に鳥肌が立っちゃった。普段、脚や腕なのに頬っぺたは初めて鳥肌が立った。声とメロディが見事にはまって、この世のものとは思えなかった。本当に美しかったわ」
Sonika Vaid - Top 14

9 ジェニーヴ・ローズ・ミッチェル(Jeneve Rose Mitchell 15歳学生)最終審査で歌ったジョニー・キャッシュの “Ring Of Fire”
ジェニーヴがお化粧させられてる。“Ring Of Fire”も好きだけど、グループ審査で歌ったレディ・アンテベラムの“Need You Now”をフルで聴きたかったし共感を得られると思う。
ハリー「君の魅力は人を引き付ける才能と個性だ。聴く人を選ぶアーティストであるところも面白い。万人受けは難しいだろう。私は君の声を評価する。今回はベストの出来とは言えないが・・・」ブーイング。
キース「同感。もっと心を解放すればさらに輝ける」
ハリー「キースの言う通り。君は類まれな才能がある。君の才能は本物だ」
Jeneve Rose Mitchell - Top 14

10 マッケンジーボーグ(MacKenzie Bourg 1992年9月11日生まれ23歳ミュージシャン)ソロ審査で歌ったマッケンジーボーグのオリジナル曲 “Roses”
マッケンジー「今まで音楽活動を続けてきたが、評価されなかった。この番組で多くの人に認められて嬉しい」
アメリカ彼を帰さないでほしい。“Roses”がまた聴けて嬉しい。何より薄っぺらじゃない心がステキ。
キース「いい曲だと心から思う。観客の心をすっかり掴んだ。自作曲だから嬉しいだろ?歌声も演奏も最高。フィラデルフィア!」
Mackenzie Bourg - Top 14

今日歌った10人から6人が視聴者投票で決まります。帰る4人の想像ができません。
FOX HD来週12日土曜日は2時間の放送。13日の日曜日の放送はありません。ご覧のチャンネルの番組表のチェックを。

アメリカン·アイドル15 #16 トップ10

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アメリカンアイドルファイナルシーズンです。ファイナリスト10人が決定します。
「それは何年でしたか?」と訊かれたら、アメリカン・アイドルのシーズンと結び付けて覚えてたので、今まではかろうじて答えられてました。
MJが病院の窓から手を振ってくれるのを待ってたあの朝はシーズン8でした。先週MJのことを訊かれ答えたばかりでした。
これからどう覚えればいいの~。何年に何が起きたか覚えるの苦手なのに、よく訊かれる。
Show Open: Top 10


審査員はジェニファー·ロペス、キース·アーバン、ハリー·コニック·ジュニア。司会はライアン・シークレスト。
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ゲスト審査員はケリー・クラークソン(Kelly Clarkson 1982年4月24日テキサス州フォートワース生まれ ジャンル:ポップ、ロック)とお腹の中の坊っちゃんです。アメリカ放送日から7週間後が出産予定。
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 ライアンガキーランに灯りを絞るよう頼み、トップ10残り6人の名前が呼ばれます。
トリスタン、ソニカ、ジアンナ、マッケンジー、アヴァロン、最後の1枠はリー・ジャンでした。
好き嫌いが分かれたか、ジェンとジェニーヴ。審査員の評価が影響したのかマニーとトーマスが帰ります。この4人は評価が分かれても残るのではと思ってました。
The Top 10 Are Revealed


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今回のテーマは、番組開始後に発表された曲です。

1 オリヴィア・ロックス(Olivia Rox 1999年1月16日生まれ16歳学生 カリフォルニア州 アゴウラヒルズ)ケイティ・ペリーの"Unconditionally"
オリヴィア「番組の一番古い記憶は、キャサリン・マクフィーが歌った"Over the Rainbow(虹の彼方に)"。私にとって大切な曲でどこへ行っても歌ってた」4歳のオリヴィアが舞台でマイク向けられ歌い、13歳のオリヴィアがウクレレ弾きながら歌ってる映像が流れる。
「番組は私の一部、人生の一部、生活の一部」
やった!ケイティ・ペリー歌ってほしかったんだわ。膨らみのある歌声にピッタリだと思う。前半の抑えた歌い方に痺れました。パワーだけで押し切らない。2時間放送のトップバッターは視聴者の記憶に残り難いのが、ただ一つの問題。
キース「いいパフォーマンスだった。真のアーティストへの道を真っ直ぐ進んでいる。その過程を見られて嬉しい。選曲も完璧。もっと力を抜いて歌えたらさらに言うことなし」
JLO「いいアレンジだわ。このアレンジのの方が好き。声に合ってたし、コントロールも利いてた。ポーズはもっとバチッと強く決める練習をして。パンチを効かせるの」
ケリー「前半が上品に感じた。小声で息苦しいのに、よく歌えてたし、節回しもマライアのように上手だった。地方予選を見てあなたのファンになったの。若いから将来が楽しみね」
ハリー「私はあの出だしが特に気に入った。何もかも良かった」
Olivia Rox - Top 10

2 ジアンナ・イザベラ(Gianna Isabella 2000年3月30日生まれ15歳学生  ニュー・ジャージー州 ジャクソン)ビヨンセの"Listen"
ジアンナ「物心つく前から番組を観てた。色んな場所でね。母のツアー中は、RV車にテレビを設置し車内で観てたの。森の中に居て電波が悪い時は、父がいい場所を探して番組が終わるまで待っててくれた。10歳の時スコッティ・マクレアリーに恋したの。魅力的だった。ママに『彼ってキュート』って言ってたの、彼の青い瞳も髪も声も全てが輝いてたわ。モデルみたいだったわ。ステージに立つ日を夢見てた。この先歌手として生きて行きたい」
デュエットはニックよりスコッティが良かったのかしら?髪の毛ストレートにすると大人っぽい。唸りも入って泥臭い印象。子供民謡大会みたいな印象。うまいんだけど時期尚早というか。
JLO「スイーティ・パイ、トップ10入りして厳しい戦いが始まったわね。いい瞬間も何度かあったけどベストではない。不安定だった。あなたの強みを生かせる選曲が重要。余裕のあるステージを見せることね」
ケリー「今の曲は何ていうか、2人とも難しい曲を選らんだわね。高音の音程のずれは、まだ15歳だから仕方ない。私も19-20歳の時は外してた。緊張や音程のずれは改善できる。音程の広いビヨンセの曲に挑戦するのは勇気がいる。考えてはダメよ、私はあなたに似てる。私も音程を完璧にしようと考え、感情を込められず考え過ぎて音を外してた。自然体でいいのよ。あなたには素晴らしい声があるでしょ。15歳でその表現力は素晴らしいわ」
ハリー「ケリーからコメントをもらえて君らはラッキーだ。一つコメントを追加するなら、作られ過ぎてる感じがした。夢を諦めないと言う、歌詞が伝わらなかった」
キース「凄い声を持ってるんだから、もっと自分に自信を持ってごらん」
ケリー「経験を積むの。もっともっと歌っていけばいいわ」
Gianna Isabella - Top 10

3 リー・ジャン(Lee Jean 15歳学生 サウス・カロライナ州 ブラフトン 7人兄弟の真ん中)ボン・イヴェールの"Skinny Love
リー「赤ちゃんの頃から番組を観てた。番組は僕と同い年だからね。11歳のときに聴いたS10(トップ40)のクリス・メディナ(Chris Medina 1983年11月30日イリノイ州シカゴ生まれ)の“Break Even”感動した。彼は事故で重傷を負った婚約者のために歌ったんだ。クリスの話に心打たれた。兄を亡くした僕は、彼の苦悩に共感できた。それから僕はこの曲ばかり歌ってる。クリス・メディナに刺激を受けた。僕の歌を聴いて歌手になりたいって思う人がいてくれたら、優勝できなくても僕は嬉しいな」まずい、リーの言葉に涙が出てしまう。リー、でも優勝したらその影響力で歌手を目指す人が箆棒に増えるよ。
帽子を被ってないリーが新鮮。静かに静かに感動させるリー。哀しみを湛えた瞳が、客席のお兄さんを見つけたからか瞳が輝く。
ケリー「気に入ったわ。エド・シーランが好き?そうなのね。私もアレサ・フランクリンの曲を何度も歌ったから、好きな分野を貫くのは賛成よ。心配なのはそのやり方で勝ち進めるかどうかなの。でも、決して自分を曲げろっ。て意味じゃない。みんなこれからも、あなたの歌を聴きたいはずよ。心地よいステージだもの・無理に声を張り上げなくていいし、持ち味を生かしてほしい」
ハリー「心配な点は、君とマッケンジーのタイプが似てること。2人が勝ち進んだとしても、戦略的工夫が必要。例えば、予想外のダンスミュージックに挑戦して驚かすのもありだぞ。何をするにも音程に注意してくれ。君の能力ならできるはず」
キース「君の魅力は、いつも聴き手に語りかけてること。声にも偽りが無い。だから繊細な曲で、新たな一面を見せれば、他の候補者に無い個性になりうる。強みを生かすんだ」
JLO「クリス・メディナの歌に大きな影響を受けたあなただから、今回の曲選びにも強い思い入れがあったはず。今度はあなたが誰かに感動を与える番よ。舞台で歌うのは勝負のためだけじゃない。最高の歌声を追求し、人の心に届くステージにするのよ。あなたならできる。わかったわね」

そのクリス・メディナが客席に居る。リーは知らなかった。感想を言ってるクリス。音声は聴こえなかったけど、アメージングと口の動きが言ってたような。
クリス・メディナは、2011年11月26日にアルバム『What Are Words』をリリース.。ノルウェーのチャート7位、スウェーデンでは5位になりました。シングルの"What Are Words"はノルウェー、スウェーデン両国で1位になりました。
またクリスト彼女の物語は映画のオファーがあります。
Lee Jean - Top 10

ライアン「注目の候補者はいる?」
スコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta )「一緒に仕事したい人はたくさんいる。番組最後の優勝者と組むのは会社としても光栄だ。舞台に立つときは毎回、最後だと思って決めること。これがステージの鉄則だ」

4 アヴァロン・ヤング(Avalon Young 1994年7月16日生まれ21歳給仕 カリフォルニア州サンディエゴ) ショーン・メンデスの"Stitches"
アヴァロン「番組を観始めたのは7歳。家族がテレビの前に集い、山もりのポップコーンを手に観てた。当時夢中になったのはジャスティン・グアリニ(S1準優勝者)よ。今でも彼の歌う姿は目に焼き付いてる。お気に入りの曲を何度も聴いてた。毎回、圧倒されたし、彼に恋してた。素晴らしい歌声を持つ、私の永遠のスターよ。憧れてたけど、自分には無縁の世界だと思ってた。でもこうして舞台に立ってる。人生で最大のチャンスね」
イメージした歌声と違った。もっと開放感あふれて歌ってほしかったかな。いつもしないお化粧で声も余所行きになったのかな?ハリー「君が登場する前にケリーが『彼女はクールなオーラを放ってる』と言った。今回は、出だしのゆっくりとしたテンポが気になった。昨夜は君のメッセージが手に取るようにわかった。でも今回は心に響かなかった。選曲は良かったがベストでは無かった」
キース「私がライブ審査を好むのは、観客の反応が分かるからだ。しかも瞬時に伝わる。出だしの君は緊張気味で、観客に伝わる所為か、盛り上がりに欠けた。でも緊張が解けたら、会場全体が一体となってた。初めから力を抜くといい」
JLO「ステージでぎこちないのが今回が初めてなら、選曲の失敗かも。前回も前々回も見事なステージだっただけに、自然体じゃないのがすぐに感じ取れた。でも後半は立て直し挽回して見せたわね。自信を持ってね。選曲には注意よ」
ケリー「私は3人からブーイングされるかも」ハリーとJLOがすぐさまブーイング。
ケリー「あなたは凄く魅力的ね。特別な何かがある。アーティストに怒られるかもしれないけど、私の嫌いな曲でもあなたが歌うと、素敵に聴こえる。いつもなら私の好みじゃない曲でも、なぜかクールに聴こえる。どんな曲も魅力的に歌えるのは、特別な資質よ。観客の声援に対して躊躇いがあったから、出だしが低い声になって聴き辛かった。コーラスと一緒だと印象が薄くなる。リラックスして。でも素晴らしかった」
ライアン「どうだった」
オリヴィア「的を射た指摘を受けたと思う」
ケリー「私が的を射た」
ハリー「ケリーに反論できるかい?」
アヴァロン「無理ね」
ライアン「妊娠中のケリーとは議論できない」
Avalon Young - Top 10


5 ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 1996年2月6日生まれ 20歳ボーカルコーチ テキサス州ダラス)プレイン・ホワイト・ティーズの"Hey There Delilah"
ダルトン「番組を観るのは、家族の恒例行事だ。S5は特別だった。クリス・ドートリーが優勝すると家族で賭けてた。他の参加者より突出してたからね。彼が優勝できなかったのは衝撃だった。みんなビックリしてた。残念な夜だった。番組があったから、ミュージシャンになったんだ。僕の歌へのアプローチは、ディヴィッド・クックの影響を受けてる。彼が歌う"Always Be My Baby"が好きだ。カラオケっぽくなくクールだった。男性ロック歌手がマライア・キャリーを歌うのは難しいよ。少しでもディヴィッドの様なパフォーマンスができれば最高だよ」
分かった、私はダルトンのフレージングも好きなんだ。魅力がまた一つ増えた。
キース「ダルトン、最高だ。君はいつも曲を見事にアレンジする。君の自信に観客も沸き上がったね。フォークの要素もあって、カントリーラジオのDJみたいだ。凄くクールだった」
JLO「ラジオDJね。あなたはキュートだし、気持ちを込めて歌う。どのステージでもそうよ。だから女の子たちが夢中になるの。語りかける歌詞も、本当に観客に向けてた。流石ね。素晴らしかった」
ケリー「気持ち良さそうだったわ。我が家に居るように、心地よく歌えるのは珍しいわ。余裕がパフォーマンスに出てるし、私は大好きよ。新ジャンルのアーティストね。業界で生き残るために大事な芸術性も兼ね備えてる」
ハリー「君は毎回歌う度に、アレンジのコンセプトを変えるね。毎回見事に工夫して、今のところ大成功だ」
ライアン「キースはハリーに攻撃されてもへこたれないね」
ケリー「彼にはニコールがいるもの」
ライアン「ダルトン、君のアイライナーも人気だね。前日の夜描いてるの?」
ダルトン【寝る前のきっちり描いて、馴染ませてるんだよ。意図的にやってる」
Dalton Rapattoni - Top 10

6 トリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 2000年4月25日生まれ15歳 学生 テネシー州ナッシュヴィル)ダン+シェイの"Nothin' Like You"
トリスタン「この番組は11歳の頃から欠かさず観てた。両親のベッドに入って兄弟と一緒に観たわ。ジェシカ・サンチェス(Jessica Sanchez 1995年8月4日生まれ S11準優勝)が大好きだった。16歳とは思えない歌唱力に魅了された。お気に入りのステージは"I Will Always Love You"よ。彼女の出す高音は、音程が完璧だった。ジェシカ・サンチェスを愛し続けるわ。鏡の前で、よく彼女の真似をした。この番組を観て歌手を目指したの。やっと挑戦できる年齢になった。今回のステージを決めて、審査員やアメリカに私の実力を証明したい」
ジェシカの"I Will Always Love You"が流れた後に聴くと、トリスタンは拙い。音程を外してばかりいるし、地方予選のトリスタンは幻だったんだろうか。
トリスタン「今シーズンのトップ10は若い子が多い。だから今はみんな、本当の自分も模索中だと思うの。カントリーシンガーをあなたは目指してるわよね。大事なのは、歌いやすい曲を選ぶことよ。こんな気は実力を出し切れたなかった。背伸びする必要はない。あなたに合った曲を選んで。等身大のあなたで勝負するの」
ケリー「地方予選のあなたは、凄く印象的だった。ピアノを弾き語る姿がアリシア・キーズを思わせた。曲に入り込んでるあなたを観て(この子は優勝候補になる)と思ったわ。若いから選曲ミスも当然よ。私はトリーシャ・イヤウッドが聴きたいわ。あなたの声のトーンにピッタリ。彼女の曲を歌えば、きっと観客を圧倒する。これは1人の観察者としての意見・・・視聴者て言うんだっけ。あなたが心から共感できる曲を歌って。そうスレが人々の心を掴むわ。もう黙るわね」
ハリー「この曲は人気のカントリーソングだが、私なら誰でも知ってる曲を選ぶ。観客と触れ合うのはいいが、それで音程が外れるならやめるべき」
キース「ハリーが思うより、誰もが知ってく曲だし、君の強みを生かせるならどんな曲でもいいと思う。ダンとシェイだからこそ歌える難しい曲でもある。歌いやすそうに聴こえるけど、音域が広いんだ。音程に気をつけて」
Tristan MacIntosh - Top 10


7 マッケンジーボーグ(MacKenzie Bourg 1992年9月11日生まれ23歳ミュージシャン ルイジアナ州ラファイエット)エド・シーランの "I See Fire"
マッケンジー「ある日部活を終えて、家に帰るとママがアメリカン・アイドルを観てた。最初は母に付き合って観てたけど、すぐに僕も夢中になった。“She Bangs”を歌ったウィリアム・ハン(S3 ワーストパフォーマンスとして知られるも人気者に)は強烈だった。度肝を抜かれたよ。放送の翌日は、学校で彼の話題で持ちきりだった。あれから12年経っても、当時の友達と会うと、みんなであの曲を歌うんだ。歌は今一だったけど、彼は強烈だった。僕もあんな風に強烈な印象を残したい。視聴者の心に残るステージを披露するよ」
マッケンジーの見せてくれる世界が本当に好き。忘れてた優しい時間の記憶を思い出させる。
ケリー「先にこれだけ言わせて。静かにしてたお腹の赤ちゃんが、あなたの歌の間ずっと動いてた。彼はあなたが好きなのね。あなたの凄いのは、自分の方向性をもう把握してる。ステージこそあなたの居場所。曲も賭けるし、名曲もモノにできる。あなたの将来が楽しみだわ」
ハリー「ケリーに同意。君の歌は人を引き付ける。君はこの歌詞にどんな意味を込めた?」
マッケンジー「僕の魂が熱く燃え上がってるんだ。素晴らしい仲間と共に、観客の前でステージを披露する。この場に立つと燃え上がる自分を感じる」
ケリー「セクシー。今頃女の子たちは大騒ぎしてる」
キース「ギターを弾いてる君は、とても自然でいいね。出だしから集中してたし、見事に聴き手を引き付けた」
JLO「それこそあなたの資質なのよ。今後は誰がどんな曲を選ぶかが、重要なカギとなるわ。ライバル達の選んだ曲に焦ったりするかもね。分かるでしょ?」笑って頷いてるマッケンジー。
JLO「あなたの選ぶ曲が楽しみよ」
ケリー「“She Bangs”}
JLO「歌ってくれる?」
ウィリアム・ハンさんは今は新婚さん。あの一曲手人気者になり、しばらくアジア人は歌が下手だと思われました。
MacKenzie Bourg - Top 10

8 ラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム)リアーナの"Diamonds"
ラポーシャ「もちろん優勝が目標よ。ママが作った夕食を食べながら、家族で番組を観たわ。ケリー・クラークソンが初登場したシーンも観てたわ。魂で歌ってた。優勝の瞬間も覚えてる。私の夢が始まった瞬間だもの。そして今、私が番組に出て、ケリーの前で歌を披露するのよ。次は私の番になる、そう願ってるわ。笑死は優勝できたら、きっと私の人生は変わる。今までの苦労が全て報われる」\。そのためにここに来たの」
鳥肌立ちっぱなしだわ涙出ちゃうわのDiamonds。トップ3決まり!
キース,JLO、ケリーがスタンディングオベーション。鳴りやまない歓声、涙ぐむラポーシャ。
ハリー「この歓声が答えだ」
ケリー「私の番じゃないけどどうだっていいわ。もしも私があなただったら・・・だと嬉しいんだけど、歌の後必ず『お礼はいいのよ』って言うわ。あなたにはそれだけの才能がある。あなたはきっと優勝する。他にも候補者はいるけど、あなたの才能は本物よ」
JLO「ステージを完全に支配してた。感情もコントロールしてた。圧倒的なステージに、私達は大興奮した」
キース「こんな言葉がある『人は何を持っているかではなく、人に何を与えられるかだ』。君の歌から、人への愛が受け取れた」
ケリーは泣いてる「ラポーシャ最高。彼女になりたい」
ハリー「お腹の子にラポーシャの名前を」
La'Porsha Renae - Top 10

9 ソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 1995年8月4日生まれ20歳学生 マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード) エヴァネッセンスの"Bring Me to Life"
ソニカ「一つ告白しなきゃ。子供の頃は私より母が番組に熱心だった。私はテレビより本に夢中だった。番組を観るよう母が勧めてきた。シャイナ私に自信を持って歌う人達を見せたかったんだと思う。私が歌えることに、母は気付いてたのね。私より私を知ってる。ケリー・クラークソンの“I Surrender”を覚えてる。喉を痛めてたケリーは、困難に負けることなく歌い切った。最後の優勝者になりたい」
何て美しい声なの。すごい、あのラポーシャの後でこの情熱のステージ。是非この路線で攻めてほしい。エイミー・リーと同じカリフォルニアガール、ケイティもいるでよソニカ。どんどん行っちゃって。ソニカもトップ3!
キース「素晴らしい。完ぺきな選曲だった。最高だ。歌の演出が見事だったし、君の強みが生きていた」
JLO「あなたは危険な存在。歌声は文句なしにすばらしい。もしあなたが目覚めれば、優勝争いは激化するわ。歌声を十分生かし、自信を持って表現出来てた。自分の殻を破ったあなたは危険よ」
ケリー「あなたが素晴らしいのは、音程が全くズレないことよ。それだけじゃない。ラポーシャの独走に待ったをかけた。『行かせない』とね。そうやってあなた自身が、勢いをつけるのよ。気にいったわ」
ハリー「盛り上がったステージの後だったが、それに負けないパフォーマンスを披露してくれたね。称賛に値する。歌い方も、今までに見せたことのない、不安や情熱が感じられた。君の色んな面が。ステージで表現されたと思う。素晴らしかった洗練されてた。心憎いね」
Sonika Vaid - Top 10

10 トレント・ハーモン(Trent Harmon 1990年10月8日生まれ24歳 牧場&直営のレストラン ミシシッピ州 エイモリー) サム・スミスの"Like I Can"
トレント「小学校5年の時、竜巻に足止めされ、学校から家に帰れない事があった。竜巻が収まるよう願ったよ。家で番組のフィナーレが観たかったんだ。無事に番組を観終えた時、僕も歌手を目指そうと思った。ディヴィッド・アーチュレッタ(David Archuleta S7準優勝)の“ Imagine”が印象に残ってる。曲が頭から離れず、いつも口ずさんでいた。牛にも歌って聴かせたくらいだ。僕に歌いこなせるか分からないけど、機会があれば歌いたい曲だ。最終シーズンでの優勝は意味深い。初代のケリーと並んで、歳h\五の覇者として記憶される。僕が有終の美を飾れるといいな」
情熱の瞳、静かな闘志、動じない心、意外なシャツ。笑顔が自然だった。
客席にクラーク・ベッカムとレイヴォン・オーウェンが。
JLO「番組史上、最も熾烈な戦いになるわね。ツワモノぞろいが残ったわ。あなたの歌声は人の心を揺さぶる。完ぺきでは無かったけど、ボーカリストとしての実力を存分に見せつけた。惚れ惚れした」
ケリー「強烈なインパクトを残す個性的な声ね。ラジオで一度聴いても忘れられない歌声よ。あなたの強力な武器だわ。繊細な裏声も武器の一つね。メロメロになったわ。力強さと繊細さの両面を持ってるから、その対比をもっと巧みに見せるといいわ」
ハリー「番組のオンエアと時々見る。観客の反応が、フィギュアスケートと同じ。ジャンプが決まるよ会場が湧く。小節が決まった時も同じ。小節と言えばラポーシャだが、君もなかなかだ。小節も聴かせどころを見極めず多用すると逆効果になる。君のは文句なしだった」
キース「絶妙な出来栄えだった。ラポーシャを一番手にしたらみんな奮起しそうだね」
Trent Harmon - Top 10

ケリー・クラークソンの "Piece by Piece"
この曲はケリーが、最初のお子さんを授かった時に書いた。辛い時期を姉と乗り越えた後に書いたメッセージ性の高い曲です。
妊娠中でもありふっくらされてるケリーが聖母に見える。
キースが泣いてる。JLOもラポーシャも泣いてる。みんな泣いてる。
ケリー「妊娠中だから涙もろいの」
ライアン「君はいつも感情表現が豊かだけど、この曲は特に思い入れがあるようだね」
ケリー「妊娠中で余計に番組が恋しくなった。本当にごめんなさい。歌い切れて安心したわ」
ライアン「練習も泣いてたね」
ケリー「少しね。1人目の子を思って書いた曲だし、今は2人目の出産直前だもの」
ライアン「番組初の優勝者が来てくれて光栄だったよ」
Kelly Clarkson Performs "Piece by Piece"


私の中でトップ4が決まった回でした。次回2人帰ることになります。12日土曜日は2時間の放送です。

アメリカン·アイドル15 10人のファイナリスト

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アメリカン·アイドル ファイナルシーズン、10人のファイナリストが決定しました。

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まずは審査員枠の4人を呼ばれた順に。

ai15top10-dr.pngダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 1996年2月6日生まれ 20歳ボーカルコーチ テキサス州ダラス)楽器:ギター。小学生からバンド活動。初めて手にしたCDはクリス・どーとr-のアルバム。歌のアプローチは、ディヴィッド・クックの影響を受ける。
どの曲も、ジャンル:ダルトンとして楽しませてくれる。
リトルロック予選:“The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)”
ライン審査(Lines of Ten):ママス&パパス“California Dreaming”
グループ審査(チーム名、チキンヌードルスープ):ブルーノ・マーズの “Treasure” 
ソロ審査:オリビア・ニュートン=ジョン“Hopelessly Devoted to You”
最終審査:イン・シンクの“It's Gonna Be Me”
トップ24:ビリー・アイドルの"Rebel Yell" 
トップ24デュエット:クリス・ドートリーとスティーヴィー・ワンダーの"Higher Ground"
トップ10:プレイン・ホワイト・ティーズの"Hey There Delilah"

ai15top10-ol.pngオリヴィア・ロックス(Olivia Rox 1999年1月16日生まれ16歳学生 カリフォルニア州 アゴウラヒルズ)楽器:ギター、ピアノ、ウクレレ。2013年America's Got Talentを受ける。
ピンクのギターでのハリウッド予選は、パッケージの整った印象でしかなかったが、最終審査で輝きを放ち、デミ・ロヴァートの"Confident"で覚醒する。
サンフランシスコ予選:ブルーノ・マーズ“When I Was Your Man”
ライン審査(Lines of Ten):アレックス・クレアの“Genie in a Bottle”
ソロ審査:オリヴィア・ロックスのオリジナル
最終審査:マルーン5の“Love Somebody”
トップ24:デミ・ロヴァートの"Confident"
トップ24デュエット:ディヴィッド・クックとディヴィッド・クックの"Light On" 
トップ10:ケイティ・ペリーの"Unconditionally"

ai15top10-th.pngトレント・ハーモン(Trent Harmon 1990年10月8日生まれ24歳 牧場&直営のレストラン ミシシッピ州 エイモリー)楽器:ピアノ、ギター、ドラム。高校やアーカンソー大学在学中はミュージカルも。
ハリウッド予選本番20分前に伝染性単核球症(Infectious mononucleosis)と診断される。
彼の一番の強みはギャップだと思う。朴訥さと洗練、繊細さと力強さ。過度のビブラートを抑え、よりそのギャップで驚かせてほしい。
リトルロック予選:アレン・ストーン "Unaware"
ライン審査(Lines of Ten):サム・スミスの“Lay Me Down”
グループ審査(チーム名、Just Trent):クリーンバンディット"Rather Be"
最終審査:エルトン・ジョンの“Tiny Dancer.”
トップ24:クリス・ステイプルトンの"What Are You Listening To"
トップ24デュエット:ビージーズのジョーダン・スパークスと"To Love Somebody"
トップ10:サム・スミスの"Like I Can"  
 
ai15top10-lr.pngラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム)シングルマザー。虐待を受けてたラポーシャは、1人娘のネイエリちゃんとシェルターに避難してたことも。
R&Bを歌わせたら天下一品と審査員を唸らせる。
地方予選からフロントランナーとして注目を集めてきたラポーシャ。
ケリー・クラークソンから「きっとあなたは優勝する。私はラポーシャあなたになりたい」と泣きながら言われた。
リトルロック予選:レディオヘッド “Creep”
ライン審査(Lines of Ten):ケイティ・ペリーの“Roar”
グループ審査(チーム名、The Sistahs):ビージーズの“Stayin' Alive”
最終審査:アニマルズの“House of the Rising Sun”
トップ24:リーデンス・クリアウォーター・リバイバル/ティナ・ターナーの"Proud Mary"
トップ24デュエット:ファンテイジアとビリー・ホリデイ/エラ・フィッツジェラルドの"Summertime"
トップ10:リアーナの"Diamonds"

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ここからはアルファベット順での紹介です。

 

ai15top10-ay.pngアヴァロン・ヤング(Avalon Young 1994年7月16日生まれ21歳給仕 カリフォルニア州サンディエゴ)楽器:ギター。腕のタトゥは「目に映る情景は変わり続ける 君の行き先も。ロキシーミュージック」“Avalon”の歌詞で名前の由来。
S1準優勝のジャスティン・グアリニに夢中になり恋してた。
肩の力を抜いて歌う、気さくな雰囲気と新鮮さと神秘性もを持ってる不思議な魅力のアヴァロン。
サンフランシスコ予選;ビヨンセの “XO”
グループ審査:アッシャー ft. ピットブルの“DJ Got Us Fallin' in Love”
ソロ審査:アリアナ・グランデの “One Last Time”
最終審査:クリス・ブラウンの“Yo (Excuse Me Miss)”
トップ24:ジャスティン・ビーバーの"Love Yourself" 
トップ24デュエット:ルーベン・スタッダードとルーベン・スタッダードの"Flying Without Wings"
トップ14:クリス・ブラウンの“Yo (Excuse Me Miss)”
トップ10:ショーン・メンデスの"Stitches"

ai15top10-gi.pngジアンナ・イザベラ(Gianna Isabella 2000年3月30日生まれ15歳学生  ニュー・ジャージー州 ジャクソン)
母親が80年代伝説のブレンダ・K・スター。、Xファクタートップ40・
10歳の時スコッティ・マクレアリーに恋したジアンナ。
歌いあげ声を張るジアンナが、肩の力をもう少し抜いて抑揚を自由に使いこなせたら無敵だと思う。
フィラデルフィア予選:アニマルズの“House of the Rising Sun”
ライン審査(Lines of Ten):ジェニファー・ハドソンの“One Night Only”
グループ審査(チーム名、Las Varequas ): ブルー・カントレルの“Hit Me Up Style”
最終審査:ブレンダ・K・スターの“I Still Believe”
トップ24:スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの"I Put a Spell on You" 
トップ24デュエット:ニック・フラディアーニとニック・フラディアーニの"Beautiful Life" 
トップ14:スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの"I Put a Spell on You" 
トップ10:ビヨンセの"Listen" 

ai15top10-lj.pngリー・ジャン(Lee Jean 15歳学生 サウス・カロライナ州 ブラフトン)楽器:ピアノ、ギター。兄2人、姉、リー、弟2人、妹、妹の様な従妹と大家族のリー・ジャン。お兄さんの1人が2012年に事故で亡くなりました。
11歳のときに聴いたS10ミルウォーキー予選でのクリス・メディナ(Chris Medinaの“Break Even”に感動したリー。「僕の歌を聴いて歌手になりたいって思う人がいてくれたら、優勝できなくても僕は嬉しいな」とリー。
アトランタ予選:エド・しーラン"I See Fire"
グループ審査(チーム名、Oo x 2 ):アレックス・クレアの“Too Close”
ソロ審査:ショーン・メンデスの“Stitches”
最終審査:エド・シーランの“Make it Rain”
トップ24:エド・シーランの"Runaway"
トップ24デュエット:クリス・ドートリーとドートリーの "Home"
トップ14:エド・シーランの“Make it Rain”
トップ10:ボン・イヴェールの"Skinny Love" 

ai15top10-mb.pngマッケンジーボーグ(MacKenzie Bourg 1992年9月11日生まれ23歳ミュージシャン ルイジアナ州ラファイエット)楽器:ギター。The Voice (U.S. season 3)
2006年ごろのラップ音楽に詳しい。S3のウィリアム・ハンが歌った“She Bangs”に部活少年だったマッケンジーに強烈な印象を残す。
彼の自作曲“Roses”で、彼は特別な存在になりました。
アトランタ予選:審査員の曲のメドレー キースの“Stupid Boy”/ハリーの“Come By Me”/JLOの“Love Don't Cost a Thing”/キースの“Making Memories Of Us”
グループ審査:Xアンバサダーズ ”Renegades ”
ソロ審査:マッケンジーボーグのオリジナル曲 “Roses”
最終審査:エルヴィス・プレスリーの“Can't Help Falling In Love With You.(好きにならずにいられない)”
トップ24: グレイト・ビッグ・ワールドの"Say Something" 
トップ24デュエット:ローレン・アライナとリー・アン・ウォマックの"I Hope You Dance"
トップ14:マッケンジーボーグのオリジナル曲 “Roses” 
トップ10:エド・シーランの"I See Fire"

ai15top10-sv.pngソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 1995年8月4日生まれ20歳学生 マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード)楽器:ピアノ。2013年 The Voice参加。
ハリーに優勝すると言われたソニカ。綺麗な透き通る声だけじゃなかった。エヴァネッセンスで完全に覚醒した。
その美しい声でダークな“The Devil Within”をいつか歌ってほしい。私がアラームとして使ってる曲なんだけどさ。
デンバー予選:キャリー・アンダーウッド“Look at Me”
ライン審査(Lines of Ten):アリアナ・グランデの“Almost is Never Enough”
グループ審査(チーム名、NV): アリアナ・グランデ “Problem”
ソロ審査:アリアナ・グランデの“One Last TIme”
最終審査:セリーヌ・ディオンの“I Surrender”
トップ24:テイラー・スウィフトの"Safe & Sound"
トップ24デュエット:ケイレブ・ジョンソンとアデルの"Skyfall" 
トップ14:セリーヌ・ディオンの“I Surrender”
トップ10:エヴァネッセンスの"Bring Me to Life"

 ai15top10-tm.pngトリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 2000年4月25日生まれ15歳 学生 テネシー州ナッシュヴィル)楽器:ギター、ピアノ。母親が陸軍少佐。
感動的な地方予選以降、音程を外すし年齢に甘えたり武器にしたり、どうしたトリスタン。目覚めるんだトリスタン。
JLOは優勝すると言ってくれてたし、地方予選を見てたケリー・クラークソンも優勝候補だと思ってくれたんだよトリスタン。
リトルロック予選:ミッキー・ガイトンの“"Why Baby Why”
ライン審査(Lines of Ten):キャリー・アンダーウッドの“Something in the Water”
グループ審査(チーム名、Oo x 2 ):アレックス・クレアの“Too Close”
ソロ審査:ラスカル・フラッツの“What Hurts the Most”
最終審査:フェイス・ヒルの“Stronger”
トップ24:キャリー・アンダーウッドの"Good Girl"
トップ24デュエット:ケリー・ピックラーとケリー・ピックラーの"Best Days of Your Life" 
トップ14:ラスカル・フラッツの“What Hurts the Most”
トップ10:ダン+シェイの"Nothin' Like You"

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アメリカン·アイドル15 #17 トップ10→8

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アメリカンアイドル ファイナルシーズンです。冒頭ライアンとスコットが、赤いフォードフュージョンに乗って(ギアが手元でダイヤルを回すタイプ!)今日2人が去ること、レベルが高いトップ10だと話しててます。このフュージョンは優勝者準優勝者に贈られます。
ライアンは車のキーを返さず走り去る。焦るスコット。

先週のケリー・クラークソンのステージが、1億4400万人以上にシェアされました。ツイッターでは、今日のゲストデミ・ロヴァート、トリーシャ・イヤウッド、P!nk、ジョシュ・グローバン、セス・マイヤーズ達が称賛のツイートをしました。
Kelly Clarkson Performs "Piece by Piece"


キース「私も父親で、小さな娘がいるから感情がストレートに伝わってきた。めったにないことだ」
ライアン「ケリーの旦那さんを大好きになった」
JLO「分かるわ」
同じく。旦那さんはいい人に違いないと思ったわ。
この写真は去年ゲストに来てくれた時のリヴァー・ローズちゃん(2014年6月12日生まれ)とブランドン・ブラックストック氏()2013年10月20日テネシー州ブラックベリー・ファームで挙式)。画像はFacebookから。
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審査員はジェニファー·ロペス、キース·アーバン、ハリー·コニック·ジュニア。司会はライアン・シークレスト。総合音楽プロデューサーはマイケル・オーランド。音楽プロデューサーはリッキー・マイナー。メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタです。
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前回の視聴者陽票の結果、番組最後にボトム3を発表。3人は生き残りを懸けステージを披露し、審査員が1人救い2人は去ることになります。

トップ8入りを決めた候補者が順不同に呼ばれ歌を披露します。
今回のテーマはグラミー賞受賞曲です。
番組出身者はグラミーに54回ノミネートされ、13回グラミー賞獲得しました。

1 ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 1996年2月6日生まれ 20歳ボーカルコーチ テキサス州ダラス)イマジンドラゴンズの"Radioactive"
ダルトン「以前は規則正しい生活をしてた。同じ時間に起き仕事をこなし、夜の習慣も同じ。でもここに来て変わった。目まぐるしい毎日。自分で予定を立てられない。そんな不安な状態が2週間続いている。朝起きたら予定はない、ステージに上がって歌うだけ。それが何より楽しい。前回は高評価だった。でもラポーシャ、ソニカと来て、さらにトレントのステージ。僕は彼らの得意分野じゃなく、他の分野でうまくやりたい。みんな番組のビッグウェーブに乗ろうとしてる。ビーチにに辿り着けるのは1人だ」
緊張か戸惑いか、最高のステージではない。違うアプローチならもっと盛り上がっただろうが、迷いが見えてしまった。
キース「君にとっていい選曲ではない。原曲を自分らしくモノにする、いつもの魅力が感じられない。次回に期待する」
JLO「あなたは、番組の趣旨を十分理解してる。だから他の人と違うことをしようとしてるのね。これは戦いだけど戦いじゃない。勝つことより、成長し続けることが大事なの。自分らしくベストを尽くし、レベルアップをし続け、観客を魅了することが求められる。あなたで毛のやり方でね。自分らしさで勝負するのよ」
ハリー「さっきのスモークは放射能?生きてここから出られるか心配だ」
暗く悲しげな顔をするダルトン。Radioactiveを違う解釈で歌ったのにね。
ハリー「君が歌う姿から、誠実さを感じる。ビリー・ジョー・アームストロング(Billie Joe Armstrong 1972年2月17日カリフォルニア州 オークランド生まれ グリーン・デイのヴォーカリスト&ギタリスト)を思わせる」
やっと笑顔を見せるダルトン。言われてみたら似てる。グリーン・デイも番組のゲストで歌ったよね。あの時はドラムのトレ・クールに釘づけになった。
ハリー「外見も似てるが、ビリーと君には並外れた才能と音楽性に加え、激しさと誠実さがあるんだ。でも今回初めて(何を考えながら歌ってるんだ)と思った。今までの様な存在感を感じられなかった。素晴らしいパフォーマンスなのに、何かが物足りなかった」
ライアン「名前を呼ばれた時驚いてたね」
ダルトン「自分に自信が無いんだ。勝ち進むたびに奇跡みたいに感じる」
ライアン「リハーサルも頑張ってたね。GJ」
その謙虚さが好きなとこでもあるのだけど、今回は裏目に出ちゃったか。
Dalton Rapattoni - Top 8

2 リー・ジャン(Lee Jean 1999年9月10日生まれ15歳学生 サウス・カロライナ州 ブラフトン)キングス・オブ・レオンの"Use Somebody"
リー「エド・シーランの大ファンだ。彼ほどストレートな歌詞を書く人はいない。学校では友達に頼まれて、彼の歌を毎日歌ってた。でもここでは、独自路線で勝負しないと勝てない。やっと方向性が見えてきた矢先『マッケンジーとタイプが似てる』とハリーに言われた。似てるとは思ってもいなかったよ。色んな方向性を試しながら、他の誰とも違うことを証明する。今回はいつもと違うタイプの曲に挑戦する」
スコット「意外性があって、実に賢い選曲だ。堂々と自然体で歌うことが重要だ」
リー「僕は、エド・シーランでもマッケンジーでもない。世界にただ一人のリー・ジャンだ」
同じ繊細さでも、サム・スミスとエド・シーランが違うように、マッケンジーとリーは違う。
可愛い。観客に繋がるよう試みたことがびっくりした。
JLO「選曲は良かったわ。さらに歌声を進化させられるはず。自分を解き放って、違うアプローチで限界ん挑戦してほしい。私なら誰もいないとこでこっそり練習して、失敗したら納得するまで練習して、自信をつけてから披露する。 選曲は良かったけど、ここぞというパワーに欠けてた」
ハリー「(JLOの)その練習風景を見たいね。力強いステージだった。故郷との別れを歌った曲なのかな?(頷くリー)才能と情熱のある若者が夢を追って地元を離れる、そんな場面が私は浮かんだ。君自身の成長や熱意も伝わるステージだった。ナイスジョブ」
キース「この曲が君に合ってるとは感じなかった。もっと君の声を生かす方法で歌えば良かった。新たな一面を見せようとした努力は買う」
Lee Jean - Top 8

デミ・ロヴァート(Demi Lovato、1992年8月20日 テキサス州ダラス生まれ ジャンル:ポップ ポップロック R&B)とトップ10によるグルーうパフォーマンス。

男子はギターで参加。舞台上手にダルトンとトレント、下手にリーとマッケンジー。
 Demi Lovato and The Top 10 Perform "Confident"

**
デミ・ロヴァートの"Stone Cold" 。
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アメリカン・アイドル政策責任者のトリッシュ・キーナンはAmerica's Got Talent 2012 - 2016、アメリカンアイドル 2012 - 2016、Xファクター 2012年から2016年に関わってます。そのつながりでデミがゲストで出ても違和感感じないのかも。
デミ圧巻のステージ。まだ彼女が23歳だということを忘れてしまう。
ニック・ジョナスとツアーが始まるデミ。

ConfidentConfident
出版社/メーカー: Hollywood Records
発売日: 2015/10/16
メディア: CD





Demi Lovato Performs "Stone Cold"

***

3 ソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 1995年8月4日生まれ20歳学生 マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード)ケリー・クラークソンの"Since U Been Gone"
ソニカ「私は、独りでいるのが好きなシャイな性格。前回は人生最高のパフォーマンスが出来た。初めて緊張もなかった」
スコット「前回は我々の想像を超える出来だった。素晴らしかった」
ソニカ「新しい自分を見せた。本番前自分に言い聞かせた。悩みを抱えた悪い子になり切ろうって。実力を示す時が来たの。弱気にならず、記憶に残る歌を聴かせる。今回は怒った恋人になり切った私を見せるわね。まだ恋人はいないけど、うまくやれるわ」
ソニカもだが、客席に入るお母さんの美しいこと。安心して観てられるソニカのパフォーマンス。いつかケイティ・ペリーの“ Firework”と、有名な曲じゃないけどデジタルダガーズの“The Devil Within”を歌ってほしい。
ハリー「セインツのチームカラーだ」
JLJO「贔屓にしないでよ」
ハリー「わかってるよ(苦笑) 君に才能あると改めて言う必要はない。サビ直前の部分、あそこはもっとインパクトがほしい。伴奏も含めてね。終盤の盛り上がりを左右する大事な個所だ。もっと声を張るべきだ。あと一つ君に期待してたのは、内なる矛盾の表現だ。恐怖と開放、力強さと繊細さ、そんな感じの類のね。声に頼り過ぎて、歌詞を伝い切れてなかった」
キース「歌唱力が抜群なんだから、もっと強気に歌ってほしいね。今のじゃ怒りが足りない。私は怒った恋人を観たかったよ」
JLO「前回みたいにうまく感情を操れなかったみたいね。でもあなたがほほ笑みながら歌ってる箇所では、歌に魂が宿ってた。もっと役柄に入り込まなきゃ。それができれば音程とか考え過ぎずに、感情の赴くままに歌えばいいの」
Sonika Vaid - Top 8

4 マッケンジーボーグ(MacKenzie Bourg 1992年9月11日生まれ23歳ミュージシャン ルイジアナ州ラファイエット)ホイットニー・ヒューストンの"I Wanna Dance with Somebody (Who Loves Me)"
マッケンジー「番組出演がこんなに大変だったなんて。今は毎日、個別練習にリハーサル衣装合わせと大忙しだ。夢うつつの日々だけど、映像を見返すと我ながら頑張ってる」
スコット「高音の声量を上げられるかい?今のままでもクールだが、もっと良くしたいんだ。凄くいい。君の成長を示したい。今の自分に満足できないのは、成長してる証拠さ」
マッケンジー「次も意外性でみんなを引きつける。だからマンネリはNG。変化を恐れずにいたい。今回はホイットニーの曲。楽しい曲も歌えると証明する。リスクの大きい曲だけど、いい意味でみんなを驚かせたい」
ちょっと痩せたのか、頬がこけて見えた。メガネ外してメイクされてる顔は幼く見える。もう少し頬がふっくらしカールしてくれたら大好きなDr.スペンサー・リードっぽさが出るんだけどな。見え隠れするロマンチックさとか、朗らかさ繊細さ賢さに惹かれる。何も変える必要はなくそのまま成長してってほしいわ。
キース「君の声は本当に素晴らしい。開放的で伸びやかな歌声なんだ。男がこの歌を歌うのは斬新なアイディアだ。リヴァース・クオモ(Rivers Cuomo 1970年6月13日NY生まれ ウィーザーのボーカル )っぽい雰囲気も良い」
JLO「冒険して失敗することもあるけど、こんな気のあなたは成功よ。バンドとも息が合ってた。この歌があんな風に変わるなんて驚いたわ。見事なアレンジ。ただスコットが言ってたように、歌声は鍛える余地がある。あなたはもっと色んな声が出せるはず。そして一か所でも聴かせどころを作れば、観客を圧倒できる。今回もグレードジョブ」
ハリー「出来はまあまあ。君は今までいい意味で期待を裏切ってきた。その点はダルトンと似てる。もし私が君だったら、アコースティックギターを使うだろう。この優勝争いの中で、より多くの票を獲得するには、特別な何かが必要。今回はアレンジの面でもっと工夫がほしかった」
ライアン「特別な女性に捧げる曲なんだって?」
マッケンジー「お祖母ちゃんが、先週電話をくれた。今入院中なんだけど、僕に投票するように病院の看護師さん達にも呼び掛けてるみたい。お祖母ちゃん、愛してるよ」
これでまた、年寄りっ子の私の心を鷲掴み。
MacKenzie Bourg - Top 8

キースは本番中カリフラワー(ドレッシングつき)を食べてたのをハリーにばらされます。
ハリー「歯にはさまっちゃうだろ?」そこか。ドレッシングが零れるのがまずいのかと。そういえば飲み物のコップをテーブルに置かなくなってたね。


ラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム) ビヨンセの"Halo"
ラポーシャ「(前回ケリー・クラークソンのコメントで)胸がいっぱいになった。光栄な言葉をもらえて感動したわ。今までは子育て中心の生活だった。今は180度変わったわ。ずっと歌手に憧れてたけど、髪を弄られるのには抵抗があるの。生まれてから22年間、母以外の人に髪を触られたことが無いの。(大丈夫)って自分に言い聞かせた。母の名はココモ。個性的な女性よ。今回も頑張るわ、ママ私に力を貸して。この髪形も慣れれば気に入るわ」スタッフがリハーサル中、ラポーシャの髪に指輪を落とす。ラポーシャがお辞宜したらチャリーンと出てきた。キャンディも入ってるかもしれない。ガガが雨を髪の毛から出し、徹子さん驚かせ喜ばせたように。

ソファに居るラポーシャの衣装のみで曲名を予想した。アース・ウィンド&ファイアー“宇宙のファンタジー”しか浮かばなかったから。“宇宙のファンタジー”をどうアレンジするのか想像しすぎて凄いドキドキしてしまった。
ラポーシャに金の翼がある。痺れるラポーシャ。期待を裏切らない。
JLO「個性の出し方がどんどんうまくなってるわね。なかなか真似できないことよ。才能は群を抜いてる。恵まれた才能の持ち主。魅力的なあなたが、スターへと成長する姿を見られて光栄だわ」
ハリー「君の歌を聴く度、曲を全く違う視点で解釈したくなると毎回思う。君は曲の聴かせどころを作る天才だ。起承転結の付け方が凄くうまい。いつも感心する」
キース「ステージ衣装で歌うとなると、思い通りにならない事もあって大変だろ?君は初め、ドレスに気を取られてた。途中から『どうにでもなれ』と歌に集中した。見事だったよ」
ライアン「素敵だったよ。歌詞の一部を♪憧れのスター♪に変えてたね」
ラポーシャ「私の心の支え(ヘイロー)なの」
ハリー「ラポーシャの髪形は後光(ヘイロー)みたいだ。ココモの後光だ。ココモローさ」
ラポーシャがその言葉が嬉しそうに笑う。
La'Porsha Renae - Top 8

ハリー·コニック·ジュニア(Joseph Harry Fowler Connick, Jr.  1967年9月11日ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ)最新アルバムから "I Do Like We Do" 。
ハリー「妻のじるに捧げる」
ギターはブッチ・ウォーカー(Butch Walker,1969年11月14日ジョージア州ローム生まれ)。ハリーが、アルバムの共同プロデューサーに迎えた。
キース「良い選曲だった」
ハリー「"Halo"を歌おうか迷ったんだ。そうしてたら、ラポーシャと丸かぶりだった。


That Would Be Me

That Would Be Me
出版社/メーカー: Sony
発売日: 2015/10/23
メディア: CD


 Harry Connick, Jr. Performs "I Do Like We Do"

**

6 トレント・ハーモン(Trent Harmon 1990年10月8日生まれ24歳 牧場&直営のレストラン ミシシッピ州 エイモリー)パーシー・スレッジの"When a Man Loves a Woman"
トレント「毎回沢山のことを学んでる。スコットの指導を受けながら、ある日は表情の練習をした。僕は歌ってる時変な顔をするらしいんだ。知らなかった・・・。自分のパフォーマンスの映像は見ないんだ。音程を取ってると思うんだけど、耳をかじろうとしてるようでカッコ悪い癖だ。だから鏡を観て表情の練習をしてる」
そこが魅力の一部と考えてたわよ。トレントの不器用さとクールさが出てたのに。
この曲がしっくりした。トレントのための曲に思えた。そしてカッコ良さが増した。時々的場浩司とT-1000。
ハリー「とても決まってた。君の歌声をとても気に入ってる。特に高音を長く伸ばした時がいい。あれは才能だ、本当にうまい。最初見た時言おうかと思ったんだが、顎を震わせて歌うのが気になってた。あの癖も相談した?(JLOに)好きでもいいが、負担がかかるからまずい。10年後歌えなくなるよ。顎を動かさなくても、ビブラートはできてたよ。自分で気がついてた?」
トレント「ええ、頑張りました」
ハリー「成長してるね」
キース「君はいい歌手だ。曲も合ってた。表情を意識するのはいいが、気持ちを抑えるな。時々考え過ぎて感情を殺してた。表情は小節と同じで、自然に出るものだ。あまり気にするな。グレートボイス」
JLO「聴いて(マイクを外し手に持つ)。顔もビブラートもあなたらしく最高よ。あなたとラポーシャが決勝で戦いそうね。他のみんなにも望みはあるけど、あなた達の声が別格よ。何も変えないで」
ハリー「みんな(他の候補者が)がっかりだ」
JLO「諦めろとは言ってない。何が起こるか分からないのがこの番組よ。でもそんな決勝が想像できた」
家族の応援が来てないトレント「農場で牛と一緒にテレビを観てるはずだよ」
ライアン「GJ」
だよね牛の面倒と客商売、休むのは難しいよね。

Trent Harmon - Top 8

残る4人は、トリスタン、アヴァロン、オリヴィア、ジアンナ。このうちの3人が最後の一枠を懸けて歌うことになります。
4人がステージの呼ばれます。トップ8入りをしたのはトリスタン。

7 トリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 2000年4月25日生まれ15歳 学生 テネシー州ナッシュヴィル)ヴィンス・ギルの "Go Rest High on That Mountain"
トリスタン「番組に出る前は普通の生活だった。学校に行き宿題をこなす日々。ここでは全然違うことを学ぶ。走る列車を追いかけるみたいで、ついてくのに必死。しかも毎回いい選曲をしなくちゃいけない。今回もリハーサルに行くまでは、自分の選曲に絶対の自信があった」
スコット「全く気に入らない。聴いてて、気分が盛り上がらない」
スコットのダメ出しされその場で泣くトリスタン。スタッフに部屋から慰めてもらいながら出される。
トリスタン「スコットの助言で考え直して、ヴィンス・ギルの歌にした。歌っててしっくりくるので、真実味が出せるといいな」
泣いた後戻らなかったのか、選曲変えたリハーサルは違う日に改めて行ったようで服も髪も違う。1度目のリハーサルに居た、スコットとリッキーの姿は見えない。

地方予選以来の出来。キースとJLOがスタンディングオベーション。
キース「スコットが最初の曲を却下したのはないスプレーだった。ヴィンス・ギルの名曲を選んだのは大正解」
JLO「トリスタンの良さがしっかり出てた。上出来」
ハリー「君が歌うカントリーは大好きだよ。歌ってる時誰かを思い浮かべた?」
トリスタン「祖父が背骨を折ってしまったの。だから祖父のために歌ったわ(泣く)」
ハリー「こういう曲は心を込めるのが一番だ。お祖父ちゃんピアノを投げたの?」
笑わせようとするハリー。
Tristan McIntosh - Top 8

ボトムの3人が歌います。審査員に救われるのは1人です。


アヴァロン・ヤング(Avalon Young 1994年7月16日生まれ21歳給仕 カリフォルニア州サンディエゴ)ザ・ウィークエンドの“Earned It”
ビルボードでいつも流れてる ザ・ウィークエンドをアヴァロンの曲にしてた。
Avアヴァロン「先週は自分に合わない曲を選んじゃった。。次は失敗しないよう私らしい曲にする」
スコット「いい選曲だね。いいステージになるだろう」
アヴァロン「気持ちよく歌える曲がいいと思う。“Earned It”を歌うと最高の気分になるの。今までは外見にあまり気を使ってなかった。ここ数週間、未知の世界に足を踏み入れてるわ。ボーイッシュが好みなの」
スコット「化粧した後のネットの反応は?」
アヴァロン「素顔がいいとの声もあるけど、しなきゃしないで無頓着と言われる。メイクしてる自分に違和感はないわ。求められる役割を果たして、華やかなステージに立つの。でもみんなにはアーティストとしての私自身を観てほしい」
ビルボードでいつも流れてるたザ・ウィークエンドをアヴァロンの曲にしてた。
JLO「観客の反応を見てちょうだい。あなたしか歌えない曲で勝負することができたわね。凄く良かった」
ハリー「ここぞと言う時に、最高のパフォーマンスを見せた。これ以上ない出来だった。スローな曲でみんなを酔わせた。化粧の評価はできないけど、きれいだと思うし私は好きだ。いい感じだが、嫌ならやめてもいいし、君はそのままでもきれいだ」
キース「君の長所は、自分自身を分かってること。自然体でいられる方法を、きちんと見つけられてる。この曲は高い裏声を出す個所があるけど、無理せずアレンジしたところが凄く良かった」
JLO「それは言えるわね」alon Young - Top 8

オリヴィア・ロックス(Olivia Rox 1999年1月16日生まれ16歳学生 カリフォルニア州 アゴウラヒルズ) P!nkの “Trouble”
オリヴィア「先週はインフルエンザに罹った。筋肉痛で歩くのも辛かった。脱水症状にならないよう水分を取り続けてた。病院では凄く不安だった。回復しないと勝負を続けられない。自分がどれだけ本気か、改めて実感した」
スコット「病気でもやるしかない。それがショービジネスの世界だ」
オリヴィア「勝負は厳しくなってきてる。歌詞や振付を覚えなくちゃいけない。病気だからって関係ないわ。ベストを尽くすだけよ。“Trouble” は得意な曲じゃないけど、ピンクのような歌手に憧れてるわ」
スコット「曲に支配されず、主導権を握るんだ」
オリヴィア「前回はきつかったけど、何とか回復したわ、今回は決めるわ。何が合ってもステージに上がる。 Show Must Go On 病気なんかに負けられない。深呼吸してただ自分を信じるだけ」
オリヴィアの心意気。まだ鼻声だけど全力で歌うオリヴィア。でも、選曲失敗したかも。P!nkは難しい。
ハリー「全直を出し切ったな。エネルギッシュで歌唱力も演出の仕方も申し分ない。問題は歌詞を十分理解してない曲を選んだことだ。もっと共感できる曲があるはずだ。悪い曲ではないが、君に合ってはいない。選曲は大切だ」
キース「難しい曲を選んだな。君の声域は、信じられないほど広い。他の人にはない武器だ。もったいない」
JLO「勝ち残りたい意気込みが伝わるステージだった。何も間違ってないんだけど、違和感があった。ハリーは正しいわ。歌詞の内容とあなたが一致してなかった。そこが重要なポイントよ。歌う時に説得力が無いとダメなの。あなたから訴えかけるものが無いと。どんなに美しい歌声でも、心に響かない」
客席のオリヴィアのお父さんが、一瞬スティーヴ・ペリーに見えた。
Olivia Rox


ジアンナ・イザベラ(Gianna Isabella 2000年3月30日生まれ15歳学生  ニュー・ジャージー州 ジャクソン) —アリシア・キーズの“If I Ain't Got You”
ジアンナ「歌うのは“If I Ain't Got You” 。今回も大人びた曲よ。昔から聴いてるから、繋がりを感じる曲なの。感情を込めて歌おうとする時、両親のことを考えるの。2人が恋に落ちた時の気持ちを感じたい。観客に自分の歌だと思わせることが大事よ」
スコット「曲の中の人物になりきるんだ。感情的に唾がりたいと言ったよね。振り付けだけじゃだめだ。曲に入り込まなきゃ」
ジアンナ「壮大なラブソングだから難しいけど、覚悟はできてるわ。心を込めて歌い上げるわ」
リハーサルや、喋ってる時のちょっとした仕草はまだまだ15歳の若くておきゃんな様子がうかがい知れるのに、ステージのジアンナは別人。髪の色を変えたことだけじゃない。ソファーで待ってる時も大人っぽい落ち着きがあった。プロ意識が強いんだろう。“If I Ain't Got You” も声を張るだけじゃなく抑揚もあって良かった。3人の中ではオリヴィアが好きなんだけど、アヴァロンもジアンナも素敵で、どの2人誰が帰っても哀しい。
キース「3人とも圧巻だよ。文句なしの美声。欲を言えば、もう少し感情をさらけ出してほしかったけど、音程も何もかも完璧だった」
JLO「私は最初からあなたのファンよ。恵まれた声の持ち主だわ。3人とも実力を出しただけに結果は読めないわ」
ハリー「3人それぞれが、成長した姿を見せてくれた。これは言わせてくれ、今日は特に素敵だね。大胆なイメージチェンジで見違えるようだ。本当にきれいだ。君には生まれ持った才能がある。これだけのステージを成し遂げたのは見事だ」
Gianna Isabella

今日だけでなく、全てのステージが審査対象。
ライアン「オリヴィア、選曲に悔いは残る?」
オリヴィア「いいえ。プロ意識を持って取り組んできた中で、自分らしさが大事だと痛感した。毎回ベストを尽くしたわ」
ライアン「アヴァロン、前回のステージは成功だった?」
アヴァロン「先週は、後悔してる点はあるわ。新たな路線に挑戦したけど、うまくいかなかったのあなたも知ってるでしょ。今回は全力を出し切った」
ライアン「ジアンナ、ボトム3は驚いた?」
ジアンナ「取り乱したくないから、心の準備はしてたわ。前回、感情的になった教訓よ。だから今回は自分の結果がどうあろうと、受け止める準備はしてきた。トップ8でもボトム3でも心を込めて歌おうって」
ライアン「審査員がステージを向きました。結果が出たんだね?」
キーランが照明を落とし、結果発表。
トップ8最後の枠はアヴァロンでした。 オリヴィアとジアンナが去ります。この8人が次回に進みます。画像はFOXから。
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家族行事で記事のアップが遅くなる時があります。

アメリカン·アイドル15 #18 トップ8→6

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アメリカンアイドル ファイナルシーズン、今回もボトム3から2人去ります。お別れの余韻に浸る間もなく、次々去っていくので心が置いてかれます。
今週はデュエットとソロの2曲が披露されます。

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プリンス・ロイス(Prince Royce 1989年5月11日ニューヨーク州ブロンクス生まれ )
画像はFOXから。

審査員はジェニファー·ロペス、キース·アーバン、ハリー·コニック·ジュニア。司会はライアン・シークレスト。
総合音楽プロデューサーはマイケル・オーランド。音楽プロデューサーはリッキー・マイナー。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタです。


名前の後の()は、番組冒頭で流れたそれぞれの自己紹介です。

◆デュエットラウンド

ラポーシャ・レネイ(強い心。母親。南部出身)&トレント・ハーモン(ミシシッピ。農園。ソウル)
ウィズ・カリファ Feat. チャーリー・プース "See You Again" 映画『ワイルド・スピード SKY MISSION(原題:Furious 7)』の、故ポール・ウォーカーに捧げられた曲。
J-WAVEから流れて来て、初めてこの曲を知った。「何この曲!」と騒ぐ私に、ポール・ウォーカーに捧げられた曲だと教えてもらった。何度聴いても心を持ってかれる。
トレント「ラポーシャは太陽のように力強い声の持ち主だ」
ラポーシャ「トレントと歌えて嬉しい。彼は、私より声が高い。何も問題はないけどね」
トレント「タイプは違うけど、僕らは似てる点も多い。僕らの声が融合すれば美しくなる。決めるよ」
トレントとラポーシャなた間違いない素晴らしいステージ。トレントの凄さを思い知る。リハーサル中からずっと、トレントがラポーシャに恭しく接してて紳士なんですもの。
キース「選曲が完璧。2人の良さが、それぞれ生かされてた。長所が融合しつつ、あ互いを消してなかった。素晴らしいコラボだった」
JLO「最高のペアの誕生ね。何もかも魔法のようだった」
ハリー「ウィズ・カリファのパートをどうするかと思ってたんだ。2人で歌ったのは良かった。どっちがハモってるか分からなくなるほど、声が融合してた。グレード・ジョブ」
ライアン「ハリーはラップの部分が気になった?」
ハリー「あそこはアレンジが難しいと思ったんだ。歌にしたのは誰の案?」
トレント「僕だと思う」ラポーシャもトレントをの方に親指を向けてる。
ラポーシャ「ウィズ・カリファの曲と聞いて最初は戸惑った。難しいと思ったけど、トレントと歌うから安心してた」
La'Porsha Renae & Trent Harmon - Top 6 Revealed Duet



アヴァロン・ヤング
(スニーカーマニア。頑張り屋。R&B好き)&ソニカ・ヴェイド(家族思い。医学生。インド系)
アンドラ・デイの"Rise Up"
ソニカ「アヴァロンと歌えるなんて最高。ルームメイトなの」
アヴァロン「一緒に歯磨きしてる感覚で歌える」
ソニカ「アヴァロンは堂々としてるし、声が大好き」
アヴァロン「ソニカはずば抜けて歌がうまいから、私も彼女のレベルまで上げないと」

膝を使って語るように歌うアヴァロンと、背筋が天と繋がり水が流れるように歌うソニカ。選曲が物足りなかった。
JLO「お互いを高め合ってるようなステージ。あえて言うなら、人に勇気を与える歌だから、身体で表現できると良かったと思うわ。感情を解き放ってほしかった。歌声は素晴らしかったから、あと一歩ってとこね」
ハリー「アヴァロンはリズミカル、ソニカはメロディアス。それがお互いの特性だが、今回はドラムが響く曲だから、アヴァロン向きだった。アヴァロンに期待してた歌い方と違ってた。ソニカの歌声は、何度聴いても美しくて惚れ惚れする。曲調はソニカ向きでは無かったけどね」
キース「ハリーの言う通り、君達の持ち味は違う。ソニカの声は澄んでて、天使のように美しい。アヴァロンは気負いがなく、いつも自然体だ。最高のデュエットだったよ」
Avalon Young & Sonika Vaid - Top 6 Revealed Duet

ダルトン・ラパトーニ(繊細。アイライン。家庭的)&マッケンジー・ボーグ(メガネ。スポーツマン。ソングライター)
バックストリートボーイズ"I Want It That Way"
マッケンジー「ダルトンにはピッタリの曲だ。僕には向いてないと思う」
ダルトン「マッケンジーは、シンガーソングライターだ。僕らはタイプが違う」
マッケンジー「メガネの男と」
ダルトン「アイライナーの男。エッジを効かせるよ」
マッケンジー「ソフトな部分を表現したい」
ダルトン「いいバランスだから、デュエットが楽しみだ」
シールの“Kiss from a Rose”ならもっと盛り上がった気がする。ビーバーの“ What Do You Mean?”でも面白かったかな。このステージも2人の声が溶け合って心地よかったとは思うんだけど。2人が並んで歌ってると、夏の白い雲とか海風とか線香花火が恋しくなったし。
ハリー「選曲に疑問が残る。何について歌ってるか理解してる?」
顔を見合わせるダルトンとマッケンジーのタイミングが面白い。
ハリー「全く意味不明な歌詞だよ。歌詞を理解してたのか疑わしい。意味も分からない歌を歌うのは難しいことだ。ポップスでも結構だが、無意味な歌じゃだめだ。私なら歌いたくない曲だ。アメリカン・アイドルのステージに相応しくない」ブーイング。
キース「ハリーと同じ意見。ダルトンは曲を自分のモノにするのがうまい。でも忠実に歌おうとするといただけない。君の強みじゃない。マッケンジーも同じようなタイプだ。デュオは、君達の魅力を引き出せてなかった。ソロに期待してる」
JLO「私も同じ意見。2人のアレンジを楽しみにしてたのに、原曲と変わらなかった。セオリーとしては正解よ。2人ともキュートで女の子に人気だし、でも実は間違った選曲だったの。歌い始めた時点で気付くべきよ」
3人の審査員はこの曲が好みでは無かったのね。失恋した後グダグダ言ってるように思える歌詞。解釈も、後悔か縋りつくかでも違ってくるだろうな。
ライアン「歌詞対し、ずいぶん辛口だったね。何を考えながら歌ってたの?」
ダルトン「確かに歌詞には共感できなかった。でも観客のみんなと共感できるように努力した」
Dalton Rapattoni & MacKenzie Bourg - Top 6 Revealed Duet


リー・ジャン(童顔。スケボー好き。背が低い)&トリスタン・マッキントッシュ(カントリー。読書好き。母思い)
エアロスミスの"I Don't Wanna Miss A Thing"
トリスタン「 リーと組めて超ラッキー」
リー「彼女は手強い相手だよ」
トリスタン「リーの高音は素敵。痺れちゃう」
リー「トリスタンの声は力強い。圧巻だよ。この曲はラブソングだけど問題がある」
トリスタン「リーの方が小さい」
リー「身長差が嫌だ」
トリスタン「彼とシンクロ出来そう」
出だしはあがってたリーだったけど、よい所もあった。トリスタンは声を張ると音が外れやすい。というか伴奏が合ってない?伴奏の音が外れるってないよね。今までアメリカン・アイドルで歌われた"I Don't Wanna Miss A Thing"の中で最もお粗末だったように思える。
キース「曲は大好きだよ。他の組もそうだが、2人に合う曲を探すのは難しい。音域も違うし。メロディに幅を持たせ努力はしてたが、その曲ではベストな歌声は出せない」
JLO「トリスタンは音を正確に出せてたし、パワフルだった。り0は情感を込めて歌ってたけど、あなたらしくなかった」
ハリー「ダイアン・ウォーレンの楽曲は、気持ちを込めて歌いやすい。問題はアレンジにあったと私は思う。この手のスローロックは・・・2人とも才能があるんだから工夫してくれよ。リーはギターを持って彼女の眼を見て歌うべきだった。引き付けるものが無くて普通すぎた。凄く退屈で味気ないパフォーマンスだった」ブーイング。
ギターとピアノで見つめあって歌ったら、全然違ってただろうね。 
Lee Jean & Tristan McIntosh - Top 6 Revealed Duet


トップ6の発表とソロ

ラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム) ビートルズの"Come Together" プロデューサーのジョージ・マーティン卿(Sir George Henry Martin、CBE、1926年1月3日ロンドン生まれ)は2016年3月8日に亡くなりました。
ラポーシャ「小さい頃から歌手を夢見てた。元軍人の父は『具体的な人生設計を』って。つまり、軍に入れと」
ラポーシャの姉妹、ラクリーシャとサブリナはは入隊した。ラポーシャは何度父親か言われても入隊を拒否。
ラポーシャ「生まれてくる家を間違えたと思った。でも数学のアンジェリア・ジョシュア先生に『あなたはあなたよ。ありのままの自分でいれば、道は開ける』と言われた。先生とは久しく会っていない。歌う姿を観に来てほしい」
3月8日ハリウッドのスタジオにアンジェリア先生がいらっしゃった。
アンジェリア先生「出会った時から、彼女は特別な子だと分かった。夢を叶え陽としてるラポーシャを見ると、喜びで胸がいっぱいになるわ」
ラポーシャの父エドワード「番組で歌うラポーシャを見ると、これだけははっきり言える『私の考えが間違ってた』ラポーシャを誇りに思うよ」
客席に恩師の先生とお父さんとお譲ちゃん。
宇宙の歌姫のようだわ。ハリーがロックオンされてる。最終審査最後に一緒に残ったリンディータへの歌にも思えた。
JLO「歌姫のステージに、毎回引き込まれちゃうわ。あなたの歌を聴くと、自分までカッコよくなったように感じるの。そんなカリスマ性を持てる人は少ないわ。素晴らしいわ」
ハリー「同感だ。意味不明な歌詞にも納得できた。君の御蔭でこの歌詞が理解できたよ。本当に感服する。初めて会った日から、我々は君に魅了され続けてる」
キース「ジョージ・マーティン卿の功績にも敬意を表したい。君がモノにできない曲はなさそうだな。その調子だ」
バラードが続いたので、衣装を気にせず動き回れる曲を選んだラポーシャ。堂々としてたら何でも着こなせカッコよいと分かったわ。
La'Porsha Renae "Come Together"

マッケンジー「小さい頃は、音楽とは無縁だった」
母ミシェル「スポーツが大好きで、アイスホッケー、バスケ、アメフト、野球色々してたわ」
父ルディ「スポーツ少年が、ギターを弾くようになった」
マッケンジー「バスケのチームメイトのために、初めて人前で歌ったんだ。歌を聴いたコーチが知り合いを呼び始めて、人だかりができた。コーチは僕を発掘したと思ってる。学校の壮行会で歌ったら、校内でミュージカルに出ないかと言われたんだ。バスケの後、舞台稽古に出て僕だけいつも汗だくだった」
母ミシェル「マッケンジーの舞台は素晴らしかった」
マッケンジー「スポーツでもいい緊張感が味わえるけど、ステージに立つ時の興奮は比にならない」
この甘い歌い方で、遠い昔々恋した瞬間の気持ちにトリップした。
ハリー「安心したよマッケンジー。この戦いでは選曲が重要なカギとなる。この曲はこれ以上ないほど君に合ってた。作曲したビリー・プレストンに感謝しなきゃな。しっかり感情がこもってたし、私もそれを求めてた」
キース「この曲を選んだ君は、自分をよく理解してるね。70年代の曲だけど、君が作曲したのかと思うほど、新鮮な響きで決まってた」
JLO「バラードとインディーロックを掛け合わせた感じね。古い音楽に、新しい要素を融合させてた。あなたの歌への姿勢がそれを成功させてる。ハリーの言うように、曲に入り込めることが最大の強みよ。女の子達は「私に向かって歌ってる)と思ってるわ。そこがあなたの強みよ。GJ」
MacKenzie Bourg "You Are So Beautiful"

"I Don't Wanna Miss A Thing"を歌ったのは、S7のディヴィッド・クック、S8のアリソン・イラヘタ、S10のローレン・アライナ(地方予選で)、S11のジェシカ・サンチェス、S13ケイレブ・ジョンソンだよね。アリソンちゃんとローレンちゃんを忘れたら嫌よライアン。

CM開け、審査員席でキースがお寿司を食べてたとハリーに言われてます。

今日のゲストS14優勝者ニック・フラディアーニ(Nick Fradiani 1985年11月15日コネチカット州ギルフォード生まれ ジャンル:ポップ)です。優勝時、最年長優勝者でもあるのね。
裏声が滅茶苦茶うまくなってる。リッキーがノリノリだった。リッキーがノリノリだと音が気持ちいいい。
ニック「(トップ8)彼らの感じてるプレッシャーはよく分かる。でも、二度とない機会だから楽しんでほしい。僕の人生で最高の経験をした。この戦いを存分に楽しんでくれ」
Nick Fradiani Performs "Get You Home"

** 

トレント・ハーモン(Trent Harmon 1990年10月8日生まれ24歳 牧場&直営のレストラン ミシシッピ州 エイモリー)ベン・E・キングの"Stand By Me"
トレント「僕はミシシッピの広大な農場で育った。小さい頃は馬の魅力に取り憑かれてたよ。馬の玩具やポスターに囲まれてたね。あのころは馬になりたかった。ずっと家に帰ってないから家族が恋しいよ。『応援しに来るな』と家族に頼んだ。歌に集中したいし、縁起担ぎにもなってる。そもそも家族に内緒で番組に参加したんだ。ハリウッド行きが決まってから、ようやく家族に伝えた」
スカイプ(たぶん)で、ご家族のランディ&シンディ&ランディとやり取りするトレント。
お母さま?「ベストな環境で真剣に取り組んでほしい。全力で頑張ってね」
トレント「僕の意思を尊重してくれて嬉しかったよ」
妹?「いつ行けばいいの?」
トレント「僕がフィナーレまで残れたら応援しに来て」
お母さま?「わかったわ。喜んでいくわ」
画面の妹?さんと握手するトレント。
自信をつけたトレント。動きとかロカビリーという言葉が浮かぶ。顔がもっと冷たかったらT-1000。加速してジャンプし高みに登ったトレント。
キース「服の着こなし立ち振る舞い、ステージングが洗練されてきた。ポーズを決めることよりも、魂を込めた歌が主役なんだ。カッコいい演出に頼り過ぎない方がいい」
JLO「あなたが相当なワルだって知ってたわ」
トレント「褒め言葉ですね。あなたもワルです」
JLO「最高にカッコいいわ」ハリー「惚れ込んでるな」
JLO「愛してるの。とにかく私はあなたの歌声にメロメロなの。みんな、あなたのカッコ良さに気付いたはずよ。私はあなたに夢中なの。普段はカウボーイい姿だけど、スーツの方がしっくりくる?」
トレント「バージョン2.0の僕だ。あっちは普段の姿で、これは夜のバージョンだ」
JLO「両バージョンとも好きよ。洗練された装いのあなたは勿論カッコいい、飾り気のない服装でも味がある。素朴な服の方が心の叫びが伝わってくる気がする」
ハリー「確かに上出来のステージ。メロディに乗って歌を存分に楽しんでた。リズムをうまく掴んでるが、もっと深く捉えたら歌に深みが増す。時々リズムの取り方が、表面的になってる。こんな風に(指を鳴らし見本を示す)微妙な差に見えるが、より味わい深い歌になるはずだ。ファンタスてシックなステージだった」
JLO「鳥肌ものだったわ」
ライアン「家族とテレビ電話で話してたね」
トレント「両親は、不慣れなスカイプに手こずってたよ」
ライアン「家族を呼び寄せる日か近いね」
トレント「(小さな声で)そう願うよ」
Trent Harmon"Stand By Me"

 "Ain't No Sunshine"を歌った、クリス・アレン、アーロン・ケリー、クラーク・ベッカムの映像が流れる。

トリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 2000年4月25日生まれ15歳 学生 テネシー州ナッシュヴィル)マルティナ・マクブライドの"A Broken Wing"
トリスタン「前回歌った曲は、肺を患って闘病中の祖父に捧げる曲なの。祖父がいなければ私は存在しないわ」
母エイミー「私の父がトリスタンの才能を気付いた時から、2人で作曲や演奏を続けてきたの。父はいつも孫のトリスタンを見守ってきた。酸素ボンベを持ち私の母に車いすを押させて、あの子の歌を聴きに行ってた」
トリスタン「客席にお祖父ちゃんを見つけたら『お祖父ちゃんに贈る曲よ』って必ず言うの。笑ってくれるから祖父は会場に来られないけど、テレビの前で微笑んでくれてる」
祖父カール「お前は最高のシンガーで、最高のパフォーマーだ。いつも言ってただろ?やっとわかった回。お祖父ちゃんから愛を送るよ」
スチールギターの音色が懐かしい。スコットが優勝させたいのはトリスタンだろうな。トリスタンの強気の顔がいい。
JLO「カントリーがしっくりくる歌声。思いつく限り、最高の選曲。最後の高音は私は評価する。決めるべき舞台できっちり決めてきた」
ハリー「君が歌うカントリーは私もお気に入りだ。歌手の女性はなぜ唸った?2番目の最後でカーいぇんが揺れてるがその後は?」
トリスタン「姿を消したのかしら。分からないわ。全てを投げ出したのかもしれない」
ハリー「どうしようもなかった」 トリスタン「ええ」
ハリー「いい出来だったよ」
キース「映画『バードマン』みたいだ。最後が謎だらけだ。選曲が素晴らしい。君のための曲のようだ。お祖父さんとのエピソードがいいね。私もカントリーは父の影響なんだが、父が去年亡くなって心に響いたよ。マルティナ・マクブライドのアルバムも出るしね。グレートジョブ」
Tristan McIntosh"A Broken Wing"
残り4人がステージ上に並んでます。ソニカ、ダルトン、アヴァロン、リーの4人。なぜこの4人なんだろう。優勝候補の4人と紹介されても納得する。
トップ6入りはダルトン。

CM開け、残り4人がステージ上に並んでます。ソニカ、ダルトン、アヴァロン、リーの4人。なぜこの4人なんだろう。優勝候補の4人と紹介されても納得する。
トップ6入りはダルトン。

ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 1996年2月6日生まれ 20歳ボーカルコーチ テキサス州ダラス)ビートルズの "Eleanor Rigby"
ダルトン「典型的なテキサス郊外の街で育った。母は絵にかいたような主婦だった。学校の送り迎えに、美味しいお弁当と夕食。みんなが想像する母親像だ。でも昔は違ったよ。80年代にはパンクに傾倒してた」
母キヴァ「高校時代の私と友人は、周りから浮いた存在だった」
髪の色が巨峰色、藤色、コバルトブルー金色と複数の色に染められてきれい。
ダルトン「パンク好きだったんだ。凄い迫力だったよ。超クールなのに、僕が音楽を始めるまで正体を隠してた」
母キヴァ「お気に入りの曲を入れたMP3プレイヤーを上げたの」
ダルトン「デッド・ケネディーズ、セックス・ピストルズ、ザ・クラッシュ」
母キヴァ「思いつくままよ」
ダルトン「ステージに立つようになり、おしゃれに目覚めた」
母「私の皮のトレンチコートを着てたわ」
ダルトン「ヴァンパイア・ハンターみたいでクールだ」
母「革のパンツもあったけど、お尻が合わなくて断念してたわ」
歌の解釈として孤独と混乱が凄い勢いで伝わってきた。ダルトンの掘り下げ方に脱帽する。
ハリー「いいね。手応えを感じてるな。文句なしの選曲だった。音程を極限まで上げたのも良かった。あれ以上上げてたら高すぎただろう。君がこの曲をどう歌うか興味津々だった。この曲を知らない若者もいるだろう、彼らに見事な形で知らしめてくれた」
キース「クール。君のステージには芝居的要素があって気に入ったよ。この曲が持つダークな面をうまく引き出して伝えてくれた。強烈な印象を残したな」
JLO「これぞ。私達が求めてたものよ。スターのステージのように物語性があったし、ラストの秀逸だった。予想外の高音で最後見事に決めた」
ダルトン「怖かったよ」
JLO「そうだろうと思うわ。終盤は疲れてきて、高音が出にくくなる。でもあなたは果敢に挑み、見事に歌い上げた。みんなを圧倒させたわ」
ダルトンは素直なんだわね。審査員の言葉で顔を曇らせたり、破顔したり、怖いと正直に言ったり。
Dalton Rapattoni "Eleanor Rigby"

ボトム3の中から1人だけトップ6入りになります。

アヴァロン・ヤング(Avalon Young 1994年7月16日生まれ21歳給仕 カリフォルニア州サンディエゴ)マイケル・ジャクソンの“PYT (Pretty Young Thing)”
母クリステン「アヴァロンは1994年7月16日に生まれた。声を発するようになると、黙ることが無かったわ」
アヴァロン「子供の頃はお転婆だった」
母クリステン「男の子とばかり遊んでたわね」
アヴァロン「7歳でギターを手にすると、引きながら歌うことに夢中になった。表現に無限の可能性を感じたの」
母「7~8歳の時、強迫性障害を患ってることを知った」
アヴァロン「私の不安がチック症状として現れたの」
母「症状は様々で、咳払いをしたり、鼻や眼が動いたりするわ。音楽に没頭してる時は症状が消えた」
アヴァロン「ウィンクと間違われた時もあるわ。歌ってる時は不思議と平気なの」
父ポール「どんな困難でも娘は勝つ」
母「娘がこのまま音楽の道に進めることを祈ってるわ」
いた!あの丸顔のギター男性。私のお気に入り。
アヴァロンの声がエレン・デジェネレス に聴こえる。気さくで心全開で歌ってるように思えるんだわ。
キース「私には理解できない。いつも君は観客と一体になってるのに、なぜボトム3に入ってしまうんだろう。画面を通すと、一体感が薄れるのかな。次回の残れたら、視聴者に届く歌を聴かせてくれ」
JLO「あなたは生まれついてのパフォーマーなのに、2回続けてボトム3になった。私達もあなたを評価してるのに。今回勝ち残ることができたら、少し冒険しても良いかもしれない」
ハリー「バラードの様な選曲も良いだろう。君は物おじしない、誰にも真似できない特別な声を持ってる。足りないのはリズムに乗った動きだ。今のはステージを歩き回ってるだけ。バンドが見せたような動きがほしいんだ」
JLO「肩に力を入れろという意味じゃないの。切れのある動きがみたいだけよ」
Avalon Young“PYT (Pretty Young Thing)”


リー・ジャン(Lee Jean 1999年9月10日生まれ15歳学生 サウス・カロライナ州 ブラフトン)ビートルズの“Let It Be”
リー「父の都合でよく引っ越した。自分の居場所がなくいつも独りぼっちだった。中学1年でノースカロライナに移った」
母ヴェロニカ「内気なリーに転校は負担だったの」
リー「僕の世話係だった生徒しか話相手はいなかった」
兄ダレル「弟は家に友達を連れてこないし、学校のことも話さなかった」
リー「殻に閉じ籠ってた」
兄ダレル「だがある日嬉しそうに帰ってきた」
リー「歌ってたら、同級生に言われたんだ『あなた上手ね』って。その子は僕を運動場に引っ張り出し、みんなの前で歌うよう言った」
兄ダレル「弟の人生は一変した。パーティに欠かせない存在になった」
リー「友達の御蔭で僕の人生は変わった。大勢の前で歌って度胸がついたから、番組に応募出来た」
兄ダレル「昔の弟を知ってる兄としては、世間の注目を浴びる弟を誇りに思うよ」
リー・ジャンの熱い思いは表面に出にくい。感情を抑え込むことを知ってしまった哀しみがあったからだと思う。だからこそ歌声が心に静かに届き大きく広がる。歌声が熟成されてるのに若々しい。出だしの歌声はとても良かった。中盤に少し迷いを感じてしまった。
JLO「リー、あなたは恵まれている。独自のスタイルがあるし、声も素晴らしい。今のパフォーマンスは素晴らしかったけど、物足りなさも感じた。将来が懸ってるんだから、もっとどうどうとうたってほしかった。音程も怪しかった」ブーイング。
ハリー「リー・ジャン、同じような名前のマスタードがある。CMに出たらいい。情感たっぷりに歌ってた。歌詞の世界に入り込んでるのが良かった。でも君にしては珍しく音程が外れてた。君は耳がいいのにどうしたんだい」
キース「16歳の時、オーストラリアで同じような番組に出たことがある。どうしようもなく緊張して、音程が外れてしまったよ。今回の君のようにね。君には才能がある。これから克服していけばいい」
Lee Jean“Let It Be”

ソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 1995年8月4日生まれ20歳学生 マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード)ホイットニー・ヒューストンの "I Have Nothing"
ソニカ「子供の頃ママが子守唄を歌ってくれた」
母アンナ「ソニカは生まれた時。自然と口から出てきた名前なの。『黄金』と言う意味なの」
ソニカ「音楽一家よ。母の父は独学でオルガンと歌を学んだ。祖父が母に歌を教え、母が私に教えたの。母はポリウッド映画で歌ったこともあるの。私は子供の頃から歌が好きだったけど、歌の道に進むのが怖くて学業を選んだ」
母「1年前ドライブ中に、人生で一番やりたいことを訊いたの。すると歌だと答えた。『一度だけ、全力をぶつけたい』とね。「」
ソニカ「私の人生には、音楽が欠けてた」
母「娘には幸せになってほしいし、どんな道も応援するわ」
ソニカがボトム3になるなんて思ってもいなかった。この才能をもう帰す?リーとアヴァロンがこの曲で踊ってるのがかわいい。
痺れた、もっと長く聴きたい。
ハリー「ソニカ深呼吸して。この曲は番組が始まって以来6回歌われた。どれも見事だった。リスクが高いが見返りも大きい。あまりにも有名なホイットニーの曲だからね。私の感想は、よかったよ」
キース「偉大な曲だよね。君の声はゴージャスだし、もし次に進めればその調子で、さらに自分を解き放ってほしい。歌声は文句なし」
JLO「ホイットニーの中でも大好きな曲よ。かなり難しい曲だけど、うまく歌えてた。こういう曲は審査員泣かせなの。これから判定を下すのが一苦労だわ」
Sonika Vaid "I Have Nothing"


ライアンにボトム3に入ったことを訊かれ。
アヴァロン「前回と同じで大変だったけど、トップ6でもボトム3でも、精いっぱい歌うだけよ」
ソニカ「今の自分の気持ちを歌に込めて歌ったわ。パワフルな歌詞の内容が一層切実に感じられた」
リー「個々に立てるだけ光栄だ。亡くなった兄に歌を捧げた。兄が夢に出てきたから、この曲を選んだんだ。この曲を聴く度に兄のことを思い出すありったけの思いを込めた歌った。曲を感じたかった。僕の歌が、誰かの人生に影響を与えられたら満足だ」
ライアン「ハリー、誰を救う」
「キツイな」キースのつぶやきをマイクが拾う。
ハリー「回を追うごとに大変になる。素晴らしい候補者だらけだからね。審査員が救うのはソニカ」
誰が残っても帰っても辛い結果だった。
来週のゲストは、アダム・ランバートです。

2016年3月7日のビルボードの記事によると、ケリー・クラークソンが100回目のチャート1位になりました。
アメリカン・アイドル出身者でこれまでチャート1位になった人は下記の通りです。数字は1位になった回数。
S1優勝 ケリー・クラークソン、100
S4優勝 キャリー・アンダーウッド、83
S5トップ4 クリス・ドートリー[ドートリー]、40
S3優勝 ファンテイジア、35
S5トップ9 マンディーサ、25
S11優勝 フィリップ・フィリップス、20
S3トップ7 ジェニファー・ハドソン、17
S2優勝 ルーベン・スタッダード、16
S2準優勝 クレイ・エイケン、12
S11トップ7 コルトン・ディクソン、12
S10優勝 スコッティ・マクレアリー、 12
S8準優勝 アダム・ランバート、10
S7優勝 ディヴィッド・クック、8
S3トップ3 キンバリーロック、8
S1準優勝 ジョシュ・グアリー、7
S6優勝 ジョーダン・スパークス、7
S7準優勝 ディヴィッド・アーチュレッタ、5
S8トップ3 ダニー・ゴーキー、5
S5トップ7 ケリー・ピックラー、5
S8優勝 クリス・アレン、4
S5トップ3 エリオット・ヤミン、4
S5優勝 テイラー・ヒックス、3
アメリカンアイドルのファイナリスト、2
S4準優勝 ボー・バイス、2
S7トップ4  ジェイソン・カストロ、2
S5トップ8 バッキーコヴィントン、2
S6準優勝 ブレイクルイス、2
S6トップ10 クリス・スライ、2
S10トップ6 ケイシーエイブラムス、1
S5トップ5 パリス・ベネット、1
S3準優勝 ダイアナ・デガルモ、1
S9優勝 リー・デワイズ、1
S1トップ4 タミヤ・グレイ、1
S9トップ3 ケイシージェームズ、1
S11準優勝 ジェシカ・サンチェス、1
S3地方予選で人気大爆発 ウィリアム・ハン、1

1位が4回でも、クリス・アレンが何カ月もトップ20に入ってた記憶があるんですよね。名前が入ってない出身者もチャートを賑わしてました。
今シーズンの出身者の名前を見つける未来を楽しみにします。


アメリカン·アイドル15 #19 トップ6→5 アイドルリクエスト

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番組がいきなりこの曲で始まり、思い出が撒け出ました。お世話になった懐かしい人から電話があり、カーナビを頼りに木立の中を走り会いに行ったのは、アダムが"Mad World"を歌った時だったとはっきり思い出したのでした。
今のアダムが、また歌ってくれるなんて感無量です。
Adam Lambert Performs "Mad World" - AMERICAN IDOL

今回は、視聴者がツイッターでリクエストした曲を2曲歌います。審査員が救うのは今回が最後です。次回方は視聴者投票で最も少ない票だった人が去ります。
とびきりハンサムなアダムの画像はTwitterから。Cdye9ZpUMAAXe6u.jpg


審査員はジェニファー·ロペス、キース·アーバン、ハリー·コニック·ジュニア。司会はライアン・シークレスト。今日のキースはTシャツじゃない!
総合音楽プロデューサーはマイケル・オーランド。音楽プロデューサーはリッキー・マイナーです。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタです。

◆ラウンド1 故郷から候補者達にメッセージが届いてます。

1 トレント・ハーモン(Trent Harmon 1990年10月8日生まれ24歳 牧場&直営のレストラン ミシシッピ州 エイモリー)ワンリパブリック"Counting Stars"
トレントの故郷では、青いTシャツに白文字でTEAM Trent と書かれたのをみんなが着て応援してます。ドジャースブルーでTrentのロゴも同じようなフォントで、背中には、AMERICNIDOL15とあります。牧場の牛たちも声を出し応援してる。スーパートレントのファンの男の子クーパー君や地元のピザ屋さん大勢のファン温かい応援メッセージが届きました。
こんな曲もイケるのか。今後"Counting Stars"を思い出す時、トレントの声で再生されるわ。私のトレントへのリクエストは、アッシャーの“Climax”です。
キース「どんな気分?」
トレント「無我夢中でステージの記憶が無い」
キース「今の君のコメントを聞いてなるほどと思ったことがある。私が引き込まれなかったのは、君の意思が不明確だったからだ。この曲は君に合ってるとは思えない」
JLO「この曲は視聴者が選んだんだから、あなたの好みと違うのは分かる。でもあなたは全力で観客を引き込もうとう頑張った。与えられた曲を精一杯歌った努力は認めるわ」
ハリー「手を叩いたところは、お祭り気分だったな。相手を見つけて踊りたくなったよ。歌詞を追うのに必死で、言葉が生きてなかった。一応合格点だが、本来の実力はもっと上のはずだ。君は全力を尽くしたし、お祭り気分は良かった」
Trent Harmon - Top 5 Revealed: "Counting Stars"

2 ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 1996年2月6日生まれ 20歳ボーカルコーチ テキサス州ダラス)リンキン・パークの"Numb"
ダルトンの故郷からはニーナ祖母ちゃんが美容室からお客さんと一緒にドーム型のドライヤーを被りながら応援。ダルトンの勤務先の音楽学校では、生徒さんと同僚の先生から応援メッセージ。ダルトンの大ファンのお嬢さん、ダルトンの聖歌隊の先生、従弟のウィル君、ダルトンの母校サニーヴァール小学校の子供たちが応援してます。
物足りない。トップ4を懸けて歌う曲では無いように思えちゃった。ダルトンが歌う
フォール・アウト・ボーイの "Centuries"か、ドレイク ft. リアーナの“Take Care”をダルトンがどう歌うか聴いてみたい。
JLO「あなたが観客に人気がある理由を、私は100%理解できる。曲を自分のモノにしてる。でもこの曲は少し物足りない。強烈な一撃がほしかった気がする。無難に乗り切った印象を受けた。いつものように感情は伝わってきたけど、アレンジ自体が盛り上がりに欠けてた」
ハリー「曲の中で興奮が生まれるには、君の歌とバンドの相互作用が必要。その点でかみ合ってなかったが、君は歌詞に命を吹き込んでた。歌詞について考える姿勢は、本当に素晴らしい。でもテンポには気をつけて、君のギターの音が少し走ってたから」
キース「君の良い所は、どんな曲もダルトン化するところ。今の曲は、完全なダルトン化でもカバーでもない。バンドと歩調が合って無い印象を受けた。もっと大胆に選曲を変えても良かった」
ライアン「視聴者が選んだこの曲では、どんなことが大変だった?」 
ダルトン『僕にとって歌詞は重要な要素だ。この曲を選んだのは歌詞に共感できたからなんだ。だから歌詞の表現には気を使った」
ライアン「ところで故郷の美容院の女性客の反応は最高だった」
お祖母ちゃんの美容院でのダルトンの写真が送られてきた。ドーム型のドライヤー(スタンド式じゃなく椅子と一体化して見える)の下でまどろむダルトン少年5-6歳。
ライアン「この頃から私は、身長も上方も変わってない」
Dalton Rapattoni - Top 5 Revealed: "Numb"

3 ラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム) インディア.アリーの"Ready for Love"
ラポーシャの故郷では、高校の楽団のラムキン先生「君には活力と熱い魂、それに力強い髪の毛がある」と熱いメッセージ。大ファンのジェイソン君(ちゃん)からは「番組史上最高のシンガー」と身振り手振りでキュートに。ジョセフィーナ&ジェイ「誠実さと意思、魂、惚れ惚れする才能の持ち主」と。高校の楽団トレイ「優勝するまで突き進め」
ラポーシャは失速しない。ゆりかごの中で聴いてるようだった。
ラポーシャが歌う曲が聴きたい曲になる。踊って歌うし、動き回ってハリーを挑発もするし、こういったバラードでじっくり聴かせてもくれる。
ハリー「私の解釈では、この曲が訴えてるのは、切実さと嘆きだ。それを伝えるために力強い歌詞がある。君は臨機応変に自分の強みを生かせるね。歌詞の情感を伝えることに徹してた。とにかく圧巻だった」
キース「言葉もない。歌の半分当たりでふと気がついた。審査を忘れ、ステージに心を奪われてたんだ。1人の人間として、豊かな才能を楽しんでた」
JLO「インディア.アリーの曲の中で一番好きな曲。彼女とあなたはソウルが似てる。今のあなたは、母なる大地のイメージよ。ドレスも髪も女神っぽいわ。あらゆる意味で完成されたステージだった」
ライアン「ハグしたくなったよラポーシャ(ハグする2人)。裏で聴いてて放心状態になった。放送中だってことを忘れた」
ハリー「私も女神になった気分だった」
ライアン「君ならなれる」
La'Porsha Renae - Top 5 Revealed: "Ready for Love"

候補者達は忙しい合間を縫って、ヨガのインストラクターローラ・しコーラ先生から緊張を和らげる訓練を受けました。一番左がローラ先生。フォードの個所は日本ではカットです。全部見たいです。
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『Empire 成功の代償 』からジャシー・スモレット&ヤズ+トップ6で"Never Let It Die"
カッコいいステージ。ジャシー・スモレットは本当にいい。ヤズはヤズのまんまで、やはりJLO狙いだった。
Jussie Smollett & Yazz Perform "Never Let It Die" from FOX's "Empire" 

キーランに照明をお願いする時間。
ステージにはソニカ、マッケンジー、トリスタンがいます。3人の中1人は視聴者投票で上位に入りました。2人はボトム2です。
トップ5に入ったのはマッケンジーでした。 

4 マッケンジーボーグ(MacKenzie Bourg 1992年9月11日生まれ23歳ミュージシャン ルイジアナ州ラファイエット)キャット・スティーヴンスの"Wild World"
マッケンジーのお母さんの教え子の少女達(セントセシリア学校)「マッケンジーは最高よね」「彼は私に歌ってくれてるの」「スムーズな歌声よね」「私に歌ってるのよ」「違うう!私に歌ったの」「ちょっと待って、私に歌ってたのよ」
母校セントトーマスモア高校の生徒さん達「マッケンジー大好きだよ」
バスケ部のブルッサール監督「君ならやれると信じてる。今回も決めてくれ」
セントセシリア学校の子供たちはメガネをかけ小さなギターを持ってマッケンジーの真似して集団で応援。かわいい。
マッケンジーが23歳だってことを忘れてしまう。少年らしい新鮮さが残ったまま。洗い立てで肌馴染みの良いシーツみたいで、まっさらな気持ちにさせてくれる。
キーステーブルのモニターを見てたんだ。視聴者に君が好かれる理由を知りたくてね。君はケーキ生地みたいだ。焼く前でも旨い」
JLO「自分で選んだ曲じゃないからみんな難しいはずよ。あなたのパフォーマンスは、好感が持てて楽しめたわ。全てをね。前回もそうだったけど、私に歌ってくれてるようで良かった。私に歌ってくれてたのよね?」
マッケンジ-「審査員席まで行く勇気はなかった」
JLO「気持ちは伝わったから大丈夫よ」
ハリー「いくつかメモしたんだ。君に合う曲だった。いつもスローテンポだから、今回のテンポは良かった。君のアルバムに入れて良い曲だ。アドバイスがある。歌の合間のぎこちなさは可愛い感じがするが、2時間のショーだったらどうするか考えるんだ。この手の曲はメロディを変えない方がいい」
ライアン「ケーキ生地っでどう?」
マッケンジー「一番の褒め言葉だよ」
ハリー「今の歌みたいにジェニファーは把握所なのか?」ざわつく会場。微妙な顔のJLO。
ライアン「番組を進めよう。彼女の顔見た?」
ハリー「見たよ。マジで怖かった」
JLO「私はノーコメントよ」
ライアン「私は悪女と呼ばれてた」
ハリー「真実だしな」
ライアン「ありがとう」
MacKenzie Bourg - Top 5 Revealed: "Wild World"

今週のボトム2は、トリスタンとソニカです。トップ5を懸けて歌います。

トリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 2000年4月25日生まれ15歳 学生 テネシー州ナッシュヴィル)マルティナ・マクブライド"Independence Day"
スチュワート学長とナッシュビル・スクール・オブ・アーツの同級生や、トリスタンの大ファンのヤディン、メリン、コートニーから熱いメッセージ。ウィリアム&ジンジャー牧師と教会の人々からも応援がありました。
スチールギターの男性がいい味を出す。リクエストと言っても、2週続けてマルティナ・マクブライドの曲ではワンパターンに思えるのが残念。
JLJO「もう少し変化を出して。マンネリは良くない。同じようなステージを繰り返してきたことが、ボトム2の原因かも」
ハリー「苦難を乗り越えるような曲が得意だね。前回もそう。君に必要なのは年齢を重ねることだけだ。今細かいことを指摘しても意味が無い。大人になるのが君の課題」
キース「素晴らしい声の持ち主で、容姿も絵になる。今回の様な曲を歌う時意識してほしいことがある。感情で歌い上げるか、バンドと派手に盛り上げるかだ。今回は中途半端だった。次の課題にしてほしい」
Tristan McIntosh- Top 5 Revealed: "Independence Day"

ソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 1995年8月4日生まれ20歳医学生マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード)デミ・ロヴァートバージョンの"Let It Go" あと1枠を懸けて歌う曲を"Clarity" と迷い"Let It Go"を選曲。
ソニカのボランティア仲間(ノースショア白内障&レーザーセンター)から応援メッセージ。ソニカは眼科医を目指してるのかな?
ソニカの大ファンのニコラ、ソニカの妹サルヴァニと友人、大ファンのエラちゃん、ワンコと地元のおば様方、地元カントリー倶楽部、友人と家族からメッセージが届きました。
もっともっとできる。先週から衣装がシャイなソニカとしっくりこない。
ハリー「選曲は大正解。"Clarity"も良いけど"Let It Go" にして正解だ。とても力強い歌声だったが、パワフルな局面での歌い回しはもっと練習が必要だ。感情を込めて囁くバラードなら、君の右に出る者はいない。だが勢いのある曲だと、コントロールが今一だ。今回はそんなに悪くなかった。よくやった」
キース「風は効果的だ」
JLO「船の舳先に立ってるみたいだったわ。タイタニックね」
キース「声も選曲の良かった。回数を重ねる毎に、良いステージになってる」
JLO「あなたはシャイ、でも一方では闘志がある。あなたのパフォーマンスから伝わってきたわ。『私はまだやれる。ここで脱落しないわ』って。そうやって毎回自分の殻を破って、成長を繰り返してる
Sonika Vaid - Top 5 Revealed: "Let It Go"

審査員が救ったのはソニカでした。審査員の話し合いは短かく、てっきりカントリーのトリスタンが救われると思ってた。 
ソニカとライアンのやり取りのタイミングが、ケリー・ピックラーとのやり取りと似てて、ソニカの意外な陽気で明るく面白い一面が見えた。

◆ラウンド2 トップ5は自分の心をさらけ出します。

ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 1996年2月6日生まれ 20歳ボーカルコーチ テキサス州ダラス)サイモン&ガーファンクル "The Sound of Silence"
ダルトン「ステージは自分の居場所。そう思えるまで長い道のりだったけどね。小学生の頃から、自分の二面性を感じてた」
母キヴァ「子供の頃から、気分の浮き沈みに苦しんでたわ」
ダルトン「他の子と比べ、物凄く強く感じてしまうんだ。嬉しいことも哀しいこともね。その症状が増して悪化していった。あるとき車の中で取りみだしたんだ」
母キヴァ「死にたいと泣き叫んでた」
ダルトン「普通じゃないと思ったよ。あの頃のことはあまり思い出したくない。9歳の時、双極性障害と診断された。治療を受けても、感情を抑えられなくて行き場が無かった。クリスマスに祖母が、ギターのレッスンを受けさせてくれた」
母キヴァ「音楽に触れた時から、あの子の症状は落ち着いた」
ダルトン「音楽の御蔭で、僕の人生は変わったんだ。今でも感情の起伏を抑えられない事はある。でもステージで歌うことが何よりの薬だよ」
納得だよ。ヴァンパイアでありながらヴァンパイアハンターのイメージが消えないのはそういうことだったのね。
ダルトンが立ちあがってから涙が出てきた。苦しむ子供たちの心の叫びを歌ってるように聴こえた。素晴らしいステージだった。
キース「選曲が実に素晴らしい。その歌詞で魔法にかけられたようだった。歌詞を大事に歌ってたから、その良さを十分に表現出来てたよ。自分が伝えたい部分を強調してたのは凄く良かった」
JLO「手応えを感じたでしょ?とても力強いパフォーマンスで素晴らしかった。あなたの魂に触れられた気がしたわ」
ハリー「君の歌はまるで、何もない壁にスプレーして思うがままに絵を描いてるようだ。ほぼ毎回そう感じるんだ。この曲の歌詞はまさに美しい一編の詩と言える。君にはこの手の曲が必要だ。自分でも感じてると思うけど、重みのある歌だ。他の人が何と言おうが、自分を貫いてほしい。歌の世界を深く掘り下げるのが君なんだ。(ライアンの居る方を見て)皆に投票してと言わせてくれ。救えるのは今回までだ。是非投票してほしい」
Dalton Rapattoni - Top 5 Revealed: "The Sound of Silence"

アダム・ランバート(Adam Lambert 1982年1月29日インディアナ州インディアナポリス生まれ) ft. ラーレ(Laleh 1982年6月10日イラン生まれ)"Welcome to The Show"
高揚してしまう。ドラマチックだし魅せられる。ラーレの声が美しい。
アダム「初心に戻ったよ。凄い快感だった。kの新曲の作詞はラーレで才能あるソングライターだ。スウェーデンの友人を通じて知り合った。彼女は本当に有能だ。おかげで最高の曲が出来た」
アダムは夏にまたQUEENとツアーがあります。
Adam Lambert Performs "Welcome to The Show" feat. Laleh

**

マッケンジーボーグ(MacKenzie Bourg 1992年9月11日生まれ23歳ミュージシャン ルイジアナ州ラファイエット)マイケル・ジャクソンの "Billie Jean"
マッケンジー「小さい頃からスポーツ三昧の生活を送ってた。高校ではバスケに専念してた時、物凄い高熱と頭痛と吐き気に襲われた」
母ミシェル「ただ事じゃないと医者に診てもらうと、緊急治療が必要だと言われた」
マッケンジー「次の日、大事な試合を控えてたのに」
母ミシェル「息子の心臓は止まり、蘇生できるかもわからない状況だった」
マッケンジー「ウィルスに感染して、心不全に陥ったんだ。スポーツは無理だと宣告された。人生が真っ暗になった」
母ミシェル「心臓が完全に回復しただけでも奇跡だったの」
マッケンジー「退院した後は、生きる目的を失ってた。そんな時、弟に勧められて音楽を始めたんだ。暗い気分も晴れてったんだ。「」
母ミシェル「音楽が彼を癒したの」
マッケンジー「新たな生きがいを見つけた。詩を実感した経験の御蔭で、毎日大切に生きてる。あの体験が無ければ、ここまで来られなかった」
マッケンジーに理を感じるのはそういうことなのね。
マッケンジーは傷ついた心に寄り添う。どの"Billie Jean"とも違う、マッケンジーだけの"Billie Jean"だった。
JLO「ここまで勝ち上がった理由を証明した。あなたのカバーは特別よ。ボーカルは自信に溢れ、見せ場もしっかり作ってた。心奪われたわ」
ハリー「最高の出来だった。曲の解釈に時間をかけたのがよく分かった。君によく合ってた。素晴らしかった」
キース「子供向けの映画『ボルト』の主人公が大ファンのハムスターがいるんだ。僕も君のファンだよ」
ライアン「キースなんの話?」
JLO「スティーヴン・タイラーっぽい」
ライアン「デイヴィッド・クックもこの曲を歌った。君もこの曲を歌ってどうだった?」
マッケンジー「この曲でベストを尽くそうと思った。3人に褒めてもらえて感無量だよ。ここにいる全ての人や、両親に愛されて最高だ」
MacKenzie Bourg - Top 5 Revealed: "Billie Jean"

トレント・ハーモン(Trent Harmon 1990年10月8日生まれ24歳 牧場&直営のレストラン ミシシッピ州 エイモリー)レーナード・スキナードの"Simple Man"
トレント「これは僕が気に入ってるギターだよ。親友のダニエルと一緒に作ったギターなんだ。エレキギターは彼の方が上手だから、木目やピックアップからネックまで選んでもらったよ。ギターが届く前夜に連絡して『明朝ギターが届くよ』と伝えたんだ。でもダニエルが弾くことはなかった。翌朝ギターが届いた後に亡くなったんだ。僕がギターを弾いても意味はないと思った。見るのも辛かったから弾きたくなかった。いい思い出が悲しい思い出になった。でも、ダニエルならこのギターを仕舞わずに弾くはずだと思ったら気が変わった。このギターと共に夢を追いかけることにしたんだ。ギターに託した夢の中で彼は生き続ける。無意識のうちに。ステージに立つ時は必ず彼のことを思い出すんだ」
すごいな。聴き入ってしまうし、心地よくて私の肩の力も抜け音符の布団に身を任せて漂う。この歌詞の様な事は祖母から言われてたから、なんか懐かしい気持にもなった。
うちのFOX HDは一部トレントの映像が乱れ焦った。
ハリー「トレントとアダムのデュエットが聴きたいね。そこら中のガラスが割れる」
トレント「共演したいな」
ハリー「実現するといいな。今にも南部出身らしいステージだった。南部出身じゃなくてもこの曲は歌えるし、誰の心にも響く名曲だからね。君からは南部のエッセンスを感じる、それが凄く魅力的だし素晴らしい。自分の経験を伝えるよう、歌詞を噛み締めて歌ってたね」
キース「大好きなレーナード・スキナードの曲を君が歌うと聞いて嬉しかった。歌詞も君に合ってた。南部のソウルやゴスペルの要素を上手に取り入れてた」
JLO「こんな瞬間を味わえるから、この番組が大好きだし名残惜しい。ずっと最前列で目の当たりにしてきたの。候補者が完璧なステージを披露する瞬間をね。今のステージは完璧だった。審査員冥利に尽きるわ。5年間、こんな瞬間を見続けられた。美しい歌声だったし、一つ一つの言葉が心に響いたわ。ありがとう。存分に堪能したわ」
JLOが泣いている。トレントも泣いている。
ライアン「最高の言葉をもらったね」
トレント「ミシシッピでは、母親に絶対服従。そんな歌だよ母が恋しいよ」
ライアン「母親に従うのは賢い」
トレント「ありがとうジェニファー」
JLO「ありがとう」
Trent Harmon - Top 5 Revealed: "Simple Man"

ソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 1995年8月4日生まれ20歳医学生マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード)ゼッドft.フォクシーズの"Clarity"
ソニカ「ステージで歌うことは人生で一番ドキドキする経験よ」
シャイなソニカが人前で歌ったのはデンバー予選が初めてだった。
ソニカ「トップ10が決まった日に全てが変わった。最高の気分だった。シャイな自分を克服したい。世界一高い山の頂にいる気分よ。まだこの山を下りたくない」
ソニカの集中が切れたのか。意識がちょっと散らかってたかな。歌声は勿論美しいのだけど、もっと凄いことを期待してしまう。
キース「思わず引き込まれた。いい選曲だったよ。後はもっと舞台で自分をさらけ出すこと。完ぺきを求めて、自分を抑制している。考えずに歌にのめり込むんだ」
JLO「私は選曲に不満。少し無理が見えた。あなたらしくないと言うか。もっとバランスを取って、自分の魅力を生かしつつ、同時に観客を沸かせる曲を選ぶのよ」
ハリー「今の歌も良かったけど、ハリーと話す姿に好感が持てたよ。歌だけじゃない君の人柄が。視聴者に伝わったと思う。短い言葉に内面が滲み出てた。君の素顔が見られて何よりだよ」
ライアン「彼女は気さくなんだよ」
ハリー「全然知らなかったよ」
Sonika Vaid - Top 5 Revealed: "Clarity"

ラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム)メアリーJ.ブライジの"No More Drama"
ラポーシャ「歌手になって、ステージに立つのが夢だった。同時に運命の人を夢見てた。18歳で出会った彼は、魅力的でまさに理想の男性だった。でも付き合い始めたら、彼は暴力を振るい始めた。長所は全て否定された。彼はこの声や髪形も、全部嫌ってた。私は歌手になる夢さえ忘れて、自分を見失った。女性としての誇りも失い死んだも同然だった。娘が生まれてやっと、人生を変える勇気が沸いた。娘は私の天使なの。娘を守れるのは私だけだと、自分を奮い立ててる。それで娘とシェルターに入ったの。毎晩、娘に歌を歌ううち、昔の夢が蘇った。ステージに立って歌を披露するのは最高の気分よ。ここでは誰も私を否定したりしない。土の下から抜け出して、身長3mになったみたい。この幸せは離さないわ」
理想の男性に自分を全否定されるのはどんなに辛かったろう。でもよく目が覚めてシェルターに入ったこと。自分を責め続ける女性もいて、耳も貸さないのに。
ラポーシャの爆発するエネルギーに圧倒される。
キースとJLOがスタンディングオベーション。
無いてるラポーシャに、ライアンが出てきて寄り添ってくれる。JJLOもキースも泣いてる。もしかしてハリーも・
ライアン「一言頼むよ」
JLO「大変だったのね。苦境を乗り越えるには、相当な精神力が要ったはず。歌詞からもあなたの苦悩が伝わったわ。あなたは素晴らしい創造性の持ち主よ。感情を音楽に込めて、誇張なしに歌い上げた。最高に力強い歌声だった。最高の瞬間をありがとう」
ライアン「本当に勇敢だった。言葉もないほど素晴らしいステージだった」
La'Porsha Renae - Top 5 Revealed: "No More Drama"

この5人から誰かが帰るなんて凄く嫌なんだけど。

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アメリカン·アイドル15 #20 トップ5→4

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アメリカンアイドルも残り2週間になりました。FOX HDだと来週9日土曜日#21を2時間。16日土曜日は#22-23を続けて2時間。翌17日#24がフィナーレ結果発表です。ご覧のチャンネルの番組表でチェックしてみてください。 
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キアラ・フェラーニとトップ5。フォードのシーンはカットされました。。

審査員はジェニファー·ロペス、キース·アーバン、ハリー·コニック·ジュニア。司会はライアン・シークレスト。
総合音楽プロデューサーはマイケル・オーランド。音楽プロデューサーはリッキー・マイナーです。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタです。
今回は2つのテーマロックとシーアの楽曲を歌います。
ゲストコーチはS11でもコーチをしてくださったスティーヴン・ヴァン・ザントがクラシックロックを指導。
そしてシーアが2曲目テーマシーアの楽曲を指導してくれます。

◆テーマ:クラシックロック
コーチはスティーヴン・ヴァン・ザント(Steven Van Zandt 1950年11月22日マサチューセッツ州ボストン生まれ ミュージシャン、プロデューサー、作曲家、DJ、俳優)
ジャンル:ロック、ハートランドロック。楽器:ギター、ベース、ハーモニカ、ピアノ、マンドリン
『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』のストリップクラブ「Bada Bing!」のオーナー、シルヴィオ・ダンテ役でもお馴染みです。
画像はDaily Mailさんから。
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スティーヴン・ヴァン・ザント「俺達は偉大な先人に囲まれて育った。だから才能ある逸材を発掘し、彼らをサポートしてる」
スコット「スティーヴンなら、カリスマ性や、ショーマンシップも教えられる」
スコット·ボーチェッタが『ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア』ごっこをスティーヴン・ヴァン・ザントにお願いしてるし。
スティーヴン「俺が見た中で(スコットの演技は)最悪のマフィアだ」
トップ4進出の発表は順不同で名前を呼ばれます。

CeXM1AmUEAEAfKK.jpgラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州マコーム)ボン・ジョヴィの“Wanted Dead or Alive
スコット「歌詞がラポーシャに合わない」 スティーヴン「意外性があっていいと思う。俺は気に入った」
ラポーシャ「レジェンドに褒められたわ。自分をカウボーイだと観客に信じ込ませたい」

ギターに痺れます。ドレッドロックスでますます宇宙の歌姫感が高まった。おでこの丸みが何んともチャーミング。キースの後ろ辺りで歌詞をミスしちゃったかな。それでもきっちりラポーシャは観客を魅了する。
キース「ラポーシャ!決めたな。意外性のある選曲はワクワクする。ブルース風の抑えた歌声も、堂々とした雰囲気も良かった」
JLO「この曲を選んだのが面白いわ。高校の頃ボン・ジョヴィに夢中だったのよ。本当びっくりだわ、カウボーイの曲だし。でもあなたの歌声は最高だわ。電話帳でも歌いこなせるはずよ」
ハリー「次回電話帳を歌わせよう。馬に乗った経験はある?」
ラポーシャ「あるわ」
ハリー「だろうね。君はティナ・ターナーの様に何でも歌える。今回はロック魂を感じたよ。ビブラートのやり方を変えた?」
ラポーシャ「遅くしたわ」
ハリー「本当に驚くべき才能だ。ビブラートで正確に8ビート刻むなんてクレイジー。君ほどのスキルを持つ人には会ったことが無い」
ラポーシャが歌ってる時、ハリーの顔がウットリしてる。
14~15時間かけてのドレッドロックス。火曜の15時に始め終わったのは木曜の朝7時ごろ。ラポーシャママによると「編む ねじる ねじる」のリズムだったそうです。あの大きな綿菓子の様な髪形、ドレッドロックスにしてもこんな髪の毛長かったのね。いやいや足してるよね。あのボリュームの綿菓子はこの長さになるか。分からなくなってきた。
La'Porsha Renae - Top 4 Revealed: "Wanted Dead or Alive"


マッケンジーボーグ(MacKenzie Bourg 1992年9月11日生まれ23歳ミュージシャン ルイジアナ州ラファイエット)
チープ・トリックの“I Want You to Want Me” 1977年9月リリース
スティーヴン「今のままじゃ原曲と同じ気がする」
助言に従い、妥協せず思い切ったアレンジを考えたマッケンジー。
スコット「クール。スティーヴィの御蔭でいいアレンジが生まれた」
スティーヴン「B6で弾くのは考えものだな。彼はオリジナルの音楽精神がある。きっと成功する」
マッケンジーの持ってる柔らかく明るく気負いが無いのがいい。いつも同じに聴こえちゃうのは彼の個性ととらえたい。音声さんマッケンジーの時は、バンドの音を小さめにできないでしょうか。彼の歌声はバンドの音に埋もれてしまう。
JLO「ハリーも私もこの曲が好きなの。マッケンジー化(MacKenzied)してたけど、今一。最初のバージョンがいいわ」JLOメンターの名前を忘れるキースとハリーに訊く。S11の時会ってるのに、名前が思い出せないってJLOでもあるのね。
JLO「彼の助言を取り入れたようだけど、期待してたほど楽しめなかった」
ハリー「原曲を知る人にとっては物足りなく聴こえる。スローにすると原曲の躍動感を失いかねない。内面から湧き出るエネルギーを感じたかったよ」
キース「アレンジ最悪。中途半端で生ぬるかった」
厳しい~。助言に従ってのこの厳しさよ。
ライアンからアレンジについて訊かれ。
マッケンジー「最初は目茶苦茶にやってたんだ。演奏の仕方を知らなかったから、適当にコードを繋げたら受けた。それに味をしめた」
ライアン「アレンジはどうなれば完成なの?」 
マッケンジー「観客の反応が良かったら、かな」
MacKenzie Bourg - Top 4 Revealed: "I Want You To Want Me"

S7優勝ディヴィッド・クック(David Cook 1982年12月20日テキサス州ヒューストン生まれ 183cm ジャンル:オルタナティブロック、ポスト・グランジ)で "Heartbeat"。
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いつどんな時聴いてもいい声で感激する。
去年の夏に結婚したディヴィッド・クック。言及したのはこの番組が最初だと思います。弟君も今年の夏結婚します。ライアンの妹さんも結婚するので、ライアンが付添い人をします。
DC「ドレスを着るの?」 涼しい顔して何をおっしゃるかと思えば。
ライアン「まさか、花嫁側にいるだけさ」
優勝した時のことを訊かれ「機会をもらえて感謝してる。10年ほど下積み生活をしてた無名の自分に、アメリカン・アイドルはチャンスをくれた。本当に感謝してる」
David Cook Performs "Heartbeat"

キーランの出番です。ステージにトレント、ソニカ、ファるトンが並んでます。セーフだったのは1人。2人はボトム2。
トレントがセーフでした。ねぇ、ダルトンがボトム? 

トレント・ハーモン(Trent Harmon 1990年10月8日生まれ24歳 牧場&直営のレストラン ミシシッピ州エイモリー)
ZZトップの “Sharp Dressed Man”
スティーヴン「真ん中で変化を抑えることにした。いい感じだと思う。イントロで曲に入り込み、もっとねっとり歌うんだ」
トレント「彼の助言は不思議と心に入ってくる。目指すはカバー曲以上だ」
スティーヴン「最初の一節で雰囲気が決まる。君のZZトップを作るんだ」
トレント「スティーヴンはカッコいい伯父のようだ。結果を残して喜ばしたい」
トレントの歌声は楽器の音色に溶け込む。古き良き時代のいいとこどりのステージ。プレスリーとシナトラとブルースブラザーズに今をミックスさせてトレントオリジナルになったステージ。まだ見せてないトレントがたっぷりありそう。
キースとJLOがスタンディングオベーション。
ハリー「観客の心を掴んだな。新しい言葉を学んだ。スティーヴンの言うねっとり(スワンピー)はスペイン語でファンゴ」
JLO「スワンピーと似た意味で、夢中になって泥まみれで遊んでる感じね」
ハリー「君の歌はファンゴで、グルーヴ感たっぷり。君がこの曲で10分間歌える可能性を示した。テンポを変え2回歌えるからだ。凄く粋で、全体的に満足がいく内容。スマートでファンゴ」
JLO「スワンピー!」
ハリー「ファンゴ、セニョール」
キース「アーティチョーク並みにセクシーだ。素晴らしかった。番組の終盤に入った今必要なのは、傑出したステージで自分の強みを見せつけること。10点満点のステージだった」
JLO「こんな捨て0時を待ってたわ。底力を発揮したわね。これこそがみんなが持ち望んだもの。完ぺきだった」
ハリーはJLOに色っぽく「ファンゴ」と言ってとねだる。拒否してるのにお願いし続けるハリーにライアンが「彼女はやらないよ」と番組を進めてくれた。
Trent Harmon - Top 4 Revealed: "Sharp Dressed Man"


トップ4入りはダルトン!ダルトンは歌の準備のためステージを離れます。
ソニカが歌う、シーアの楽曲セリーヌ・ディオン“Loved me Back to Life”をBGMにこれまでの軌跡が流れます。ソニカは審査員のアドバイスに感謝、ファンと家族にも感謝の言葉でお別れです。お別れの歌はこのBGMだけ。お別れの映像の中でシーアから「売れる要素は揃ってる」と言われてます。スティーヴン・ヴァン・ザントの指導も受けていても歌を披露できず帰すなんて。
シーアとの写真はソニカのSNSから。
CeHfBy5UkAAWpvD.jpgソニカ・ヴェイド(Sonika Vaid 1995年8月4日生まれ20歳医学生マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード)楽器:ピアノ。
デンバー予選:キャリー・アンダーウッド“Look at Me”
ライン審査(Lines of Ten):アリアナ・グランデの“Almost is Never Enough”
グループ審査(チーム名、NV): アリアナ・グランデ “Problem”
ソロ審査:アリアナ・グランデの“One Last TIme”
最終審査:セリーヌ・ディオンの“I Surrender”
トップ24:テイラー・スウィフトの"Safe & Sound"
トップ24デュエット:ケイレブ・ジョンソンとアデルの"Skyfall" 
トップ14:セリーヌ・ディオンの“I Surrender”
トップ10:エヴァネッセンスの"Bring Me to Life"
トップ8:ケリー・クラークソンの"Since U Been Gone"
トップ8→6:オリヴィアとデュエット、アンドラ・デイの"Rise Up"
トップ6→5:デミ・ロヴァートバージョンの"Let It Go"
トップ5:ゼッドft.フォクシーズの"Clarity"
テーマ シーアの楽曲:セリーヌ・ディオン" Because the Night "

ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 1996年2月6日生まれ 20歳ボーカルコーチ テキサス州ダラス)
ザ・ビーチ・ボーイズの “God Only Knows”
ザ・ホワイト・ストライプスの“Seven Nation Army” を選んだダルトンでしたがしっくりいかず。
スティーヴン「ピンとこないな。他の曲は?」
何時間もかけ色んな曲を出しても納得いかなかった。1969年リリースのノーマン・グリーンバウムの“Spirit In The Sky ”、1967年リリースのドアーズ“Break On Through”を提案したりされたり。
ダルトン「たった1分半に思いを凝縮するんだ。慎重に選曲した」
思いを伝えられる曲を選んだダルトンだったが
スコット「狙いは分かるが曲が君に合わない」
ダルトン「僕はできると思ってます」
スティーヴン「アレンジを加えたら様になるかもしれん。念のため、予備の曲を用意しとけ」
ダルトン「(サウンドチェック)最後まで粘ったけどモノにできなかった。予備の“God Only Knows”を歌うよ。スティーヴンの忠告通り、予備を用意してて良かった」
ダルトンの歌声の素晴らしさを再確認した。寄り添いたくなる気持ちにさせる。迷子の子供のようで切なくなる。
キース「言いたいことだらけだ。選曲は成功。映像で感心したのは『1分半に思いを伝える』ってとこだ。その姿勢こそが何より大事なんだ。ステージ下りて、女の子に歌ったのも良かった」
JLO「形にしたいアイデアが頭の中にあっても、表現する手段が見つからない場合もあるわ。諦めたくない気持ちも分かる。スレィーヴンの忠告を実践したのも賢明だった。今のステージは本当によく大正解だったもの」
ハリー「これまで君が行ったアレンジは、難易度の高いものばかりだ。主旋律とハーモニーの両方でね。君の繊細さを表現するには、アレンジこそが武器だが、同時に危険も伴う。今回は君の繊細さが十分に表現出来てた。通りを歩いてるような自然な動きだったし、うまく歌おうと必死になるんじゃなく、歌詞を深く理解してたからだ」
Dalton Rapattoni - Top 4 Revealed: "God Only Knows"


NASCARスプリントカップに招待され、10万人の前でトップ5は“God Bless America”を歌いました。画像はアメリカン・アイドルから。
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トップ4は専用ジェットで週末帰郷します。

S5準優勝キャサリン・マクフィー(Katharine McPhee 1984年3月25日国カリフォルニア州 ロサンゼルス生まれ 173cm)ジュディ・ガーランドの"Somewhere Over the Rainbow" 画像はキャサリンのツイッターから。
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S5で歌った虹の彼方にをまた聴けます。あの時はステージに横座りして歌ったキャサリン。10年経っても変わらなく見えます。ドラマで大活躍のキャサリン。『SCORPION/スコーピオン』観てるよキャサリン。 エリス・ガベルとの熱愛報道になるほどと思ったり。
番組スタッフのオスカーは、キャサリンの大ファン。キューピーちゃんの様な青年が出てきた。
オスカー「中学1年の時、君を優勝させる計画を立てた。応援シールとドーナツを学校に持参して、君への投票を約束したらあげたんだ。効果はあった。君一筋だったんだ」可愛いオスカー。
Katharine McPhee Performs "Somewhere Over the Rainbow"

◆テーマ:シーアの楽曲 
シーア(Sia 1975年12月18日オーストラリア、南オーストラリア州アデレード生まれ 163cm)
シーア「シンガーソングライターとして長年活躍してきて、公私をきちんと分けたいと思ったの。私生活をさらけ出すことなく、音楽に専念したいと思った。ポリーシーを貫くのに、この服面は最適。曲作りは心の投影なの」
50カ国でチャート1位を獲得。グラミー賞ノミネート5回。MVの再生回数25億回。CDの売上総数3千万枚。
ゼロ7、 デヴィッドゲッタ 、ベック 、ジェシーJ、ブリトニースピアーズ、 クリスティーナ・アギレラ、 リアーナ 、ウィロー・スミス、リタ・オラ、 エミネム 、アデル 、JLO、セリーヌ・ディオン、ビヨンセ、ケイティ・ペリー多数に楽曲提供してます。
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ラポーシャ・レネイ 
シーア ft.ザ・ウィークエンド “Elastic Heart” 2013年10月1日にリース。
La'Porsha Renae - Top 4 Revealed: "Elastic Heart"
ラポーシャ「シーアは憧れのスターだし、彼女の作品に共感できる」
シーア「私の曲"Diamonds"を歌ってくれた時、ツイートしたのよ」
『ラポーシャには脱帽よ』とツイートしたシーア。
ラポーシャ「読ませてもらいました!光栄でした」
シーア「"Diamonds"を歌うラポーシャの圧巻のステージに感服したの」
シーア「他人の曲を自分のモノにするのは至難の業。その才能と美声をあなたは備えてる」
ハグする2人。
シーア「ラポーシャに真心込めて歌い続けるよう助言したの。彼女に妙な助言する人がいたら、蹴り入れるわよ(首かしげニッコリ)」
6人いた女性ファイナリストも、ラポーシャだけになっちゃった。ラポーシャの高音は芯が通ってる。
JLO「これまでのことが走馬灯のように思いだされたわ。最初から実力があると気がついてたけど、鳴りを潜めてた才能がこれほどまでとはね。見入っちゃったわ。完璧にステージを支配してたし、ずっと見てても飽きないのよ。髪も衣装も全てが最高。本当に成長したわ。元々実力があったあなたが、更なる進化を遂げた」
ハリー「この曲でヘッドボイスを使うとは意外だったけど、美しいヘッドボイスだった。NASCARレースの助手席に座ってるみたいに、ドキドキしながら君の歌を聴いてたよ。そんな気分だったよ」
キース「変な表現だなハリー。 才能が花開く様子を、目の当たりにできるなんて幸せだ。この番組の裏の目的は、それに尽きると思う。私もJLOも審査を忘れて君のステージを堪能したよ。曲自体の良さも改めて実感できた」
La'Porsha Renae - Top 4 Revealed: "Elastic Heart"

CeL6yG0UIAAh5WG.jpgマッケンジーボーグ
デヴィッド・ゲッタ ft.シーア“Titanium”  2011年12月9日リリース
マッケンジーもシーアに会え感激してる。
マッケンジー「高いキーか低いキーで歌うか迷ってる。高いキーだとサビを下げて歌うことになる。どっちがいいか悩ましい」
歌ってみるマッケンジー。
シーア「あなたなら高音も出せるんじゃない?裏声でもいい。しくじっても構わない」
マッケンジー「シーアの高音は圧巻だ。自分の声の限界が試される」
シーア「その歌声なら観客が盛り上がる。予想外の高音を聴いたら驚くもの。
マッケンジーには自分を信じてほしい」
マッケンジー「高音が出せるかに、勝負が懸ってる」
シーアがテーマと聴いてこの曲を誰が歌うかと思ったらマッケンジーだった。MVの青年とマッケンジーがダブった。ただ、この曲を選んだのはどこが共感したのかをマッケンジーが言うべきだったと思う。照れて言わなかったのか編集されたのか分からないけど。私は怖くて逃げたくて尻込みしそうな時、この曲で自分を奮い立たせてたから、軽く扱ってほしくないと思ってしまった。
ハリー「良かったけど、イライラもした。高音ばかりが注目された。高音が出せるかより、曲を伝えることが大切。観客は高音が出せるかに注目し、歌詞を忘れてた。思い通りに歌えばいいし、もう一つの歌い方も悪くなかったよ。別の表現ができたはず」
キース「とは言っても期待に応えてたと思うよ。ソングライターらしく見事なアレンジができてた。高音も良かった」
JLO「あなたの声は可能性をまだ秘めてる。今回はよく冒険してた。自分の領域を抜け出せないと成長しないもの。怖くても、殻を破ることで、素晴らしい世界が広がるのよ」
MacKenzie Bourg - Top 4 Revealed: "Titanium"

シーアのニューアルバムから"Cheap Thrills" 。
シーアのコロコロした笑い方が好き。
ライアン「ダンサーは服を着てたね」
シーア「裸じゃないわ。私はみんなの裸を想像してるけどね」
ライアン「候補者と打ち解けてたね」
シーア「彼らはスィート。才能を認めてもらおうと、頑張る彼らの力になりたかったの」
コーチェラで5年ぶりにライブを行うシーア。
シーア「新曲を出すのに、ライブをしないのは不公平だと思って」
Sia Performs "Cheap Thrills" - AMERICAN IDOL

トレント・ハーモン
americanidoltop5-pollresults.jpg“Chandelier” 2014年3月17日リリース
トレント「シーアの大ファンだ。実物に会えるなんて夢のようだ。 “Chandelier” を歌う。難しい曲だけどシーアの期待に応えたい」
シーア「私のお気に入りの曲よ。最初は高音が出てなかった、コーラスの部分とか。でも、あなたなら出せるはずよ。モノにできるからあまり変えたくないの。最初のコーラスを普通のオクターブで歌って」
トレント「優しく歌う」
シーア「そう。そして、最後に鳥肌を立たせるの。ゾクッとさせて」
トレント「最初の5音で、彼女の判断に納得した。シーアの意見は的確だ。観客に自分の曲かのように思わせたい」
シーア「感動を与えて。あなたはスターよ」
嘘でしょ~の選曲。ぼたぼた涙が出ちゃったじゃないよ。トレント何なのよ。歌声だけで心を持ってかれるし揺さぶられ振り回されてしまう。トレント恐ろしい、心持ってかれる。しかも色んな人の歌が、寝る直前までトレントの歌声で再生されて困る。
キース「美しかった。シーアの"Chandelier" を歌えるなんて特別な事。美しくて壮大なメロディだからね。君の持ち味を御増すことなく引き出せてた。力強かった。申し分ない」
JLO「あなた次第でどんな歌手にもなれる。ロングジャケットで型にはまらない感じから、さっきのかっちりした印象と。声に芯が通ってるから、どんな歌でも歌える。あなたならできるの」
ハリー「素晴らしかった。君は歌の世界感に、完璧に入り込んでたと思う。技術的な面で、見事に歌い上げてたね。とても難しいことなんだ。歌い始めから最後に至るまで満点だった」
ライアン「凄く引き込まれたよ。何を考えながら歌ったの?」
トレント「僕にもアルコール依存に苦しむ家族がいる。でも自分のことを歌ったんだ。利己的な意味じゃなく、歌詞の主人公になり切った」
Trent Harmon - Top 4 Revealed: "Chandelier"

CeR0UynUsAAculJ.jpgダルトン・ラパトーニ
“Bird Set Free” 2015年11月3日リリース
今週のクローザーはダルトン。シーアの歌の世界に最も近いのがダルトンだと私は思う。
シーア「感動的だった。彼の抑制された声が、解放されるのが分かった」
冗談を言って、ダルトンの緊張をほぐしてくシーア。
ダルトン「この曲の歌詞が好きなんだ。前回は辛い話をしたけど♪檻の中にいる必要はない♪と歌を通して伝えたい」
シーア「双極性障害ね。私もよ」
ダルトン「共通点があると分かって、曲への思いが強くなった」
シーア「自分をさらけ出すことが大事よ。それができれば、子供達に大きな影響を与えられる」
ダルトン「シーアの曲に深い共感を覚える理由がわかったよ」
息が詰まると言うダルトンにシーア「周りは気にしない。よくやってるわ。頑張ってる」
歌の世界に入り込んだダルトン、ダルトンの脆さは武器だ。
その壁に描いた落書きの様なジャケットは、ハリーがダルトンを例えてたね。全てがダルトンだった。
JLO「あなたの勇気を称え、みんなが歓声を送ってる。ありのままの自分でいたいと誰もが望んでるわ。自分を解放して自然体でいたい、その方法は人によって違うけど、あなたは歌うこと。音楽を通し自分を表現してる。だからこそあなたの歌に、毎回みんな感動する。特に今回は心打たれたわ」
ハリー「♪心の叫びを隠してる♪この歌詞がグッときた。シーアの曲の中でも、今の曲が一番好きだ。彼女の歌はどれも痛みに溢れてて、すごく考えさせられるんだ。シーアのこの曲を君が歌うことに意味があった。本来の君に戻ったように感じたよ。みんなお気に入りに投票してくれ」
キース「君に感心させられることはある。レベルの高い相手と対戦してるよね。自分の限界に挑戦しないアーティストもいるが、君は果敢に挑んで常に限界を突き抜ける。勇気づけられるし、どんな時でも完璧を求める姿勢に感心する。ファンタスティック」

Dalton Rapattoni - Top 4 Revealed: "Bird Set Free"

ディヴィッド・クックは出るし、キャサリンも出るし、シーアの楽曲がテーマだわご褒美のような回でした。

アメリカン·アイドル15 #21 トップ4→3

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アメリカン・アイドル最終シーズンもトップ3が決まります。ハリウッドから次回はドルビーシアター。トップ3は故郷に捧げる歌、スコット·ボーチェッタ選曲、審査員選曲の3曲を歌います。

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写真はアメリカン・アイドルから。
審査員はジェニファー·ロペス、キース·アーバン、ハリー·コニック·ジュニア。司会はライアン・シークレスト。
総合音楽プロデューサーはマイケル・オーランド。音楽プロデューサーはリッキー・マイナーです。
ギターはポール・ジャクソン・ジュニア(Paul Milton Jackson, Jr., 1959年12月30日カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ)です。やっと丸顔のギタリストの名前が分かりました。嬉しい!
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタです。

◆故郷に捧げる曲◆
万度見てもどのシーズンも、凱旋帰郷は胸が熱くなります。写真はFOXから。

マッケンジーボーグ(MacKenzie Bourg 1992年9月11日生まれ23歳ミュージシャン ルイジアナ州ラファイエット)楽器:ギター。 
レナード・コーエン "Hallelujah"
スポーツ少年だったマッケンジーは病気で断念することになる。それが音楽へ導いてくれた。バスケットで活躍した誰もいない夜の体育館へ。「生きてみんなの前で立てるだけで幸運だ」
ボールを持ちバスケゴールを見つめ、そっとボールを置くマッケンジー。
翌朝、ルイジアナ大学ラファイエット校へ。みんなメガネをかけでお出迎え。始球式でボールを投げるマッケンジー。その後ザリガニに脚付きステーキが振る舞われます。
ノンナお祖母ちゃんの家に。大勢の人が応援のボード持って集まってます。お祖母ちゃんが心不全になった時「僕みたいにまだ生きられる。信じて」と言ってくれた言葉が忘れられないと涙ぐんでます。
セント・トーマス・モア高校。15番のゼッケンのユニフォームを贈られマッケンジーはバスケの試合に参加してます。3ポイントのゴールも決めてます。
小児科病棟を訪ねます。命の恩人ダーリー・エメニム医師と再会。
ダーリー・エメニム医師「彼は心臓と肺の状態が。非常に悪化してしまい、人工呼吸器をつけた」
小児ICUに入ってたマッケンジー「当時ここから出られると思ってなかった」
入院してる子供達に「どんな時も希望はある。僕がその証明だ」と話します。子供たちとハグ。
パレード。沿道に集まった人たちに感謝で涙が出るマッケンジー。
野外コンサート。「僕の人生はスポーツに始まり、音楽に行き着いた」
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ファイナリストの家族は上手のソファに候補者と一緒に座ってます。
素晴らしい。ああ素晴らしいよマッケンジー。涙出るし。
キース「弾き語りしてる君は魅力倍増。最高に美しかった」
JLO「見事だった」
ハリー「原点に戻ったパフォーマンスだった。初めて聴いた時と同じ気持ちになった。君は大きく成長した。学び得たものが凝縮されたステージだった」
MacKenzie Bourg - Top 3 Revealed: "Hallelujah"

アイスエイジのアフレコ現場へ。アフレコも体験。ソニカもいるよ。
JLOも出演してる。JLOからお知らせ「作中で歌う曲を優勝者が担当するのよ」
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ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 1996年2月6日生まれ 20歳ボーカルコーチ テキサス州ダラス)楽器:ギター、ピアノ
ブルー・オクトーバーの"Calling You"
専用ジェットではしゃぐダルトン。しばらく遊んでお昼寝。
地元ラジオ、テレビに出演。
ジョーンお祖母ちゃんの美容院へ髪をセットしにもらいに行く。美容院にはファンの女の子達がいっぱい。このお祖母ちゃんがダルトンをギター教室に通わせてくれた。
ツートンのリモでダルトンが教えてるスクール・オブ・ロックへ。大勢のファンが列をなし集まってくれてる。ダルトンの教え子カイリーはアデルを歌う。
ダルトン「壁の落書き、匂い、音、何もかもが好きなんだ。地元を愛してる。僕はこの町で生まれ育った。自分の音楽を認めてもらおうと必死だった。夢が叶った」泣きだすダルトン。
実家へ。家族とワンコが出迎えてくれます。家の中も大勢の人が。
ダルトン「ママお手製の、大好物のグレープジャム入りのミートボールだ。マジでうまいんだ」ミートボールがつやつやで美味しそうです。
丘の上を散歩するダルトン父子。父フラン「お前をとても誇りに思うよ。番組に参加した時『優勝を目指す』って言ったよな。私にとって、お前はすでに優勝者だ」ハグする父子。泣く私。
黄色のマスタングのオープンカーでパレード。小ちゃいちゃんから老婦人まで、ファンの年齢層が広い。
野外コンサート会場に大勢のファン。
「僕を応援するポスターを見、夢のように感じる。素晴らしい町に育ったことを誇りに思う」
青みがかったローズ色のライダーズジャケットがいい。
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ライアンの隣にはお母さんの叔父さんが座ってる。
ダルトンの声の良さと笑顔の輝きを再確認。ダルトンが子供たちに夢と希望を見せてくれる。
JLO「あなたの自覚を感じた。今回は自分を解き放ってた。あなたは自分をよく知ってるし選曲も上手。すごく心地よかった」
ハリー「楽しかったよ。歌詞の良さが伝わったし、アレンジも気に入った。ギターとピアノだけでも良かった。♪君を笑顔にしようと必死だった♪と言う歌詞が特に心に響いてきたし他も良かった。歌詞やパフォーマンスを大切にする姿勢は見事だ」
キース「アーティストとしての自分を確立させた。持ち味を発揮してる姿を見るとワクワクするし、今回も見事にダルトン化してた」
ライアン「この曲を故郷に捧げる曲に選んだ理由は?」
ダルトン「地元にいる時に、ブルー・オクトーバーを知ったんだ。彼らの出身地は同じテキサス州(ヒューストン)なんだ。今回歌った曲とバンドは僕のミュージシャンとしての原点と言える。ボーカルのジャスティンには刺激を受けたし、彼も双極性障害に苦しんでる。彼から教わったのは、行き場のない思いを音楽で表現すると言うことだ。今の僕があるのは、彼らの御蔭だからこの曲にしたんだ」
ライアン「思いは伝わったよ。ところでグレープジャム入りのミートボールはアクシデントから?」
ダルトン「違うよ。母さんに訊いてよ。凄く美味しいんだよ」
ライアン「後で食べてみるよ」
Dalton Rapattoni - Top 3 Revealed: "Calling You"

トレント・ハーモン(Trent Harmon 1990年10月8日生まれ24歳 牧場&直営のレストラン ミシシッピ州 エイモリー)楽器:ピアノ、ギター、ドラム。
ジョージ・ジョーンズの"Tennessee Whiskey"
「最初にしたいのは家族と犬に会うこと。ワンコとは予選の時から会ってないから楽しみだ」
お母さんは「もう離したくない」と泣いてる。家族経営のレストランへ。エプロンを着けお客さんの注文を受けるトレント。
トレントの音楽の原点、高校の講堂に向かう。ファンが大勢待っている。「僕のフェイスブックの友達の数より多い」
ファンのみんなが青いトレントTシャツ着てる。
独り、講堂の舞台に立つトレント。「この舞台で学んだミュージカルは役立つと思った。こんな一大事は予想外だったけどね。感慨深い」
ブラッド・J・ブレイロック市長から「エイモリー市長としてここに宣言します。2016年3月26日をトレント・ハーモンの日とします」
メイン通りをトラクターに乗ってパレード。チームトレントの青いTシャツに沿道は染められてる。「こんな大歓迎は最後かも。たぶん2度とないよ」とトレント。
サム・ハスケル エイモリー市広報から「10年に一度のスター。誇りに思う」とトレントの手形とサインを記念に残す。
「僕は地元で無料のコンサートをするのが夢だったんだ。嬉しいね。人生は最高だ」
数万人は集まってるように思えるコンサート会場。トレントの夢が叶った瞬間。
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出だしの声でもう驚く。トレントの歌で驚かない時ってあっただろうか。ゾクゾクする。
ハリー「スマートなアレンジ。君がどこまで独自性を出せるか心配だったが、君の声は独特で特別だった。圧巻のパフォーマンスで見事」
キース「自分の長所を最大限に発揮した。ファンタスティック」
JLO「とても簡単に歌って見せた。あなたはこのまま突き進んで、自分のパフォーマンスをすれば決勝に残れるわ」
ライアン「家族が来てないけどフィナーレまで待つ?」
トレント「残れたらね」
ライアン「御家族は毎回、家で君の活躍を見てるんだろうね」
トレント「(カメラに向かって)ハイ、母さん」
ライアン「後ろを見て」
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ご家族がステージに出てきて驚き声をあげしゃがみこむトレント。
御両親、妹さん、ワンコのチャーリーケイト。
フィナーレまで残れたら家族に来てもらうと言ってたトレント、ご家族は今回応援に来たかった。
Trent Harmon - Top 3 Revealed: "Tennessee Whiskey"

『ヘルズ・キッチン〜地獄の厨房』のゴードン・ラムゼイが客席にいます。彼はアメリカン・アイドル毎シーズン出てる。S5でイカに触れないケリー・ピックラーに魚介の料理教えようとしたのも彼だったような。ダルトンとゴードンの写真はアメリカン・アイドルから。
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グレープジャム入りミートボールについて「お母さんお料理のことは、注意して離さないとね」 ライアン「言えてる」
マーマレード入れるスペアリブも美味しいから、グレープジャム入りのミートボールも美味しいと思うんだわ。


ラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 1993年8月1日生まれ22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム)
コモン&ジョン・レジェンドの"Glory"
1万人がラポーシャを迎えることになると地元放送局。応援のポスターに感激のラポーシャ。
音楽と演劇に出会えた、マコームの演劇学校へ。学校の前はラポーシャの名前を言いながら女子たちが飛び跳ねてる。OMGと涙ぐむラポーシャ。ジュビリー合唱団の指導者テランス・アレクサンダー氏が出迎え、みんないラポーシャを紹介。ジュビリー子供聖歌隊の歌に感動し涙するラポーシャ。子供聖歌隊のみんなとハグ。
DVシェルターへ。ラポーシャの話を聞き勇気を出し、多くの女性が安全な場所に辿り着いた。「“No More Drama”は私達のために歌った曲。♪もう涙はいらない♪と自分に言い聞かせた」ラポーシャの言葉に、女性達は泣いてる。
ウィングスの代表ジーン・スプリングさん「体験談をありがとう。みんな励まされた」
みなさん、胸元に羽を広げた蝶々のイラストが描かれた白いTシャツを着てる。
家族の待つ家に。テーブルいっぱいの料理が待ってます。ラポーシャの顔がプリントされたケーキも。
1人娘のネイエリちゃんと二人で散歩するラポーシャ。「ここはどこ?(指差すネイエリちゃん) 私達のための戦いよ。ママは勝つからね。(8か月前から)こんな遠くまで来た」
黒いムスタングのオープンカーでパレード。ネイエリちゃんもラポーシャの腕の中から沿道の人達に手を振ってる。色んな色の綿菓子ヘアで応援してる。
野外コンサート。聖歌隊をバッグに歌うラポーシャ。マコームの街に感謝してるラポーシャ。
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凄い。一体化してる。浮きもしないどんな音に負けもしない。
スタンディングオベ-ション、キース。
キース「審査員だと言うのを忘れ今回もステージを堪能した。洗礼を受けた気分」
JLO「里帰り映像は毎回感動するわ。アーティストの影響力がよく分かるでしょ。癌は治せないけど、心を癒す。人々をよい方向に導く力がある。あなた達も(ソファにいる候補者達に)自分を誇りに思うべきよ」
ハリー「今回も文句なし。君が愛されてることは確かだ。君がステージに立つ姿が好きだ。エレガントで気品が漂ってた。ご両親も誇りに思うだろう」
今回の里帰りで「街が1つとなって団結した」と町の職員さんに言われた。「私のために団結できるなら、他の問題解決にも希望は持てる」とラポーシャ。
La'Porsha Renae - Top 3 Revealed: "Glory"

トップ4がステージに並んでます。キーランの出番です。
ドルビーのステージに立てるのは、まずトレントの名前が呼ばれます。次にダルトン!
ラポーシャとマッケンジーがボトム2です。
マッケンジー「結果はわかってる」 ラポーシャ「ストップ」
ラポーシャと残ったら結果は和kるって思うよね。
マッケンジーが去ります。ラポーシャに「優勝してくれ」とマッケンジー。
オリジナル曲 “Roses”でお別れ。
「7か月前は自宅のカウチで今流れた曲 “Roses”を歌ってった。今は何100万の人がこの曲を知ってくれてるなんて夢みたいだ。SNSを通じ大勢の人が応援してくれた。あそこにいる3人は僕の家族も当然なんだ。負けた気はしないむしろ勝者の気分」 写真はマッケンジーのフェイスブックから。

CeWqFENVAAEcqph.jpgマッケンジーボーグ(MacKenzie Bourg 1992年9月11日生まれ23歳ミュージシャン ルイジアナ州ラファイエット)楽器:ギター。
アトランタ予選:審査員の曲のメドレー キースの“Stupid Boy”/ハリーの“Come By Me”/JLOの“Love Don't Cost a Thing”/キースの“Making Memories Of Us”
グループ審査:Xアンバサダーズ ”Renegades ”
ソロ審査:マッケンジーボーグのオリジナル曲 “Roses”
最終審査:エルヴィス・プレスリーの“Can't Help Falling In Love With You.(好きにならずにいられない)”
トップ24: グレイト・ビッグ・ワールドの"Say Something" 
トップ24デュエット:ローレン・アライナとリー・アン・ウォマックの"I Hope You Dance"
トップ14:マッケンジーボーグのオリジナル曲 “Roses” 
トップ10:エド・シーランの"I See Fire"
トップ8:ホイットニー・ヒューストンの"I Wanna Dance with Somebody (Who Loves Me)"
トップ8→6:ダルトンとデュエット、バックストリートボーイズ"I Want It That Way"
トップ6:ジョー・コッカーの"You Are So Beautiful"
トップ6→5:キャット・スティーヴンスの"Wild World"
トップ5:マイケル・ジャクソンの "Billie Jean"
トップ4 ロック:チープ・トリックの“I Want You to Want Me”
トップ4 シーア:“Titanium
トップ4→3 故郷に捧げる曲:レナード・コーエン "Hallelujah"


◆スコット·ボーチェッタ選曲◆

ダルトン・ラパトーニ 
ブルース・スプリングスティーンの"Dancing in the Dark"
スコット「3人のイメージに合う曲を選んだよ。ダルトンが力を発揮してきたのはエッジが効いた心に響く曲。ダルトンにはボスの曲を選んだよ」
来たよ、歌詞がまるでダルトンのテーマ曲の様じゃありませんか。規則正しい生活を送ってるダルトンだけど、夜な夜なマントを翻し踊ってそうですもの。暗闇は怖くない怯えなくていいって教えてくれるダルトン。
JLO「思わず笑っちゃったのは意外な選曲だったから。あなたらしく歌えてた。歌詞を伝える力は天賦の才能。聴き馴染んだ曲なのに、とても新鮮だった」
ハリー「序盤のアレンジが気に入った。80年代のUKを思わせる。ニュー・ウェーブ風でアレンジが秀逸。君の武器は自分らしく歌詞を伝える力だ。歌唱力は2人の強力なライバルに劣るかもしれないが、君の観客を引き込む力は誰にも負けない。
キース「ありのままの自分で勝負すればいい」
Dalton Rapattoni - Top 3 Revealed: "Dancing In The Dark"


ラポーシャ・レネイ
ロレーヌ・エリソン"Stay with Me"
スコット「スティーヴン、ヴァン・ザントに勧められた曲だ。最初、ラポーシャは乗り気じゃなかったけど大丈夫。決めてくれるよ」
こんな愛を乞う、自分から鎖に繋がれに行くような歌ラポーシャは嫌だろうな。それでもこの出来なんだもの。目は輝いてないけど。この先もリクエストされ、自分の意に反する曲を歌うことはあるだろう。男女の歌以外の解釈で歌えばいいのに。
ハリー「ビブラートを遅くしたね。凄いスキルだ。なぜこの曲を気に入らなかったの?」
ラポーシャ「視聴者リクエストにあった曲なの。スコットは私にピッタリだと思ったらしいけど♪行かないで♪なんて歌うのは嫌よ。男に縋るような歌詞は共感できない。でも最後は役柄だと割り切った」笑うラポーシャ。スコットも笑ってる。
ハリー「初めて、上辺だけで役柄を演じてるようだった。歌に気持ちを込め切れてなかった」
ラポーシャ「込めようがないもの。私が傍にいてと頼む男性は神様だけよ」
JLO「ハリーの言うようにサビに迷いがあったわね」
キース「歌詞を変えて歌えば良かった。♪傍に来ないで~♪とかね。君の歌声は最高だった」
JLO「選曲も良かったと思うわ。苦悩をうまく表現してたし」
ライアン「私も裏で笑ってたよ。素晴らしい演技だ・主人公になり切ってたね。女優ラポーシャ・レネイでした」
La'Porsha Renae - Top 3 Revealed: "Stay With Me"

トレント・ハーモン
ジャスティン・ティンバーレイクの"Drink You Away"
スコット「ジャスティン・ティンバーレが初めて曲の使用を許可してくれた」
ジャスティン・ティンバーレイクの曲も、私はトレントの声で再生されてたの。本物聴けて嬉しい。
JLOスタンディングオベーション
トレント「ありがとうバンドのみんな」
キース「歌ってるだけで最高にクールだった」
JLO「攻めの姿勢がよかった。紙吹雪舞う決勝の舞台に立つのに必要なのは、今みたいなパフォーマンス」
ハリー「バックコーラスが手拍子をして合図をしてたけど、ポール・ジャクソン・ジュニアの演奏が聴こえたかい?」
キース「イエ~イ」
ポール・ジャクソン・ジュニアが映る。やっと彼の名前が分かる。
ハリー「バンドとうまく関われず、右往左往してる歌手がいるが、今の君のステージなら問題ない」
Trent Harmon - Top 3 Revealed: "Drink You Away"


キース・アーバン “Wasted Time”
4度のグラミー賞。そして21度目の1位が期待されるシングル曲です。
ダブルネックのギターのキース。鼻に抜ける甘い声とその顔と肩。キースからバンジョーの音がする。キースの御蔭で私のカントリー音楽の興味が一変したの。キース本人に関してもそう。
Keith Urban Performs "Wasted Time"

◆審査員選曲◆


ダルトン・ラパトーニ 
ティアーズ・フォー・フィアーズの"Everybody Wants to Rule the World"
JLO「ダルトンのスタイルに合うと思ってこの曲を選んだの」
ダルトンが全力で挑んでるのは伝わる。3曲別々の顔を見せた。風変わりで獲物狙ってるようだったダルトン。
JLO「原曲のキーを変えたけど、今のキーは低く感じた」
ハリー「君の和音のアレンジが気に入った。完璧な出来ではなかった」
キース「原曲のキーを変えると、細部にズレが生じエネルギーも失われる場合がある」
Dalton Rapattoni - Top 3 Revealed: "Everybody Wants To Rule The World"

ラポーシャ・レネイ
アデルの"Hello"
ネイエリちゃんとはハリーの腕の中。ライアンの腕にはトレントのワンコ、チャーリーケイト。チャーリーケイトは寝ちゃった。
ハリー「赤ちゃんがかわいすぎて気絶しそうだ。ラポーシャには、とても有名な曲を選んだから、先人たちと違ったものにする必要がある」
アレンジがラポーシャ節。原曲が好きな私は複雑だった。初めてラポーシャのブレスが気になった。
ハリー「男への未練を歌わせてしまって悪かった」
ラポーシャ「この曲は、互いに歩み寄る余地があるわ。さっきの曲は、何もかも相手が悪いのよ。でしょ?」
ハリー「その辺にしておこう(笑う)。良かったよ」
キース「君の赤ちゃんに"Stay with Me"を歌えばいい」
ラポーシャ「そうね、そうするわ」
キース「上出来だった」
JLO「広い音域での歌が聴けて良かったわ」
La'Porsha Renae - Top 3 Revealed: "Hello"

トレント・ハーモン
パーソン・ジェームズの"Waiting Game"
キース「この曲は、トレントの声にピッタリだと思う」
清らかさを感じ心洗われるようなステージだった。天と繋がってるみたいだわ。
キース「この曲を初めて聴いた時気に入って、誰の曲か調べたんだ。すぐに君の顔が浮かんだよ。まさに君のための曲」
JLO「鳥肌だらけよ。素晴らしい出来、選曲も完璧。あなたは期待に応えた」
ハリー「この会場では最後の講評になる。君のような才能の持ち主を、最後に批評出来て光栄だ。見事なステージだった」
Trent Harmon - Top 3 Revealed: "Waiting Game"

来週は土日に放送があります。最後までネタばれなしの予定ですが、最終日この方たちもステージに立ってくれるようです。メリンダの歌が聴ける!
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アメリカン·アイドル15 #(22)23 フィナル

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みなさんが御無事で安全な場所にいらっしゃいますように。

#22は番組関係者、番組出身者のインタビューでした。
ディヴィッド・クックも、アダム・ランバートも、ジェニファー・ハドソンも、ファンと直接会え絆を感じたこと。親しみをもって接してくれたことでファンも自分と同じように番組によって一緒に旅してたと分かったハドソン。
地方予選は個性の強い人が合格していきます。そんな結果を見てドートリーは「いったい自分はどっちの枠で地方予選を突破したんだろう」と思ったそうで。
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2人のDAVIDはインスタグラむから

「番組はキャリアを保証しない、チャンスを与えるだけ」
「フォーカスすべきは才能」
「経費削減は番組の質が下がる。ならやめるべきと、番組の終了を決断」
「番組が残したものは希望」
ナイジェルやスタッフ、最後はポーラの言葉です。
「DIM THE LIGHTS KIERAN」の照明デザイナー、キーラン・ヒーラー(Kieran Healy)インタビューもありました。ブレイクとボーはツイッターから。ジェイソン・カストロのレッドカーペットの画像が探せませんでした。髪は短くなってます。
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アメリカンアイドル最後の審査は、優勝したらデビューシングルとなる曲、サイモン・フラー選曲、シーズン中披露した曲の3曲を歌います。
審査員はジェニファー·ロペス、キース·アーバン、ハリー·コニック·ジュニア。司会はライアン・シークレスト。
総合音楽プロデューサーはマイケル・オーランド。音楽プロデューサーはリッキー・マイナーです。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)です。
優勝者はスコットの会社と契約します。
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ドートリーはデュエットでコーチをしたダルトンを応援してる。テイラー・ヒックスはトレント。アリソンはラポーシャ。コルトンは3人の個性を認めてる。

ラポーシャ「優勝した女性陣の映像を見ては、彼女達のステージを研究してきた」
ダルトン「失敗する度練習を重ね成長してきた。もう未知への挑戦は怖くない」
トレント「スターになった卒業生の背中を追って来たんだ。音楽への情熱の源さ」
3人のターンがやってきました。
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ドルビーシアター、3500人の観客の前で歌うトップ3。
トップ3パフォーマンス
カイゴ ft.パーソン・ジェームズの"Stole the Show"
Idol Top 3 Perform "Stole The Show"

◆優勝したらデビューシングルになる曲◆ 第Ⅰラウンドは審査なしです。

トレント・ハーモン(Trent Harmon 1990年10月8日生まれ24歳 牧場&直営のレストラン ミシシッピ州 エイモリー)楽器ピアノ、ギター、ドラム
"Falling"
トレント「予選に入った瞬間、ぼくにはチャンスはないと思ってた。歌手になるなんて夢のまた夢だったんだ。ミシシッピから来た25歳の僕にとって、今の状況は奇跡みたいなものさ。勝ち抜くために死ぬほど努力してきた。番組最後の優勝者になるためだ。努力の甲斐はある。全ては番組の御蔭だ。感謝してもしきれない」
ハリウッドでドクターから「帰った方がいい」と言われたこととか思いだす。 
色気漂うトレントの歌声。
Trent Harmon - Finalists Revealed: "Falling"

ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 1996年2月6日生まれ 20歳ボーカルコーチ テキサス州ダラス)楽器:ギター、ベース、ピアノ。
"Strike a Match"
ダルトン「番組に参加したいとずっと思ってたけど自信が無かった。父に『ダルトン、今年で最後だ。チャンスを逃すな。飛行機のチケットは買ってある』と言われたんだ。番組を通して、前より自信がついた。アメリカ中に歌を通して、自分を表現してきた。トップ3なんて信じられない。父に感謝してるよ。人生最高の経験になった」
ダルトンの笑顔を向けられるだけで女の子達が歓声を上げる。明るく鼓舞する歌も、心の奥を旅する歌も似合う。手の動きも「私に対するサインね」とお譲さん達も小さなお友達も思ってそうね。
Dalton Rapattoni - Finalists Revealed: "Strike A Match"

ラポーシャ・レネイ(La'Porsha Renae 1993年8月1日生まれ22歳コールセンター勤務 ミシシッピ州 マコーム)
"Battles"
ラポーシャ「プロヴィデンスにアメリカン・アイドルのバスが来ると聞いて、娘と28時間かけて向かった。最初の開催地プロヴィデンスへね。不合格になったら合格するまで、バスについて回る気だった。私を頼ってくれる小さな存在が、自分の中にある可能性を引き出してくれる。何としても優勝したいレコード契約を結びたいの。ケリーから始まった番組よ。女性が幕を下ろすわ」
貫禄がある。伴奏とのズレは私の勘違いか。戦いよりゆりかごの歌が希望です。
La'Porsha Renae - Finalists Revealed: "Battles"

キーランの出番です。優勝を戦うのは2人の発表です。
トレント「音楽の世界では、努力が報われるとは限らない。でも僕は、ステージに立てて十分報われた」
ダルトン「長い間、番組で歌うことができた。ありがたいよ。感謝してる」
ラポーシャ「大感激よ」
一抜けがラポーシャ。決勝戦に進むのはトレント
ダルトンは「やったな!」と大喜びでトレントを祝福してます。
笑顔のダルトン。
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ダルトン・ラパトーニ(Dalton Rapattoni 1996年2月6日生まれ 20歳ボーカルコーチ テキサス州ダラス)楽器:ギター、ベース、ピアノ。
リトルロック予選:“The Phantom of the Opera(オペラ座の怪人)”
ライン審査(Lines of Ten):ママス&パパス“California Dreaming”
グループ審査(チーム名、チキンヌードルスープ):ブルーノ・マーズの “Treasure” 
ソロ審査:オリビア・ニュートン=ジョン“Hopelessly Devoted to You”
最終審査:イン・シンクの“It's Gonna Be Me”
トップ24:ビリー・アイドルの"Rebel Yell" 
トップ24デュエット:クリス・ドートリーとスティーヴィー・ワンダーの"Higher Ground"
トップ10:プレイン・ホワイト・ティーズの"Hey There Delilah"
トップ8:イマジンドラゴンズの"Radioactive"
トップ8→6:マッケンジーとデュエット、バックストリートボーイズ"I Want It That Way"
トップ6:ビートルズの "Eleanor Rigby"
トップ6→5:リンキン・パークの"Numb"
トップ5:サイモン&ガーファンクル "The Sound of Silence"
トップ4 ロック:ザ・ビーチ・ボーイズの “God Only Knows”
トップ4 シーア:“Bird Set Free”
トップ4→3 故郷に捧げる曲:ブルー・オクトーバーの"Calling You"
トップ3 スコット·ボーチェッタ選曲:ブルース・スプリングスティーンの"Dancing in the Dark"
トップ3 審査員選曲:ティアーズ・フォー・フィアーズの"Everybody Wants to Rule the World"
優勝したらデビューシングルとなる曲:。"Strike a Match"
Dalton Rapattoni Bids Farewell to Idol

◆サイモン・フラー選曲◆

トレント・ハーモン
ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツの"If You Don't Know Me by Now"
地方予選のトレントは仮の姿だったんだわね。かけ離れてるわ。
キース「ピッタリの曲。完璧に決めた。大接戦なる」
JLO「本当のバトルを堪能できるわ。凄い戦いになるわ」
ハリー「サイモン・フラーはいい仕事をした。君の気持ちが伝わる曲だった」
Trent Harmon - Finalists Revealed: "If You Don't Know Me By Now"

ラポーシャ・レネイ
ディオンヌ・ワーウィックの"A House Is Not a Home"
1曲目よりいい。 ベテランの雰囲気で圧倒された。
JLO「私の中で5本の指に入る名曲。美しかったわ」
ハリー「地に足のついた歌い方ハーモニーも理解してる」
キース「タバコ吸わないけど一服したくなったよ。控え目で最高バンドも最高」
La'Porsha Renae - Finalists Revealed: "A House Is Not a Home"

◆シーズン中披露した曲◆
シーアの作った曲対決になりました。 

トレント・ハーモン
シーアの"Chandelier"
完成度が成層圏を飛び越えてった。寒気がするほどの感動 。滑らかな移行の素晴らしさよ。なんなのよトレント私の心を持ってかないで返して。
ポール・マクドナルド(S10)、スコット・マッキンタイヤ(S8)、茶色い帽子のジェイソン・カストロ(S7)が客席にいます。女性が分からない。ヘイリーとミーガンにも見える。
大歓声に涙をこらえるトレント。
ハリー「番組史上、最も熾烈な戦いになる。力強い歌声だった。見事の一言に尽きる」
レイヴォンとタンタン(デヴィン)もいる。1906年(明治39年)生まれの養父に愛情いっぱい育てられたディヴィッド·ウィリスもいる。
キース「低音からファルセットまで、声の出し方が秀逸。あんな堂々とした歌声が聴けて幸せだよ。フレディ・マーキュリーも脱帽だ」
JLO「初めて会った時から、特別な物を感じてたわ。この上なく美しい歌声。優勝に相応しい」
審査員に言われたことを書いたトレントのノートをライアンが持ってる。その真摯な姿勢に頭が下がる。
Trent Harmon - Finalists Revealed: "Chandelier"

ラポーシャ・レネイ
リアーナの"Diamonds"
ラポーシャ節全開。ラポーシャ「神に感謝を」と天を仰ぐ。ラポーシャコール。
キース「スキーの上級車コール(ブラックダイヤモンド)を見事滑り切ったようだな。素晴らしい。上出来」
JLO「あなたはステージをを支配する実力が合って、毎回、圧巻のパフォーマンス。でも、あなたは陰で努力を重ねてる。頭が下がる思いよ。あなたのライブが待ちきれない。審査を気にせず伸び伸び歌う姿が見たい」
ハリー「文句なし圧巻」
歌詞のあなたと私のあなたは、娘のネイエリちゃんだとラポーシャ。
La'Porsha Renae - Finalists Revealed: "Diamonds"

ラアポーシャ「チャンスを与えてくれて感謝します。『勇気をもらった』と言われますが、私の方が皆さんから勇気をもらいました」
トレント「皆さんの御蔭で、想像もしてなかったような、人生最高の体験ができました」

1曲目トレント、2曲目ラポーシャ、3曲目はトレントだと私は思いました。

アメリカン・アイドルとは全く関係ないです。Dlifeで3月末くらいまで流れてたNCIS:LAのCMが、頭の中でぐるぐるしてました。ただの個人的なメモです、すみません。すみません。
♪ NCISどんな意味 NCISどんな意味
(N)なん (C)ちゅう (I)意味かは (S)知りません
(N)ニヒルで (C)ちょっと (I)いい男、でも (S)知らない人
(N)ねこ (C)ちゃん (I)犬 (S)さん (L)ろば  (A)アニキ♪

アメリカン·アイドル15 (終)

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オバマ大統領の言葉で始まったアメリカン・アイドル最終回。
「アメリカン・アイドル15年の功績に祝意を表します。長年にわたり、多くの若者に熱意を持って投票する機会を与え続けた。投票は民主主義における、もっとな神聖な行為です。投票をしない事は権利の放棄であり、他人の声に屈することです。ケリー・クラークソンのように歌えなくても、投票で参加することができる」とオバマ大統領。
President Barack Obama Congratulates American Idol on 15 Successful Seasons


企画/制作サイモン・フラー。制作責任者ワイリーン・メイ。
制作総指揮セシル・フロ=クーターズ、トリッシュ・キネーン、そしてナイジェル・リスゴー(S1~7,10~12,15)。
共同製作総指揮ミーガン・マイケルズ・ウルフリック。
共同総指揮チャールズ・ボイド。照明監督キーラン・ヒーラー。
FOXオルタナティブ管理編成長マイク・ターネル。
総合音楽プロデューサーはマイケル・オーランド。音楽プロデューサーはリッキー・マイナー(S4~9,13~15)です。
メンターはビッグマシン·レコードCEOのスコット·ボーチェッタ(Scott Borchetta 1962年7月3日カリフォルニア州バーバンク生まれ)です。
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ラポーシャのアップが映りバリー・マニロウの"One Voice"をアカペラで歌い始めます。マイクを持ってるラポーシャ、トレント、ダルトン。トップ10が並んでます。みんな個々に合ったデザインの白い衣装を着てます。舞台上手と下手から5人ずつアメリカン・アイドル出身者が続々出てきて一緒に歌う。ああ、もうここから泣いてちゃ持たない。私がグランドフィナーレで夢見たのはこの一瞬です。
アメリカンアイドルトップ10&卒業生 バリー・マニロウの"One Voice" 画像はFOX
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キャサリン・マクフィー、ニック・フラディアーニ、ジェシカ・サンチェス、ボー・バイス、ケリー・ピックラー、コルトン・ディクソン、ディヴィッド・アーチュレッタ、スコッティ・マクレアリー、キャンディス・グラヴァー、ブレイク・ルイス、テイラー・ヒックス、ケイシー・ジェームズ、アリソン・イラヘタ、キャリー・アンダーウッド、ジョーダン・スパークス、ケイレブ・ジョンソン、ジェームズ・タービン、クリス・ドートリー、コンスタンティン・マロウリス、メリンダ・ドゥーリトル、ジョシュア・レデット、ピア・トスカーナ、タミラ・グレイ、ラトーヤ・ロンドン、サンジャイヤ・マラカが確認できました。客席にいるサンジャイヤ・マラカーが放送中何度か映りますが、髪形がその都度違います。あの扇を広げたようなモヒカンも披露してます。
Idols Past and Present Perform "One Voice"


司会はライアン・シークレスト。シーズン1を一緒に司会したブライアン・ダンクルマン( Brian Dunkleman)が紹介されました。アメリカン・アイドルのオリジナル版はUKの『ポップ・アイドル』でした
2人のサイモンがアメリカに売り込みに来たのが始まりです。そのポップ・アイドルで司会が2人だったので、アメリカン・アイドルも2人の司会で始まりました。
ブライアンが審査員を紹介します。審査員はキース·アーバン、ハリー·コニック·ジュニアそしてジェニファー·ロペス、
Ryan Seacrest and Brian Dunkleman Reunite for Idol Finale!


トレント・ハーモン&ラポーシャ・レネイは、S1のフィナーレでケリー・クラークソンとジャスティン・グアリニが歌った、マーヴィン・ゲイ&キム・ウェストンの"It Takes Two"を歌います。
La'Porsha and Trent Perform "It Takes Two"

スティーヴン・タイラー「ランディ、JLO、ライアンには感謝してる。15年間アメリカン・アイドルは、若者に栄光を掴むチャンスを与えてきた。アメリカン・アイドル卒業生が忘れられることはない。これからも才能ある歌手が次々現れるだろう」


ポップメロディ。 画像はFOX
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S8-9審査員になったカーラ・ディオガルディ(Kara DioGuardi)とジョーダン・スパークス(S6優勝)&タミラ・グレイ(S1トップ4)でP!nkの"Sober"。ジョーダンの凄さは、誰とも共演できる空気が読める。
カーラの顔がアスリートっぽくなってる。
コルトン・ディクソン(S11トップ7)でコルトンの曲Through All of It"。コルトンの眼!その瞳に吸い込まれ一瞬にして魔法にかかる。
ジャスティン・グアリーニ(S1準優勝)&ジョーダン・スパークスで"No Air"。ジャスティンの髪形がアメリカンヒーロー風じゃなくなってた。
キンバリー・ロック(S2トップ3)&アリソン・イラヘタ(S8トップ4)、ジョーダン・スパークスでキンバリーの"8th World Wonder"。
タミラ・グレイ(S1トップ4)、ジョーダン&アリソン、ジャスティンでリトル・ビッグ・タウンの"Girl Crush"
CfeV0-1UEAAC9Qz.jpgメーガン・トレーナーの"No"をアリソン。
ラリー・プラット将軍(Larry Platt S9アトランタ予選当時62歳)&アリソン、タミラ、キンバリー、ジョーダンで"ラリー・プラットのPants on the Ground"。腰ばきで履いてるとパンツ落ちちゃうぞの歌が2010年2月にリリースされてたわよ。ビルボードホット100で46位になってた。アメリカン・アイドル恐ろしす。
エリック・カルメンの"All by Myself" をピア・トスカーナ(S10トップ9)、コーラスをキンバリー、タミラ、コルトン、ジャスティン、アリソン、ジョーダン。
Idol Finale Pop Medley

ケリー・クラークソンのヒットメロディ。
"Miss Independent" / "The Trouble With Love Is" / "Breakaway" / "Since U Been Gone" / "Behind These Hazel Eyes" / "Because of You" / "Walk Away" / "Never Again" / "My Life Would Suck Without You" / "I Do Not Hook Up" / "Already Gone" / "Don't You Wanna Stay" / "Mr. Know It All" / "Stronger (What Doesn't Kill You)" / "Dark Side" / "Catch My Breath" / "Heartbeat Song" / "Invincible" / "Piece by Piece" / "A Moment Like This"
画像はpeople.comから。シーズン1のフィナーレ。
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ロックメロディ
ボー・バイス(S4準優勝)、ケイレブ・ジョンソン(S13優勝)、コンスタンティン・マロウリス(S4トップ6)、ジェームズ・ダービン(S10トップ4)、クリス・ドートリー(S5トップ4)でアイズ・オブ・マーチの"Vehicle"/オーティス・レディングの"Hard to Handle"/ドートリーの"Torches"/ナッシュビルティーンの"Tobacco Road"。画像はFOX
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濃い!みんな濃すぎる。S4で仲良かったコンスタンティンとボーが並んで歌ってるの見られるなんて感激です。ボーのイメチェン、エッジが効いて好きです。1975年9月生まれのコンスタンティンがアメリカン・アイドル、ファイナリストの中で最年長になります。最年少はトリスタン・マッキントッシュ(Tristan McIntosh 2000年4月25日生まれ)
Idol Finale Rock Medley

キャリー・アンダーウッド(S4優勝)よキース・アーバンでスティーヴィー・ニックス&トム・ペティ"Stop Draggin' My Heart Around"   画像はFOX
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キャリーは露出の高い服でも下品にならないの。息子さんも2月で一歳になった。「おむつがあるとロマンチックな雰囲気にならないの」何て言ってたキャリー。その前に生活臭がまったく感じられない。農場出身で、牛にご飯上げてる映像見ても不思議な感じがするの。
Carrie Underwood and Keith Urban Perform "Stop Draggin' My Heart Around"

サンジャイアのモヒカン、後ろの席の人は困るだろう。

カントリーメロディ
埋め込んでるのは公式動画のみです。公式動画にない場合は、飛ぶのよ。画像はFOX
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画像はFOX
ダイアナ・デガルモ(S3準優勝)、スカイラー・レイン(S11トップ5)、クリィ・ハリソン(S12準優勝)、バッキー・ココヴィントン(S5トップ8)、コンスタンティン・マロウリス、エース・ヤング(S5トップ7)、ローレン・アライナ(S10準優勝)、ケリー・ピックラー(S5トップ6)、スコッティ・マクレアリー(S10優勝)。
テイラー・スウィフトの"You Belong with Me"/ハンター・ヘイズの"Storm Warning"/ザ・バンド・ペリーの"Done"/ガース・ブルックスの"Papa Loved Mama"/リトル・ビッグ・タウンの"Pavement Ends"。
カントリーがテーマを前にして番組を去って行ったコンスタンティン。コンスタンティンがどんなカントリーを歌うか聴きたかったし、本人も歌いたかったとインタビュー記事で読んだ。10年ぶりに願いが叶ったのは、ナイジェルが視聴者の言葉を覚えてたからだろうと勝手に推測。

ニッキ・ミナージュ「みんな愛してるわ」と映像が届く。
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画像はFOX
ハリー「音楽は愛に似てる。不確かだけど、確かに存在する。人を励まし、感動させ、結び付ける。アメリカン・アイドルがその証明だ。音楽を通し人は愛を持ち、大きなことを成し得る。アイドル・ギブズ・バックで、2億ドル弱を寄付した。私自身エリス・マルサリス音楽センターに関わってる。ハリケーン カトリーナで被災を受けた子供たちを元気づけてる」
ハリー・コニック・ジュニア&マーリー・フレッチャーでサッチモの“この素晴らしき世界”。
ハリーの態度でイライラする時もあった、でもこんなハリーの顔を見ると全てのハリーが好きになる。
Harry Connick, Jr. Performs "What A Wonderful World" With Marley Fletcher

アコースティックメロディ
ハリー「番組が発掘してきた逸材達が、トップアーティストの名曲を歌います」
キャサリン・マクフィー(S5準優勝)とケイシー・ジェームズ(S9トップ3)でピアノ伴奏で、レディ・アンテベラムの"Need You Now"。大好きな曲を大好きな2人が歌う。美しい。
カーリー・スミッソン(S7トップ6)はハープ奏者と、ドリー・パートンの"Here You Come Again"を。カーリーの歌も聴きたかったよ。
クレイ・エイケン(S2準優勝)はクラリネット奏者と、ジョン・デンバーの"Annie's Song"。美しい。立ち姿の品の良さに心震え泣たくなる。
アンバー・ホルコム(S12トップ4)とルーベン・スタッダード(S2優勝)はアコースティックギターと共に、ビートルズの"Here, There and Everywhere"。鳥肌。
ジェシカ・サンチェスはセリーヌ・ディオン&アンドレア・ボチェッリの"The Prayer"を。うまい唸る素晴らしい。贅沢な時間でした。画像はFOX
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Idol Finale Acoustic Medley


JLOで "I Ain't Your Mama" /"Let's Get Loud"
惜しみないJLO。
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Jennifer Lopez Performs "I Ain't Your Mama" and "Let's Get Loud"


トレント・ハアーモンのS3の思い出は「11~12さん歳の時、ソニーのウォークマン(カセットの)でファンテイジアの曲聴きながら、車でアトランタに行ったんだ」

ジェニファー・ハドソン(S3トップ7)、ファンタイジア(S3優勝)、ラトーヤ・ロンドン(S3トップ4)でサイモンとガーファンクル“明日に架ける橋”。画像はFOX 
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この3人がボトム3になり、ジェニファーが去った。確か、このボトム3にエルトン・ジョンが激怒したのでした。
ジェニファー・ハドソンで"Remember the Music"『Empire 成功の代償 シーズン1』からのオリジナル・サウンドトラック。
The Three Divas' Idol Finale Performance

ソウルメロディ
ブランドンロジャース (S6トップ12)、クラーク・ベッカム(S14準優勝)、ジョージ・ハフ(S3トップ5)、ダニー・ゴーキー(S8トップ3)、エリオット・ヤミン(S5トップ3)で、テンプテーションズの"Ain't Too Proud to Beg" 。
ファンテイジアはニューシングル"Ugly"。
ラトーヤ・ロンドン(S3トップ4)、テイラー・ヒックス(S5優勝)、アレサ・フランクリン&ジョージ・マイケルの"I Knew You Were Waiting (For Me)"
来た~、ジョシュア・レデットはジェームス・ブラウンの“It's a Man's Man's Man's World”。
メリンダ・ドゥーリトル(S6トップ3)、キャンディス・グローバー(S12優勝)&トップ10と、ブレイクルイス(S6準優勝)、ミケーラ・ゴードン(S4トップ11)、クラークベッカム、ジェームズ・ダービン、ダニー・ゴーキー、、テイラー・ヒックス、ジョージ・ハフ、ジョシュア・レデット、ブランドン・ロジャース、ジョーダン・スパークス、エリオット・ヤミンでホイットニー・ヒューストンの"Joy to the World"
ジョシュアあのソロは聴けるは、メリンダとキャンディスは共演するは、上手で踊ってるリー・ジャンのダンスが見られる歯で大満足です。
Idol Finale Soul Medley

優勝者によるデヴィッド・ボウイトリビュート
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フィリップ・フィリップス、リー・デワイズ、クリスアレン、ニック・フラディアーニディヴィッド・クック。"Starman" / "Rebel Rebel" / "The Jean Genie"
ディヴィッド・クックをキーボードで打つ時名前がライアンの声で再生されるのと家にある翻訳本の影響でディヴィッドと打ってしまいます。デヴィッド・ボウイやデヴィッド・ゲッタは初めて耳にしたのが日本語での発音だったのでデヴィッドで違和感ないのですが、クックとアーチュレッタは「ィ」を入れないとむずむずするんです。
起訴を起こしたフィリップ・フィリップスは出演しないかと思ってましたが、出てくれて良かったです。
耳はクリス・アレンとディヴィッド・クックの声を追いかける。
dol Finale David Bowie Tribute

ネイエリちゃんはライアンのマイクに興味津々。

「レッドと呼んで」と言ったレッドさんの“Bohemian Rhapsody” が数秒とはいえまた聴けるとは。旧審査員の地方予選での映像が流れる。サイモンが水をかけられたり、あのビキニガールとかも。
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ランディジャクソン(S1~12審査員、S13メンター)、ポーラ・アブドゥル(S1~8審査員)。ライアンのロゴ入り看板をプレゼントトップ10が舞台に持ってくる。大きすぎてどこに飾るんだろう。
そしてくるとはだれも知らされてなかったサイモン・コーウェル(企画/S1~9審査員)が登場。パナマ文書に載ってるし、見なくても良いとこでサイモンの名前を見ちゃってたわよ。無礼でお金にも女性に留まる事を知らない欲深さが定着しちゃったわよ。
サイモン「この場を借りて視聴者に謝りたい。ポーラが長年、参加者にひどい態度を取ってきたことだ。親身になるべき時に無礼だった。今が謝罪のチャンスだポーラ」
自分のことをポーラがしたことにしようとしてる。
ポーラ「信じいられないわサイモン。私じゃないでしょ」
サイモン「ポーラに代わって謝るよ。それと、番組を見てくれたありがとう。参加者やFOXに感謝してる」
ポーラ「素敵なジャーニーだったわ」
ランディ「愛してるよ」
サイモン「視聴者なくして成功はなかった」
今の審査員に感謝をする初代審査員。

ウィリアム・ハン来た。リッキー・マーティン"She Bangs"
ライアンも歌ってる。ライアンがコラボするって言ってたのまさかこのこと?
リッキー・マーティンの原曲が記憶から薄れて行く。舞台裏でマッケンジーが大喜びしてるだろうな。
そのマリーアントワネットは、サンジャイヤだよね。

エレン・デジェネレス(S9審査員)「アメリカ国民のアイドルエレンです。夢を叶える番組に関われて幸せだった。番組は、ケリー・クラークソン、キャリー・アンダーウッド、ケリー・ピックラーが発掘された。サイモンの胸の大きさも知れたわ(笑い) ケリー・クラークソンの歌に例えると“あなたなしの人生は最低”」

15年間スポンサーだったフォード。ファイナリストが出演するフォードのミュージックビデオを私は大好きでした。Ford Music Video- American Idol


キャリー・アンダーウッドで"Something in the Water"
キャリーは胸がいっぱいになってる。
インタビューでのキャリー「番組に出たから、優勝したからと言って将来が保証されたり、スーパースターになれるわけじゃない。扉が開き、自分の歌を聴いてもらうきっかけなの。音楽の道でチャンスをもらえるの。素敵なことよね」
キャリーはツアーの追加公演も決まりました。
Carrie Underwood Performs "Something In The Water"


『GOTHAM/ゴッサム』で若き日のブルース・ウェインを演じるデヴィッド・マズーズが客席から手を振ってます。少年から青年になってる。


アメリカン・アイドル最後の優勝者の発表です。
ミシシッピ出身の2人。
「キーラン最後だ。照明を落として。投票の結果。アメリカン・アイドルシーズン15の頂点に輝くのは・・トレント・ハーモン!」
崩れ落ちるトレント口に力を入れるラポーシャ。
トレントはラポーシャに抱きつきながら話しかけます。
「一緒に音楽をやろう。僕らはミシシッピ出身だ。これは神様が導いてくれたんだ」泣いてるトレント。
ライアン「大丈夫かい?」
トレント「僕は死ぬほど努力したんだ。必死に頑張ったんだ。髪がくれた才能を当然と思わず、ひたむきに努力したし、ラポーシャも奮起させてくれた」
ハリウッドで病気に痴漢した時、辛かったろうに残る決断をしたトレント。
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♪僕が最高に幸せな時は 君が踊る姿を見ている時なんだ まるでショーのようにね 焦らさないでこっちにおいで 僕は君をどんどん好きになる 君は一度しかキスしてくれないね それじゃ僕は救われないよ 君の甘い愛に誘われて 僕は君をどんどん好きになる 君が引き寄せる重力には魔法がある 愚かでも分かるよ 僕が君をどんどん好きになる理由をね 君は一度しかキスをしてくれないね それじゃ僕は救われないよ 君の甘い愛に誘われて 僕は君に恋をする 僕は君をどんどん君を好きになる  君は一度しかキスをしてくれないね それじゃ僕は救われないよ 君の甘い愛に誘われて 僕は君をどんどん君を好きになる♪ 「神に感謝を」
誰が誰だかわからないほどの紙吹雪。ステージにはトップ10と卒業生たちが。
Idol Finale Crowning Moment - AMERICAN IDOL

ライアンは舞台右手前に立ってます。
「アメリカン・アイドルから才能豊かなスターが生まれました。最高の審査員もです。我々の人生を変えてくれたのは、視聴者の皆さんです。心から感謝しています。最後にハリウッドから御機嫌よう」
キーランは電気を消します。
ライアン「また会う日まで」

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Encore - AMERICAN IDOL

2013年2月。薄暗いステージにアーティストが並んでるのを前の席で見てる私。上手からランディ・ジャクソンが登場し、今から始まるのねというところで、名前を呼ばれ、全身麻酔から目が覚めました。手術も成功し経過も順調で退院も早まり、アップは遅れたものの、アメリカン・アイドルの記事を書くことができました。手術前に聴いてたのが“Titanium” です。
全身麻酔は初めてで恐れてたのに、ワクワクの眼ざめの瞬間は今も忘れられません。
ランディが出てきた続きのステージを、いつか見てみたいです。もしかしてこのフィナーレだったのかとも思えてもきます。

誤字脱字も多い稚拙なブログを読んでいただきありがとうございました。

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